豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ


昨年11月のワシントン条約国会議では、全種のウナギの取引制限は否決できました。

メディアでは、「否決できたが、日本は、ウナギの輸入管理の責任を負うことになる」といった趣旨の報道が多くありました。
確かに、その通りです。
ですが、それはミクロの視点だけです。

マクロで見れば、『食糧の囲い込み』の問題が見えてきます。
その対策が急がれます。

抜本的な対策は、日本の食糧自給率の向上です!
ウナギも、自給率が問題になります。
食文化としてのウナギを主張するのなら、自国で大半を自給すべきです。
そのためには、ウナギの完全養殖を軌道に乗せなければなりません。




当ブログが重視するのは、マクロの視点です。
すなわち、食糧囲い込みの対策を考えなければなりません。

東アジア地域、あるいは東南アジアまでの地域で、食糧の相互供給の仕組みを構築することが大切です。
これが、現実的な取り組みです。

当ブログの本来の主張は、食糧自給率の向上です。
こちらは、時間が掛かる取り組みになります。
東アジアで食糧供給ブロックを作ってしまうと、供給国にキャスティングボートを握られることになるので、食糧自給率は極めて重要な課題と言えます。



12年前、当ブログを開谷した理由は、温暖化によって世界的な食糧不足が顕著になれば、食糧の囲い込みが発生するとの懸念からでした。
買い付けようにも、食糧輸出国の通貨が高くなり、相対的に円安になって、高くて買えない状況になるだろうと推定していました。
まだ、顕著な食糧供給不安はありませんが、食糧自給率の改善には数十年が必要になるので、12年前から警鐘を鳴らしてきました。

ですが、昨年は、物価高(特に食品の物価高)が顕著になってきました。
原因の一つは、円安によるものです。
当ブログを始めた2013年12月の円相場は、100円/ドルくらいでしたが、今は150〜160円/ドルくらいです。
この影響からか、エンゲル係数は、2013年に24%から31%まで悪化しています。


国産食品と輸入食品では、同じものであれば2.5倍の価格差があると言われています。
カロリーベースの食糧自給率を40%と仮定すると、食品の購入額の62.5%が国産食品、37.5%が輸入食品に費やされる計算です。

必要な食品を購入する費用が、2013年当時は10000円だったとすると、国産食品の購入に6250円、輸入食品に3750円を費やしていたことになります。
ですが、円安が進んだため、輸入食品の購入額が1.5倍の5625円になった計算です。
また、国産食品も、生産費の2割ほどを占める肥料や農薬の多くは輸入なので、購入額も1割くらい上昇し、6875円になった計算です。
合わせて、12500円です。
10000円が12500円になったので、25%の上昇です。

2013年当時のエンゲル係数は、24%くらいでした。
食品の購入額の上昇率が25%なので、エンゲル係数も、24%x1.25倍=30%です。
実際、昨年のエンゲル係数は、30%を少し超えています。


円安が更に進めば、エンゲル係数も更に悪化します。
その状況で、食糧の囲い込みも進めば、本当に餓死者が出るようになります。



国際法で、食糧の囲い込みを禁止しても、徒労に終わるでしょう。
なぜなら、国内、あるいは域内で食糧が不足すれば、国民のために食糧の囲い込みが行わざるを得なくなります。

なので、対策は、食糧自給率を向上させることです。
その上で、円高を作り出し、いざという時は、金にモノを言わせて囲い込みを破るのです。
食糧自給率の低い国の通貨は、力を失い、通貨安に動きます。
なので、まずは食糧自給率の向上が必須になります。

今の日本政府は、そんな未来への対応は、どこまで見えているのでしょうか。





今日は、衆議院議員選挙の投票日です。

投票する最後のチャンスです。


競馬が好きな人は、競馬新聞から選挙公報に持ち替え、競馬場ではなく投票所へ行きましょう。
換金はできませんが、今後の生活には影響します。

ウィンタースポーツファンは、ミラノ・コルティナ五輪の日程表から選挙広報に持ち替え、TVの前から立ち上がりましょう。
選挙で国民が立ち上がらなければ、政治は動きません。



現在の政治家への抗議のつもりで棄権するより、投票所で鉛筆をコロコロさせて出た面で投票する方が、遥かにマシなのです。

抗議の意思表示のつもりでも、政治家はそれを完全に無視します。

それどころか、固定票だけ当選しやすくなるので、棄権票は、既成の政治家には応援票になるのです。


一方、出鱈目に投票しても、投票率が上がるし、政治家は出鱈目に投票した票は浮動票と見るので、当選するためには、浮動票を得る必要が生じ、市民の声に耳を傾けるようになるのです。


鉛筆をコロコロして投票するのは、褒められた姿ではありません。

ですが、棄権することは、それ以下であることを認識しておくべきです。
棄権することは、既存の政治家や政党には、賛成票と同等以上の価値があるのです。




さぁ、まだ投票していない人は、投票所へ行きましょう。

私も、今から投票に行きます!

明日は、衆議院議員選挙の投票日です。

投票する最後のチャンスです。


競馬が好きな人は、競馬新聞から選挙公報に持ち替え、競馬場ではなく投票所へ行きましょう。
換金はできませんが、今後の生活には影響します。

ウィンタースポーツファンは、ミラノ・コルティナ五輪の日程表から選挙広報に持ち替え、TVの前から立ち上がりましょう。
選挙で国民が立ち上がらなければ、政治は動きません。


さぁ、まだ投票していない人は、明日は投票所へ行きましょう。

私も、明日、投票に行きます!


今回から、第二期に入ります。
第二期を始めますが、第一期が完了した訳ではありません。
こんな仕事の進め方をするから、実社会でも鳴かず飛ばずなのでしょう。


さて、第二期は、新型車両の導入から始めます。
(・・と言うか、それしか第二期は考えていない!)

函縦本線は、半径177mmのミニカーブレールを使用しています。
本来であれば、ミニカーブレールに対応した車両を導入しなければなりません。
ところが、貧乏人根性が骨の髄まで浸み込んでいる伊牟田は、ミニカーブレール非対応の車両を、函縦本線に導入しようと考えているのです。

「ミニカーブレールに対応する」とは、どう違うのかを考えました。


ミニカーブレールを曲がるには、まず台車の可動角が気になります。
21m級の車両は、台車間距離が14.4m(1/150スケールでは96mm)の場合がほとんどです。
半径177mmなら、台車は、左右に16度の可動域があれば、走行可能です。
既に購入済みの車両を見ると、可動域は、目測で30度はありそうです。
その半分でも可動域があれば、21m級の車両でも、ミニカーブレールを走行できるはずです。

おそらく、一両であれば、ほとんどの車両はR177のミニカーブレールは、走行可能でしょう。



一方、2両以上の編成になると、別の問題があります。

まず、曲線部の入口です。
1両目がカーブに入っているのに、2両目が直線にあると、1両目の後端は、カーブの外側に張り出します。
この影響を軽減するために、箱縦本線ではR280mmの緩和曲線を15度まで入れています。
これにより、張り出しは、R266mm相当になります。
標準レールの最小曲率はR243mmですが、それよりかなり大きいので、ほとんどの車両が走ることが期待できます。

ただ、ミニカーブレールには、もう一つ、ハードルがあります。
曲率が小さいため、車両と車両がぶつかるのです。
前述のように、台車は、車体に対して16度近い角度になります。車両と車両の角度は,31度くらいになります。
この場合、車両と車両の間隔が5mmあっても、接触します。
R177mmの曲線が150度も続くので、緩和曲線も役に立ちません。
この対策は、カプラー(連結器)くらいです。



これらの考察を踏まえて、次回は具体的な車両選びをします。

今日、衆議院議員選挙が公示されました。
投票日は、2月8日です。

2023年10月以来、約2年ぶりの総選挙です。

この2年(実質は、最近の数ヶ月)で、国内の政治情勢は大きく変わりました。
首相が交代し、政権の構成も変わり、何より長期金利が急激に上昇しています。

ここで、政治の軌道を修正しなければ、日本は破滅しかねない危険な状況です。

豊葦原中津谷を開谷できていない伊牟田は、かなり焦っています。
このままでは、私が予想した最悪の状態へ、日本は堕ちていくのではないかと!




