豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ


TVや雑誌等で物事の解説をした場合に、異論もあることを示すために、最後に「※諸説あり」と注釈が入ることが少なくありません。

確かに、どんな説にも、異論があることが多いと思います。
その典型が、「日本三名城」ではないかなと、思います。



日本三名城は、「江戸城」、「名古屋城」、「大阪城」だそうです。
でも、世界遺産に選ばれている姫路城が含まれていません。
調べてみると、「名古屋城」、「姫路城」、「熊本城」を三名城とする説もあります。
更に調べると、「名古屋城」、「大阪城」、「熊本城」とする説もあります。

日本三名城は、極論すると、候補の五城の中から三城を選ぶ行為と言えそうです。
とにかく、「諸説あり」に相応しいテーマです。


候補が五城あるのだから、「日本五名城」は、「江戸城」、「名古屋城」、「大阪城」、「姫路城」、「熊本城」で決定かというと、異論が出そうなのです。

「国宝五城」というのがあります。
「松本城」、「犬山城」、「彦根城」、「姫路城」、「松江城」が、これにあたります。
天守閣が残っている城は12城ありますが、国宝に指定されているのは上記の五城で、残る七城は重要文化財に指定されています。

ややこしいのですが、本丸御殿が現存する城は、「川越城」、「掛川城」、「二条城」、「高知城」ですが、国宝に指定されてあるのは、「二条城」のみです。
「高知城」は、天守閣と本丸御殿の両方が現存する唯一の城で、戦前は国宝でしたが、現在は国宝ではなく、重要文化財となっています。
反対に、「松江城」は、2015年に国宝の指定を受けています。
これは、祈祷札が見つかり、築城年がはっきりしたためです。


三名城とか、五名城とかは、主観で決まるため、諸説が入り乱れる状況になりやすいように思います。
また、歴史でも、新しい遺物が見つかると、それまでの学説が変わります。

中には、主観で、歴史認識を変えたがる人もいるようですが、その場合は、「※諸説あり」にもなりませんね。

大谷翔平選手は、明日は、5打数4安打1本塁打1盗塁と予想します。
これで、通算55本塁打、59盗塁、100長打、417塁打、200安打になります。

三冠王。
55-55を達成。
チーム記録の416塁打も更新です。

そして、今日のボークによって取り消された盗塁が、『奪われた盗塁』として伝説になるのです。
「あれが取り消されなければ、60盗塁だった」と。

今から66年前、一塁ベース踏み忘れて、幻のトリプルスリーとしてしまった長嶋茂雄氏のように、不可抗力による盗塁の取り消しで、55-60は、伝説に変わるのです。



明朝、目が覚める頃には、結果が出ていそうです。


ついに、新型車両が納入されました。
『北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線』で運用されていた『CR70-8形』と『CR75-101形』の2両です。
市内の鉄道模型店で、ミニレール対応車両を探してもらったのですが、これしかありませんでした。
正確には、くまモンラッピングの肥薩おれんじ鉄道の車両はありましたが、自分の年齢を考えると「似合わないな・・・」と。


ふるさと銀河線は、1987年にJR北海道の池北線の第三セクター化により、誕生しました。
しかし、経営難から、2006年に廃線になっています。

運用されていた12両の車両の内、CR70形2両(CR70-7、CR70-8)とCR75形4両(CR75-1〜3、CR75-101)は、鉄道保存展示施設として開業した『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』に、動態保存で譲渡されました。
現在は、運転体験に使われています。

今回、その内の2両を、スモールライトで1/150に縮小して、譲り受けました。
(ウソ、ウソ、真っ赤な嘘!



