小児癌の晩期合併症に苦しむ方が居られるそうです。
 
小児癌は、治癒できるようになってきた一方で、
発育途中であることなどから、成長や時間の経過に伴って、
癌(腫瘍)そのものからの影響や、
薬物療法、放射線治療など治療の影響によって生じる合併症がみられるそうです。
これが「晩期合併症(晩期障害)」だそうです。
 
国立成育医療研究センターなどが、患者の登録体制の検討を始めました。
この先、何十年も続く彼らの未来のために、
支援や予防・治療法の研究が進むことが期待されます。