豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ

スピンオフ・ブログにて、「宇宙人は絶海にいる!」と題して、銀河系内の宇宙人の数を考えてみました。

2週間前にも、当ブログで紹介しましたが、9回に分けて書いてきましたが、完結したのでお知らせします。


内容は、以下のリンクで、御覧いただけます。

https://ameblo.jp/imutakatumi/entry-12860390999.html





さて、「人間原理」という考え方があります。

「宇宙の存在は、宇宙を認識できる知的生命が誕生して、初めて認識される」との考え方です。
この発想が正しいとすると、人類が誕生したのは必然となります。
更に拡大すると、地球以外にも、知的生命は存在しても不思議ではありません。
また、地球型生命とは異なる生命も、誕生のチャンスが与えられているかもしれません。

いずれにせよ、「地球以外には知的生命がいない」と考える理由はありません。


今、地球から通信可能な範囲に知的生命が存在する可能性は低いかもしれませんが、過去にも、未来にも、宇宙のどこかに知的生命がいると、私は信じています。




軍人恩給受給者が急減しているそうです。



私の親族に、軍人恩給を受けていた人がいました。
陸軍の少年飛行隊に志願し、訓練終了後は、フィリピン等で爆撃機(九九式?)に乗っていたそうです。

軍人恩給は、軍歴が12年以上になる人に支払われるそうです。
前線に居た期間は、3倍に換算されるそうです。

私の親族は、前線に長く居たので、本人が言うには、恩給をもらえる最年少だったそうです。


既に、鬼籍に入っていますが、生きていれば101歳のはずです。
受給者の平均年齢は、102歳だそうです。
最年少が101歳なら、寿命を考えても妥当なところでしょう。
同時に、平和が長く続いている証拠でもあります。



あるアスリートは、鹿児島県南九州市にある特攻資料館へ行きたいと言っているようです。
是非、行ってください。

私は、前述の親族の案内で、特攻資料館を訪れたことがあります。
そこには、特攻で亡くなった若者の遺影があります。
みなさん、20歳前後の若者でした。
「こいつは、同期だった」と、何人かを教えてくれました。


特攻で亡くなった若者のお陰で、今の平和があるのではありません。
彼らは、今の平和には貢献していません。
彼らは、当時の政府の犠牲者なのです。
政府の自殺教唆により、死地へ赴いた人々なのです。

ですが、彼らが生きていたなら、戦後の復興に貢献してくれたはずです。

戦後直後の日本は、労働力不足でした。
私の親族は、戦後は炭鉱で働いていたそうです。
特攻で死なず、生き残っていたなら、様々な産業で活躍してくれたのではないかと、私は想像しています。


前述のアスリートは、パリ五輪で、ウクライナやパレスチナ、ミャンマー、難民選手団等の選手と交流、あるいは話を聞いたのかもしれません。
そして、平和のありがたさを感じたのかもしれません。

戦争経験者は、減ってきました。
それ自体は、平和が長く続いているためであり、たいへん良いことです。
ただ、私のように、戦争経験者から直に話を聞く機会も、激減しています。

なので、前述のアスリートのように、是非、戦争資料館を訪れてください。





今日は、終戦記念日です。

永久に、終戦記念日が変わらないことを願っています。


パリ五輪が、閉幕しましたね。

日本は、金20、銀12、銅13も取ったのですね。
スゴイ!!
中には、1人で複数個のメダルを獲得した強者も、いたようです。


何かと運営の問題を言われることの多い大会でしたが、全日程を終えることができたようです。




オリンピアンは、凄いです。
メダルを取った/取れなかったに関係なく、凄いです。

4年に一度しかない大会で、日本代表を勝ち取る難しさ、慣れない地でコンディションを作る難しさ、その中で他の国々の最強の選手を相手に競技してきたのです。

本当に凄いです。


何人かは、一度も負けずに大会を終えましたが、400人余りの日本代表の多くは、一度は負ける経験をしています。
その悔しさは、私達の想像を越えるものでしょう。
それは、想像を超える努力を続けてきたからでしょう。

