仮に、データが160日分あるとします。

この場合、データ数150日分で区切りますが、残る10日分を無駄にしないために、160日分でも計算します。
しかし、本来は、150日の2倍の300日分で計算するはずなので、対象となる周期も12~300日とすべきです。
この時、最大周期の300日では、データが160日しかないので、 精度が落ちます。

これを解決するために、「サクラの開花予想 第31弾」で最大周期をデータ日数とするとしていましたが、データ日数の二分の一とするように、訂正することにします。

もう一つ、当初は、最小周期を6日とし、1%誤差で4分の1周期をデータ量の上限とすることにしていましたが、計算の容易性から、2のn乗を基準とするように変えます。
これに伴い、最小データ周期を128日とします。

具体的には、下記です。

 データ量:  128日    対象周期:   6~  64日
 データ量:  256日    対象周期:  12~ 128日
 データ量:  512日    対象周期:  24~ 256日
 データ量: 1024日    対象周期:  48~ 512日
 データ量: 2048日    対象周期:  96~1024日
 データ量: 4096日    対象周期: 192~2048日
 データ量: 8192日    対象周期: 384~4096日
 データ量:16384日    対象周期: 768~8192日


これで、データの扱いと、計算対象周期は、終了とします。