国立ガン研究センターは、今年の新期ガン患者数が100万人を突破する見込みと発表しました。
過去40年間で、ガン患者が5倍に増えた事になります。
この変化が、単純にガンになりやすくなっていると採るべきではないにしても、ガンという病気が身近になっていると教えてくれます。


ところで、当ブログでも書いているように、私もガン患者の一人です。
術後二年半を生き抜き、大きな問題もなく生活をしています。

では、皆さんはどうでしょうか。
日本人の平均を見ますと、およそ半数の方がガンになり、三分の一の方がガンが原因で亡くなります。
人生を80年とすると、毎年0.86%の方がガンを罹患する計算です。
人口を1億2000万人とすると、年間の罹患者数は100万人余りとなり、国立ガン研究センターの推計と近い数字になります。
逆にみると、120人に一人が、今年の内にガンになると言えます。
そして、200人に一人(ガンになった方の六割)がガンで亡くなる計算です。

やはり、怖い病気です。
キチンと検診を受け、早期に発見して治すように心掛けたいですね。