誰に、政治を任せるのが良いか、投票で意思を示しましょう。


投票日は、来月8日ですが、明日から期日前投票が可能です。
雪の心配や、受験等、様々な都合があると思うので、是非、早めに投票へ行きましょう。

全国的に、投票所入場券の発送が遅れているようですが、住所と名前が確認できれば投票できるそうです。また、期日前投票所は、各自治体のホーム・ページで確認できるそうです。

選挙公報は、選挙管理委員会のホーム・ページに掲載されるはずです。

紙の選挙公報は、毎回、投票日の2、3日前に届きます。

投票日に投票するのであれば、こちらも参考にできます。





私は、餓死者が出るほど、日本は貧しくなっていくと予想しています。
実際、当ブログを始めた12年前と比較すると、エンゲル係数は、25%前後から30%台へ悪化しています。
エンゲル係数の低下ペースがこのまま続くと、2040年台の前半には、フィリピンより貧しくなります。
そして、2070年頃には、最貧国の一つであるバングラデシュと同等の貧困レベルになります。
地球温暖化による世界的な食糧不足も重なり、一進一退を続けながらも、エンゲル係数は更に悪化していくと予想できます。
本当に、身近で餓死者が出る時代が来ます。

でも、これを正すには、20〜30年も掛かります。
それほど、時間は残っていません。

私が予想する悲惨な未来を打ち壊すために、1人でも多くの投票が必要なのです。


当ブログは、私と私の近親者が生き残れるように実行しようとしていることを書くようにしています。
私には、農地があります。
でも、日本国民の9割は、そのような土地を持ちません。
私のように生き残る術を持っている者はともかく、生き残る資産を持たない人は、本気で政治を考えていかなければなりません。
その考えを実現するためには、第一段階として、投票するしかありません。

是非、1票を投じ、私の生き残り策が無駄になるようにしてください。



H3の8号機の失敗は、フェアリングの投棄の前後に焦点が集まってきています。
衛星を守るはずのフェアリングが、衛星を破壊・脱落させてしまったらしいのです。
正に、前代未聞の事態です。



一部に、中国やスペースX社が、失敗の直後に打ち上げ直している様子から、「ドンドン打ち上げながら改修していくべきだ」との声があります。
ですが、失敗の内容が重大で、地上(海上)への影響も懸念されるので、じっくりと調査すべきだと思います。


「ドンドン打ち上げるべき」と言っている方も気にしていないかもしれませんが、私はMMXの打ち上げへの影響に、気を揉んでいます。
MMX打ち上げのウィンドウ(天体の配置から、打ち上げ可能な期間)は、今年の秋頃とされています。これを逃せば、次のウィンドウは、2年先まで開きません。
MMXは、探査機の開発の遅れから、既に2年も打ち上げが延期されてきました。
今度こそMMXを打ち上げ、フォボスのサンプルリターンに成功してほしいのです。
今年、打ち上げることができれば、2031年度に地球に戻ってくることになります。

8号機の失敗は、衛星が脱落する前例がない事態でした。
この状況でMMXを打ち上げ、また脱落させてしまったら、今の日本の実力では、2度とチャレンジすることはないでしょう。
最悪は2年遅れても、原因を究明し、対策を実施した後に打ち上げる方がマシです。

また、ロケットの打ち上げでは、1段目や2段目の落下予定海域を封鎖しますが、今回の事故では、封鎖海域の外に衛星も2段目も落下しました。
これは、あってはならないことです。
もし、中国やロシアが同じ事故を起こしたら、どう考えるのか、想像してほしいのです。



1日も早く、原因を究明し、MMXの打ち上げに繋げてほしいところです。





それにしても、大事な衛星が脱落するとは、日本の技術力は、どこまで堕ちていくのか・・・

それもこれも、理科離れが酷いのに口ばかり出す政治家諸氏のせいです。
「何の役に立つんだ?」とか、「日本の置かれている状況がわかっているのか?」とか言って、目先の利益以外には科研費を予算化せず、自分達の外交力の低さをカバーするために防衛費ばかり増やしています。

せめて、口だけでも慎んでほしいものです。




油井亀美也宇宙飛行士が、帰還しました。
仲間の宇宙飛行士に健康不安が生じたため、少し早く帰還することになりました。

油井さんの滞在期間が短縮されたため、実施できなかった実験や製造もあるはずで、残念な部分もありますが、油井さんが無事に帰還されたことは良かったです。


油井さんは、元航空自衛官で、戦闘機乗りだったことが知られています。
JAXAは、将来の有人ロケット開発も見据えつつ、宇宙飛行士としての高い適性を持つ油井さんを選んだのだろうと思います。
日本で有人ロケットが開発された時、油井さん自身が操縦するのか、それとも操縦士を育成するのか、いずれにしても大きな役割を果たすと思います。



油井さんの早期帰還は、ちょっぴり残念でしたが、嬉しいニュースもありました。
諏訪理宇宙飛行士のISS長期滞在が、2027年にも実現しそうなのです。

諏訪さんの前職は、世界銀行の職員でした。
銀行マンですが、気象災害や気候変動対策等に携わってきた理系の人物です。
元々、地球規模の仕事に関わり、自然と人類の関係を直に見てきた人材なので、人の営みを宇宙規模で俯瞰する能力をお持ちだろうと思います。

しばらくは、宇宙飛行士として活躍してほしいのですが、その経験を元に、各国との調整や説得にも活躍してほしい人材です。


それにしても、JAXAの宇宙飛行士は、素晴らしい人材ばかりですね。


諏訪さんと同時に宇宙飛行士に選ばれた米田あゆ宇宙飛行士も、遠くない将来には、宇宙へ出られることでしょう。
米田さんは、月面基地や有人火星探査で、現場の医師として活躍されるのではないかと、思っています。
米田さんの最大の武器は、医師である以前に、若さなのかもしれません。

アルテミス計画では、2028年頃から有人機を月面へ送り込むようになると思います。
月面での長期滞在が始まると、今回の油井さんらのように簡単に地球への帰還ができるなくなります。
現地で、診断だけでなく、治療も行える体制が必要になってきます。
その時、月へ持ち込む機器や薬剤の選定から始まり、現地での正しい診断や治療までを考えなければなりません。

