国は、備蓄米の放出を決めました。
ただ、米価は下がらないどころか、作付け前の米にまで買い付け(茶田買い)が入っているようです。

こうなると、備蓄米を放出しても、流通経路の途中で滞留し、流通量が増えない可能性も出てくるでしょう。
また、備蓄米に対する何らかのネガティブなフェーク・ニュースを垂れ流すことで、通常の流通米に需要が集中するようにするかもしれません。


これらの対策を、政府は準備しているのでしょうか。
最低でも、備蓄米の行方を追跡できるように、キチンと準備しておくことです。

相手は、茶田買いまでするのです。
軽い気持ちで備蓄米を流すのでは、何も解決しないと思います。


備蓄米放出で米価を下げられないなら、日本の食管レベルは、無政府より悪いと言えそうです。

伊牟田ごときに馬鹿にされないような、主食の管理をしてもらいたいものです。
それさえできないなら、今世紀後半にやってくる世界規模の食糧難から、国民を守ることはできません!