「豊葦原中津谷」の肥料は、堆肥を使う事しか考えていませんでした。
堆肥の作り方さえ知らない私が偉そうに言うことではありませんね。
ところで、産業廃棄物を肥料として再利用する動きがあるようです。
 
味の素では、調味料の「味の素」を製造する過程で生まれる発酵液を利用して、
「機能性肥料」を生産しています。
サトウキビの糖蜜などを発酵させて「味の素」を生産するそうですが、製品の
3倍以上の発酵液などの副産物が生じます。
これをサトウキビ畑に有機肥料として還元しています。
 
ただ、発酵液をそのまま肥料として使用するには、重量が重すぎる等の欠点が
ありましたが、それを改善し3年前から商品化しています。
それが、核酸肥料「アミハート」とアミノ酸肥料「アジフォル・アミノガード」
です。
これらの機能性肥料を使用すると、化学肥料や農薬の使用を抑える事ができる
そうです。
 
「豊葦原中津谷」でも、使用を考えてみようかと思っています。