米田さんには、時間があります。
研鑽を積んで、素晴らしい宇宙医師になってもらいたいと思います。
同時に、老化や被曝についての医学の発展に寄与されるのではないかと、期待しています。



まずは、油井亀美也宇宙飛行士の無事の帰還を、喜びたいと思います。




昨年11月、ワシントン条約の条約国会議で、「ウナギの取引制限の拡大」が提案されました。

ヨーロッパウナギは、資源保護のため、2009年から取引が規制されてきました。
規制は、EU域外への輸出を制限するものでした。

ですが、密輸が多く、規制の効果が薄かったため、ウナギ全種を規制対象にすることを、EUが提案してきました。
日本は、ウナギの大消費国ですが、7割を輸入に頼っています。そのため、輸入に制限が掛かるEUは提案は、厳しいものでした。



さて、ヨーロッパウナギですが、ニホンウナギと同じように、深海で産卵し、川を遡上します。
産卵場所は、サルガッソーとされますが、それより西とする説もあります。
サルガッソーは、バミューダ・トライアングルとほぼ一致します。
ニホンウナギが黒潮に乗って回遊するように、ヨーロッパウナギも、シラスウナギの段階にメキシコ湾流に乗って移動します。

サルガッソーでは、アメリカウナギも、産卵します。
分類上は、アメリカウナギ、ヨーロッパウナギ、ニホンウナギは、同じウナギ属ですが、種はそれぞれ異なるとされています。
ただ、アメリカウナギとヨーロッパウナギは、大西洋ウナギとしてまとめる説もあるようです。
属が同じなら、交雑する可能性があり、同じ海域で体外受精を行うアメリカウナギとヨーロッパウナギは、交雑しているか、同じ属なのではないかと思っています。

もし、大西洋ウナギにまとめるなら、ヨーロッパウナギの保護は、まずアメリカウナギと共に行うべきでしょう。






閑話休題。

この問題は、ミクロで捉えれば、ウナギの供給と価格の問題です。
ですが、視点を変えて、マクロで見ると、食糧の囲い込みです。

ヨーロッパウナギは、EU域内の流通は、域外に比べると容易なようでます。
ところが、産地を偽装して密輸する者が後を絶たず、自分達が管理している資源を取られていると考えたのです。
そこで、産地を偽装しても流通しにくいように、全てのウナギを規制の対象に加えようとしたわけです。


結果的には、ワシントン条約国会議では否決されました。

メディアでは、「否決できたが、日本は、ウナギの輸入管理の責任を負うことになる」といった趣旨の報道が多くありました。
確かに、その通りです。
ですが、それはミクロの視点の範囲内の評価です。

マクロで見れば、『食糧の囲い込み』の問題が見えてきます。
その対策が急がれます。


抜本的な対策は、日本の食糧自給率の向上です!





※『TPP』のカテゴリーに入れていますが、直接の関係はありません。
 貿易の視点から『TPP』に入れています。


鉄学者カント曰く。
「超過遠心力は、0.08Gを超えてはならない」と。


鉄道では、原則としてレールに掛かる荷重が垂直になるように、カントを付けています。
カントで、遠心力と重力の合成が、レールに垂直になるように調整しています。

カント区間の途中で停止した場合には、遠心力がなくなりますが、その状態でも車体が不安定になってはいけません。
そのため、カントは、最大傾斜でも10%程度に収まるように規定されています。

ただ、高速の旅客列車には、速度制限の要因になります。
そのため、カントによる釣り合いがとれる速度を超えて走行する場合があります。
その場合には、遠心力が優勢になりますが、釣り合いを超えた遠心力は、超過遠心力と呼ばれます。

この超過遠心力は、強くなりすぎると、乗客は横向きの力に晒されて快適性が損なわれます。更に強くなると、脱線や横転のリスクが出てきます。
これらを踏まえた超過遠心力の限度として、0.08Gが目安とされているのです。



さて、前置きが長くなりましたが、我が『函縦本線』の線路は、カントがありません。
なので、遠心力=超過遠心力となります。

函縦本線は、R177mmを基本としています。
ここを通過する際に0.08Gとなる速度は、0.373m/sです。
このスケール速度は、なんと201km/hです。
函縦本線を走るキハ40にしても、CR70にしても、最高速度は95km/hなので、とても出せる速度ではありません。

では、実車ではどうなるでしょうか。
R177mmは、実車では半径26.55mになります。
これで、0.08Gとなる速度は、16.4km/h程度です。
最大カントで釣り合う速度は、18.3km/hくらいです。
最大カント+超過遠心力(0.08G)では、約24.6km/hになります。



鉄学者カント曰く。
「函縦本線の制限速度は、4.55cm/s(24.6km/h)とすべし』


カント先生の指示通りに走らせると、函縦本線の一周は、33秒になりそうです。
試しに走らせた時は、1周は17〜18秒でした。
低い位置から見ていると、カーブへの入り方が、鉄道と言うより、レーシングカーのようです。
カントがないので、突然、曲がり始めます。
緩和曲線があるので、もう少し遅ければ、多少は自然な曲がり方になるのではないかと、期待しています。



箱根駅伝の5区は、標高差864mを駆け上る、ロードレースとしては他に類を見ない特殊なコースです。
それ故に、ここを得意とする選手は、『山の神』と呼ばれてきました。

『山の神』という言葉は、父から聞いたのが最初でした。
100年を超える歴史を誇る箱根駅伝なので、これまでに『山の神』と呼ばれた選手も、何人もいます。


私の記憶に残る『山の神』は、東洋大の柏原竜二さんです。
二代目『山の神』として知られる選手です。

1年生で5区を任せられると、8人をごぼう抜きして往路優勝を勝ち取りました。
初代『山の神』今井正人さんが持つ5区の区間記録を、47秒短縮する区間記録を樹立しました。

2年生でも5区を走り、6人を抜いて2年連続の往路優勝を果たします。
また、自身の区間記録を10秒短縮し、2年連続の区間新も記録します。
この年は、トップから4分26秒差で襷を受け取りましたが、ゴールでは2位に3分36秒差をつけていました。

3年生でも5区を走り、2人を抜いて3年連続の往路優勝を飾ります。
トップから2分54秒差をひっくり返す快走を見せ、区間賞を取りますが、タイムは、歴代3位(1位も2位も柏原さん自身が記録)に止まりました。

4年生も5区を走りましたが、初めてトップで襷を受け取り、最初で最後の独走を演じました。
結果は、4年連続の区間賞、4年連続往路優勝、3回目の区間新を記録します。
5区の区間記録は、1位から4位まで、『柏原竜二』で埋め尽くされました。



柏原竜二さんの記録から18年しか経っていませんが、上位10傑にも残っていません。
コース変更の影響もありますが、時代の流れの早さを感じます。
なお、柏原竜二さんの1時間16分39秒の記録は、現在のコースに換算すると、1時間9分18秒に相当するのだとか。

後に、三代目『山の神』青学の神野大地選手が、24秒も更新します。
現在のコースに換算すると、1時間8分54秒に相当する驚異的な記録です。


ところが、今年の箱根駅伝5区には、四代目『山の神』が現れました。

中大は、過去の区間記録から35秒遅いだけの区間3位の好走を見せていました。
ところが、先頭からは3分24秒、中大からは2分12秒差で襷を受け取った青学の黒田朝日選手は、区間記録を1分55秒も更新する爆走を見せます。
残り1.5kmでトップに立ち、そのまま往路優勝を果たしたのです。

