最高気温を基にしたサクラの開花予想法として、300℃の法則があります。
誤差の起き方から見て、この300℃の法則は気温予測精度の向上が必要であることが、
前回の検証で分かってきています。
ですが、予測精度の向上が求められる時期は、開花の40~60日前頃です。
しかし、300℃の法則では、起点温度から開花日までが10日ほどしかありません。
そこで、絶対温度を用いた場合の法則を調べてみることにしました。
その結果が、「5045Kの法則」です。
これは、13.5℃を超えた日を起点に、絶対温度で累積温度が5045Kに達した日に
桜が開花するというものです。
「300℃の法則」より1週間くらい長く、起点温度から開花日までは18日程度です。

整理してみましょう。
日平均気温を用いた「157℃の法則」と「4730Kの法則」があります。
最高気温を用いた「300℃の法則」と「5045Kの法則」もあります。
それぞれの法則の起点温度、開花までの積算気温、起点温度から開花までの概算日数を
まとめてみましょう。
起点温度 積算気温 概算日数
・157℃の法則 : 9.8℃ 157℃(※) 8日
・4730Kの法則 : 7.8℃ 4730K 16日
・300℃の法則 : 13.2℃ 300℃(※) 13日
・5045Kの法則 : 12.0℃ 5045K 18日
(※セ氏気温に10℃を加えた温度を積算する)
前回の検証で、開花の40~60日前の気温予測の精度が必要だと分かっていますが、
5045Kの法則でも、開花の前の18日間しか気温が関係しません。
もしかすると、これらの法則の導き方自体が間違っているのかもしれません。
来年のサクラ開花予想では、気温の予測方法も更新することを考えています。
これに合わせて、サクラの開花法則の再探査をした方が良さそうです。
ただ、今年も開花時期が迫っているので、これらの法則で突き進むつもりです。
誤差の起き方から見て、この300℃の法則は気温予測精度の向上が必要であることが、
前回の検証で分かってきています。
ですが、予測精度の向上が求められる時期は、開花の40~60日前頃です。
しかし、300℃の法則では、起点温度から開花日までが10日ほどしかありません。
そこで、絶対温度を用いた場合の法則を調べてみることにしました。
その結果が、「5045Kの法則」です。
これは、13.5℃を超えた日を起点に、絶対温度で累積温度が5045Kに達した日に
桜が開花するというものです。
「300℃の法則」より1週間くらい長く、起点温度から開花日までは18日程度です。

整理してみましょう。
日平均気温を用いた「157℃の法則」と「4730Kの法則」があります。
最高気温を用いた「300℃の法則」と「5045Kの法則」もあります。
それぞれの法則の起点温度、開花までの積算気温、起点温度から開花までの概算日数を
まとめてみましょう。
起点温度 積算気温 概算日数
・157℃の法則 : 9.8℃ 157℃(※) 8日
・4730Kの法則 : 7.8℃ 4730K 16日
・300℃の法則 : 13.2℃ 300℃(※) 13日
・5045Kの法則 : 12.0℃ 5045K 18日
(※セ氏気温に10℃を加えた温度を積算する)
前回の検証で、開花の40~60日前の気温予測の精度が必要だと分かっていますが、
5045Kの法則でも、開花の前の18日間しか気温が関係しません。
もしかすると、これらの法則の導き方自体が間違っているのかもしれません。
来年のサクラ開花予想では、気温の予測方法も更新することを考えています。
これに合わせて、サクラの開花法則の再探査をした方が良さそうです。
ただ、今年も開花時期が迫っているので、これらの法則で突き進むつもりです。
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