豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ

兵庫県知事が進退の判断を迫られる事態になっています。

このような知事に興味はありませんし、来月には、兵庫県知事選が告示されていることでしょう。



こんな強権的な知事が、今の関西圏には誕生しやすい下地があるように思います。
それなら、兵庫県内の主要な都市は、政令指定都市になって、県庁の影響を下げておいた方が、後々のためになりそうです。

兵庫県で、政令指定都市になれそうな筆頭は、姫路市でしょう。
実際、過去には加古川市・高砂市と合併して政令指定都市を目指そうとしていました。

次なる候補は、西宮市と尼崎市です。
両市が合併すれば、政令指定都市になれます。

この二つの政令指定都市が誕生すると、兵庫県の人口の6割以上が、神戸市を含む三つの政令指定都市に移ります。
政令指定都市には、基本的に県と同等の権限が与えられます。
政令指定都市になることで、兵庫県の影響から離れることができるし、兵庫県知事の権限が相対的に低下します。



兵庫県知事の進退問題にトドメを刺すなら、姫路市や西宮市等の政令指定都市への移行を話題にする手もあるのかなと、ふと思った次第です。


MVP論議が、ヒートアップしてきていますね。

日本人からすれば、大谷翔平選手一択に思えるのですが、どうやらリンドア選手の下馬評が高くなっているそうです。

リンドア選手は、遊撃手で、9月5日時点で、打率0.274、打点84点、本塁打30本、盗塁26回、OPS0.844です。
30-30も目前で、大谷選手が居なければ、MVPの最右翼にくるでしょう。
ですが、30-30は、過去に70人以上が達成しています。今年も、両リーグに達成者がおり、華がありません。
リンドア選手は、遊撃手なので、WARの加点が多いのですが、それでも守備加点がない大谷選手には及びません。
fWARでは、大谷選手を超えるそうですが、打撃成績で大差があるので、守備を重視した指標であることは、確かです。


さて、2年前のア・リーグのMVPは、ジャッジ選手でした。
同年のジャッジ選手の成績は、打率0.311、打点131点、本塁打62本、盗塁16回、OPS1.111です。
異次元と言って良いレベルの活躍でしたが、大谷選手とMVP争いとなりました。

同年の大谷選手の打撃成績は、打率0.304、打点95点、本塁打34本、盗塁11回、OPS0.875でした。
投手成績は、15勝、219奪三振、防御率2.33、WHIP1.01でした。
どちらも、突出した成績ではありませんが、チーム内では、ほとんどの項目でトップの成績でした。
それより、史上初の規定打席・規定投球回の同時達成、同一シーズン2桁本塁打・2桁盗塁・2桁勝利でした。
それでも、MVPは、ジャッジ選手でした。

この年の大谷選手の打撃成績を見ると、盗塁以外の全ての項目で、今年のリンドア選手を上回っています。
1番を打つことが多いリンドア選手は、打点より得点が伸びやすいのですが、大谷選手の90得点に対して、リンドア選手は98得点と、流石に良い数値を出しています。
それを含めても、大差はありません。


ただ、今年の大谷選手と比較する際に、守備が問題になりますが、投手と遊撃手の守備貢献度の差は、どう考えているのでしょうか。

投手は、アウトを一つ取るのに、平均で4〜6球は投げます。
それに対して、遊撃手は1球でアウトを取れます。
それを踏まえて、年間にいくつのアウトを取るか、調べてみましょう。

遊撃手は、1試合で4〜5個のアウトを取ります。
162試合で、600〜800個くらいのアウトを取る計算です。

2022年の大谷投手は、166回を投げ抜き、498個のアウトをとりました。
その内の216個は、三振です。
少なくとも、648球を投げています。
282個のアウトは、凡打や併殺等です。最低でも、282球は投げています。
少なくとも930球を投げています。
実際の投球数はわかりませんでしたが、投球回から2500球は投げていたと推測します。

投球数を基準にすると、2022年の大谷投手と比べると、今年のリンドア遊撃手の守備は、1/3くらいの貢献度でしょう。
直接、アウトに関係したプレー数に限定しても、リンドア選手は600前後になりそうなので、2022年の大谷投手と大差ないでしょう。

2022年の大谷選手は、打者としてリンドア選手と同等の活躍と、投手としてもリンドア選手と同等以上の活躍をし、かつ史上初の規定打席・規定投球回同時達成、史上初の2桁盗塁・2桁本塁打・2桁勝利を上げたのに、それを超えるジャッジ選手にMVPを譲りました。
もし、2022年の二刀流の大谷選手と、今年のリンドア選手のどちらかをMVPにするなら、どちらでしょうね。




さて、大谷選手は、「DHだから」と、MVPの資格がないとしますが、2011年にはDH制の中で、バーランダー投手がMVPに輝いています。
DH制ですから打撃の貢献はゼロですが、MVPに輝いています。
それなら、逆パターンで、DHでもMVPはありでしょう。