時計は、1時間7分16秒までしか刻みませんでした。

中大にとっては、『山の悪魔』と言いたいかもしれません。
それほど鮮烈な、四代目『山の神』の降臨でした。


ただ、初代は3年間、二代目は4年間、三代目は2年間と、過去の『山の神』は複数年の活躍を見せましたが、四代目は4年生なので、今回限りの『山の神』です。
それだけが残念な・・・


でも、黒田朝日選手は、元々『山の神』と言うより『地の神』と言うべきタイプです。

これからは、『地の神』としての活躍を期待しています。

本人は、『シン・山の神』と言っていますが、本名の通りの『ライジング・サン』の走りでした。




明けましておめでとうございます。


・・・と書いたものの、これを書いているのは、昨年11月初旬です。
(私にとっては『今』ですが)
新年の第一報に相応しいネタとして、MMXを取り上げることにしました。

おそらく、各TV局で新年ネタとして取り上げられているとは思いますが、今の私は知りません。




さて、MMX(Martian Moons eXploration)は、日本が主導する火星の衛星フォボスからのサンプルリターンの国際プロジェクトです。
今年、H3によって打ち上げられる予定です。
ただ、昨年12月22日のH3-8号機の失敗により、暗雲が低く垂れ込めています。
早期に原因が判明し、対策が終わる、または原因を回避した運用でMMXを打ち上げられると仮定して、話を続けます。


MMXは、『はやぶさ』から始まる日本の小惑星探査の延長線上にあります。

フォボスは、火星の二つの衛星(もう一つはダイモス)の一つです。
地球を周回する月とは異なり、火星に捕獲された小惑星と考えられています。
ラブルパイル天体説もありますが、そうであれば、成因はイトカワに似ているのかもしれません。


フォボスは、数千万年後、火星に墜落する運命にある点で、月とは大きく異なります。
フォボスの公転周期(7時間39分)は、火星の自転周期(24時間37分)より早いため、潮汐力によって公転速度に制動が掛かる効果が起こるのです。

ちなみに、ダイモスの公転周期(30時間18分)は、火星の自転より遅いので、火星に墜落することはありません。僅かずつ遠ざかっていきます。

月の公転も地球の自転より遅いので、年に3.8cmくらいのペースで遠ざかっています。
これは、アポロ11号が設置したレーザー反射板を用い、実測値でも確認されています。
(アポロ11号陰謀論者は、どう言うのかなぁ?)




MMXでは、JAXAが中心となって探査機を打ち上げ、ダイモスの観測とフォボスからサンプルリターンを狙います。
『はやぶさ』や『はやぶさ2』で培われた小天体のサンプルリターンの経験が、評価されているのです。
ですが、フォボスからのサンプルリターンは、容易ではないでしょう。

フォボスは、自重で球体になれず、歪な形状を維持する小天体です。
それでも、『はやぶさ2』が探査した『リュウグウ』の30倍くらいの重力を持ちます。
なので、サンプル採取は、しっかり着地して、2種類の手法で行うようです。


探査車による探査も行われるようです。
表面は、柔らかいレゴリスに覆われていると推定されるし、表面重力は地球の1400分の1くらいしかないので、どんな方法で走行するのか、その工夫が楽しみです。
探査車は、ドイツとフランスが担当するようです。
ポルシェのようなRR駆動や、シトロエンのハイドロ・ニューマティックにはならないでしょうが、どんな探査車が開発されているのか、楽しみです。




打ち上げ日は、明確にはなっていないようですが、火星との会合時期から、今年の秋頃には打ち上げられるはずです。

元々は、2024年9月に打ち上げる予定でしたが、H3の開発の遅れから、火星の会合周期(2年2ヶ月)を逃していました。
そう言えば、1号機の失敗は、2023年3月7日でしたね。
まぁ、済んだことです。


打ち上げに成功すれば、2027年度に火星圏に到着し、フォボスとダイモスを中心に火星圏の探査を行います。
フォボスへの着陸時期は明らかにされていませんが、2029年か2030年に行うのでしょう。

2030年に火星圏を離脱し、2031年に地球に帰還する予定です。



1998年7月4日に打ち上げられた火星探査機『のぞみ』は、当初からトラブルだらけでした。
予定外のスイングバイを繰り返し、2003年12月14日の火星到着を目指しましたが、2003年7月9日には通信が途絶しました。

『はやぶさ』初号機も、当初からトラブルだらけでしたが、全てのミッションに挑戦し、最後には地球への帰還に成功(ほぼ唯一の成功)しました。
(本体も大気圏に突入して燃え尽きたが、当初の予定では、突入しないことになっていた)
個々のミッションは失敗ばかりだったにも関わらず、世間から「成功!」と評価されたため、直ぐに『はやぶさ2』が企画・実施されました。
初号機の経験が活かされ、『はやぶさ2』は、拡張ミッションも含め、正真正銘の「大成功!」となり、なんとMMXの形で、火星探査の再挑戦のチャンスに繋がりました。

是非、MMXでリベンジを果たしてほしいと、願っています。




因みに、『はやぶさ』初号機の責任者を務めた川口淳一郎氏は、失敗した火星探査機『のぞみ』にも関わっていたそうです。

氏にとって、MMXプロジェクトは、感慨深いことでしょう。

もし、H3の打ち上げ再開が遅れたなら、MMXプロジェクトは2年も先送りになります。
H3打ち上げ再開が遅れてしまうなら、UZUMEプロジェクトの打ち上げを突っ込んでほしいところです。




我が「豊葦原中津谷」は、ネット世界の辺境にあります。

訪れる人はまばらで、日々、孤独と闘っています。 (^^)




なぜ、訪れる人が少ないのか、考えてみると、「辺境の地」だからではなく、「偏狭の知」だからではないかと、思うのです。




例えば、地震予知です。

旅人を呼び込むのなら、「地震予知はできる」と称して、地震予知情報を流しておけば良かったのです。


地震予知情報を流すのは気象法違反に当たりますが、著名人も逮捕されていないので、無名で辺境にある当ブログまで捜査の手が伸びることはないでしょう。


私の実力なら、地震予知情報を、そこそこの成功率にできます。

実際、偽地震予知の検証において、出鱈目でも成功率は稼げることを証明する際に、80%の成功率を稼ぎました。


にも関わらず、常識的で面白みに欠ける「地震予知はできない」を展開してしまったのです。

これでは、旅人には、「あそこは、偏狭な御仁が門番をしている」と、敬遠されてしまいます。





他にも、オスプレイを危険だとすれば良いものを、安全とは言わないものの、「危険と断定するのはおかしい」なんて言うものだから、誰も立ち寄らなくなっています。

「体制側に洗脳された愚かな奴」と見られているのかもしれません。


でも、気付いてしまったのです。

「オスプレイは危険だ!」、「否!、オスプレイは安全だ」と言っている人達は、オスプレイの技術面には関心が薄く、知識も理解もレベルが低いことに。


例えば、オスプレイは「転換モードで事故が多い」とし、それを欠陥のように言います。

でも、固定翼でも、引込み脚やフラップの操作ミスや故障による事故は、かなりあります。

実際、魔の11分(離陸後3分、着陸前8分)に、航空機事故の7割が発生しています。

でも、これをもって、「固定翼機は欠陥機」とは言いません。

固定翼機が『魔の11分』の対策をしてきたように、オスプレイで転換モード時に事故が多いのなら、なぜ転換モードで事故が多いのか、どうすれば事故を減らせるのか、等の議論があるべきです。

