豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ

イギリスのキャサリン皇太子妃が治療を行っていた癌が寛解したと、発表されました。

癌の種類は明らかにされていなかったはずですが、良いニュースに違いありません。



以前から、有名人が癌を克服すると、癌患者の希望になると言ってきました。
キャサリン皇太子妃の寛解も、癌患者に明るいニュースとして届くと思います。

キャサリン皇太子妃は、今後の公務においても、病院を訪問したり、医療現場で頑張った方々を表彰したりするのでしょう。

辛い状況から立ち直った経験を基に、イギリス国民のみならず、人類の幸福のために御活躍されることを期待しています。


クジラ(ヒゲクジラ)やイルカ(ハクジラ)が哺乳類であることは、誰もが知っていることでしょう。
でも、その証拠は、御存知でしょうか。

今回は、簡単にまとめてみたいと思います。




1.クジラは哺乳類

多くの哺乳類が陸上に生息します。
クジラやイルカも、元々は陸上に生息していました。
その痕跡は、いくつか残っています。



(1)肺呼吸

魚類は鰓呼吸ですが、クジラの仲間は、海面に出て大気を吸う必要があります。
陸上生活をするには、肺呼吸が必須になります。
なので、肺呼吸は、陸上生活に適応していた証拠とも言えます。

クジラは、生涯を水中生活しますが、肺呼吸をする珍しい動物です。
鳥類は、海棲のペンギンでも、抱卵と子育ては陸上で行います。
全面的に肺呼吸をする脊椎動物では、クジラの仲間とカイギュウ目(マナティやジュゴン)くらいしか思い付きません。
強いて上げるとしても、肺魚くらいです。ただ、幼魚期は鰓呼吸だし、陸上生活に順応していて、そのための肺呼吸でもあります。

肺呼吸だけで、「クジラが哺乳類」とは言い切れませんが、必要条件は満たしています。




(2)尾鰭の使い方

魚類は、尾鰭を左右に振りますが、クジラは、上下に振るバタフライ泳法です。
以前に、動物の歩き方で書いたように、陸上生活でギャロップで走る能力を獲得した名残です。
水深の浅い所では、水底と干渉しないように、尾鰭は左右に振る方が有利ですが、体の構造上、クジラは尾を上下に振る方が力を出せたのでしょう。

尾に鰭の機能がある哺乳類は数種いますが、全て、上下方向に振ります。
爬虫類も、両生類も、魚類と同じように、尾は左右に振って泳ぎます。

クジラは、陸上で走り回る動物だったのです。
だから、尾を上下に振って泳ぐのです。



(3)決定的な証拠

クジラが哺乳類である決定的な証拠は、出産後に授乳することです。
自然界では、子連れのクジラの周りが白く濁ることがあることが知られています。
水族館では、授乳が観察されています。

子供に授乳する動物を「哺乳類」と呼んでいるので、授乳するクジラは、哺乳類である決定的な証拠です。
はっきり言って、他の証拠はどうでも良いことなのです。



(4)証拠にならない特徴

クジラは、胎生です。
卵ではなく、成獣と同じ姿の子供を出産するし、成長過程で変態(幼生、繭、脱皮等の変化)をしません。

でも、これは哺乳類の証拠にはなりません。
哺乳類でも、カモノハシとハリモグラは、卵生です。
逆に、魚類でも、サメの一部は胎生です。
中には、クジラと同じように、胎盤を形成するものさえいます。
爬虫類にも、マムシのような胎生はあります。
両生類は、一般に変態しますが、アホロートル(ウーパールーパー)のように、変態せずに幼形成熟(ネオテニー)する場合もあります。

ただ、クジラには臍があるので、哺乳類とは言えます。
哺乳類にも、前述のカモノハシやハリモグラの他に、カンガルーやコアラのような有袋類は、胎盤と繋がっていた臍はありません。(厳密には「有る」とも言えるようです)
ですが、哺乳類以外に臍を持つ動物はいないので、臍を持つクジラは、哺乳類であると言えます。
ただし、水の抵抗にならないように、臍は隠れています。
なので、クジラの臍の確認は簡単ではありません。




2.クジラの近縁は?

元々は、クジラは哺乳類だとわかりました。
また、陸上動物だったとわかりました。
では、現在の陸上動物の何から枝分れして、海棲生物に進化したのでしょうか。

近年のDNA解析から、偶蹄目から進化したことがわかってきています。
偶蹄目には、ウシ、ヒツジ、ラクダ、キリン、シカ、カバ等が含まれます。
以前から、イルカの胃が瀑状胃であることがわかっていたので、偶蹄目に近いのではないかと考える研究者もいたそうです。
クジラが偶蹄目の仲間とわかったことで、『偶蹄目』ではなく、『鯨偶蹄目』とされるようになってきています。

では、クジラは、どの偶蹄目に近いのでしょうか。



(1)蹄

偶蹄目の名称の由来となったのは、偶数の蹄で立っているからです。
多くは、中指と薬指の二本指で立っています。
バレエのトウを、中指と薬指だけでやっているようなものです。
カバとイノシシも、偶蹄目ですが、親指以外の4本指で立っています。
クジラは、後肢は退化して痕跡もなく、腰骨の痕跡が微かに残るだけです。
前肢は、鰭として残っていますが、指は5本あります。
指の本数では、陸上の偶蹄目の何に近いのか、判断できません。



(2)ツノ

偶蹄目の多くは、ツノを待ちます。
ウシは、2本のツノを持ち、生涯に渡って伸び続けます。
シカも、2本のツノを持ちますが、毎年、生え替わります。
キリンやラクダも、ツノを持ちます。
ですが、カバやイノシシは、ツノを持ちません。
イノシシの仲間のバビルサは、ツノに似た部分がありますが、これは歯が皮膚を突き破って出ているのであって、ツノではありません。
クジラも、ツノの痕跡はないので、カバやイノシシに近いのでしょうか。



(3)瀑状胃

偶蹄目は、瀑状胃を持ちます。
前述のように、イルカは瀑状胃を持ちます。
胃の数は、4〜9室です。
偶蹄目の多くは、反芻をします。
キリンは、首が細く長いので、反芻の様子が、外からでもわかります。
カバやイノシシは、反芻はしません。
クジラも反芻はしていないようです。
ならば、クジラは、カバやイノシシに近いのでしょうか。

そうは言い切れないでしょう。
進化の過程で、何のために瀑状胃を得たのでしょうか。
瀑状胃が反芻をするためだったとすると、カバやイノシシも、元々は反芻をしていたかもしれないのです。


現在の系統樹では、クジラ類と陸上の偶蹄類が分かれた後に、反芻するウシやラクダ等と反芻しないカバやイノシシとが分かれたとされています。
クジラ類は、陸上の偶蹄類の個々との遺伝的な距離は、ほぼ同じだということです。
DNA研究の中では、カバが最も近いとする研究もあります。
カバは、水中で出産し、水中で授乳もするので、その点でもクジラに似ています。

ついでに、クジラのDNA解析では、嗅覚や味覚等の遺伝子も見つかったいます。
水中生活なので、嗅覚は不要ですが、遺伝子は残っています。
これも、陸上生活の名残りなのです。



3.オマケ

最後に、クジラの裏話を少し。



(1)噴気孔

御存知の方も多いのですが、マッコウクジラの噴気孔は、頭の先端の左寄りにあります。
マッコウクジラの潮吹きは、左前へ吹き出すので、他のクジラと見分けることが容易です。

マッコウクジラ以外のハクジラ(マイルカ等)の噴気孔は、頭の後ろよりにあり、全くの別種のように見えます。
でも、マッコウクジラ以外のハクジラも、噴気孔は、体の中心線より左側にあるのです。
噴気孔が、体の中心線より左にあるのは、ハクジラの特徴です。

なぜ、左にズレているのか、理由はわかっていません。
ヒゲクジラの噴気孔は、体の中心線にあるので、生態の違いから解き明かすことができるかもしれませんね。



(2)出産

クジラは、一度に一子しか出産しません。
これは、陸上の偶蹄類のウシやシカ等と同じです。
同じなのですが、これは、初期の海洋進出に有利に働いたかもしれませんが、偶々同じと見るべきです。


