実に、2年ぶりの再開です!!
今回から、地域毎に、No2の市について、簡単に見ていきます。
初めに、北海道・東北の各道県のNo2を確認しておきましょう。
データは、2020年の国勢調査を基にしています。
今回から、地域毎に、No2の市について、簡単に見ていきます。
初めに、北海道・東北の各道県のNo2を確認しておきましょう。
データは、2020年の国勢調査を基にしています。
北海道 旭川市
青森県 八戸市
岩手県 奥州市
宮城県 石巻市
秋田県 横手市
山形県 鶴岡市
福島県 いわき市(※ いわき市は1番多く、2番目は郡山市、3番目が福島市です)
今回は、北海道・東北地方のNo2について、書いていきます。
個人的な印象で書いていきますので、実際とは違っているかもしれませんが、御容赦の程、お願い致します。
前回も書いたように、北海道は旭川市と函館市で、どちらがNo2か迷いました。
調べてみると、旭川市の方が人口が多いことがわかりました。
旭川市と言えば、旭山動物園が有名ですね。
それ以外では、農業や紙パルプ、旭川家具等の木工産業が盛んなのだそうです。
旭川家具は、知りませんでした。
東京駅から旭川駅までは、空路でも4時間も掛かります。
青森県も、八戸市と弘前市で迷いましたが、人口は八戸市の方が多いようです。
八戸市は、ほとんど印象がありません。
「漁港があったかな?」くらいです。
調べてみると、やはり水産業が盛んなようです。
工業地帯もあるようですが、私には、やはり印象が薄い所です。
八戸駅は、東京駅から新幹線で3時間足らずです。
岩手県は、さっぱりわかりませんでした。
釜石市や宮古市、花巻市等が浮かびましたが、奥州市は全く浮かびませんでした。
なので、印象は皆無です。
奥州市は、2006年に、水沢市や江刺市等が合併して生まれたそうです。
水沢と聞くと、国立天文台の水沢VLBI観測所が浮かびます。
残念ながら、それ以外には、印象はありません。
奥州市役所が近い水沢駅は、東京駅から一ノ関(新幹線)経由で、2時間半ほどです。
秋田県は、大館市が浮かびましたが、横手市とは意外でした。
横手市は、豪雪が印象的ですが、冬はもちろん、夏にも訪れたことがない街です。
横手市は、雪深いことで知られていますが、この環境と肥沃な土地を活かした農産品や発酵食品が有名なのだそうです。
秋田県は行ったことがないので、横手市や大館市には、行ってみたいと思っています。
東京駅からは、大曲(秋田新幹線)経由で、3時間半余りです。
山形県は、米沢市、天童市などが浮かびましたが、鶴岡市は失念していました。
牛肉や将棋の駒といった印象的なものが、鶴岡市には思い浮かばないからでしょうか。
鶴岡市は、日本初のユネスコ食文化創造都市だそうです。
東京駅からは、空路(庄内空港)で3時間ほど、新幹線で新潟経由で4時間ほどです。
宮城県で、人口ランキング2位は、石巻市です。
東日本大震災では、甚大な津波被害を受けた街です。
漁港として知られ、黒潮と親潮がぶつかる潮目に近く、沖には好漁場が広がっています。
北上川の河口に位置し、明治期には、北上川(石巻:一ノ関)を汽船が航行していました。
東京駅から石巻駅まで、仙台駅経由で3時間弱です。
福島県は、郡山市かと思っていましたが、いわき市もありましたね。
人口順では、1位:いわき市、2位:郡山市、3位:福島市ですが、県庁所在地を除いて最も人口が多い市を見ているので、福島県の代表は、いわき市です。
いわき市は、スパリゾートハワイアンズが印象的です。
古くは、炭鉱の街だったようで、ハワイアンズは、炭鉱からの脱却もあったそうです。
また、東北地方有数の水族館のアクアマリンふくしまも、あります。
東京駅から直通もあり、在来線特急で2時間半くらいです。
東北・北海道を見ていると、観光資源がないと印象には残りません。
そのせいなのか、政府の産業振興策も、観光開発に傾倒しすぎています。
また、知名度を気にしすぎているようにも感じます。
観光は、水物です。
これを主産業にするのは、地域の経済を不安定にします。
観光以外の産業を構築していくのが、地方創生の主軸であるべきだと思います。
さて、次回は、関東地方のNo2を見ていくことにします。
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