今から2年前、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で、
農業や生態系などの面ですべての大陸と海洋で温暖化の影響が表れていると、
断定しました。
 
18世紀半ばと比べた世界の平均気温の上昇が今世紀末に4度気温が上がる
穀物の生産量が落ち込むなど世界的な食糧不足が深刻化するというのです。
 
4度未満2度以上の上昇でも、動植物などに大規模な絶滅を招くと指摘しています。
予測される上昇スピードが急激すぎるため、
生物の多くが環境変化に合わせた移動が間に合わなくあるというのです。
 
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いよいよ、温暖化も深刻化してきましたね。
食糧事情の悪化が目に見える形になる前に、営利目的の市場価格上昇が始まるはず。
それが何年後に始まるのでしょうか。
そして、当面は始めることができない「豊葦原中津谷」計画は、間に合うのでしょうか。
 
心配です。