海棲哺乳類で多産の種はありません。
アシカは、イヌの仲間ですが、一子しか出産しません。
カイギュウ目のジュゴンも、イタチの仲間のラッコも、基本は一子です。

これは、身体が小さいと体温の維持が難しくなるためと、クジラやジュゴンの仲間は、出産と同時に最低限の泳力が必要なためでしょう。
そのためには、新生児をできるだけ大きく出産したいので、一子になったのです。

恒温動物の海棲動物は、同類の陸上動物より身体が大きいのが普通です。
アシカの仲間は、イヌに近いのですが、最も小さいアシカと最も大きなイヌは、ほぼ同じ大きさです。
イタチの仲間のラッコも、イタチの中では飛び抜けて大型です。
イヌもイタチも、一度に複数の子供を出産しますが、アシカもラッコも、一度に一子しか出産しません。だから、出生時の大きさも、イヌやイタチより遥かに大型です。

陸上の偶蹄類は大型ですが、最大のカバでも2t前後です。
一方、シロナガスクジラの赤ちゃんは、誕生時の体重でも2.5tにもなります。しかも、1ヶ月も掛からずに倍の体重に成長します。


実は、ペンギンも大型化しています。
最も小さいコガタペンギンでも、体重は1kgはあります。
これは、カラスより重く、オオタカと同じくらいあります。
コガタ(小型)ペンギンが、オオタカ(大鷹)と同じくらいなのです。
日本国内最大のアホウドリでも、Suicaのデザインのモデルになったアデリーペンギンよりやや軽いくらいです。


海棲動物は、熱伝導率が高く、熱容量も大きな海水の中で生きるために、慣性恒温も利用しています。
身体の熱量は体重に比例し、奪われる熱量は体表面積に比例するので、大型化することで、体表面積に対する体重を増やしたのです。

陸上動物も、草食獣は一子しか産まないことが多いのですが、理由は異なり、直ぐに群と一緒に行動できるように、充分な体力と筋力を付けてから産まれるようにするためです。
だから、人類は、出産から歩けるようになるまで1年も掛かりますが、草食獣は、1時間以内に立って歩くようになります。
人類より1万倍も早いのです!


ちなみに、クジラは、逆子で出産します。
水中で出産するので泳ぐ方向を合わせるためと、推定されています。

ちなみに、ラッコも水中で出産しますが、逆子ではないそうです。




4.想像は無限

クジラは、知能が高いことが知られています。
知能が高い動物としては、人類を含む類人猿がありますが、両者は、哺乳類であることを除けば、共通点を見出すことが容易ではありません。

全く異なる進化の道を歩みながら、どちらも高い知能を持つところは、興味深いところです。


宇宙に、人類以外の科学文明を営む知的生命が見つかった時、どんな外見をしているのか、おそらく想像を遥かに越えているのだろうと、思えてきます。

知的生命ではないとしても、何某かの生命が見つかった時、多くの知識を持っていれば、地球生命との一致/不一致から、多くのことを理解できるはずです。



一年余り前、「宇宙人だ」とするミイラが、メキシコ議会に持ち込まれました。
宇宙人だとする証拠に、「DNAの30%は未知のものだった」と言うのです。

想像力は大切ですが、「宇宙人だ」、「UFOは宇宙から来た」とか言うだけでは、想像力は欠如しています。

例えば、宇宙人がDNAを持っているのでしょうか。
宇宙人のDNAは、右巻きだったのでしょうか。
多細胞生物のようなので、真核細胞を持っていたのでしょう。
そこは、別の想像をしないのでしょうか。

私なら、宇宙人がDNAを持つことを知った時点で、腰を抜かすほど驚くでしょう。更に、地球生命と同じ右巻きなら、立ち直れないほどのショックを受けます。
生物の進化の研究が、根底から揺さぶられる大発見なのです。

原核細胞から真核細胞への進化に、15億年も掛かっています。
多細胞生物への進化には、更に10億年以上も掛かっています。
宇宙人は多細胞生物のはずなので、地球の生物と全く同じ進化をしたのでしょうか。
それには、どんな必然があったのでしょうか。


ミイラを持ち込んだマウサン氏は、「地球の生物とは違う」と言いたくて、「遺伝を司るDNAが違う」と言えば証明になると思い込んだのでしょう。
でも、DNAには、エクソンとイントロンがあります。
どの部分がエクソンか、イントロンかを見分け、繰り返し部分を見極めながら、比較を行う必要があります。
マウサン氏は、おそらくDNAが何かもわかっていないのでしょう。
ちなみに、哺乳類同士でも、遺伝子は20%くらい違います。哺乳類と昆虫との比較となると、40%くらいは違います。
マウサン氏は、何を思って30%と言ったのでしょうね。

マウサン氏は、知識も想像力も、不足しているように思えてきます。
彼には、本物の宇宙人を理解するのは難しいかも・・・



今回は、クジラを題材にして、生物を考えてきました。
日常生活には必要ありませんが、思わぬところで役立つかもしれないのが、こういった知識です。
それ以上に大切なのが、好奇心です。
好奇心から何かを得ようとした時に、幅広い知識が役立つものです。

昨年秋、エウロパ・クリッパーが打ち上げられました。
エウロパでの生命探査が、主たる目的です。
探査内容から、生命そのものの発見は難しいかもしれませんが、2031年を予定している探査開始が、楽しみでなりません。


「豊葦原中津谷は、本日をもって独立することを宣言する。
初代大統領には、私、伊牟田勝美が就任する。

残念ながら、我が国の独立をよしとしない、あるいは食糧資源を欲する周辺国によって、武力介入を受ける危険性がある。
我々は、これらの国々との軍事的な平衡を得るため、充分な軍備を整える必要がある。
今後、全力で、空軍力、及び核配備に注力していくものとする」


さて、こんな大統領就任の挨拶をしたなら、記者は、どんな質問を投げかけるでしょうか。
仮想問答をやってみましょう。


「閣下、質問です」
「はい、どうぞ」
「軍備を整えるとなると、莫大な費用が掛かると思いますが、財源について、どのようにお考えでしょうか?」
「お答えします。
国債を発行し、費用を賄います」
「国債の引受先がないように思うのですが」
「市中銀行が引き受けます」
「その銀行は、経営できるのですか?」
「銀行を支援するため、銀行が抱える国債は、中央銀行で買い上げます」
「銀行で、国債のマネーロンダリングをするのですか?」
「人聞きが悪いことを言いますね。あなたは、日本人ですよね。あなたの母国日本でも、全く同じことをしていますよ」
「日本政府の場合、対外債務と貸付がバランスしているから、問題ないのです。貴国とは違います」
「確かに違うが、違うのは、我が国には対外債務がないことです。
日本の場合、貸付は円借款が多いので円建てですが、債務はドル建てが多かったはずです。円安が進むと対外債務が膨れ上がるが、我が国は対外債務がないので影響しません。
ですので、我が国では、際限なく国債を発行できるのです」
「お言葉ですが、閣下、国債を中央銀行で買い上げるということは、自国通貨が大量に市中に出ることになります。そうなると、通貨が余り、通貨安が引き起こされることになります。
通貨安になると、輸入が難しくなります。食糧の輸入が止まるのではありませんか?」
「全く問題ありません。我が国の食糧自給率は、100%を超えています。農具も、自給を目指して開発中です。基本的には、自給できるようになるので、問題はありません。
それより、あなたの母国、日本の食糧自給率は、30%台でしたね。財政環境も、我が国より環境が悪いようですね。
あなたの母国こそ、大丈夫ですか?」
「大丈夫です!」
「本当にそうですか?
財政健全化には消極的のようてすし、防衛費は倍増させていますが、農業振興には無関心にも見えますよ。
本当に大丈夫なのですか?」
「大丈夫に決まっています!」
「そこまで、自信たっぷりに言われるのは、いざとなれば強化した防衛装備で、我が国へ侵攻し、食糧を奪えると考えているからでしょう。
だから、我が国も、自衛のための軍備を拡張しなければならないのです。
おわかり頂けましたかな」
「日本がそんなことをするはずがありません」
「それを信じろと?
それは無理でしょう。
防衛費を倍増させ、憲法改正前から敵基地攻撃能力の実装を進めているのですよ。
信じるのは、危険すぎますよ」
「日本は、他国とは違います。信じてください」
「他国とは違う?
80年前まで、周辺国への侵略を続けていましたね。
その反省から、不戦条項を持つ憲法を堅持してきましたが、それを改正しようとしているのですよ。
今の日本を信用するのは、愚か者だけですよ。
我が国では、徹底した防衛体制を構築していきます!」