ア・リーグは、ジャッジ選手で決まりでしょう。
9月5日時点で、打率0.323、打点124点、本塁打51本、盗塁7回、OPS1.157の成績です。
今年の打撃タイトルと無縁のリンドア選手では、正直、見窄らしい印象です。
ジャッジ選手との比較では、史上初の50-50を目指す大谷選手しか、対抗馬は見当たりません。
ゾロ目では、過去最多は42-42だったことを踏まえると、DHを割り引いても、50-50はとんでもないレベルです。


もし、守備を強調するなら、大谷選手が二刀流を続ける限り、来年以降は他の選手にMVPのチャンスはありません。
文句があるなら、ジャッジ選手並の活躍をするしかありません。
でなければ、DHでも大谷選手くらいに活躍すればMVPを取れることを前例として残すことです。
そうすれば、来年以降のMVP談義も盛り上がるでしょう。


今回は、導入車両の候補を検討します。

前回の検討から、スケール速度は20〜40km/hが良さそうだとなりましたね。
スケール速度が20〜40km/hで、非電化(架線柱を建てていない)なので、その条件に似合う車両となると、まず蒸気機関車が思い浮かびます。
ですが、C177を使っているので、メーカーが走行を保証している蒸気機関車は、トミックスのC11くらいです。しかも、値段がお高い!(定価16280円)
貧乏人には、『高嶺の花子さん』(back nu mber)です。
それに、蒸気機関車は車体の向きが気になります。前と後ろがはっきりしているのです。
だから、できれば転車台が欲しくなりますが、箱縦本線には転車台はありませんし、転車台を設置できる床厚も、スペースもありません。
箱縦本線で蒸気機関車の運用は、難しいようです。

箱縦本線には2駅もあり、主として旅客輸送路線のイメージです。
なので、ディーゼル機関車と貨物列車の組み合わせは、将来の課題に残すことにします。

すると、次なる選択肢は、ローカル線の気動車になります。
C140以下の曲率を徹底して避けたのは、連結器の負担を下げることで、2両以上の編成でも走れる車両を増やすためでした。
だから、2両以上の編成を最低条件にします。
でも、函内駅も、箱先駅も、ホーム長はギリギリ2両分しかありません。
(函内駅255mm、箱先駅290mm)
3両以上の編成は、ループ線は走れても、駅には入れません。
なので、2両編成のみが、対象になります。
候補は、箱根登山鉄道1000形か、肥薩おれんじ鉄道HSOR100形に縛られます。

「箱」繋がりの箱根登山鉄道には、心が揺れますが、箱縦本線は完全な平地、かつ非電化なので、目立つ真っ赤な列車が非電化の平坦路を走行する様は、ピンと来ません。
また、15m級の車両は小さく、せっかくの40mのホームも、少し持て余します。

肥薩おれんじ鉄道のHSOR100形は、18m級なので、ちょうど良い長さです。
肥薩おれんじ鉄道は、東シナ海沿いに走るので、極端な登り下りはない路線です。
ただ、旅客こそ気動車ですが、電化は維持されており、貨物列車は電気機関車が牽引しています。電化路線を気動車が走るのが、肥薩おれんじ鉄道の特徴の一つなのです。

と言いつつ、箱縦本線のジオラマには、テーマを設定していないので、どこの鉄道でも構いません。
自由気ままに作っていくつもりです。
もしかすると、電化してしまう(架線柱を建てる)かもしれません。


車両は、もう1組、欲しいところです。

箱縦本線は、2箇所に駅(待避線)があるので、入れ替えの運用が可能です。

例えば、函内駅にA列車、箱先駅の支線側にB列車が入線中とします。
函内駅のA列車を発車させ、箱先駅の本線側ホームに停車します。
次に、箱先駅のポイントを支線側に切り替え、パワーユニットのディレクションスイッチを逆方向に切り替えます。
支線側ホームのB列車を発車させ、函内駅に入線させます。
ここで、函内駅のポイントを本線側に切り替え、パワーユニットのディレクションスイッチを元の方向に切り替えます。
最後に、箱先駅本線側ホームのA列車を発車させ、本線を約一周して、箱先駅の支線側ホームに入線させます。

このように、2列車の入れ替え運用が可能なのです。


単に、交換運用を楽しむだけなら、2列車とも2両編成とする必要はありません。
もちろん、3両以上の編成は、駅への進入ができないので、意味がありません。

箱縦本線は、経営が極めて厳しいので、2編成目は1両編成とします。


1両のみならば、トミックスでミニカーブレールに対応できる車両では、長良川鉄道のナガラ300形があります。
これは、価格が6710円と安いのも、魅力です。
ですが、別の編成が、肥薩おれんじ鉄道の車両なので、組み合わせは滅茶苦茶です。