でも、「オスプレイは危険だ」との結論が先に決まってしまっているので、技術論ではなく、感情論となってしまっています。


なので、オスプレイの構造や能力を考えつつ、有事における優位性から、「オスプレイは配備されるべき」との結論を導いています。





ここまでを見ると、私は、保守的で体制派のように見えていることでしょう。

ところが、私は憲法9条の改正には反対なのです。


憲法9条は、一方的な『不可侵条約(宣言)』のようなものです。


戦争を始めるためには、口実が必要です。

口実は、主として自国民に向けたものです。

自国民が、銃を握り、相手国へ攻め入ってくれなければ、戦争になりません。

軍部に命じるにしても、口実もなく命じることはできません。

口実は、目的でもあるので、それを達成するための戦略、戦術を考える上でも、口実が必要になるのです。


ところが、憲法9条があると、口実を作りにくいのです。

「日本を攻撃しなければならない」との危機感を、自国民に説明しづらいのです。

そこで、嫌がらせをして、自ら憲法9条を棄てさせようとしているわけです。

これは、『不可侵条約』を日本から破棄するようなものなので、それ自体が口実にも使えるのです。


今の時代、中国の口車に乗って、自ら憲法9条を捨てて、中国とガチンコ勝負をしたいと考える人が多いようです。

でも、日本と中国のGDPの差は、ボクシングで言えば、ライトフライ級がスーパーヘビー級に挑むくらいの差になります。

クラス外との試合を許されたライトフライ級を、スーパーヘビー級が怖がって対戦を避けることがあるのか、想像できないようです。


やれやれ・・・






このように、偏狭な内容なので、オスプレイの件では、左派の人からは極右のように見られ、護憲であることから、右派の人からは極左のように見られているようです。


それでも、辺境の地で、偏狭的な話題を続けていくことにします。


まぁ、「偏狭は、死ななきゃ治らない」くらいに思っていてください。





ただ、偏狭ではあるものの、その論理や知見は、真面目に見ておいた方が良いですよ。


偏狭か、否かは、実は、中身の質で決まるのではありません。

意見に同意する者が少なく、一般論とは異なる考え方だから、『偏狭』とされるのです。

中身が関係するのは、意見が一般論とは異なる点だけです。


偏狭の意見でも、無価値ではない場合もあるのです。




ただ、偏狭の意見から価値を引き出すには、それなりの条件が必要になります。

具体的には、二つの要素で決まります。


・偏狭の説が、真実の知見から論理的に導かれていること。

・受け手が、偏りのない知見と論理的思考力を、持ち合わせていること。



一般論は、大概は正しいものです。

つまり、大概は、偏狭の説は正しくはないということです。

それでも、稀に、聞く価値がある場合もあります。


教会は、大概は正しいこと言っていたはずです。

でも、"天動説"を押し付けていました。

そこに、何人かの偏狭が現れ、"地動説"を唱え始めました。

教会、あるいは神を盲信する人々は、"地動説"の論理を理解せず、結果、教会が主張する"天動説"から脱却できずに、"地動説"を主張する人を迫害してしまったのです。

偏狭が論理的に導いたことを、考えもせずに、頭ごなしに否定したのです。


もし、偏狭の説明を理解できる力量と柔軟さがあったなら、"地動説"も一考に値することに気付き、より早く天文学が進んだはずです。


もし、今も"天動説"にこだわっていたなら、衛星放送もGPSも無かったでしょう。






偏狭の私が正しいことを言っているのかは、私自身には判定できません。

ただ、論理的に説明するように努めているので、教養と柔軟性を兼ね備えた第三者であれば、私の考えの正誤を判断できると思います。


もし、この「偏狭の知」に価値が存在していたなら、賢く利用してください。


ついでに、この辺境の地にも光が射すよう、お願いします。

どんな手段で光を導くかは、皆さんにお任せします。





当ブログを御覧の方なら、47都道府県の県庁所在地は、全て言えると思います。
ならば、全ての都道府県で、県庁所在地以外の都市を一つ以上言えるでしょうか。

これが、意外に難しいのです。

簡単な県も、あります。
私にとっては、群馬県です。
群馬県と言えば、真っ先に思い付くのが、「高崎市」です。
高崎市は、県庁所在地ではないので、クリアです!
ただ、肝心の県庁所在地は、ちょっと考えてから「前橋市」が出てきます。
神奈川県や静岡県も、簡単ですね。
難しいのは、北陸三県とか、四国とかでしょうか。

もし、時間があるなら、チャレンジしてみてください。


(2週間前には、当ブログでもまとめています。参照ください)





同じように、国名と首都名をセットで記憶している国は、40ヶ国や50ヶ国は言えると思います。
でも、首都以外の都市名も求められると、一気に少なくなり、10ヶ国にも届かないくらいになると思います。
それでも、G7国くらいは、首都以外に一都市くらいは何とかなるとは思います。

例えば、アメリカの首都はワシントンですが、国連本部があるニューヨークくらいは、出てきます。

まぁ、バチカンやモナコ、サンマリノ、シンガポール等は、都市国家なので、一国で一市しかありません。
これらは、首都以外は、都市名を上げられるはずもありませんね。
都市国家ほどの小国ですが、リヒテンシュタインやアンドラは、首都以外の街もあるようです。


年末年始は、都道府県と県庁所在地ともう1都市を言うクイズ、あるいは国名と首都名ともう1都市を言うクイズで、家族団欒はいかがですか?
(団欒になるわけねぇよ💢)


当ブログでは、3年も前から、選挙制度の見直しを検討してきました。
現在、これまでの検討内容を整理するため、少し休んでいますが、これからも検討を続けていく予定です。




さて、公明党が与党の連立から離脱した途端、降って湧いたかの如く、『議員定数削減』が国会の重要議題に上り、衆議院のみ議員定数を見直そうとしています。
これは、維新の会との連立条件に『議員定数削減』があったこと、高い支持率を得ている内に、衆議院を解散総選挙したいことが、背景にあるのでしょう。
維新の会も、民主党にできなかったことを維新の会はできることを示したいのでしょう。

野党は、これを機に、選挙制度見直しを持ち出しています。
でも、与党にしても、野党にしても、公約に選挙制度見直しはあったでしょうか。
選挙制度を公約に掲げていたのは、公約の要約の範囲では、与野党の中で、みんなの党くらいしかなく、議員定数でさえ、要約には出てきません。
正に、降って湧いた議題です。

政治家の御都合主義は、毎度のことなのです。
それを、正面から受け止めようと思います。

今回は、議員定数削減に限定して、話を進めます。



議員定数削減の大義は、議員の「身を切る改革」です。
ですが、議員定数削減が「身を切る改革」になるのか、疑問です。


日本は、人口比の国会議員が少ない国です。
その分、地方議員が多い国です。
トータルで見ると、日本の議員数は、特に少ないとは言えず、平均的なところです。
一方、就労人口の総人口に占める割合が低下しており、議員定数も、国会だけでなく、地方議会も含めた大局を見ながら、議論してほしいところです。