「以上で、質問を終わらせて頂きま〜す」





上記は、二つの課題について、論じています。

一つは、財政健全化です。
もう一つは、安全保障です。

伊牟田大統領は、序盤こそ無茶苦茶なことを言っていますが、質疑応答では、徐々に核心に近付いていきます。





ちなみに、豊葦原中津谷は、『谷』であって、『国』ではないので、独立の予定はありません。
当然、私、伊牟田勝美が大統領に就任することもありません。

念のため。

当ブログでは、レプリコン・ワクチンには、触れてきませんでした。
私は、新型コロナ・ワクチンには、かなり慎重な意見を持っていましたが、レプリコン・ワクチンにら触れてきませんでした。
日本看護倫理学会がレプリコン・ワクチンに対して懸念を表明していることを承知していても、触れてきませんでした。

これは、レプリコン・ワクチンに対する私の知識が不足していたためです。

訪問者がほとんどいない辺境のブログですが、公の場に書く以上、最低限の論理は必要と考えているからです。


これに対して、原口一博議員は、国会議員という立場を、どう考えているのでしょうか。
レプリコン・ワクチンの基本的な仕組みぐらいは、理解できているのでしょうね。
それもできていないままに、「生物兵器まがい」なんて発言したのなら、製薬会社から訴訟されても仕方がないところでしょう。

前述の日本看護倫理学会の件では、製薬会社が「日本看護倫理学会が根拠のない批判をしている」と反論していますが、訴訟には至っていないようです。
製薬会社が原口議員に対して訴訟を起こしたのは、批判に根拠がないとしているのではなく、誹謗中傷にあたると考えたからのようです。



さて、肝心のレプリコン・ワクチンですが、私の理解が追いついていません。

ただ、日本看護倫理学会の懸念は、概ね妥当な内容に思えます。
逆に、製薬会社の反論は、根拠が不明瞭です。


レプリコン・ワクチンが懸念されるのは、ワクチン自体が複製するとの説明があるからです。
製薬会社は、この複製によって、ワクチンの効果が長続きするとしています。

懸念されるのは、複製が止まるのか、複製によって抗原の遺伝情報が過剰にならないか、過剰になったものが、非接種者にまで影響を及ぼさないかです。

これに対する製薬会社の反論は、複製機能ではなくmRNAの説明であったり、非接種者に影響しない根拠をウィルスではないからとしていたり、ピントがズレているのです。

また、製薬会社のレプリコン・ワクチンの説明(紹介)を見ても、この複製機能の仕組みには触れていません。
「複製機能は企業秘密だ」と言うのなら(普通は特許で守る)、それはそれで構いませんが、その状態で「安全だ」と言われても、「企業の説明を盲信しろ」と言っているようなもので、納得はできません。
(※注意:複製の仕組みは、どこかで公開されているかもしれません)


もう一つ言うと、ワクチンは健康な人が接種するので、高い信頼性が求められるのです。
だから、懸念があれば接種しないのは、当たり前のことです。
もし、レプリコンが、新型コロナで重症になっている患者に投与する治療薬であったなら、話は少し違ってきます。
強力な治療薬(特効薬)があれば、ワクチンは接種しなくても良いのです。

我々利用者側からは、ワクチンより治療薬です。
ですが、製薬会社の立場では、患者しか必要としない治療薬より、全員が対象になるワクチンの方が、利益に繋がります。

それらを踏まえると、なぜ急いでレプリコン・ワクチンを承認申請したのか、考えてしまうのです。




これ以上のことは、書かないことにします。

前述のように、私はレプリコン・ワクチンについて、ほとんど知らないので、私が感じている懸念も、実際には問題ないのかもしれません。
そうであれば、根拠のない批難になってしまいます。


ただ、新薬には、冷静で慎重な対応が必要です。
特に、従来にはない特殊な機能を持つ薬では、尚のことです。
例えば、ノーベル賞にもなり「夢の抗癌剤」とも言われたニボルマブ(オプジーボ)も、副作用で投薬をやめても、影響が長く残ることが報告されています。

レプリコン・ワクチンも、複製機能があるため、強い副反応が出た時にも、影響が長く残るのではないか、といった懸念もあります。
これらの懸念が払拭されない限り、接種を敬遠するのは普通のことですし、批難されるものでもありません。


そうは言っても、それは私個人の接種の判断なら兎も角も、公に書くとなると、根拠を示さなければなりません。
当ブログの品位を保つためにも、ここらで止めることにします。






【追伸】
テーマは、『罵詈雑言』に入れていますが、根拠もなく「生物兵器まがい」と言っているなら、とんでもない話だと思ったからです。
そこのところは、間違わないように、お願い致します。



7年前の2017年6月、当ブログでは、日本のエンゲル係数は23%と書いています。
ところが、2024年11月15日に発表されたエンゲル係数は、30.4%でした。
逆算すると、実質の収入が3/4程度に減ったことになるのです。


エンゲル係数は、常に±1%程度の振れ幅があり、同じ2017年でも、少しの時期の違いで25%とするデータもあります。
また、今回は、『巨大地震注意』による一時的な米不足に伴う米価の急騰が、多少なりとも影響していると思われます。
なので、エンゲル係数が30%を超えたことに一喜一憂すべきではないのかもしれません。


『巨大地震注意』の前後で、米価は1.5倍になったと言われています。
ですが、食費に占める穀類の割合は、8%程です。
また、穀類に占める米価の割合も、半分程度なので、エンゲル係数への影響は、概算で0.6%程度です。

0.6%は概算なので、もしかすると1%以上もエンゲル係数を押し上げているかもしれません。
それでも、現在のエンゲル係数は、29%前後まで悪化していることに間違いなさそうです。



2017年当時よりエンゲル係数が悪化したのは、円安によるものと考えられます。

2017年当時、円相場は、110円/ドルくらいでした。
昨今の円相場は、振れ幅は大きいのですが、概ね150円前後で推移しています。
大雑把に言うと、円の価値は3/4くらいに下がっています。

円の価値の下落率と、前述の実質所得の下落率は、概ね一致します。
エンゲル係数の下落の要因の中で、最も大きな影響を与えたのは、円安と考えて良いでしょう。



エンゲル係数は、生活水準を示す指標です。
これが高ければ高いほど、豊かな生活を送れていることを示しています。

エンゲル係数が低下している要因が円安なら、円高にすれば良いのでしょうか。
そう単純なものではないことは、誰でも感じ取れるはずです。

通貨(為替)の相場は、基本的に、その国の国力に比例します。
「相場は、利率で決まる」と言う方はいますが、利率を決めるのは、国力です
為替相場を利率が決めるのなら、円高や円安の対策は、国の決め事でしかない利率で調整するのが簡単ですが、大概は、円売りドル買いや円買いドル売りの市場介入です。
円買いドル売りは、外貨準備高に影響するので、あまりやりたくないはずですが、利率の変更ではなく、リスクの円買いドル売りをします。
利率は、決め事ですが、経済情勢等が関係するため、簡単には変えられないのです。
経済情勢は、国力にも直結します。
結局、通貨は、その国の国力に繋がるのです。



