H3の8号機の失敗は、フェアリングの投棄の前後に焦点が集まってきています。
衛星を守るはずのフェアリングが、衛星を破壊・脱落させてしまったらしいのです。
正に、前代未聞の事態です。
一部に、中国やスペースX社が、失敗の直後に打ち上げ直している様子から、「ドンドン打ち上げながら改修していくべきだ」との声があります。
ですが、失敗の内容が重大で、地上(海上)への影響も懸念されるので、じっくりと調査すべきだと思います。
「ドンドン打ち上げるべき」と言っている方も気にしていないかもしれませんが、私はMMXの打ち上げへの影響に、気を揉んでいます。
MMX打ち上げのウィンドウ(天体の配置から、打ち上げ可能な期間)は、今年の秋頃とされています。これを逃せば、次のウィンドウは、2年先まで開きません。
MMXは、探査機の開発の遅れから、既に2年も打ち上げが延期されてきました。
今度こそMMXを打ち上げ、フォボスのサンプルリターンに成功してほしいのです。
今年、打ち上げることができれば、2031年度に地球に戻ってくることになります。
8号機の失敗は、衛星が脱落する前例がない事態でした。
この状況でMMXを打ち上げ、また脱落させてしまったら、今の日本の実力では、2度とチャレンジすることはないでしょう。
最悪は2年遅れても、原因を究明し、対策を実施した後に打ち上げる方がマシです。
また、ロケットの打ち上げでは、1段目や2段目の落下予定海域を封鎖しますが、今回の事故では、封鎖海域の外に衛星も2段目も落下しました。
これは、あってはならないことです。
もし、中国やロシアが同じ事故を起こしたら、どう考えるのか、想像してほしいのです。
1日も早く、原因を究明し、MMXの打ち上げに繋げてほしいところです。
それにしても、大事な衛星が脱落するとは、日本の技術力は、どこまで堕ちていくのか・・・
それもこれも、理科離れが酷いのに口ばかり出す政治家諸氏のせいです。
「何の役に立つんだ?」とか、「日本の置かれている状況がわかっているのか?」とか言って、目先の利益以外には科研費を予算化せず、自分達の外交力の低さをカバーするために防衛費ばかり増やしています。
せめて、口だけでも慎んでほしいものです。
それにしても、大事な衛星が脱落するとは、日本の技術力は、どこまで堕ちていくのか・・・
それもこれも、理科離れが酷いのに口ばかり出す政治家諸氏のせいです。
「何の役に立つんだ?」とか、「日本の置かれている状況がわかっているのか?」とか言って、目先の利益以外には科研費を予算化せず、自分達の外交力の低さをカバーするために防衛費ばかり増やしています。
せめて、口だけでも慎んでほしいものです。
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