大谷翔平選手の奥様の真美子さんは、メジャーリーガーの奥様会の集合写真では、大概は最後列の隅に位置していますね。
これって、長身あるあるなんですよね。


集合写真を撮影する時、長身は、最前列はもちろん、中段でも後ろから文句が出ます。
カメラマンからも、「そこの人、後ろの人と替わって」と言われ、最後列に移されます。
「後ろの人と替わって」なら、まだマシですが、「一番後ろに回って」と言われることも。その場合は、当然、既に最後列にいる人の横に立つので、最後列の端っこに位置することになるのです。
なので、最初から最後列に行くようになるのです。

ですが、最後列へ行くと、今度は、目立ちたがり屋や悪戯っ子が、最後列の真ん中を取ろうとするのです。
後ろでジャンプしたり、後ろから押して列を崩したり、悪さをしようと狙っているわけです。
もちろん、1枚目は大人しくしていますが、「もう1枚いきます」とカメラマンが言うと、悪さを始めるのです。

なので、長身の人は、大概は、最後列の隅にいるものです。
そこが、定位置になるのです。


大谷真美子さんも、最後列から列を壊すような悪戯っ子の雰囲気はないので、最初から最後列の隅へ行くのでしょう。
おそやく、真面目な性格の方なのでしょう。
目立ちすぎないようにするため、余計に、最後列の隅が定位置となります。




長身あるあるを、もう少しだけ続けます。

長身では、出入口の鴨居の部分に、頭をぶつけます。
目の高さより高く、かつ頭より低い所は、頭をぶつけやすいのです。
なので、出入口では、無意識の内に頭を下げて通るようになります。
住宅の玄関、各部屋の出入口、電車やバスの乗り降り等々、頭を下げて通ります。
頭をぶつけないような所でも、出入口ならどこでも頭を下げて通るようになります。

長身は、御行儀が良いのです。



御行儀と言えば、長身は目立つので、目立たないようにします。
「大きい人」は、体重より身長を指すこと多いでしょう。
平均体重より1割くらい重くても、目立ちません。
平均体重は、男性で約70kg、女性で約55kgですが、それぞれ77kgや60kgくらいでは、目立つことはないでしょう。
でも、身長が1割高いと、男性で188cm、女性174cmにもなり、確実に目立ちます。

長身は、目立つのです。
なので、長身は目立たないようにしています。




満員電車は、長身にメリットがありそうですが、うっかり失敗することもあるのです。

吊り革は、誰でも手が届くので、直ぐに塞がります。
手摺りも、手がいっぱいになって掴むところがなくなると、更に高い位置の手摺りに手を伸ばすことになります。
でも、それが間違いなのです。
ほとんど誰も触らないので、高い位置の手摺りの上に埃が積もっています。
なので、そこを握ろうものなら・・・




長身あるあるでした。

他意はありませんので、悪しからず。