国会議員定数だけの議論は、「身を切る改革」とは別問題のように感じます。


議員が持つ特権の数や量を減らすのではなく、特権を得られる人の数を減らしたいようです。

日本の国会議員の給与(諸費用込み)は、世界で3番目なのだそうです。(2022年)
これに、国会議員数に比例する政党助成金が、上乗せされます。
一方、日本国民の1人当たりのGDPは、G7では最下位の37位です。(2022年)
なぜ、議員給与は、下げないのでしょうか。
なぜ、先進国の最下位付近まで、議員給与を下げないのでしょうか。


秘書の問題もあります。
日本では、公設秘書を3人まで抱えることができます。
3人には、国から給与が出ます。また、厚生年金にも加入します。
私設秘書を含めた秘書数は、世界に見ても少なくはありません。

問題は、秘書の条件が緩いことにあります。
政策担当秘書こそ、それなりのレベルが要求されますが、公設第一秘書、同第二秘書は、特に条件がありません。
これが、世襲の基盤となっているのです。

世界では、近親者が秘書になることを認めていない国が多いのです。
ですが、日本では、配偶者以外なら近親者でも秘書になれます。
例えば、アメリカは概ね4親等以内、イギリスは概ね3親等以内、フランスは概ね1親等を禁じています。もちろん、配偶者も秘書になれません。
日本は、配偶者こそ秘書になれませんが、子はなれるので、世襲しやすいし、議員一家の収入としても結果的に加算されます。
議員の子が優秀だと言うのなら、優秀な者しかなれない政策担当秘書に限定して認めるのは、案にならないのでしょうか。それとも、「政策担当秘書にもならない程度だけれど、実は優秀なんです」と言うつもりでしょうか。(言いそうだなぁ・・・)


定数削減は、一つ間違うと、独裁政権になりやすくなります。
ただでさえ、小選挙区制により、与野党で1議席当たりの得票数に3倍の開きがあるのです。
定数削減は、独裁政権誕生のリスクが付きまといます。
定数を削減するなら、小選挙区制も同時に見直さなければ、危険なのです。



定数削減が「身を切る改革」なら、身を切る目的について議論したいところです。
大方、国会も身を切るのだから、国民サービス(年金や健保等)も減らすと言いたいのでしょう。

ですが、それなら、なぜ歳費や諸費用の補助を削減しないのでしょうか。
なぜ、政党助成金を廃止しないのでしょうか。
なぜ、政治資金と政党助成金の二重取りを続けるのでしょうか。
もっと言うなら、なぜ防衛費だけ削減しないのか、大いに疑問なのです。
防衛費は、科研費より桁外れに大きな額です。
防衛費を少し減らせば、出費を減らしつつも文教予算は増額させられます。

歳費を減らさず、防衛費を増やすのは、国民のための防衛ではなく、政権のための防衛ということにならないのでしょうか。


本気で身を切る改革を断行するなら、議員定数より先に、歳費や政党助成金の削減に手を付けてほしいものです。




随分、間が空いてしまいましたが、「2番じゃダメなんですか?」の総集編とします。



多くの都道府県は、県庁所在地が、その都道府県で人口が最も多い都市です。
エキセントリックな私は、県庁所在地より、No2の都市が気になります。

各県の人口が
2番目の都市を、紹介しましょう。

 北海道  旭川市       青森県  八戸市
 岩手県  奥州市       宮城県  石巻市
 秋田県  横手市       山形県  鶴岡市
 福島県  いわき市(※ いわき市は1番多く、2番目は郡山市、3番目が福島市です)
 茨城県  つくば市      栃木県  小山市
 群馬県  高崎市 (※ 高崎市は1番目、前橋市は2番目です)
 埼玉県  川口市       千葉県  船橋市
 東京都  八王子市      神奈川県 川崎市
 新潟県  長岡市       富山県  高岡市
 石川県  白山市       福井県  坂井市
 山梨県  甲斐市       長野県  松本市
 岐阜県  大垣市       愛知県  豊田市
 静岡県  浜松市 (※ 浜松市は1番目、静岡市は2番目です)
 三重県  四日市市(※ 四日市市は1番目、津市は2番目です)
 滋賀県  草津市       京都府  宇治市
 大阪府  堺市        兵庫県  姫路市
 奈良県  橿原市       和歌山県 田辺市
 鳥取県  米子市       島根県  出雲市
 岡山県  倉敷市       広島県  福山市
 山口県  下関市 (※ 下関市が1番目、山口市は2番目です)
 徳島県  阿南市       香川県  観音寺市
 愛媛県  今治市       高知県  南国市
 福岡県  北九州市      佐賀県  唐津市
 長崎県  佐世保市      熊本県  八代市
 大分県  別府市       宮崎県  都城市
 鹿児島県 霧島市       沖縄県  沖縄市



都道府県庁所在地の47都市だけで、日本の人口の34%余りを占めています。
各都道府県の2番目の47都市は、日本の人口の11%しかありません。
これに限らず、日本では、政庁や県庁がある都市が、2番目の都市の3倍くらいの人口を集めています。
また、各県の人口の1/3は、県庁所在地に集中しています。

つまり、政治的な権限を持つ場所に、人口が集中しやすいと言うことです。


それを踏まえて、2100年の日本のあるべき姿を考えるために、少し検証してみたいと思います。


まず、No2の市を、分類したいと思います。
分類では、ダブるものがあるので、優先度を付けて、分類します。
優先度は、自立性の高さで決めます。


鉱工業地帯      いわき市、川口市、川崎市、浜松市、豊田市 、四日市市、
           草津市 、堺市 、姫路市、倉敷市、北九州市

商業都市       米子市 、沖縄市

学園都市       つくば市

港町(漁港・商業港) 八戸市 、石巻市、田辺市、福山市、下関市、唐津市、
           佐世保市、八代市

農業地帯       旭川市、長岡市、都城市、霧島市

城下町(上記を除く) 横手市、鶴岡市、小山市、高崎市、長岡市、高岡市、
           松本市、大垣市

門前町(上記を除く) 出雲市

ベッドタウン     奥州市、船橋市、八王子市、白山市、坂井市、甲斐市、
           宇治市、橿原市

観光地        別府市



かなり主観的な分類となってしまいました。
それ故、異論は噴出しそうですが、こんな見方もできるくらいに捉えてください。

この分類で多いのは、鉱工業地帯とベッドタウンです。
特に、ベッドタウンは、平成の大合併の都市が多いことが目立ちます。
元々、大きな産業がなく、ベッドタウンとして夜間の人口だけが増え、街の中心もハッキリしない発展の仕方をした都市です。



