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タグ:サクラ開花予想2017

2017年の東京の開花予想日の更新します。

サクラの予想開花日(東京)
2017年3月29日 または 3月30日

「5045Kの法則」を加えた4種類の法則を用いて、東京の開花予想日を計算しました。
2016年7月1日から1月26日の日平均気温と日最高気温を用いて計算しています。

修正版:  157 ⇒  168℃ の法則」   開花日=2017年3月29日
修正版:4730⇒5039Kの法則」  開花日=2017年3月30日
修正版:  300 ⇒  313℃ の法則」   開花日=2017年3月17日
(新):5045Kの法則」       開花日=2017年3月26日

こうやってみると、
-10℃を基準に最高気温で計算する「300℃の法則」は、誤差が大きいようです。


ところで、予定外ですが、鹿児島の今年の開花予想もします。

近年、鹿児島のサクラの開花は、かなり乱れています。
地球温暖化の影響からか、休眠打破が上手く機能しなくなり始めているようです。
このような状況にあるためか、
鹿児島の開花日は、最も最低気温が下がる時期からの日数に影響されるようです。
2011~2016年の開花実績では、相関係数が0.9を超えるほどです。
この法則を基にすると、今年の鹿児島の開花日は、4月3日になりそうです。
(日平均気温では3月31日、最高気温では3月27日となっています)
まだまだ、予測気温の誤差が大きいので、何とも言えないところですが・・・
最低気温と開花日の関係


実は、1月24日に今年のサクラ開花予想がウェザーマップから発表されています。
それによると、今年の東京の開花予想日は、3月26日なのだそうです。
これは、最高気温を基にした「5045Kの法則」による予想日と一致します。
もしかすると、「5045Kの法則」は上手い方法なのかもしれません。
ついでに言うと、鹿児島の開花予想は3月30日だそうです。


残るは、確定報を2月25日に発表するだけとなりました。
今年に予定していた開発項目も、気温の補正方法のみとなりました。
予定日までには完成させ、今年のサクラ開花予想を締め括れるように頑張っていきます。

サクラ開花予想も、佳境に入ってきました。

私なりの予測方法について検証を行ってきましたが、現時点での精度は良くありません。
この原因が、気温の予測精度にあると考え、サクラ開花日の予測精度が高かった年と、
予測精度が低かった年との比較を行ってみました。

開花日の予測精度が高かったのは、1971年と2011年でした。
この2年は、ほぼ完璧に予測できています。
逆に、予測精度が低かったのが、1977年と2002年でした。
1977年は、実際の開花日より7日遅い予測となりました。
逆に、2002年は、実際の開花日より10日早く開花するとの予測になっていました。

そこで、この4年のデータを検証してみる事にしました。
検証では、開花日を起点に、実際の気温と予測気温との差分の積算を見る事にしました。
下のグラフが、日平均気温について、グラフ化したものです。

開花日からの積算平均気温(1971 1977 2002 2011)

グラフの右端が開花日です。
グラフの縦軸は、開花日までの実際の気温と予測値との差分を積算した値です。
このグラフから見ると、開花予想日の誤差が大きかった1977年と2002年において、
両年とも予測値との差が大きい時期は見当たりません。
どうやら、平均気温の予測精度の誤差は、サクラの開花予想に響いていないようです。

開花日からの積算最高気温(1971 1977 2002 2011)

こちらのグラフは、最高気温について調べたものです。
このグラフを見ると、開花日の40~60日前頃に、予測誤差が大きい年に共通の傾向が
見られます。
これだけでは不十分ですが、開花日の40~60日前頃からの予測気温の精度が重要である
可能性が考えられます。
この時期は、2月上旬頃に当たるので、それ以降の気温予測が重要であることになります。

そこで、次回は、2月上旬以降の気温予測の補正を検討したいと思います。

今回は、「400℃の法則」で最大の誤差があった1969年と1977年について、
「157℃の法則」、「4730Kの法則」、「300℃の法則」を検証してみましょう。


