当ブログでは、「原発は再稼働すべき」としています。
また、「増税を急ぐべき」としています。
なので、右寄り、あるいは政府寄りと思われている方も居られるでしょう。
当ブログ内では、政治的な内容を避けるようにしているので、そのように感じられても仕方がないところです。
ですが、私の政治的な立ち位置を言うなら、中道です。
はっきり言えば、与党に対しても、野党に対しても、強い不満があります。
どちらも、日本の未来を考えているようには見えないためです。
私は、憲法改正には反対の考えを持っています。
F35B搭載による「いずも」の空母化や、正規空母の建造は無駄であり、国を疲弊させるのでやめるべきと考えています。
人口維持のために外国人の受け入れを緩和しようとする考えにも反対の立場です。
私の基本スタンスは、日本の未来のあるべき姿に対し今は何をすべきかです。
私にとってのあるべき姿は、日本の地に生を受けた人が、
当たり前に食べ、
当たり前に学び、
当たり前に働き、
当たり前に子育てし、
平和に暮らし、
ささやかながら他人の役に立ち、
当たり前に老いて、
そして家族から惜しまれつつこの世を去る
ことができる国であることです。
現在の日本は、これに近い内容を持つ国です。
ですが、地球温暖化や多額の債務を考えると、数十年後にも今と同じ生活水準を保つことは難しいでしょう。
外に敵を設定し、危機感を煽るやり方は、為政者の常套手段です。
為政者の行いを、揚げ足を取るように非難するのは、野党の常套手段です。
ですが、そんなことをやっている暇があるのでしょうか?
私は、温暖化を少しでも先延ばしにするために「原発再稼働もやむなし」と考えています。
温暖化の影響が本格化した際の財政出動を可能にするため、少しでも債務を減らすべく、「増税もやむなし」としています。
武力や圧力で国際問題を解決しようとの手法では、現在の財政状況では国を滅ぼすとも考えています。対話によって危機を回避する方向で動くべきであり、平和憲法は相手国に対して平和的解決を望んでいる意思表示になります。よって、「護憲」を支持するのです。
というわけで与党議員も野党議員も敵にしてしまう伊牟田でした。
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