エンゲル係数が低下したのは、日本の国力が低下したことが原因なのです。

国力を上げるためには、技術開発を活発化しなければなりません。
また、その底辺となる人材を育てなければなりません。
予算では、文教予算を増やす必要があります。



当ブログを開設した11年前から、地球温暖化と人口増に伴い、食糧自給率が低い日本は、円安が進むと予想していました。
ところが、失政によって、予想より早く円安が進行してしまいました。

いずれ、新卒も中途も優秀な人は、外貨で給与を支払う企業が取ってしまうようになるでしょう。
そうなってしまえば、何をやっても、外国企業に国力を吸い取られていきます。

「巨大地震注意が発表された影響で、米価が上昇し、エンゲル係数を押し上げた」なんて言い訳する前に、もっと足元を見てほしいものです。

それとも、巨大地震注意について反省会をしますか?
巨大地震注意の反省会をするなら、こちらを御覧下さい。

(以下は、「巨大地震注意の反省会」のリンクです)
https://ameblo.jp/imutakatumi/entry-12874738615.html


中国の北京先駆技術開発公司が2025年8月頃から20日間を掛けて南鳥島の南方約600km(公海)の独占探査海域で、同じく中国の中国五鉱集団公司が2025年7月〜10月にハワイ沖の公海で、それぞれ7500tと1300tのマンガン団塊を収集する計画を発表しました。


私は、このニュースに怒りを感じています。
ただ、怒りの矛先は、中国ではなく、日本政府に対してです。

そもそも、中国は、国連海洋法条約に基づく国際海底機構(略称ISA:日本も加盟)から独占探査権を得ており、国際法上は問題はありません。
また、試掘であって、商業採掘ではありません。(商業採掘は不許可)

私の怒りは、海洋国である日本が、中国に先を越されたことに対してです。


私は、高校生の頃に海洋開発の本に出会い、大学受験では小論文にマンガン団塊の開発を書いたこともありました。
国家公務員(中級職)の試験でも、面接で、海洋開発への意欲を訴えました。

今を去ること、ン十年前の話です。

でも、日本は、未だにマンガン団塊の採掘には程遠い状況です。



中国は、自国の領海内にも、EEZ内にも、マンガン団塊の有望な鉱床を持っていませんが、公海上で探査し、今や試掘(掘るわけではないが)するところまで来ています。
日本は、南鳥島近海のEEZ内に、有望な鉱床が見つかっている(やっと調査した)のに、手付かずのままです。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)が小規模な試験採掘を行うのは、2026年以降とされています。
これは、楽観的な予想であって、これより遅れることになるだろうと、私は悲観的に見ています。



何度も、科研費に予算を割くべきとしてきましたが、日本政府は、防衛費にばかり予算を割いています。
政治家なら、外交で安全保障を頑張っている間に科研費を増やし、国力(特に科学技術力)を高めてほしいのです。
これでは、いずれ力押しで、中国やトランプ・アメリカに潰されてしまいます。

これで、中国と武力衝突でも起きようものなら、それを口実にして、武力より経済的に干され、潰されるでしょう。
海上封鎖され、国民が飢え、結局、国内から崩れていくのです。


本当に、国は廃れてしまいます。

政権交代が起きても、起きなくても、今とは異なる視点を持つ人物に、日本の舵取りをお願いしたいところです。


通常国会において、石破総理は、企業・団体献金は必要との考えを示しました。
同時に、献金に政治が左右されてはならないとも言いました。


企業が政党に献金するのは、その政党に、企業に有利な政治をして欲しいからです。
もし、政党が、企業からの献金に左右されない政治を行うなら、企業は、献金するのでしょうか。
仮に、政党の動きに関係なく献金するのなら、献金先は、国庫でも問題ないはずです。

企業・団体献金も、個人献金も、政党ではなく、国庫に納めてもらい、政党助成金として配分するのです。
もちろん、配分は、現行の算出方法を用います。
献金が無いなら、政党助成金も無くすのです。



そもそも、献金の賄賂性は、完全には否定できません。
賄賂性が皆無だと言うのなら、前述のように、国庫に納める仕組みを実施できます。

あるべき姿とすれば、献金は全廃するべきでしょう。
もし、献金の制度を残すのであれば、献金先を国庫に固定し、政党助成金として配分するのが、国民が納得できる制度だろうと思います。


個人的には、献金を政党助成金として配分する仕組みができたなら、きっと面白いことになるだろうと、意地悪に思っています。
現時点では、共産党は政党助成金を受けていませんが、献金を政党助成金として配分するようになった時、共産党も政党助成金を受け取るようになったら、企業が献金を続けるのか、見てみたいところです。

おそらく、企業は献金しなくなるでしょう。
逆に言うと、この方式の政党助成金制度は、共産党がキャスティング・ボートを握ることになります。
特定の党がキャスティング・ボートを握るのは良くないので、政党助成金制度自体を縮小・廃止するのが、最終目標となるのです。




「政治には金が掛かる」と言い、政党から活動費として、資金が流れます。
政党をマネーロンダリングに使って、企業から政治家へ資金を流したと思われる例も、過去にはありました。

小選挙区制導入の目的の一つが、金の掛からない選挙を目指してのものでした。
しかし、現実には、選挙区が小さくなったことで、より高密度に資金を落とすことが可能になっただけです。

小選挙区制であろうと、大選挙区制であろうと、金が掛かるのは同じだと言うことです。
なぜなら、「金掛かる選挙」ではなく、「金掛かる選挙」とのスタンスだからです。


この問題を解決するためには、「金が掛からない選挙制度」を目指すのではなく、「金を掛けられない選挙制度」を目指すのが、早道です。
その一つが、選挙資金を断つことです。

献金は全面的に禁止するのが、最も簡単な対策です。
政党助成金も、段階的に絞っていき、最終的に全廃するべきでしょう。
献金と政党助成金で、対処を変えているのは、献金に賄賂性があるのに対し、政党助成金には賄賂性がないためです。

資金が不足すれば、「金が掛からない選挙制度」を模索するしかなく、議論が進むと思います。




献金や政策活動費の現状を考えると、小選挙区制でなければならない理由にはなりません。
第6回で触れた小選挙区制のメリット/デメリットでも、選挙費用は小選挙区制のメリットとは言えないことを書きました。


献金や政策活動費を続けようとする自民党は、小選挙区制とは矛盾する部分があります。

小選挙区制の改正は、選挙費用を切り離して検討を続けられるということです。

なんと、11周年です。

2013年12月1日に、当ブログは誕生しました。


残念ながら、Yahooブログのサービス終了を受け、2019年以前の記事の一部は失われてしまいました。
現時点で残っている最古の記事は、2013年12月14日の癌日記です。
精神的に苦しい時期(肉体的には、退院後の方が苦しかった)の記事です。
今では、懐かしく感じるほどです。


現在、当ブログは、当初の目的を見失いかけています。
新型コロナの影響も、個人的な問題も、色々ありました。
少しずつ落ち着いてきていますが、もうしばらくは、迷走しそうです。


根気よくお付き合い頂けますよう、よろしくお願いします。



ちょっと、箱縦本線整備計画の最大の特徴について、確認しておくことにします。
(進んでいないことを隠すため?)


