6年近くも前に、日本はフォーミュラEの大会を開催していないことを指摘していましたが、ついに日本でも開催されることになりました。
先日、開催されたジャパンモビリティショーでは、国内メーカーも、こぞってEV(電気自動車)を発表しました。
フォーミュラEの第一回開催地は、2014年9月13日の中国の北京でした。
日本は、10年も遅れているのですね。
自動車レースで言えば、準備が間に合わず、スターティング・グリッドではなく、ピット・スタートをするようなものです。
それでも、やっと、やっと、やっと、日本もEV市場に参入するようになりました。
(同じ言葉を3回繰り返すのがトレンドのようで・・・)
EVが普及し始めると、問題になるのは、充電スタンドの整備、充電方式や蓄電池開発、発電量(電力消費量の増加)等です。
特に厄介なのが、発電量です。
一気に増やせるわけではないので、EVの普及が加速すれば、電力需要が急増し、何らかの制限が始まるのでしょう。
今の中国が抱えている放置EVの問題も、いずれ日本でも問題になるでしょう。
アジアの先頭を走るのは、日本ではなく、中国や韓国のようです。
日本は、中国や韓国を手本に、あるいは反面教師に、政策を検討すれば良いのです。
もし、それでも後手に回るようなら、日本は、周回遅れか、下手をするとリタイヤになってしまうということです。
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