豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ


イチロー氏がシアトル・マリナーズで背負っていた背番号51が、永久欠番になりました。



エリア内のどこからでもレーザービームを放ちまくり、敵軍に恐れられたエリア51は、永久にイチロー氏の専用エリアとされます。

打撃では広角に撃ちまくり、隙を見せればゲリラのごとく次の塁を陥れていました。
相手にレーザービームが無いと知ると、本塁さえも陥落させていました。



いつの日か、右翼のエリアNoを書き替える凄い選手が現れるかもしれません。
そんな選手が現れるのを期待しつつも、ちょっと誇らしく、セーフコ・フィールドの右翼を、『エリア51』と呼び続けたいと思います。



イチローさん、おめでとうございます。


今回から、緑化工事を始めます。
第1期の緑化工事では、緑色のトンネルと、左手前の荒野が、緑化の対象になります。

通常なら、線路を敷く前に、地盤の着色をするべきですが、コルクシートを地盤に見立て、手を抜きました。
予想以上に見栄えは悪いのですが、どうせ大半はストラクチャーや樹木に覆われて、目立たなくなりはずです。
なので、このまま強行します。


最初に手を付けるのは、左手前の一角です。
ここは、蓋の裏のパワーユニットの収納部が干渉するため、高さ制限があります。
高さ制限があるなら、草原にするのが手っ取り早いと考え、百均で人工芝を買い、貼ってみました。

百均と言っても、人工芝は種類が何種類もあります。
ポイントは、毛足の長さです。
スケールは1/150ですから、毛足が1cmなら、ジオラマの中では150cmにもなってしまいます。数cmの毛足なら、草原と言うより、ジャングルに近いでしょう。

もう一つのポイントは、背面です。
背面には、2種類がありました。
一つは、ネット状になっていて、芝は織り込まれています。
ジオラマに貼り付ける際、形を整形すれば、末端の処理も切り落とすことになり、一気に解けてしまうかもしれません。
ですが、緑のトンネルを作る際、樹木の幹を網目に通して、裏側で樹木の土台に固定することができそうです。樹木は安定するし、土台も隠せます。
もう一つは、ゴムマットになっています。
樹木の幹を通すには、一工夫が必要でしょう。
また、芝の固定方法が弱いのではないかと、気になります。そうであれば、パラパラと剥がれ落ちて、ジオラマを汚しそうです。

毛足が最も短い人工芝は、裏もゴムマットになっていたので、これを購入しました。
これを、線路のカーブに合わせてカットし、貼り付けてみました。
人工芝の仕上がりですが、想像力が豊かな私は、広大な草原が見えてきました。

えっ?
ただの緑色にしか見えない?

あなたは、想像力が足りないようですね。




それはそうと、蓋の裏に取り付けたパワーユニットの収納部は、レイアウトボードと隙間があるのでしょうか。
設計では、66mmの余地があるはずですが、実測しておきたいところです。

そこで、収納部が伸し掛かってくる辺りに、CR70のケースを置いて、スマホを動画撮影状態にして、蓋を閉めてみました。
その映像の中から、蓋が閉まった時の映像を静止画に切り出しました。

車両ケースの横幅より僅かに空間が残ることが、映像から確認できました。
車両ケースの幅は65mmなので、計算通りの空間が残っていることがわかりました。
予定では、パワーユニット収納部の下に置くストラクチャーは、信号所のみです。信号所の高さは39mmなので、余裕でクリアできます。
それ以外に予定しているストラクチャーも、どれも高さが60mm以下なので、蓋の開閉でパワーユニット収納部の位置がズレても、ギリギリ接触は免れそうです。

パワーユニットを蓋の裏に取り付ける案は、成功でした。

MLBの野球殿堂入りを決める投票で、イチロー氏は、394票中の393票を集めて、殿堂入りを決めました。

イチロー氏は、満票ではなかったことを喜び、「生きていく上で、不完全だから進もうとできる」と述べました。
不完全こそ前に進む原動力だと、己の信念を語ってくれました。



神社や仏閣では、稀に、意図的に不完全な部分を作り込んでいます。
柱の模様を1本だけ逆様にしたり、屋根の先端を欠いていたりします。

これらは、「完成すると、崩壊が始まる」との考えに基づいていますが、見方を変えれば、「未完成だから、まだ進化できる」とも受け取れます。
イチロー氏は、それを体現してしているように思います。




イチローさん

殿堂入り、おめでとうございます。



ちょっと古い話ですが、2024年11月14日、JAXAのS-520-34号機で打ち上げた観測ロケットに、回転式デトネーションエンジンが搭載されていました。
なお、2021年7月には、S-520-31で、回転式デトネーションエンジンの世界初の宇宙空間での作動に成功しています。


今回の試験結果は、概ね計画通りだったようです。

推力  :438N(44.66kgf)
比推力 :244秒
作動時間:7秒


私は、比推力に注目してしまいます。

比推力は、簡単に言えば、燃費に相当し、数値が大きいほど好燃費と言えます。
比推力は、[推力]/[推進剤消費率]で求めます。

ロケットの性能は、概ね、推力と比推力で決まります。
特に、宇宙空間では、比推力が重要です。
ロケットは、推進剤を抱えて飛行するため、推進剤が少なければ、ロケットの総重量が軽くなり、推力を有効に使えます。
例えば、H3ロケットの1段目は、総重量の約9割が燃料です。
仮に、比推力を倍にできれば、燃料は半分になるので、燃料以外の重量(多くはペイロード)は5.5倍にもできます。
比推力は、非常に大切な性能なのです。

H3の1段目のLE-9エンジンの比推力は、425秒です。
はやぶさ2のイオンエンジンの比推力は、1700〜3400秒です。
デトネーションエンジンは、あまり効率は高くないようです。



デトネーションエンジンは、宇宙空間における高効率エンジンとして、期待されています。
効率の面では、イオンエンジンには及びませんが、姿勢制御や軌道修正に使える強い推力を得られるとして、開発が続けられています。

比推力を見ると、まだまだ実験レベルです。
ならば、現時点で考案されているパルス型や回転型だけでなく、新たなアイデアが出てくる余地もあると思います。


現在、打ち上げ時のエンジンは、固体燃料ブースターと液体燃料エンジンの組み合わせが主流です。

デトネーションエンジンは、現在の打ち上げ用エンジンに取って代わるタイプのものではないようです。
打ち上げ用のエンジンは、比推力より出力が重要なので、これを代替できるエンジンの開発は、簡単ではないと思います。
それ故、アイデアが大切です。

そういった全く新しいエンジンの発明を、個人的には期待して待っています。

イギリスのキャサリン皇太子妃が治療を行っていた癌が寛解したと、発表されました。

癌の種類は明らかにされていなかったはずですが、良いニュースに違いありません。



以前から、有名人が癌を克服すると、癌患者の希望になると言ってきました。
キャサリン皇太子妃の寛解も、癌患者に明るいニュースとして届くと思います。

キャサリン皇太子妃は、今後の公務においても、病院を訪問したり、医療現場で頑張った方々を表彰したりするのでしょう。

辛い状況から立ち直った経験を基に、イギリス国民のみならず、人類の幸福のために御活躍されることを期待しています。

↑このページのトップヘ