時事通信社の記事によると、昆虫料理研究家・内山昭一氏主催の試食会の感想は
「空揚げにしたセミはポテトチップのようなサクサクした食感」
「乾燥させたコオロギは、かめばかむほど味わい深く、煮干しのよう」
なのだそうです。
 
地球温暖化による食糧生産量の現象が懸念され、世界的な人口増加が減速しない現状に加え、実質的な食糧自給率が30%強しかない日本は、真剣に昆虫食を検討しなければなりません。
円が暴落すれば、わずか数日で深刻な食糧難に陥る可能性があり、世界最悪の国債発行残高は、その要因になり得るのです。
 
国連食糧農業機関が評価するように、栄養価や生産時の環境負荷等、昆虫食のメリットは少なくありません。
数字に疑問が無いわけではありませんが、コオロギを生産するために必要な飼料は、牛の1~2割程度だとか?!
昆虫養殖は、狭い場所でも可能で、廃棄する農産物も利用できるのも、メリットの一つとされています。
最大の問題は、外見からくる抵抗感のようです。
私が試すことはできませんが、情報には敏感になりたいと思います。