若い世代は、希望を失っている!
なぜか?
政府は、若い世代の未来を真剣に考えていません。
ならば、野党は?
こちらは、若い世代の未来は全く眼中にないようです。
どんな問題があるから若い世代が希望を持てないのか、
その対策が政策やマニフェストから欠落しているので、何も考えていない事が分かります。
若い世代が希望を失う要因はいくつもありますが、
天文学的な累積債務と年金負担の許されないレベルの不公平感でしょう。
これに対して、政府の政策は実に鈍重です。
年金受給年齢引き上げは中途半端で終わらせ、消費税引き上げも延期を繰り返しています。
これに加えて、憲法を改正して、海外の混乱に首を突っ込もうとしています。
若い世代は、戦争で命を賭け、国内に呼び込んだテロに怯え、重税に喘ぎ、
老後の姥捨山を覚悟しているのです。
政府の方針に、希望の欠片も見出せません。
では、政府の政策に不満がある場合、その受け皿となるべき野党はどうなのでしょうか?
野党は、減税、社会保障拡充を主張します。
つまり、未来に使うべき富を、今の時代に使う政策を主張しています。
若い世代からすれば、
野党は最も選びたくない政策を示しています。
若い世代には、選択肢がないのです。
これに加えて、地球温暖化に伴う様々な弊害が予想されます。
こんな状況で「希望を持て!」とは、与党も野党もどこまで間抜けなのでしょう。
『2100年の日本の姿』を考える上で、いくつかのポイントがあると考えています。
一つは、当ブログのテーマである『食糧の確保』です。
もう一つは、一言で言うなら『お金』です。
様々な要素を『お金』という一言にまとめたのですが、要は累積債務と社会保障のバランスのことです。
簡単に言えば、莫大な累積債務を減らし、社会保障を維持することにあります。
お金を考える上で、効率は重要です。
生産効率と社会効率を向上させ、累積債務と社会保障のバランスを改善することを
『2100年の日本の姿』では考えていきます。
効率は、義務や責任とも関係しますが、なるべく単純化して考える予定です。
その目的の一つは、将来的に経済活動をシミュレーションできるようにする事にあります。
『2100年の日本の姿』では、社会効率を中心に述べていく予定です。
例えば、法体系の整理です。
政治家には発想できない世界を、当ブログでお見せできればと考えています。
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