電子基準点のデータは、地震研究にも使用されています。
もちろん、村井氏のようなデータの使い方では、地震予知はおろか地震に迫ることもできるはずありません。
ですが、キチンとした処理を施せば、見えてくるものもあります。
その一例を紹介しましょう。
以下の2枚から、東日本大震災の前と後の日本列島の歪の変化が分かります。

(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/yd_110308.html)

(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/yd2011.html)
上段は、東日本大震災(正式名:東北地方太平洋沖地震)直前1年間の状態だそうです。
下段は、東日本大震災を含む2011年(1年間)の状態だそうだ。
下段を見ると、東日本大震災によって歪の状態が大きく変わったことが分かります。
また、上段から東日本大震災の前兆を見ることはできません。
この結果は、私の考え(※)とも一致します。
※私は、地震発生直前に起きる前兆には、以下の2点の特徴があると考えています。
(1)前兆の規模は、地震の規模に比例しない。
(2)前兆の規模は、非常に小さい。(少なくともM0.2相当かそれ以下)
これらを踏まえると、東日本大震災前に電子基準点で観測可能な規模の前兆が起きる
とは考えられないのです。
ところで、このデータを作られた方は、退職された地震学の専門家だそうです。
測地衛星については素人とおっしゃていますが、上のような解析を簡単にやってのける実力はお持ちです。
この方は、Twitterを開いておられますので、そのリンクも貼っておきます。
(Twitter⇒https://twitter.com/hacchan9642)
紹介したデータ以外のデータは、以下のリンクに紹介されているようです。
(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/strain.html)
もちろん、村井氏のようなデータの使い方では、地震予知はおろか地震に迫ることもできるはずありません。
ですが、キチンとした処理を施せば、見えてくるものもあります。
その一例を紹介しましょう。
以下の2枚から、東日本大震災の前と後の日本列島の歪の変化が分かります。

(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/yd_110308.html)

(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/yd2011.html)
上段は、東日本大震災(正式名:東北地方太平洋沖地震)直前1年間の状態だそうです。
下段は、東日本大震災を含む2011年(1年間)の状態だそうだ。
下段を見ると、東日本大震災によって歪の状態が大きく変わったことが分かります。
また、上段から東日本大震災の前兆を見ることはできません。
この結果は、私の考え(※)とも一致します。
※私は、地震発生直前に起きる前兆には、以下の2点の特徴があると考えています。
(1)前兆の規模は、地震の規模に比例しない。
(2)前兆の規模は、非常に小さい。(少なくともM0.2相当かそれ以下)
これらを踏まえると、東日本大震災前に電子基準点で観測可能な規模の前兆が起きる
とは考えられないのです。
ところで、このデータを作られた方は、退職された地震学の専門家だそうです。
測地衛星については素人とおっしゃていますが、上のような解析を簡単にやってのける実力はお持ちです。
この方は、Twitterを開いておられますので、そのリンクも貼っておきます。
(Twitter⇒https://twitter.com/hacchan9642)
紹介したデータ以外のデータは、以下のリンクに紹介されているようです。
(リンク先⇒http://vino-rosso.gourmet.coocan.jp/geonet/strain.html)
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