日本は、権限がない都市は、発展することが難しいようです。
そのため、首都とその周辺、県庁所在地とその周辺といった形で、人口が集中します。

もう少し自治権を拡大しないと、地方が衰退して食糧自給率が更に下がり、最終的に国自体が崩壊しかねません。


自転車は、エネルギ効率が良いとされています。
自動車との比較では、5倍くらいの差があると言うのです。
何が、そんな大きな差を生んでいるのでしょうか。



自転車では、ペダルを踏む力の98.6%は、車輪の駆動力になるそうです。
一見、効率が高いように見えますが、実は、オートバイや自動車と同程度です。

トランスミッションの各ギヤの伝達効率は、それぞれ99%くらいです。
縦置きエンジン車のデフに使われるハイポイドギヤは、伝達効率が低いのですが、それでも95%くらいです。(単純なはすば歯車なら99%くらい)
ハイポイドギヤを使わない横置きFFのMT車なら、自転車と大差ない効率で、エンジンの出力がドライブシャフトに伝わります。
(案外、駆動系のロスの大半は、等速ジョイントかもしれません)



自転車は、動力伝達機構に、特別な優位性はありません。
バイクと比較すると、バイクのトランスミッションから車輪までは、基本的に同じです。
ところが、自転車とバイクでは、エネルギ消費量に2〜3倍くらいの差があります。
この大差は、どこで生まれるのでしょうか。

ガソリンエンジン(オットー・サイクル)の熱効率は、30〜40%くらいです。
自転車のエンジンである人間の熱効率は、70%との説もあります。
(出力の考え方の違いがあるので、実質は同程度以下とみることもできます)
どうやら、自転車とバイクの差は、エンジン(自転車では人間)の性能差にも関係はなさそうです。

実は、効率の差を生んでいるのは、重量なのです。
自転車は、鋼製の廉価版でも、20kgかそこらです。
一方、バイクは、原チャリでも70kg前後はあります。
乗員の体重を55kg(乗用車の総重量は、55kg/人で計算する)とすると、自転車は75kg、バイクは125kgで、ほぼ倍です。
これが、400ccクラスになると、200kg前後になるため、重量は3倍以上になります。

このように、重量の違いで、エネルギ消費量の違いは、ほぼほぼ説明できます。




自転車が、効率の良い乗り物であることは間違いではないですが、過剰に強調されている気がします。
そう言えば、自転車の効率の良さを伝える際、動物や自動車、飛行機と比較はしますが、効率が高い鉄道や船舶との比較は、見たことがありません。

そこで、それぞれの一般的な速度における運搬効率を比較してみました。

単位は、J/kg・kmです。
1tの荷物を1km運ぶために必要なエネルギを、表しています。
自転車は、乗車している人(体重55kg)を貨物と見立て、換算しています。

自転車     630J/kg・km
トラック   1600J/kg・km
鉄道      200J/kg・km
船舶      370J/kg・km
大型貨物機 14000J/kg・km


自転車の効率が高いと言われていましたが、実は、大したことはありません。
鉄道や船舶には、遠く及びません。

なぜ、立場が逆転したのかと言うと、鉄道との差は、転がり抵抗の違いが主因です。
船舶との差は、大きさの違いです。
船の主たる抵抗は、増波抵抗と摩擦抵抗です。
増波抵抗は一概に言えませんが、摩擦抵抗は表面積に比例します。なので、大きくなると、相対的に抵抗が減ります。
また、エンジンは、大きくなるほど、熱の無駄が減るので、高効率になります。

基本的に、大きくなるほど、効率は上昇します。
人間がエンジンを兼ねる自転車は、軽量化(エンジンと燃料を省略)で効率を高めています。
総重量に占める自重(車体やエンジンや燃料等)の割合は、ママチャリでも30%以下です。
乗用車では、車体総重量を1t、定員(55kg)を5名とすると、72.5%が自重になります。
この差が、効率の悪さに繋がります。

自転車の効率は、ちょっとした数字のマジックとも言えそうです。





『効率』の定義も明確にしないまま、ツラツラと書いてきました。
もう少し、このレベルで続けます。

効率が良い自転車より遥かに更に良い鉄道ですが、日本は廃線方向で動いています。
政府も、自治体も、世間も、活用方法を考えず、旅客輸送より貨物輸送にむいている鉄道を、旅客オンリーで考えています。

自転車は効率が良く、CO2 排出量を抑えられる上、街中では小回りが利くので、宅配にも利用されています。
ならば、自転車より効率が良い鉄道を利用しないのは、なぜか、聞いてみたいところです。

どうせ、経済性としか言わないのでしょう。

それしか理由がないなら、化石燃料の税金を上げていけば、トラック輸送から鉄道輸送への転換は、容易に起こり得ると言えます。
本当に経済性だけなら、地球温暖化の対策として、化石燃料への課税を高め、その収益で鉄道網の再整備を進める方法が有効です。


実際のところは、どうなのでしょうか。




今日で、開谷(かいこく)から丸12年が経過しました。


今日から、13年目に突入します。

それは、とりも直さず、癌手術から12年近くも生存し、
再発することなく、来月には13年目に突入することを意味します。

これを祝さず、何を祝すと言うのでしょう!



とにかく、めでたい日です。



2025年11月26日午後、香港の新界地区に建つタワーマンション群の宏福苑で、大規模な火災が発生しました。
このタワーマンション群は、1983年(イギリス統治下)に建設され、8棟、計2000戸ほどの団地となっています。
火災発生当時、外壁の補修のため、竹製の足場と防護ネットが張られていました。

火災は、8棟の内、7棟が延焼する大規模なものとなりました。
そのため、死者・行方不明者は、数百人と見られますが、火災発生から丸1日が経ちますが、正確な数字はわかっていません。



さて、このマンション火災は、いくつか疑問があります。

・なぜ、7棟も燃えたのか?
・スプリンクラー等の消火設備は無かったのか?
・なぜ、竹製の足場を使用したのか?

特に、7棟も燃え広がった原因が、気になります。
香港の警察は、早速、工事関係者を逮捕したようです。
失火以外にも、テロや放火も、考えられますが、テロにしても、放火にしても、深夜にやるもので、人目が多い昼下がりの出火なので、おそらく失火でしょう。

となると、1ヶ所の火が飛び火した可能性が高いことになります。
気象データを見ると、大分市佐賀関の火事の時と似た強さの風が吹いていたようです。
なので、飛び火した可能性があります。
佐賀関の火事では、500mも沖にある無人島まで飛び火しています。
隣接したマンションなら、飛び火し得ると思われます。

足場の防護ネットに飛び火したと、考えられます。
防護ネットが、防炎加工されていなかったのでしょう。
そこから燃え上がり、足場や外壁、ベランダの可燃物が、火災を激しいものにしたのでしょう。

多くの逃げ遅れを生んでしまったのは、火災報知器さえ鳴らなかったためのようです。



多くの人が気付いていますが、2017年6月14日に発生したグランフェル・タワー火災が、今回の火災に似ています。
グランフェル・タワーは、宏福苑の9年前の1974年に建設されました。
同じイギリス統治下なので、似た基準で建設されていても不思議ではありません。
そこへ、利益最優先の中国の業者が、可燃性の竹製足場を組み、防炎加工していない防護ネットで足場を覆ったので、石炭に石油を混ぜたような状態になったのかもしれません。

