私の通う病院は、予約時間の三十分前に着くのが原則です。
再診手続きを済ませ、内視鏡検査室に行きました。
内視鏡室では、最初に通常の大腸カメラで病変を確認し、超音波内視鏡に変えたのですが、これが思うように動作しなかったのです。
悪戦苦闘の結果、超音波内視鏡は正常に動作するようになったのですが、苦労したにもかかわらず、病変の深さがはっきりしなかったです。
最後に、通常の大腸カメラにして、病変から検査片とポリープを取りました。
内視鏡で時間がかかりましたが、追加で通常の腹部レントゲンを二枚撮影して、検査は終わりました。
 
検査後、土曜日の外来をしない担当医が、駆けつけてくれました。
一通りの説明を聞いた後で、手術をすることが決まりました。
手術は、翌年の一月十七日、入院は二日前の一月十五日に決まりました。
なお、正確には大腸癌ではなく、直腸癌だと教えてもらいました。
 
これで、私の覚悟も決まりました。
かえって、すっきりした気分に変わりました。
 
 
ここで、今年の私の定期健康診断の結果の一部を公開したいともいます。
 白血球数      4100 /μl
 血色素量      17.1 g/dl
 GOT       23   IU/l
 GPT       18   IU/l
 γ-GPT       14   IU/l
 総コレステロール 211.0 mg/dl
 尿酸         4.3  mg/dl

上記以外の数値を含め、異常値はありませんでした。
大腸癌の初期診断項目である便潜血も、異常はありませんでした。
まあ、身長・体重・腹囲等は・・・ちょっと・・・
 
でも、肝心なことは、健康診断を過信しないことです。
私の場合は、たまたま2年前のポリープ切除時の医師の指示に従ったことで見つかりました。
こんな偶然がたびたびあるとは思えません。
皆さんも、定期的に大腸カメラや胃カメラなどで見てもらうことをお勧めします。