一ヶ月ほど前、父の直腸にも癌が見つかり、腹腔鏡手術で取り除くことになりました。
詳しいことは、主治医に聞かないと分かりませんが、
私と似たような場所に似たような直腸癌が見つかっているようです。
さて、
皆さんは、私の家系を癌家系だと思っていませんか。
一応、調べてみましょう。
私が、生存と死因を把握できる血縁親族を考えてみます。
そこで、
私の4人の祖父母を起点に、私を含む孫世代までの27人について調べてみました。
祖父母世代は、4人とも他界していますが、死因が癌は1人です。
祖父母から見て子世代は8人いますが、他界したのは1人で、死因は癌です。
孫世代は15人ですが、3人が既に他界しており、癌は1人です。
トータルすると、
8人がこの世を去っていますが、癌は3人です。
癌による死亡は37.5%となり、日本の平均29%よりやや高い数字です。
ですが、8人目の死因が癌だったので、
8人目が亡くなる前は7人中2人が癌であり、癌による死亡は28.6%となります。
これは、日本の平均とほぼ同じですので、
たまたま8人目が癌だったとみることもできます。
ついでに言いますと、
私の知る限り、20年前まで私の血縁者に癌で亡くなった人は居ませんでした。
これらから、私の家系は特に癌家系とは言えないと思います。
みなさんも今は血縁者に癌の方は居なくても油断はしない方が良いと思います。
日本人は、男性の約55%、女性の約45%が癌になると言われています。
例にとった私の血縁者27人で言うと、
13人が男性ですので、その内の7人が癌になり、4人が癌で亡くなる計算です。
14人が女性ですので、その内の6人が癌になり、4人が癌で亡くなる計算です。
既に、3人が癌で亡くなっているので、
存命の19人では、5人が癌で亡くなり、
癌にはなるが、癌以外で亡くなるのが5人いる計算ですね。
私は、後者の5人になりたいな。
コメント