箱縦本線の最大の特徴は、可搬性です。
現時点では、電池駆動の検討はできていませんが、コンセントさえあれば、どこでも運転が可能になっています。

必要な機能や装備は、全て600x476x201.3mmの箱の中に収まっています。
3辺合計は、1277.3mmです。
容積に換算すると、0.0575m3 です。
把手やクッション、パッチン錠を含めても、610x520x210mmくらいです。
3辺合計は、1440mmくらいです。
容積に換算すると、0.067m3 以内です。
スーツケースで言えば、Mサイズに近い大きさです。

重量も、現時点で5kgくらいです。
今後のジオラマの追加でも、10kg以内に余裕で収まるはずです。

さて、この大きさで、公共交通機関は、乗れるでしょうか。
無料の範囲で、調べてみました。



まず、JRです。
JR各線では、下記の制限があります。

・3辺の合計が、2.5m以内
・1辺の最大が、2.0m以内
・重量が、30kg以内

箱縦本線は、3辺合計が1.34m、重量が10kg以下なので、余裕で通過です。
関東の私鉄も、調べた範囲では、同じ基準になっていました。
関西の私鉄も、同じ基準のようです。

トロッコ列車のような特殊な車両では、制限が異なる可能性はありますが、手荷物として列車で移動することは可能と考えて良いでしょう。


次は、航空機です。
Mサイズのスーツケースと同等と書いた時点でお気付きでしょうが、箱縦本線を機内持ち込むことはできません。
念のため、機内持ち込みサイズと、預かり手荷物のサイズを確認しておきましょう。

機内持ち込みサイズ(100席未満の機体)
・3辺が、それぞれ45cm以内、35cm以内、20cm以内
・重量が10kg以内

機内持ち込みサイズ(100席以上の機体)
・3辺が、それぞれ55cm以内、40cm以内、25cm以内
・重量が10kg以内

預かり手荷物
・3辺が、それぞれ120cm以内、60cm以内、50cm以内
・重量が20kg以内(他の荷物と合計の重量)

前述の通り、機内持ち込みはできません。
ですが、搭乗前に預けるなら、余裕でクリアできます。
ただ、箱縦本線の収納箱は、それ自体が頑丈ではありません。中のジオラマは、更に繊細ですから、手荷物として預ける気にはなれません。
「飛行機に載せられないことはない」という程度でしょう。


続いては、高速バスです。
これも、各社で異なりますが、羽田空港と各地を結ぶ空港連絡バスは、以下の基準です。

・3辺が、それぞれ120cm以内、60cm以内、50cm以内
・重量が30kg以内

箱縦本線も、これを軽くクリアします。
航空機の預かり手荷物のサイズと同じ(重量は異なる)ので、他の地域も概ね同等と思われます。


最後は、路線バスです。
路線バスを運行する会社毎に、基準が大きく異なるようです。それでも、地域毎に概ね似た基準となるようです。
まず、関東です。

・容積が、0.027m3 以内
・長辺が、100cm以内
・重量が、10kg以内

容積の制限はかなり厳しく、厳密に言えば、SSサイズのスーツケースでもNGになりそうです。
SSサイズのスーツケースで追加料金を請求されることはないのかもしれませんが、箱縦本線は倍以上の容積なので、明らかにNGです。

でも、他の地域を調べると、容積の制限が緩いところがありました。
多くは、0.25m3 や0.3m3 以内の容積まで、持ち込めるようになっています。
ただし、長辺が100cm以内、重量が10kg以内は、変わらないようです。
それでも、この制限なら、箱縦本線は軽くクリアできます。

それにしても、0.25m3 や0.3m3 は、かなりの大きさですね。
ドラム缶の内容積が0.2m3 なので、それ以上の大きさになります。
箱縦本線の4〜5倍くらいの大きさです。



全部とはいきませんが、かなりの公共交通機関で、無料の手荷物として運ぶことができることがわかりました。

ついでなので、宅急便の上限も、確認しておきましょう。

・3辺合計が、200cm以内
・長辺が、170cm以内
・重量が、30kg以内

ただし、上下逆さまに出来ない場合、長辺は100cm以内となっています。
箱縦本線は、上下逆さまは避けたいところですが、その条件下でも問題なく受け付けてもらえます。
なお、ジオラマは繊細なので、ワレモノ指定で送りたいところです。


ゆうパックも、調べてみました。

・3辺合計が、170cm以内
・重量が、25kg以内

これも、楽勝でクリアできます。
ワレモノ指定もできるので、箱縦本線を送ることは可能でしょう。



どうでしょうか。

まだ、電池駆動はできませんが、コンセントさえ有れば、身一つ(収納箱一つ)でNゲージのジオラマが楽しめるので、この機動力は中々のものだと思います。




原田純夫さんというカメラマンがいらっしゃいます。
ロッキー山脈に棲むマウンテンゴートを中心に、長年にわたってロッキー山脈の動物を撮り続けている方です。

マウンテンゴートの日本名は、シロイワヤギです。
その名の通り、断崖絶壁に棲む白いヤギです。

原田純夫さんは、ロッキー山中に居を構え、マウンテンゴートを撮り続けています。



その原田純夫さんが、日本の出版社にマウンテンゴートの写真集の出版を持ち込んだ時、担当者から「メジャーな動物でないとダメ」と言われたのだそうです。

出版社に関わらず、極度に失敗を恐れます。
少しでもリスクがある題材には、手を出そうとしません。
これでは、発展はありません。
どんなに用心しても、失敗をゼロにはできないので、その度に削られていき、ジリ貧が続くことになります。

出版社は、ほとんどの人が知らないマウンテンゴートを扱えば、話題性はあるし、独占的に出版できて利益も出たはずです。

それを実現するつもりなら、原田さんとは、「マウンテンゴートの魅力は何か?」と問うでしょう。同時に、マウンテンゴートの魅力を、自らも探すはずです。
それが固まれば、担当者が原田さんにいう言葉は、「こんな写真は無いのか?」、「このシーンを追加で撮影してくれ」となるはずです。
販売戦略も、担当者が感じた魅力と原田さんが感じている魅力を、どうやって一般に伝えていくか、戦略を練ることになるはずです。


先週、日本が滅びないための経営者からの提言を紹介しました。

・少子化社会に対応して、少数精鋭で臨むべき
・労働時間の制限を緩和して、現状より労働時間を伸ばすべき

まとめると、このようなものでした。
どちらも、労働力の確保を目的とした提言です。

これに対して、私が書いたのは、経営者が新しい才能を発掘するべきとしました。
新しいことを開拓する、新しい手法を開発する、そんな人材を発掘し、機会を与えられないなら、経営者として失格だとしました。



原田純夫氏の話を聞いて、日本を滅ぼそうとする人材ばかり、将来が約束されているように思えてきました。





サッカー・ワールドカップ2026(北中米大会)のアジア予選も、佳境に入ってきましたね。


アジア最終予選・グループCの6ヶ国に入る日本は、6戦を消化した段階で、5勝1分の無敗です。
早ければ、次節で予選通過が決まりそうです。

来年3月20日に埼玉スタジアムで行われる日本vsバーレーン戦に勝利すると、予選通過(1位通過)が決まります。
バーレーンと引き分けた場合は、同じ日(時差はある)に行われるサウジアラビアvs中国で、サウジアラビアが勝たなければ、日本の予選通過が決まります。
ただし、日本が負けた場合は、他の試合結果に関係なく、この節での予選通過は決まりません。


グループCでは、日本が圧倒的な実力を示しています。
日本の勝ち点は16点ですが、他は、オーストラリアが7点、それ以外の4ヶ国は6点と、大差がついています。
得失点も、日本の+20点に対し、オーストラリアが+1点、インドネシアとサウジアラビアが-3点、バーレーンが-5点、中国が-10点と、こちらも大差になっています。


そろそろ、予選通過の話ではなく、本大会での予選リーグ突破や決勝トーナメントの話が出そうな勢いです。

世界は、戦争に明け暮れていますが、明日から決勝ラウンドが始まる野球のプレミア12や、サッカーW杯では駄目なのでしょうか。


プーチンは、「ロシアの安全保障だ」としていますが、ウクライナ戦争で数万人のロシア国民が亡くなっていることを考えると、少なくともロシア国民の安全保障とは言えないですね。

プーチンは、戦争をやめて、サッカーを見てほしいものです。




少子化による人手不足や、給与が物価に追いつけない等の問題から、「このままでは日本は滅びる」と危惧されています。

中には、滅びるのは「日本人」としているのもありますが、日本人が滅べば日本も滅びます。
それとも、外国人に日本の国土を譲るつもりなのでしょうか。





閑話休題

日本が滅びないために、経営者からいくつかの提言が出ているようです。
大きく分ければ、少子化社会に対応して、少数精鋭で臨むべきというものと、労働時間の制限を緩和して、現状より労働時間を伸ばすべきというものがあります。

