工光合成の研究で、兵庫県が熱くなっています。
佐用町のスプリング8やSACLA(サクラ)では、沈健仁教授らによる葉緑体の原子レベルでの観察が行われています。
ポートアイランドのスパコン「京」では、天能精一郎教授らによって光合成の反応の中核になるマンガンクラスタの働きをシミュレートする研究が始まっています。
※真っ当に計算すると「京」でも性能が足りない!
”世界一”でなくていいから、もっと早いスパコンを作るべきでしたね、蓮舫さん!
このお二人は、十数年後にはノーベル賞を同時受賞するかもしれませんね。
それはともかく、光合成の仕組みが正確に解明されれば、色々なことが分かるでしょう。
例えば、光合成の速さを抑制する仕組みも、見つかるかもしれませんね。
光合成が暴走すれば、植物自体に弊害を及ぼすはずです。
であれば、光合成の速さを抑制する仕組みもあるはずです。
植物は、種類毎に成長速度が違います。
でも、葉緑体の構造が植物の種類毎に違うとは思えません。
成長の違いを説明するためには、光合成の速さを抑制する仕組みの働き方の違いがあるのではないかと、私は推定しています。
もし、人工光合成を実用化するようになった際には、この抑制の仕組みを取り除いてしまうことで、大量生産が可能になるかもしれません。
早く、工業的に光合成が行えるようになるといいですね。
でも、その時には、ユーグレナが要らなくなるかも・・・
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