ミニカーブから出て考えると、キハ40-2000形(JR九州色)があります。
ミニカーブ未対応となっていますが、1両編成なので、連結器(カプラー)の影響はなく、台車の作動角のみの問題と考えられます。
C140は無く、緩和曲線を備える箱縦本線ならば、問題なく走れるはずです。
価格は、7810円です。
将来的には、同形の付随車(5060円)を買い足し、ミニカーブレール未対応車両の連結運転も試験できます。
肥薩おれんじ鉄道との組み合わせも、八代駅ではありそうです。


ここで、変化技です。
TOMIX製の機関車トーマスセットです。
機関車トーマスとアニーとクララベルの3両セットです。
3両編成ですが、それぞれの車両が小さいので、編成長は200mmほどです。函内駅にも箱先駅にも、問題なく入線できます。
何より、価格が8800円とお安いのも、貧乏人にも優しい品です。
ただ、あの鮮烈なブルーの車体が、これから作るジオラマと合うのか、気になります。また、前後ろがはっきりしている蒸気機関車なので、入れ替え運用には不向きです。
所詮、変化技は奇襲にすぎません。
正面から受け止められてしまえば、どうにもなりません。
トーマスセットは、ナシですね。



最初に導入する車両は、肥薩おれんじ鉄道のHSOR100形を第一候補にします。
これに基づいて、緑のトンネルとホームの形状と位置を検討します。

次弾として、キハ40-2000形を追加することにします。
更に、同形の付随車を追加して、2両編成に拡張します。

将来的には、イベント列車として機関車トーマス(意外にこだわってる?)を追加したり、貨物列車を走らせても、面白いと思います。

元々、この規模のNゲージレイアウトは、Bトレ(チョロQの鉄道模型版のような品)がちょうど良い大きさです。


これくらいで、車両の検討は、終わります。



トミージョン手術のリハビリのため、2024年シーズンは打者に専念してしますが、『走塁』も『打撃』も超一流であることを証明しつつあります。
超高額契約でドジャースに入団しましたが、打者の能力だけで、ドジャースのソロバンに間違いがなかったことを証明してしまいました。

こうなると、もし投手に専念したら、どれくらいのパフォーマンスをみせてくれるのか、興味が湧いてきます。
ノーヒットノーランくらいはやってくれるのではないかと、あわよくば完全試合も見れるのではないかと、期待してしまいます。

だから、2025年シーズンは、打席には立たず、投手に専念してほしくなりました。




現実には、2025年シーズンは、二刀流で活動すると思います。

二刀流ならば、私が期待するのは、20-20-20です。
走・攻・守の全てに優れる大谷翔平選手ですから、同一シーズンの20盗塁・20本塁打・20勝に期待してしまいます。

2024年シーズンを8割ほど消化した現在で、両リーグのハーラートップは、共に14勝です。
このペースでは、最多勝は18勝前後だと思います。
なので、20勝は高いハードルです。
それでも、打撃力があるドジャースなら、20勝の達成も夢ではないと、勝手に期待してしまうのです。


20-20-20を達成したなら、今世紀中の更新は無理でしょう。

あのジャッジ選手でさえ、一目置く大谷選手には、今後も怪我なくプレーを続けてほしいところです。


スーパースター!

そんな言葉でも言い表せない劇的な記録達成でしたね。


40-40は、MLBでは6人目の達成です。

過去の記録を21試合も縮める最速での達成、史上初の同一試合で40盗塁目と40本塁打目に到達。
オマケに、9回裏2アウト満塁から、満塁サヨナラ本塁打です。

サヨナラ本塁打なので当然なのですが、ホームでの達成は、ファンが最も喜ぶシチュエーションでしょう。

この試合を見に来ていたファンは、死ぬまで語り草にすることでしょう。


それにしても、残りは本塁打1本のみになって、9回裏2アウト満塁で打順が回ってくるものでしょうか。

ノーアウト1・2塁、あるいは2・3塁で、誰かがサヨナラ打を打っても、2アウトから凡打していても、大谷選手に打順は回ってきません。
1アウト2・3塁では、ブランドン・ロー2塁手の好守がありました。
2アウト2・3塁で、ロブ・ブラントリー捕手がボールを弾きましたが、リカバーが早く、本塁突入を自重するしかありませんでした。

ちょっとしたことで、大谷選手に打順が回ってこなかったかもしれないのです。



ウルトラスター!






この記録達成の最大の被害者は、ジャッジ選手かも。

同じ日、50本目の本塁打を打つかどうかが話題になっていたのに、おそらく本拠地のニューヨークでさえ、大谷選手の話題で持ちきりでしょう。

ジャッジ選手も、記録級の活躍をしているのですが、40-40達成、史上最速達成、史上初同日達成、達成弾がサヨナラ満塁本塁打となると、明日のスポーツ紙の一面は、諦めるしかないでしょう。

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