残念なことに、経営者自身がどう変わるべきか、提言がありません。
現在の日本の低迷の原因は、労働者より経営者側にあるからです。


労働者は、30年くらいは大して入れ替わりません。
ですが、高齢で着任する経営陣は、10年程度で入れ替わります。
日本の衰退は、バブル崩壊から深刻化しています。
僅か数年で、日本全体の衰退が始まったのです。
これだけでも、経営陣の問題が見えてきます。

少し掘り下げると、二つの問題が見えてきます。
天下りによって、国との繋がりだけに強みを持つ人々が、失政によって始まったバブルに対応できないどころか、バブルを膨らませるだけ膨らませてしまいました。
その結果、猛烈に弾けてしまいました。

その後は、天下りは減りました。
最大の理由は、天下る旨みがなくなったためでしょう。
代わって、叩き上げが舵を執るようになったのですが、仕事は不採算部門の切り捨てでした。
とにかく、切って斬って切りまくりました。
東芝に至っては、痩せ細り、切るところさえ無くなっています。
その手法が受け継がれ、現在に至っています。


日本の衰退は、失政から始まり、天下り経営者が加速し、叩き上げ経営者が治療ではなく切断だけを繰り返しているからです。

東芝は、切るところが無くなり、ウェスチングハウスの買収に動きました。
人事権の行使しか能がない経営者は、企業内起業ではなく、買収に動きましたが、御覧の通りの有様です。
今、日本製鐵は、USスチールの買収に動いていますが、かなり危ないですね。


これらを見れば、改善されなければならないのは、経営者自身であることは、疑う余地もありません。

ですが、なまじ経営者にまで昇進している成功体験から、自分の能力を過信し、また似た考え方を持つ人に囲まれているなら、考えの誤りに気付きにくくなってしまっているのです。



今の経営者への提言があるとすれば、「島津斉彬になれ」でしょうか。

島津斉彬は、明治維新の切っ掛けを作った薩摩藩の大名として知られています。
反射炉を作ったり、薩摩切子を開発し、近代化の第一歩を踏み出した人物です。
同時に、西郷隆盛を筆頭に、多くの人材を見いだし、活躍の場を与えました。

今の経営者は、自分にはない才能を持つ人材を発掘し、活躍の場を与えるように変わらなければなりません。
と書いても、「常に心掛けている」と鼻で笑われそうです。
もし、鼻で笑ったなら、その経営者は、退任すべきでしょう。
現に、日本企業は、斜陽の影が伸びているのですから。

経営者が好む人物、あるいは経営者が良いと思う人物ばかりを選びます。
そして、「自分がやりたいことを実現できる人材がいない」と考えてしまうのです。
ですが、自分がやりたいことは、自分でやればいいのです。
自分には思い付きもしないことをやれる人物を、発掘しなければいけないのです。
それが、今の日本には求められているのです。


滅ぶべきは、日本の経営者なのかもしれません。

所得税の課税最低額を103万円から178万円に変えると税収は、7兆6000億円の減収になるそうです。


そんなに減るのでしょうか。


所得税の増額は22兆4000億円(2022年)だそうです。

課税最低額を75万円上げると、34%も税収が減ると言うのです。

単純に計算すると、所得税納税者の平均給与ら、324万円になりそうです。

(税率が均一とした場合)


納税している就労人口は、約5080万人です。

全員が、年収178万円以上(控除を無視)と仮定すると、課税対象の増額は、38兆円の減収となります。

これで、7兆6000億円の税収減になるので、平均税率は20%くらいになります。

最低税率は5%です。

税率20%は、控除後の課税対象額で330〜695万円なので、額面で500〜900万円くらいの所得層に相当します。



キチンとした計算はデータと時間が足りないのでできませんが、減収額は、少々大袈裟な気がします。

元々、所得税の税収が22兆4000億円しかないのに、34%も減収なんて、不思議でなりません。



詳しい解説を見てみたいものです。


大谷翔平選手の奥様の真美子さんは、メジャーリーガーの奥様会の集合写真では、大概は最後列の隅に位置していますね。
これって、長身あるあるなんですよね。


集合写真を撮影する時、長身は、最前列はもちろん、中段でも後ろから文句が出ます。
カメラマンからも、「そこの人、後ろの人と替わって」と言われ、最後列に移されます。
「後ろの人と替わって」なら、まだマシですが、「一番後ろに回って」と言われることも。その場合は、当然、既に最後列にいる人の横に立つので、最後列の端っこに位置することになるのです。
なので、最初から最後列に行くようになるのです。

ですが、最後列へ行くと、今度は、目立ちたがり屋や悪戯っ子が、最後列の真ん中を取ろうとするのです。
後ろでジャンプしたり、後ろから押して列を崩したり、悪さをしようと狙っているわけです。
もちろん、1枚目は大人しくしていますが、「もう1枚いきます」とカメラマンが言うと、悪さを始めるのです。

なので、長身の人は、大概は、最後列の隅にいるものです。
そこが、定位置になるのです。


大谷真美子さんも、最後列から列を壊すような悪戯っ子の雰囲気はないので、最初から最後列の隅へ行くのでしょう。
おそやく、真面目な性格の方なのでしょう。
目立ちすぎないようにするため、余計に、最後列の隅が定位置となります。




長身あるあるを、もう少しだけ続けます。

長身では、出入口の鴨居の部分に、頭をぶつけます。
目の高さより高く、かつ頭より低い所は、頭をぶつけやすいのです。
なので、出入口では、無意識の内に頭を下げて通るようになります。
住宅の玄関、各部屋の出入口、電車やバスの乗り降り等々、頭を下げて通ります。
頭をぶつけないような所でも、出入口ならどこでも頭を下げて通るようになります。

長身は、御行儀が良いのです。



御行儀と言えば、長身は目立つので、目立たないようにします。
「大きい人」は、体重より身長を指すこと多いでしょう。
平均体重より1割くらい重くても、目立ちません。
平均体重は、男性で約70kg、女性で約55kgですが、それぞれ77kgや60kgくらいでは、目立つことはないでしょう。
でも、身長が1割高いと、男性で188cm、女性174cmにもなり、確実に目立ちます。

長身は、目立つのです。
なので、長身は目立たないようにしています。




満員電車は、長身にメリットがありそうですが、うっかり失敗することもあるのです。

吊り革は、誰でも手が届くので、直ぐに塞がります。
手摺りも、手がいっぱいになって掴むところがなくなると、更に高い位置の手摺りに手を伸ばすことになります。
でも、それが間違いなのです。
ほとんど誰も触らないので、高い位置の手摺りの上に埃が積もっています。
なので、そこを握ろうものなら・・・




長身あるあるでした。

他意はありませんので、悪しからず。



高圧電線の鉄塔には、大概は6の倍数の電線が貼られています。(頂部ケーブルは、架空地線(避雷針に相当)で、電線ではありません)
旅客機は、2基以上のエンジンを備えています。
(緊急時用に、もう1系統の操舵系統と電源を備えている)

これらは、冗長性の例です。


山田氏は、「日本の鉄道網は、単経路が多く、冗長性に欠ける」と、指摘しています。


山田氏は、対策についても、次のような提案をしています。

・鉄道コンテナをISO規格に変更する。
・コンテナ港と鉄道を接続する。
・鉄道のΔ分岐を復活させる。



私も、同意する点が、多々あります。
対策は、基本的に賛成です。

今回は、迂回路について、考えてみます。



迂回路線による冗長性ですが、こちらは容易ではありません。
迂回路線に、ローカル線を利用できるでしょうか。

ローカル線の車両限界は、幹線よりも小さくなります。
ハイキューブを載せる場合、線路面からコンテナ頂部まで3505mmしか余裕がありません。
ハイキューブの高さは2896mmもあるため、コンテナ貨車の床面は、線路から609mmしかありません。
流石に、余裕がありません。
もし、実現するなら、車輪径は500mmくらいになってしまいます。
輪軸荷重を減らすため、3軸6輪ボギー等の策もあるのかもしれませんが、車輪径が小さければ高速走行は難しくなるので、本線との共用は厳しくなります。