でも、対戦相手は、全員、それぞれの国で一番強い選手なのです。
ちょっとやそっとで勝てる相手ではありません。
そんな相手と戦ってきたのです。

堂々と胸を張って、帰ってきてほしいですね。




今月28日から、パラリンピックも開かれます。

選手は、全力でプレーして、競技を楽しんできてほしいです。

世間を賑わせたので、誰でもわかってしまいますが、一応、名前を伏せて書きます。


元の投稿内容は、以下でした。
XXXオリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす


これを引用リポストされたのが、以下でした。
おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす




それぞれ元の投稿の反対言葉が宛てられています。

「生きてるだけで」→「死んでくださーい」
「偉い」     →「偉くない」
「皆」      →「おまえ」
「優勝でーす」  →「予選敗退でーす」

単純に、全ての言葉の反対のことを言っているだけですが、流石に「死んでくださーい」は、酷いですね。

書いたのは、帰国子女なので、日本語の細かいニュアンスは大目にみるとしても、「死」の意味は英語でも同じです。
完全に、許容範囲を越えています。

当然、世間の非難は、この部分に集中しています。



世の中には、「死」と向き合っている人は、少なくありません。

特に、看護師のように、日々「死」を見ている人は、「生きてください」と願って看護しているのです。
現代は、多くの人が病院で亡くなるので、看護師は、嫌でも「死」を意識させられます。
こんな矛盾を抱えて頑張っている人も、世の中にはいるわけです。

そんなことを考えると、リポストの謝罪は・・・





例によって、『癌日記』に入れています。

現在の私は、生命の危険を感じることなく生活できています。
早期発見、早期治療のお陰です。
10年生存も、達成しました。


「生きる」ことは、大切です。
生きていれば、嬉しいことも、辛いことも、経験できます。
死んでしまえば、嬉しいことはもちろん、辛いことさえ経験できません。

地球は、奇跡の星と呼ばれています。
地球が『奇跡の星』と呼ばれるのは、生命を宿しているからです。

命は、奇跡の塊なのです。



誹謗中傷と取れるリポストをしてしまった芸能人は、今、世間の冷たい風を受け、仕事も激減して、辛い状況にあると思います。
でも、その辛さも、生きているからこそ味わえるのです。

今後は、安易に「死」という言葉を使わなくなってほしいと、思っています。


私が癌で入院していたのは、わずか2週間でした。
直腸癌でしたが、人工肛門もドレンもなく、手術室を出ることができました。
退院後の検査通院も、わずか13回で完了しました。
癌には罹りましたが、本当に軽くすみました。

それでも、命の大切さ、健康の有り難さを知る機会になりました。


当ブログでは、政治批判は頻繁に書いていますが、「死んでください」とか、「万死に値する」と書いたことはありません。
自殺者を非難したことはありますが、同時に、相談窓口のリンクを貼っています。

私は、生きる人を応援します。
生きてほしいと願っています。
当ブログの趣旨は、次の時代を生きる人のために必要なことを探すところにあります。


だから、「死んでください」と書く神経が信じられません。
でも、反省しているなら、今後は「生きてください」と書くようになってください。


抗インフルエンザ薬として開発されたアビガンが、マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の治療薬として、先月、厚労省が認証しました。

SFTSは、当ブログでも、7年前にツツガムシ病と共に触れています。

SFTSは、非常に怖い病気で、致死率が高い上に、有効な治療薬がありませんでした。
初めて治療薬が現れたことは歓迎されます。
アビガンがどれほどの効果を発揮できるのか、私には理解できませんが、劇的に改善できるとは思えません。
これまで通りの対策が、これからも大切なのだろうと思います。



7年前にも紹介していますが、改めて国立感染症研究所のマダニ対策を紹介します。

国立感染症研究所 「マダニ対策、今できること」
(リンク先は以下↓)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html

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