初めに、関東の各都県のNo2の都市を確認しておきましょう。
データは、2020年の国勢調査を基にしています。

 茨城県  つくば市
 栃木県  小山市
 群馬県  高崎市(※ 高崎市は1番目、前橋市は2番目です)
 埼玉県  川口市
 千葉県  船橋市
 東京都  八王子市
 神奈川県 川崎市


今回は、関東地方のNo2について、書いていきます。
個人的な印象で書いていきますので、実際とは違っているかもしれませんが、御容赦の程、お願い致します。



前回も書いたように、茨城県は日立市がNo2だと思い込んでいました。
日立製作所があり、私の頭の中では、県庁所在地のイメージすらありました。
(水戸黄門様、失礼致しました)

つくば市は、つくば学園都市として整備されました。
多くの研究機関が集中し、公立の小学校や中学校の生徒のレベルが非常に高いのだとか。
個人的には、筑波サーキットのイメージがあるのですが、所在地はつくば市ではありません。



栃木県は、直ぐには小山市は浮かんできません。
そもそも、「こやま市」なのか、「おやま市」なのか、迷うほどです。
「おやま市」が正しいのですが、新幹線の駅があるくらいの印象しかありません。

小山市は、交通の要衝で、東京にも近いことから、移住先として人気があるようです。
平地が広がり、雪も少ないことから、住みやすい所だそうです。



群馬県は、県庁所在地の前橋市より、高崎市の方が人口が多いことが知られています。
実際、高崎市は、交通の要衝であり、新幹線の乗り換え駅でもあります。
ダルマ市でも有名ですね。

一方、県庁所在地の前橋市は、印象が薄いですね。
ニューイヤー駅伝でも、スタートとゴールは高崎市で、前橋市は通過するだけです。
おそらく、47都道府県で、最も県庁所在地を間違えやすい県だろうと思います。



埼玉県は、川口市がNo2です。
2001年に、浦和市、大宮市、与野市が合併して、さいたま市ができましたが、それ以前は、浦和市、大宮市、川口市の人口が拮抗していました。
これに加えて、川越市と川口市の似た名称が重なり、混乱しやすい県でした。

川口市は、海に面していませんが、マリーナがあります。
それ故、津波被害のリスクも、指摘されています。



千葉県のNo2は、船橋市です。
千葉県も、埼玉県と同様に、東京のベッドタウンとして発展しました。
ですが、埼玉県とは異なり、東京都との県境が短く、千葉市から西側に人口が集中しています。

船橋市は、人口が多く、政令都市を除くと、日本で最も人口が多い市です。
政令指定都市の静岡市と、ほぼ同じ人口です。



東京都のNo2は、八王子市です。
関東在住の人には、高尾山がある街のイメージがあります。
高尾山と言われても、ピンとこない人も多いでしょう。
関東在住の人に、生駒山と言っても「?」が頭に浮かぶようなものでしょう。
ちなみに、私の場合、八王子の街の印象はなく、乗換駅のイメージが強いですね。



神奈川県は、川崎市が2番目です。
2番目は2番目ですが、2番目としては最強です。
No2の市では、最多の人口を誇ります。

海岸線の工場地帯のイメージが強く、近畿で言えば、尼崎市のイメージが近いのですが、実際には、ベッドタウンなのです。
海岸線は短いのですが、市域は、内陸に広がっているため、宅地開発しやすかったのでしょう。





人口が多い川崎市や高崎市を除くと、関東以外に住む人には、聞き覚えのない都市ばかりだと思います。
船橋市は、人口こそ65万人を超えますが、街の印象はほとんどありません。
関東のNo2の多くは、ベッドタウンとして人口が増えたためでしょう。
東京が無かったなら、人口は数万人の市、もしかすると村だったかもしれないのです。

ベッドタウンによる人口増の傾向は、もう暫くは続くと思いますが、地球温暖化と日本経済の沈没で、今世紀の後半には人口が激減するのではないかと、私は予想しています。


さて、次回は、中部地方のNo2を見ていくことにします。