アメリカのコンテナ貨物列車のように、台車と台車の間に落とし込む積載方法は、日本では難しいでしょう。
在来線では、台車間距離は最大でも15000mmに届きません。
台車のサイズとクリアランスを含めると、少なくとも3000mmのスペースが必要になります。
なので、台車間のスペースは、頑張っても12000mm未満になるので、40ftコンテナ(12192mm)を台車間に入れることはできません。


ローカル線の利用方法としては、ピギーバックが考えられます。
ピギーバックでは、高さが車両限界を越えるため、大型トラックは搭載できません。
宅配クラスの小型・中型トラックを搭載し、そのまま配送に出る形式なら、成立しそうです。
つまり、大型トラックの役割の内、大量輸送や大型貨物はコンテナ輸送で、宅配のような小物の個別配送はピギーバックで行うのです。
ピギーバックでは、ローカル線も通過できるように、貨車の床面の高さを700〜750mmに抑えるのです。
そうすれば、トラックの全高は2700mmくらいまで可能になります。
ただ、この高さにすると、連結器が問題になります。
固定編成として、通常の連結器を用いない方法も、検討しなければなりません。

搭載車両は、比較的小型のものとなります。
生産は終了していますが、トヨタ・クイックデリバリーのスリーサイズは、(長)4.4m、(幅)1.7m、(高)2.5mでした。
貨車1両につき、このサイズの車を4台、または2〜4t積トラックを2〜3台を搭載するのです。ローカル線の耐荷重に合わせて、貨車を小型化するのも、1案だと思います。(機関車が問題なんですけどね)
屋根の形状を、ローカル線の車両限界に合わせれば、全高も最大で3000mmくらいにはできます。
トラックの積み下ろしは、もちろんRollOn/RollOff方式てす。

このやり方なら、ローカル線の有効活用もできるので、現状のインフラを利用しつつ、輸送の効率化も図れます。




現状の設備を利用しつつ、モーダルシフトを図っていくことが求められます。
できないことをしようとしても、コストが掛かるだけです。
山田氏も、採算性に着目していますが、現状の設備を利用することで、車両の開発だけで対応できるハイキューブ対応の貨車への切り替えから始めるべきでしょう。

既存の設備を利用しつつ、並行して、次の段階を検討し、準備を整えるのです。

例えば、新幹線の貨物併用化も、一案です。
北陸、上越を含め、仙台以北や新大阪以西は、線路に余力があるはずです。
建設が滞っている西九州新幹線も、貨物併用で解決の糸口が見つかるかもしれません。
リニア新幹線が全線開業すれば、東海道新幹線も、余力が生まれるはずです。
更に、その先も、検討し始めても良いと思います。


個人的には、輸送量を減らしていくべきだと考えています。
人口が多い所で食糧を生産すれば、食糧輸送を減らすことができます。
そんな視点も含めて、もっと先を見つめつつ、理想に段階的に近付いていくのです。

その一つとしての、鉄道輸送の見直しを考えてみたいですね。





【前回のリンク】

https://imutakatumi.officialblog.jp/archives/45606397.html


山田和明氏の意見に基づき、伊牟田の考えをまとめています。
と言うか、以前から書いてきたことと一致する点が多い山田氏の意見に触れ、改めて書いています。


ポイントは、鉄道網の冗長性です。
それを踏まえて、以下の3点について、考えています。

・鉄道コンテナをISO規格に変更する。
・コンテナ港と鉄道を接続する。
・鉄道のΔ分岐を復活させる。




さて、鉄道冗長性ですが、最も重要な視点は、モーダルシフトでしょう。
輸送を、エネルギー効率の良い鉄道や船舶へ、移していくのです。
そのためには、コンテナ輸送やRoRoのようなトラック輸送との組み合わせを考慮していくのです。

これを実現するためには、山田和明氏の提案のように、コンテナのISO化が関連します。
ISO化を優先するのではなく、ISOにも対応可能にしていくことが、重要でしょう。

ただ、ISO化すると、国内で使用されているコンテナが無駄になるだけでなく、JRコンテナのサイズに合わせた生産・流通システムまで無駄になります。
12ftコンテナから20ftコンテナに替える場合、間口が広い横からではなく、間口が狭い縦から、積み下ろしをしなければならなくなります。
これは、積み下ろしの方法を、根底から変えてしまいます。
かなり時間を要する対策と言えます。



Δ分岐は、大きな意味はないでしょう。
とは言いつつ、レールカーゴ(M250系)を除く既存の貨物列車にとって、スイッチバックは容易ではないので、Δ分岐があれば、運用の柔軟性は増します。
ただ、決定打になるかどうか。

どうせ、貨物基地に到着したら、機関車の付け替えが必要です。
これを改善するには、レールカーゴのような両頭機関車の開発が必要になります。
既にあるコンテナ港に貨物引込線を追加する場合、貨物列車に対応した設計ではないので、機回しを行えるスペースを確保することも、容易ではありません。
レールカーゴのような両頭機関車の専用車両なら、機回しが不要になるので、いくらか楽になります。
これは、コンテナ貨物列車のISO対応と合わせて行えば良いことです。

ちなみに、ISOコンテナへの対応は、既に始まっています。
コキ73形貨車が、ISOコンテナのハイキューブを輸送する実証実験を行っています。
詳細は、なぜか、スピンオフ・ブログに書いてしまいました。
これに両頭機関車を組み合わせれば、Δ分岐がなくても、スイッチバックで対応できるようになります。



コンテナ港への引込線の追加は、例えば横浜港南本牧のコンテナ埠頭は、安価に引込線を建設できるはずです。
ここは、運河の対岸まで引込線が伸びていて、運河を越えるだけです。
運河は、大型船は航行しないらしく、橋梁下の高さは、さほど必要ありません。

ただ、埠頭に余裕がないので、機回しのスペースはありません。
なので、前述の両頭機関車が必要になりそうです。
それを開発できれば、コンテナ港との直結も実現しやすいでしょう。

仙台港のコンテナヤードは、引込線の用地もあるように見えるので、更に容易だろうと思われます。



決して、突拍子もない案ではありません。
充分に、検討に値する内容だと思います。



【次回のリンク】
https://imutakatumi.officialblog.jp/archives/45606469.html


【前回のリンク】
https://imutakatumi.officialblog.jp/archives/45606387.html


日本鉄道マーケティング代表の山田和明氏は、「日本の鉄道は冗長性が低いので、災害に見舞われると輸送が麻痺しやすい」と指摘しています。
この点は、私も同意します。


ここでの冗長性とは、主として、貨物の輸送経路の冗長性を指しています。

東京から大阪へ貨物を鉄道輸送する場合、通常であれば、東海道本線を利用します。
仮に、東海道本線の静岡県内を利用できない場合は中央本線を、滋賀県内を利用できない場合は関西本線を経由して輸送する、あるいは海路を利用することで、輸送を途絶えさせない機能を指します。

自動車は、ブレーキ系統を2系統備えています。
(厳密には3系統あるが、緊急時に使いこなせる人は少数かも)
高圧電線は、三相交流を2系統備えているので、鉄塔には6の倍数の電線が貼られています。(頂部ケーブルは、架空地線(避雷針に相当)で、電線ではありません)
旅客機は、2基以上のエンジンを備えています。
(緊急時用に、もう1系統の操舵と電源を備えている)

これらは、冗長性の例です。


山田氏は、「日本の鉄道網は、単経路が多く、冗長性に欠ける」と、指摘しています。




冗長性の低さの具体例として、次を上げています。

・幹線に重点的に強化している。
・幹線以外は、大型の機関車や長編成の列車が入れない。
・Δ分岐が少ない。
・コンテナ輸送で、鉄道と船がリンクしていない。
・鉄道コンテナが日本独自規格で、船との積み替えができない場合がある。


山田氏は、対策についても、次のような提案をしています。

・鉄道コンテナをISO規格に変更する。
・コンテナ港と鉄道を接続する。
・鉄道のΔ分岐を復活させる。



私も、同意する点が、多々あります。
対策は、基本的に賛成です。




冗長性を確保するためには、収益性が問題です。

山田氏も、薄々気が付いておられたようで、次のように指摘しています。

・トラック輸送に偏重している。
 そのため、輸送力が低く、収益性も低い。
・トラック業界に貨物を奪われ、鉄道や船舶は貨物量が少なく、コストが高くなっている。


ただ、収益性が低いのは、それ以外にも理由があるように思います。
元々、自動化や機械化が遅れており、将来のビジョンもないから、仕組みの多くが昭和の時代のままになっています。(今は、令和だぞ!!)




