「おとめ座のM87銀河の中心にあるブラックホールを電波望遠鏡による撮影に成功した」と、日本時間の2019年4月10日22時に世界で同時発表されました。
(日本代表:国立天文台 本間希樹氏)
M87は、約5500万光年離れた場所にある楕円銀河で、その中心には宇宙最大級のブラックホールがあるとされています。
日米欧の共同プロジェクトには、約200人の研究者が参加しています。
観測は、チリ、ハワイ、南極など世界6ヶ所にある8台の電波望遠鏡で2017年4月に実施され、約2年かけてデータを解析しました。その結果、ガスがリング状に輝く中心に、ブラックホールが影のように映る画像を得ることができました。リングの直径は約1000億キロで、中心にあるブラックホールの質量は太陽の約65億倍と算定されています。

(国立天文台より⇒https://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html)
(日本代表:国立天文台 本間希樹氏)
M87は、約5500万光年離れた場所にある楕円銀河で、その中心には宇宙最大級のブラックホールがあるとされています。
日米欧の共同プロジェクトには、約200人の研究者が参加しています。
観測は、チリ、ハワイ、南極など世界6ヶ所にある8台の電波望遠鏡で2017年4月に実施され、約2年かけてデータを解析しました。その結果、ガスがリング状に輝く中心に、ブラックホールが影のように映る画像を得ることができました。リングの直径は約1000億キロで、中心にあるブラックホールの質量は太陽の約65億倍と算定されています。

(国立天文台より⇒https://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html)
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