それにしても、後付けも不可能ではないスプリンクラーを設置せず、グランフェル・タワー火災の経験を活かしていなかったのは、残念です。



多くの犠牲者が出てしまいました。

犠牲者の御冥福をお祈りします。

そして、これを今後に活かしてもらいたいものです。
もちろん、日本も、現状の建築基準を再検証し、もし不備があれば、改正してもらいたいと思っています。


マンジャナ・ミルコレイト氏、ティム・レントン氏、マイク・バレット氏らの計160人の研究者による報告書が、公表されたようです。

一言にまとめるなら、「現状は気候の不可逆的な転換点にある」ということのようです。


海水温の上昇が、2023年以降は特に顕著になっていて、大規模なサンゴの白化現象が起きていて、世界のサンゴの8割以上が影響を受けているそうです。
「私たちは複数の地球システムの転換点に急速に近づいており、それが世界を変化させ、人間と自然にとって壊滅的な結果をもたらす可能性がある」と、警告を発しています。


地球温暖化は、極地の方が気温の上昇幅が大きくなると予想されています。
極地の気温が上がると、永久凍土が解け、封じ込められていたメタンガスが放出されたり、メタン産生菌の活動が活発になると推定されています。
温室効果が二酸化炭素の30倍以上とされるメタンガスが大気中に増えれば、地球温暖化が加速します。それにより、益々極地の気温が上昇し、更に大量のメタンガスが放出されます。

極地の気温が上昇すると、氷河や氷床が後退して太陽光の反射が減り、より多くの熱が地球に届くようになります。
いわゆるアルベドの低下です。
これも、極地の気温が上昇すればするほど、激しいなります。

これらが、地球温暖化の暴走です。

このことは、以前から指摘されており、一刻も早い温暖化対策が叫ばれてきたのです。
詳細は報じられていませんが、報告書は、その臨界点を越えつつあるとしているのでしょう。




ただ、ちょっと違和感のあるニュースです。

サンゴの白化は、海水温の上昇で起こりますが、それ自体は、地球温暖化の暴走には、プラスとマイナスの影響があります。
サンゴの色は、サンゴ自体の色の他に、共生する褐虫藻の色があります。
白化は、サンゴから褐虫藻が抜け、サンゴ(造礁サンゴ)が作った骨格だけが残った状態です。骨格は、炭酸カルシウムが主成分のため、白くなるのです。

褐虫藻は、植物なので、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。
褐虫藻が減れば、二酸化炭素の吸収量が減るので、地球温暖化にはマイナスの影響を起こします。
二酸化炭素を骨格に固化する点で、温暖化を遅らせる効果ありますが、サンゴが出す二酸化炭素の量と、褐虫藻が吸収する量の差は大きくありません。

一方、白化で、太陽光の反射量が少し増えます。
僅かですが、地球に留まる熱を減らします。

サンゴは、地球温暖化の影響は受けやすい割に、地球温暖化の進行には、大きな影響は与えません。
当然、温暖化の暴走にも、ほとんど関与しません。




ニュースでは、サンゴの白化を取り上げていましたが、主題であるはずの「気候の不可逆的な転換点」とは、関係が薄いのです。
もし、題名は釣りであって、サンゴ白化が主題であったなら、「気候の不可逆的な転換点」は真実ではない可能性があります。

ただ、「気候の不可逆的な転換点」を迎えていることは真実ではないとしたら、現在地はどこなのでしょうか。
「まだ先だ」と思いたいところですが、「もう越えてしまった」のなら、恐ろしいことです。



「宇宙人はいるのか?」とのテーマで、考えています。
前編では、「1ヶ月後を予定」としていましたが、2ヶ月も開いてしまいました。

前回はこちら



さて、前回では、恐竜は、知的生命まで進化しなかったのか、進化できなかったのかを考えました。
結論としては、知的生命まで進化できる可能性はあったが、知的生命には程遠いレベルで止まっていたと、考えました。

今回は、もう少し深く考えることにします。




以前、グリーンバンク方程式を考える上で、生命が知的生命に進化する確率について、考えたことがあります。



その時は、単細胞生物から多細胞生物への進化には、高いハードルがあるのではないかと、考えました。
〈参考:
https://ameblo.jp/imutakatumi/entry-12860392602.html

どうやら、ハードルは、それだけではなさそうです。


脳と体重の比では、恐竜は哺乳類より脳が小さい傾向が見られます。
ですが、恐竜の子孫の一種であるカラスは、体重比で、人類の2/3くらいあります。
これは、トロオドンの20倍くらいもあります。
鳥類では脳の巨大化が見られることから、恐竜は巨大な脳を持つ潜在性を備えていたと言えるでしょう。にも関わらず、脳の巨大化は、ほとんど進みませんでした。
その理由を考えると、脳を巨大化する進化圧は無かったのではないかと思えてきます。


知的生命への進化の最後のハードルは、進化圧だったようです。
恐竜を知的生命へと進化させる進化圧は、恐竜が生きた1億6000万年間には起きなかったのでしょう。

ならば、どんな進化圧が必要だったのでしょうか。
私は、気候ではないかと、考えています。

私は、研究者ではないので、これ以上は荷が重いところですが、適度な気候の不安定さが必要なのではないかと、思っています。


人類がチンパンジーから進化したのは、「プレート運動によって気候が変わり、森林が消滅したからだ」と言われています。
一方で、人類が農耕を始められたのは、「氷河期が一段落して間氷期に入り、気候が安定したからだ」とされています。

チンパンジーから現生人類までの進化は、1000万年にも満たない期間です。
これは、地球誕生からの時間で見れば、0.2%ほどに過ぎないのです。
この短い期間で、気候の激変と安定の両方が起きているのです。
中々の幸運に思えます。





さて、「宇宙人はいるのか?」とのテーマで見てきました。

今回の話題は、グリーンバンク方程式(ドレイクの式)のfiに相当します。

fiは、項としては一つですが、いくつかのマイル・ストーンがあるようです。
原核細胞から真核細胞、単細胞生物から多細胞生物、植物の誕生は、それぞれ重要なマイル・ストーンです。
他にも、陸上への進出、恒温動物への進化、そして今回の脳の巨大化です。

当ブログでは、多細胞生物への進化は、高いハードルだったと推定しました。
今回は、生物自身ではなく、『気候の変化と安定』という相矛盾する要素が、脳の巨大化への進化圧として必要だったのではないかと、推測しました。

考えれば考えるほど、知的生命への進化は、容易ではないことが見えてきます。
少なくとも、地球では、知的生命が生まれるまで、生物は進化しています。確率が低くても、知的生命が生まれる道筋があることだけは、確かです。

ただ、確率が低いため、知的生命の密度は、かなり低いはずです。



私は、「宇宙人はいる」と信じています。
ですが、出会うことはおろか、交信することも難しいだろうと思っています。
それでも、今世紀半ばまでに、高い酸素濃度の大気を持つ系外惑星が見つかると、信じています。

ただ、酸素を持つ系外惑星が見つかったとしても、そこからの道程は長そうです。
銀河系内の知的生命の数は、かなり少なそうです。

知的生命の密度が低いなら、知的生命の星から、隣の知的生命までの距離は、遠くなります。
例えば、銀河系内に1万の知的生命が同時に存在しても、各知的生命は、平均で1000光年以上も離れている計算です。
これでは、会うことも、交信することも、困難になります。


人類は、知的生命が居た、あるいは、これから出現するかもしれない系外惑星を発見できるとは思います。
ですが、知的生命の活動を目の当たりにできる確率は、「ゼロではない」と言うのが、精々だろうと思っています。


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