車両が納入されたので、試験試験が必要です。

まずは、保管場所です。
箱の大きさを見て、もしやと思い、備品収納スペースに箱ごと入れてみると、これに合わせて作ったかのように、ぴったり収まります。
全くの偶然ですが、車両収納箱を製作する手間を省けます。

車庫が決まったところで、試験運転です。
既に、店で受領試験済みですから、車両には問題はありません。
従って、試験運転は、自己満足みたいなものです。
『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』は、運転体験ができますが、貧乏人の私は、北海道まで出掛けずに、自宅で運転体験です。


オールインワン設計の箱縦本線です。
まず収納箱を取り出し、水平に置きます。
蓋を開けます。
蓋の裏側から、パワーユニットと電源アダプターを取り出します。
レイアウトの下から、フィーダーケーブルと各ポイントの制御ケーブルを引き出します。
電源アダプターとこれらを、それぞれパワーユニットに接続します。
レイアウトの下から、車両収納箱と予備品箱を取り出します。
これらから、リレーラーと車両を取り出し、箱先駅の支線側に入線させます。
これで、準備完了です。

ただ、気になる点も。
箱縦本線は直線が短く、最も長い箱先駅の支線でも、200mmを少し超える程度です。リレーラーを使っても、思うほど簡単には乗りません。
それでも、2両目を乗せる頃には慣れて、連結まで、すんなりとできました。

箱先駅のポイントを支線側に、函内駅のポイントを支線側に切り替え、発車します。
ゆっくりと発車し、スムーズに2ヶ所のポイントを通過し、函内駅に入線しました。
箱縦本線で最大の難所である箱先駅のポイントも、特に苦しむことなく通過しました。

箱先駅のポイントを本線側に切り替え、函内駅から箱先駅の本線側まで走行させて、停車します。
ここで、箱先駅のポイントを支線側に切り替えます。
この状態では、箱先駅本線から函内駅のポイントまで、反時計回りの線路には、給電されません。それを確認します。
これは、非常に大切な確認で、将来的にもう1編成を追加した際に、入替え運転ができるかどうかを決定します。
「問題なし!」
これで、将来的に入替え運転ができることが、確認できました。

最後に、函内駅のポイントを本線側に切り替え、ぐるっと1周して箱先駅の支線側に戻りました。


走行試験は、これで終了です。

オールインワン設計なので、準備と逆順に、お片付けですぅ。



走らせてみた感想です。
 
思ったほどの感動は、ありませんでした。
おもちゃの電車が、狭い場所をぐるぐる回っているだけなのです。
やはり、ジオラマを作っていかないと、臨場感はありません。

次回から、ジオラマ作りを頑張ります!


池江璃花子さんが、5年前から戦ってきた白血病の寛解を報告しました。

おめでとうございます!


「彼女がプールに姿を見せること、それが奇跡」と、ライバルからも讃えられた代表復帰を果たして、既に3年がすぎました。
池江璃花子さんの寛解の話は、白血病と闘病している人に、明るい情報となるはずです。


今後の御活躍を、期待しております。


「マンガにもできない」と言われる大谷翔平選手ですが、今シーズンも、あっさりと50-50を通過し、6試合を残して53-55を激走中です。
2年連続の本塁打王を確実にし、同時に打点王も当確と言われています。
投手登録の選手が、2年連続で本塁打王なのです。
あり得ません!


こんな選手が出てしまうと、マンガ家は大変ですね。

走:盗塁は、MLBトップレベル。
攻:長打力も、MLBトップレベル。
守:投手としても、100マイル超の豪速球投手。

敵役としてなら、マンガに登場させられるかもしれませんが、物語の作り方が難しいですね。
バッテリーを主人公にして、二人掛かりで挑むストーリーでしょうか。


野球マンガの作者は、大谷選手の活躍を耳にする度、頭を抱えているのかも・・・



マンガ家の能力は、私の想像を越えているはずです。
きっと、面白い新作が出てくるのでしょう。

でも、大谷翔平選手が現役の間は、書かない方が良いと思いますよ。
ストーリーを面白くするため、二刀流の一本を折って今年は悶々としたシーズンを送るはずだったのに、主人公の大谷翔平は、嬉々として走り回り、停車することなく50-50を通過していきました。

大谷選手は、ストーリーをぶち壊しながら、我々の想像をあっさりと超えていきます!

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