東京に加えて、札幌と鹿児島も取り込み、落葉時期と開花日の関係を調べてきました。
東京は弱い相関はあったものの、札幌と鹿児島には草加関係は現れませんでした。
どうやら、落葉時期と開花日には、直接の関係はなさそうです。

ですが、視点を変えると、面白いことが見えてきます。


東京、札幌、鹿児島に共通して、落葉時期から開花日までの気温(セ氏)の単純積算値と、落葉時期との間には相関がありました。
それぞれの相関係数は、次の通りです。

  札 幌  : 相関係数 = 0.495
  東 京  : 相関係数 = 0.382
  鹿児島  : 相関係数 = 0.254

落葉日が遅くなると、開花までの気温の積算値が大きくなることを意味します。
しかし、気温の積算値との相関が大きいなら、落葉時期と開花日の間にも相関がありそうなものですが、冒頭で相関がないことを確認済みです。
なので、もう一捻りありそうです。

その辺りは、年明けの1月7日から解析していくことにします。