兵庫県知事が進退の判断を迫られる事態になっています。
このような知事に興味はありませんし、来月には、兵庫県知事選が告示されていることでしょう。
こんな強権的な知事が、今の関西圏には誕生しやすい下地があるように思います。
それなら、兵庫県内の主要な都市は、政令指定都市になって、県庁の影響を下げておいた方が、後々のためになりそうです。
兵庫県で、政令指定都市になれそうな筆頭は、姫路市でしょう。
実際、過去には加古川市・高砂市と合併して政令指定都市を目指そうとしていました。
次なる候補は、西宮市と尼崎市です。
両市が合併すれば、政令指定都市になれます。
この二つの政令指定都市が誕生すると、兵庫県の人口の6割以上が、神戸市を含む三つの政令指定都市に移ります。
政令指定都市には、基本的に県と同等の権限が与えられます。
政令指定都市になることで、兵庫県の影響から離れることができるし、兵庫県知事の権限が相対的に低下します。
兵庫県知事の進退問題にトドメを刺すなら、姫路市や西宮市等の政令指定都市への移行を話題にする手もあるのかなと、ふと思った次第です。