前回は、少し横道に逸れてしまいましたが、今回は軌道修正して…
日本は、何人分の化石燃料使用量を吸収できるのでしょうか。
世界の森林面積は、4030万km2です。
現時点の二酸化炭素排出量は、森林で吸収できる量のおよそ2倍だとされています。
世界の人口は約70億人ですから、1km2当たり約86人分の二酸化炭素を吸収できる計算です。
日本人1人当たりの二酸化炭素排出量は世界の平均の2倍ですので、1km2当たり、日本人43人分の二酸化炭素を吸収できる計算です。
日本の森林面積は25万km2なので、1000万人くらいしか日本に住めないことになります。
正直なところ、私の予想を超える厳しい数字になりました。
日本の人口は6000~8000万人程度が良いと考えてきた私には、少々都合の悪い結果です。
もちろん、この数字は、世界中の森林が同等の二酸化炭素吸収力を持つと仮定していますし、海洋の効果も無視しています。
特に、日本は広大な海洋を抱えていますから、実際の二酸化炭素吸収力は遥かに大きいと思います。
ですが、日本の人口を少しくらい減らしても、化石燃料使用量を劇的に減らさないと、日本のオーバーユース状態は改善できないのだと思います。
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