MLBの2025年4月27日(現地時間)に行われたジャイアンツvsレンジャーズ戦において、投手への内野安打に二つのエラーが重なり、サヨナラ打となったそうです。

2-2の9回裏、ジャイアンツの先頭打者エリオット・ラモス選手が打った打球は、セーフティーバントのようなゴロとなりました。
これを、レンジャーズのジャクソン投手が捕り、一塁に投げましたが、暴投となってしまいました。
ボールがファールグラウンドを転々としている間に、ラモス選手は、二塁を回って三塁へ向かいました。
これを見たレンジャーズのバーガー一塁手は、三塁へ送球しましたが、これも暴投になってしまい、ラモス選手は本塁を陥れました。

これがサヨナラ打となったのです。


(※注:掲題では、『投ゴロ』としましたが、正しくは『投手への内野安打』です)





なぜ、これを書いたかと言うと、私の同級生の記録に似ていたからです。

同級生は、小学生の時に少年野球をしていました。
ある試合で、三振したのですが、捕手が後逸したため、振り逃げで一塁へ向かったそうです。
捕手は、慌てて一塁へ送球しましたが、暴投となってしまいました。
その間に、同級生は二塁を回って三塁へ向かったのですが、バックアップした選手が再び暴投し、結局、振り逃げ本塁打となったそうです。

この試合は、私は見ていません。
と言うのも、同級生が振り逃げ本塁打を記録した時、まだ会ったこともありませんでした。
お互い、転校する前でした。


同級生の振り逃げ本塁打は、小学生の少年野球ですから、ありそうな話ですが、似た話が、MLBでも起きるとは思いませんでした。

ふと、同級生を思い出し、書いてみました。




ちなみに、「サヨナラ振り逃げ」とは言っていませんでした。