2018年の今年の漢字は、災でしたね。
災は、2004年に続いて2度目の登場でした。
私が予想する今年の漢字は、改ではないかと思っています。
改でないなら、法かもしれません。もしかすると、論かもしれません。
いずれも、憲法改正の議論が行われることに関係しています。
実は、私の2100年の日本のあるべき姿では、憲法は改正しません。
改正の必要はないと考えているからです。
憲法改正の議論の中心は、第九条になることは間違いないでしょう。
日本国外で、日本国憲法の第九条が改正されることを望んでいる国は、アメリカと中国ではないかと、私は考えています。
アメリカは、国際紛争の軍事解決の場に日本を引きずり出したいはずです。
イギリスやフランスに比べれ、同盟国の中では最もアメリカに従順な日本は、やっかいな紛争地での軍事行動において、手先として使いやすい国です。しかも、現在の日本政府は、国際貢献の名の下に軍事力の行使をしたいと考えています。少し煽てておけば、難しい地域にも出兵することが期待できます。
日本が軍事力行使をするようになれば、アメリカにとっては、影響力を減らさずに軍費も犠牲も減らし、議会の反発まで免れるので、理想的です。
しかし、現時点の日本は、憲法第九条の制約により、海外での軍事力の行使はできません。
何としてでも、憲法を改正してくれることを、アメリカ政府は望んでいるでしょう。
では、中国はどうでしょうか。
実は、日本の平和憲法は、中国にとって厄介な存在なのです。
日本の民度が高いことは、先の大震災で治安が乱れなかったことで、世界的に知られてしまっています。自ら乱暴な行動を取ることは少ないことを、世界が知っています。こんな状況では、日本の過去の侵略戦争を声高に叫んでも、日本の評価を下げることは難しいところです。
仮に、日中間で偶発的な衝突が発生した場合、憲法第九条で専守防衛に徹している日本が先に手を出したと言ったところで、国連において多数派工作をする事は不可能です。アジアやアフリカ諸国も、中国側に賛成しにくいのです。
でも、日本が憲法第九条を改正すれば、「日本は過去の侵略戦争を反省していないどころか、再び侵略のチャンスを伺っている」と主張しやすくなり、偶発的な衝突が発生しても、息のかかったアジアやアフリカ諸国に圧力を掛けて国連での多数派工作を行いやすくなります。
日本と中国の偶発的な衝突は、日本の憲法改正後に起こりやすくなると、私は考えています。
さて、中国が私が想像しているような考えをもっているのか、確認できるかもしれません。
もし、憲法改正で第九条の改正が議論されるようになると、中国は日本の過去の侵略を声高に喚くようになると思います。国会や日本人の反発を惹き起こすためです。
改正案の国民投票が近付くと、今度は尖閣諸島での領海侵犯を繰り返すようになるでしょう。これは、日本人に軍事的危機感を抱かせるためです。
このようにして、憲法改正が進みやすくすると思われます。
憲法第九条が改正されてしまえば、本格的に日本批判を強め、日本が偶発的な衝突を装う可能性を、盧溝橋事件を例にして訴えるでしょう。
これで、中国は尖閣諸島での活動をやりやすくなります。力を誇示し、偶発的に衝突が起きても、日本側の責任を追及しやすくなります。何かあっても、日本側の侵略と位置付けやすくなるのです。
ちょっかいを出されたら、すぐにカァッとなる右を向いた人たちは、中国の思い通りに操縦されるのでしょう。
前述のような行動を中国が採るなら、私の推測が当たっているということです。
災は、2004年に続いて2度目の登場でした。
私が予想する今年の漢字は、改ではないかと思っています。
改でないなら、法かもしれません。もしかすると、論かもしれません。
いずれも、憲法改正の議論が行われることに関係しています。
実は、私の2100年の日本のあるべき姿では、憲法は改正しません。
改正の必要はないと考えているからです。
憲法改正の議論の中心は、第九条になることは間違いないでしょう。
日本国外で、日本国憲法の第九条が改正されることを望んでいる国は、アメリカと中国ではないかと、私は考えています。
アメリカは、国際紛争の軍事解決の場に日本を引きずり出したいはずです。
イギリスやフランスに比べれ、同盟国の中では最もアメリカに従順な日本は、やっかいな紛争地での軍事行動において、手先として使いやすい国です。しかも、現在の日本政府は、国際貢献の名の下に軍事力の行使をしたいと考えています。少し煽てておけば、難しい地域にも出兵することが期待できます。
日本が軍事力行使をするようになれば、アメリカにとっては、影響力を減らさずに軍費も犠牲も減らし、議会の反発まで免れるので、理想的です。
しかし、現時点の日本は、憲法第九条の制約により、海外での軍事力の行使はできません。
何としてでも、憲法を改正してくれることを、アメリカ政府は望んでいるでしょう。
では、中国はどうでしょうか。
実は、日本の平和憲法は、中国にとって厄介な存在なのです。
日本の民度が高いことは、先の大震災で治安が乱れなかったことで、世界的に知られてしまっています。自ら乱暴な行動を取ることは少ないことを、世界が知っています。こんな状況では、日本の過去の侵略戦争を声高に叫んでも、日本の評価を下げることは難しいところです。
仮に、日中間で偶発的な衝突が発生した場合、憲法第九条で専守防衛に徹している日本が先に手を出したと言ったところで、国連において多数派工作をする事は不可能です。アジアやアフリカ諸国も、中国側に賛成しにくいのです。
でも、日本が憲法第九条を改正すれば、「日本は過去の侵略戦争を反省していないどころか、再び侵略のチャンスを伺っている」と主張しやすくなり、偶発的な衝突が発生しても、息のかかったアジアやアフリカ諸国に圧力を掛けて国連での多数派工作を行いやすくなります。
日本と中国の偶発的な衝突は、日本の憲法改正後に起こりやすくなると、私は考えています。
さて、中国が私が想像しているような考えをもっているのか、確認できるかもしれません。
もし、憲法改正で第九条の改正が議論されるようになると、中国は日本の過去の侵略を声高に喚くようになると思います。国会や日本人の反発を惹き起こすためです。
改正案の国民投票が近付くと、今度は尖閣諸島での領海侵犯を繰り返すようになるでしょう。これは、日本人に軍事的危機感を抱かせるためです。
このようにして、憲法改正が進みやすくすると思われます。
憲法第九条が改正されてしまえば、本格的に日本批判を強め、日本が偶発的な衝突を装う可能性を、盧溝橋事件を例にして訴えるでしょう。
これで、中国は尖閣諸島での活動をやりやすくなります。力を誇示し、偶発的に衝突が起きても、日本側の責任を追及しやすくなります。何かあっても、日本側の侵略と位置付けやすくなるのです。
ちょっかいを出されたら、すぐにカァッとなる右を向いた人たちは、中国の思い通りに操縦されるのでしょう。
前述のような行動を中国が採るなら、私の推測が当たっているということです。
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