日本の交通機関の問題は、あちこちにあります。
例えば、東京一極集中も、その一つです。

スピンオフ・ブログには、こんなものも書きました。




内容は、国会に詣でる場合と、京都御所に詣でる場合とで、所要時間や利便性が変わることを確認しています。

この一極集中型の鉄道網を、変えていく必要があります。




この題材は、何回か分けて書いていきます。



【次回のリンク】
https://imutakatumi.officialblog.jp/archives/45606397.html



今年、自民党、公明党、立民党、共産党が、新党首に入れ替わりました。

先の衆議院議員選挙の結果から、4人の新党首の悲喜交々を感じます。

石破茂 (自民党)247議席 > 191議席
石井啓一(公明党) 32議席 >  24議席
野田佳彦(立民党) 98議席 > 148議席
田村智子(共産党) 10議席 >   8議席


野田佳彦氏以外の3人は、議席を減らしました。
新党首では、野田氏の一人勝ちにも見えます。

石井氏に至っては、当の本人が落選し、自身の進退にも話が及んでいます。



今回の選挙の議席数の増減は、以下の通りです。

・自民党 247議席 > 191議席
・公明党  32議席 >  24議席
・立民党  98議席 > 148議席
・維新   43議席 >  38議席
・国民党   7議席 >  28議席
・れいわ   3議席 >   9議席
・共産党  10議席 >   8議席
・参政党   1議席 >   3議席
・社民党   1議席 >   1議席
・諸派    0議席 >   3議席
・無所属  23議席 >  12議席


連立与党は215議席、立民党と国民党、維新の会で214議席です。

石破氏は、野党の切り崩しを模索したようですが、裏金問題の反発で票を得た野党は、自民党との連立は自らの首を締めることなるので、どの党も表向きは拒否したはずです。
なので、当面は、無所属から引き抜くことになるのでしょう。
無所属の中には、自民党公認を得たい議員もいるので、自民党は191議席から増えると思われます。

過半数は233で、国民とは違い国会議員は棄権は滅多にしないので、過半数は必須になります。
諸派と無所属の全員が与党に回ったとしても、230議席です。

決選投票になるかもしれませんが、自民党が、国民党の玉木氏を首班指名するかもしれませんね。


個人的に、次期首相の確率は、次のような順ですね。

1位 玉木雄一郎(国民民主党)
2位 石破茂  (自由民主党)
3位 野田佳彦 (立憲民主党)


どうなりますか。

解散から30日以内に特別臨時国会を開くことが
定められています。
11月の連休明けには、各党の構成が固まっていることでしょう。


毎回、同じようなことを書いていますが、とにかく、選挙に行きましょう。


私は、どの政党の党員でもありません。

私には、支援する政党はありません。

どの政党も、私の考えには似ていません。


ですが、必ず選挙に行くことにしています。

そして、悩んで悩んで、1人の候補者、一つの政党に投票しています。


自分が望む政策に優先順位を付け、その優先順位に従って政党を絞り込んでいきます。

そして、投票しています。


中々大変な作業です。

選挙公報は、キチンと読んでいます。

それだけでも、大変な作業です。

曖昧な表現が多いので、拡大解釈できる範囲を見定め、それに基づいて判断しています。



なぜ、そんなにまでして投票するのかと言うと、選んだ議員は、私の生命を合法的に奪うことも可能だからです。


第二次世界大戦で死亡したドイツ人は、ユダヤ人を除いても、数百万人規模です。

ドイツを死地に送り込んだのは、ドイツ国籍を持つヒトラーだったのです。

そのヒトラーは、ドイツ国民が選んだ人物だったのです。


生殺与奪の権利を渡す以上、納得できる人物に投票したいものです。



投票しないと言うことは、生殺与奪の権利を無条件で渡すことを意味します。

だから、真剣に考えて、投票してください。


投票しない者に、政治を語る権利も、政府や自治体にクレームを入れる権利もありません。

そのことは、肝に命じておくべきです。


投票を棄権するのは、問題です。

投票行動について、悪い方から並べてみます。


↓ 棄権
↓ 白票を含む無効投票
↓ 何の考えもない有効投票(浮動票)
↓ 常に同じ政党     (固定票)
↓ 毎回考えて投票    (浮動票)


棄権は、政治家が自分勝手な政治を始めることになります。
詳しくは、昨日に書いているので、省略します。

無効投票では、意思表示になりません。
棄権よりマシですが、政治家を動かす力は、僅かです。

何も考えずに、適当に政党名や候補者名を投じることは、手放し運転のようなものです。
かなり危険ですが、棄権や白票よりマシです。(棄権や白票は、自殺行為)

では、どこかの党に、いつも投票するのは、どうでしょうか。
党を選ぶ行為が入るので、出鱈目に政党名を投票するよりはマシです。
ですが、政策や情勢は変わっていくので、特定の党とその候補者に限定していると、情勢に対応できない場合が出てきます。
飛行機で言えば、自動操縦です。燃料が切れれば、墜落です。

最後は、特定の党にこだわらず、毎回、投票する政党や候補者を選択する場合ですが、ハッキリ言えば、これこそが本来の選挙の形です。



国政選挙の間隔は、最大でも3年です。
最悪でも、この間隔で国政を見直す必要があるので、選挙が行われるのです。
他国でも、民主的な国では、似たような周期で国政選挙が行われます。
これくらいの周期で国政を見直さなければ、情勢の変化に対応できないとも言えるでしょう。

であれば、特定の政党に投票し続けるのは、情勢を読んで投票行動を変えることをしていないので、何も考えずに適当に政党名や候補者名を書いていることと、大差ないとも言えます。

これは、ちょっと極論かもしれません。
ですが、与党のみならず野党の一部も、基本的には改正しない憲法でさえ、「情勢に合わせて、改正すべき」と言っているのです。
元々、情勢に合わせるべく行われる選挙なら、選挙毎に投票先を変えるのは、当然のことでしょう。

「政党に属している人は、その政党と考えを一にしているから、『考えていない』との指摘は当たらない」との意見もありますが、本当にそうなのでしょうか。
政策が、党内でも意見が分かれることは、珍しくありません。
ちゃんと考えて投票するなら、「政党名は所属政党にするが、自分の選挙区の候補者とは考えが違うので、他の候補者に投票する」といった場合も出てくるはずです。
その可能性がないなら、何も考えずに投票しているのと全く同じです。
それどころか、政党からすれば、固定票なので、意見を聞く必要はなくなるのです。


選挙は、毎回考えて投票するのが、最善の状態です。
いわゆる浮動票です。
固定票、浮動票と表現されますが、全ての票が浮動票なのが、本来の選挙の姿と言えるでしょう。


昨日も書いたように、有効投票数が多くなると、それだけで、政治家は、国民の意見に耳を傾けるようになります。
本来は、選挙が行われるたびに、しっかりと考えて投票すべきですが、第一ステップとして、とにかく投票する、そして有効投票を投じることです。



※ 憲法は、基本的には改正しない法律です。
 だから、他の法律とは異なり、改正のための条件が明文化されているのです。
 通常の法律の条文には、当該法の改正条件は書かれていません。
 某政党のキャンペーンで、「憲法は改正するもの」との印象操作がありましたが、
 その考えは誤りです。
 質の悪い憲法は、やむを得ず改正することになるのです。
 あるいは、独裁者の都合を押し付けるため、改正するのです。
 独裁者がおらず、かつ出来の良い憲法は、改正はほとんど不要なのです。

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