今回は、太陽光発電です。



これが、本命となりそうです。

同時に、太陽熱温水器も併用する事を考えています。


太陽光発電で起こした電力で温水を作る場合と比較すると、効率がまるで違います。
ただ、電力と同様に、貯めておくことが難しいという問題があります。

この件は、別の機会に残しておきましょう。


太陽光発電ですが、『豊葦原中津谷の城』は積雪がほとんどない場所ですので、太陽光発電パネルは屋根に設置します。

面積は、建築面積の4割程度を考えています。

『豊葦原中津谷の城』は、鉄筋コンクリートのラーメン構造を考えています。

(鉄筋コンクリートだなんて、貧乏人伊牟田の考えとは思えませんね)

この場合、柱から柱までの間隔は7mです。

柱の太さは、間隔の十分の一ですので、0.7mです。

四隅に柱を配し、外壁を柱の外側に合わせると、7.7m四方となり、建築面積は約60㎡です。

半分の30㎡に太陽光発電パネルと太陽熱温水器を設置することを考えています。


太陽光発電と太陽熱温水器では、効率が大きく異なります。

効率に優れる太陽熱温水器で、給湯に必要な面積を優先させ、残りを太陽光発電に回す考えです。



光溢れる



太陽光は、1366W/㎡の力を持っています。
緯度と発電効率(20%)を考慮すると、150~270W/㎡程度の発電出力になります。
30㎡では、冬場の晴天で20kWh、夏場の晴天なら40kWhが期待できそうです。
ただし、日照時間は、概ね昼間の半分程度ですので、平均では、冬場で10kWh、夏場で20kWhくらいでしょうか。
更に、2割を太陽熱温水器に割くと、8~16kWhくらいになりそうです。

ちょっと必要量に足りないかもしれませんね。



次回は、蓄電です。