1969年の東京は、4月6日に開花したのですが、「400℃の法則」で計算すると、
400℃に達したのは、3月31日でした。

東京1969年300℃の法則


1977年の東京は、3月22日に開花したのですが、「400℃の法則」で計算すると、
400℃に達したのは、3月28日でした。

東京1977年300℃の法則


では、「157℃の法則」、「4730Kの法則」、「300℃の法則」ではどうだったのでしょうか。
検証結果は、以下をご覧ください。

             1969年        1977年
 ・実際の開花日  :4月 6日        3月22日
 ・400℃の法則 :3月31日(6日早い)  3月28日(6日遅れ)
 ・157℃の法則 :3月31日(6日早い)  3月19日(3日遅れ)
 ・4730Kの法則:3月30日(7日遅れ)  3月28日(6日遅れ)
 ・300℃の法則 :4月 2日(4日早い)  3月31日(9日遅れ)


誤差は、4.5日から6.5日です。
「400℃の法則」の誤差は6日でしたので、大きな差はありませんでした。
強いて言うなら、「157℃の法則」が少し優れているように見えなくもありません。

ただ、全体を見てみないと、検証になっているとは言い切れないと思います。
次回には、1953年から2016年の64年間の検証を行う予定です。

前回は、「4730Kの法則」を確認しました。
今回は、「300℃の法則」を確認してみましょう。


記録がある東京の開花日の中で、最も開花が早かったのは、
2013年の3月16日。最も開花が遅かったのは、1984年の4月11日です。
今回も、この2年について、検証してみました。

基本的な条件は、「157℃の法則」等と同じとしています。
気温予測に用いる日最高気温の期間は、前年の7月1日から開花当日までとしました。
開花の予測は、気温予測で13.2℃を超える日を起点とし、実測の絶対温度で積算値が
300℃を超える日を算出します。

では、開花が元も早かった2013年を見てみましょう。

東京2013年300℃の法則


気温の変化(オレンジ色)と予測気温は比較的一致しています。
これを基に計算したサクラの開花日は、3月17日でした。
実際の開花日より、1日遅い結果となりました。

次は、開花が最も遅かった1984年を見てみましょう。

東京1984年300℃の法則

これを基に計算したサクラの開花日は、4月14日でした。
実際の開花日より、3日遅い結果となりました。


では、各法則で予測したサクラの開花予想日と実績の違いを見てみましょう。

            1984年        2013年
・実際の開花日  :4月11日        3月16日
・400℃の法則 :4月14日(3日遅れ)  3月19日(3日遅れ)
・157℃の法則 :4月10日(1日早い)  3月18日(2日遅れ)
・4730Kの法則:4月12日(1日遅れ)  3月17日(1日遅れ)
・300℃の法則 :4月14日(3日遅れ)  3月17日(1日遅れ)

こうして並べてみると、「300℃の法則」は、それほど優れてはいないようです。
それでも、「400℃の法則」よりは、サクラの開花予想には適しているように思えます。

前回は、「157℃の法則」を確認しました。
今回は、過去の開花予想日と実績を比較するとしていましたが、準備が間に合わないので
先に「4730Kの法則」を確認してみましょう。


前回も紹介しましたが、記録がある東京の開花日の中で、最も開花が早かったのは、
2013年の3月16日。最も開花が遅かったのは、1984年の4月11日です。
今回も、この2年について、検証してみました。

基本的な条件は、「157℃の法則」の際と同じとしています。
気温予測に用いる日平均気温の期間は、前年の7月1日から開花当日までとしました。
開花の予測は、気温予測で7.8℃を超える日を起点とし、実測の絶対温度で積算値が
4730Kを超える日を算出します。

では、開花が元も早かった2013年を見てみましょう。

東京2013年

気温の変化(オレンジ色)と予測気温は比較的一致しています。
これを基に計算したサクラの開花日は、3月17日でした。
実際の開花日より、1日遅い結果となりました。

次は、開花が最も遅かった1984年を見てみましょう。

東京1984年

これを基に計算したサクラの開花日は、4月12日でした。
実際の開花日より、1日遅い結果となりました。


では、各法則で予測したサクラの開花予想日と実績の違いを見てみましょう。

            1984年        2013年
・実際の開花日  :4月11日        3月16日
・400℃の法則 :4月14日(3日遅れ)  3月19日(3日遅れ)
・157℃の法則 :4月10日(1日早い)  3月18日(2日遅れ)
・4730Kの法則:4月12日(1日遅れ)  3月17日(1日遅れ)

まだ、2年分しか調べていませんが、「4730Kの法則」は優れていそうです。
少なくとも、「400℃の法則」は、サクラの開花予想には不適であるように思えます。

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