制御機器は、電源・制御がトミックス製のN600、ポイント切替スイッチがN-Sで、ポイントが2ヶ所にあるので、N-Sは2器てす。
今回は、スムーズに入手できました。
通常であれば、即、配線して、走行試験となるでしょうが、敷地が狭い『箱縦本線』は、まずは制御機器の収納場所の確保が、最優先となります。
実は、車両を買っていないことも、同じ理由からでもあるのです。
(本当は、財源がないためです・・・(内緒))
車両の保管スペースは考慮してありますが、クッション材として予定するコルクシートや発泡剤は、路盤や地面の残りを使い回すことを考えており、作業スペースや作業時間の関係から、後回ししています。
予定では、次の段階で、制御機器の収納庫を作ります。
その後、緑のトンネルに着手するつもりです。
さて、制御機器の収納庫の製作です。
まず、百均で買っておいたカゴを予定の大きさにカットしました。
これを、ワッシャーを介して木ネジで、10mm角の棒材に固定します。
ワッシャーを使うのは、木ネジがカゴの目を抜けてしまうからです。
いざ、カゴを固定しようとすると、木ネジがワッシャーを抜けてしまうのです。
ワッシャーの内径と木ネジの外径の差が小さすぎたのです。
そこで、ワッシャーの内径が3mmのものを買ってきました。
買ったはずでした。
そう、絶対に内径3mmを買ったはず!
ところが、またしても内径4mmを買っていたのです。
そんなはずはない!
ちゃんと、内径3mmのワッシャーを買ったはずです。
これは、愚弄した私への、神様の仕返しに違いありません!(直ぐ、神様のせいにする)
無駄な買い物をしてしまいました。
改めて、内径3mmのワッシャーを買ってきました。
これで、カゴを固定できます。
制御機器を並べて、カットしたカゴに納めてみました。
すると、高さが1mmくらい足りないことがわかりました。
この程度なら、固定用の角棒の取付位置をずらすことで、調整可能です。
早速、角棒を、カゴの外側に取り付けます。
内径3mmのワッシャーは、なんとかカゴの網目に掛かり、角棒を固定できました。
高さの不足も、解消できました。
簡単には終わらないのが、神様のせいです。
もとい、私の仕事です。
カゴのもう一方は、元々のフランジが邪魔になり、角棒が取り付けられません。
ワッシャーで段差を埋めてみましたが、ワッシャーとかと穴の位置が合いません。
思案した挙句、レイアウトボードに敷き詰めたコルクシートの残りに思い当たりました。
コルクシートで段差を埋め、角棒を取り付けるのです。
やってみると、思いの外、上手くいきます。
これで、カゴの両側に角棒を取り付けることができました。
次は、この角棒を、蓋の内側に固定します。
この時、蓋の天板側は、板が薄いため、外側から角棒に向かって木ネジを打ち込まなければなりません。広い天板のどこに木ネジを打ち込めば、蓋の内側にある1cm角の棒に届くのか、考えなければならないのです。
そこで、角棒が取り付けられた状態で角棒の位置を測り、天板の外側に、角棒が来ているはずの位置を書き込みました。
そこまで準備し、まず1本だけ、木ネジを打ってみました。
若干、ずれていましたが、この程度なら問題ないので、木ネジの位置にカゴを合わせ、固定しました。
やり方が固まったので、木ネジを緩めて、角棒と天板に隙間を作り、ボンドを流し込み、改めて木ネジを締め直しました。
更に、もう2本の木ネジを追加し、天板側の固定を完了しました。
最後は、背面板への固定です。
背面板は、角棒より厚みがあるので、角棒側から木ネジを打ち込みます。
だから、位置合わせは容易で、ボンドも追加し、あっさりと完了しました。
これだけでは、運搬中に、制御機器収納庫から制御機器が出てくるかもしれません。
そこで、衣類用のゴムを、カゴの入口に斜めに通し、出てきそうになったら引っ掛かるようにしました。
これで、制御機器収納庫の取り付けは、完了しました。
一段落したので、制御機器とポイントのケーブルを接続し、動かしてみました。
何の問題もなく、正常に動作しました。
「ヤッタァ!!」
ついに、ここまで到達しました。
でも、寂しいですね。
大した感動も湧きません。
列車がないので、今はポイントが切り替えられるだけです。
ほんと、つまらないですね。
なんとか、列車を手に入れないと、なりません。
次回からは、列車の入手を検討します。
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