毎回、同じようなことを書いていますが、とにかく、選挙に行きましょう。


私は、どの政党の党員でもありません。

私には、支援する政党はありません。

どの政党も、私の考えには似ていません。


ですが、必ず選挙に行くことにしています。

そして、悩んで悩んで、1人の候補者、一つの政党に投票しています。


自分が望む政策に優先順位を付け、その優先順位に従って政党を絞り込んでいきます。

そして、投票しています。


中々大変な作業です。

選挙公報は、キチンと読んでいます。

それだけでも、大変な作業です。

曖昧な表現が多いので、拡大解釈できる範囲を見定め、それに基づいて判断しています。



なぜ、そんなにまでして投票するのかと言うと、選んだ議員は、私の生命を合法的に奪うことも可能だからです。


第二次世界大戦で死亡したドイツ人は、ユダヤ人を除いても、数百万人規模です。

ドイツを死地に送り込んだのは、ドイツ国籍を持つヒトラーだったのです。

そのヒトラーは、ドイツ国民が選んだ人物だったのです。


生殺与奪の権利を渡す以上、納得できる人物に投票したいものです。



投票しないと言うことは、生殺与奪の権利を無条件で渡すことを意味します。

だから、真剣に考えて、投票してください。


投票しない者に、政治を語る権利も、政府や自治体にクレームを入れる権利もありません。

そのことは、肝に命じておくべきです。