地震予知の三要素で、「場所」については目標値を設定していませんでした。
勘の良い方は、既に答に気付かれているのではないでしょうか。
地震のエネルギーは、地殻に蓄えられた歪です。
また、地殻に蓄えることができる歪の量の限度は、地震の規模にはほとんど影響しない事も
説明済みです。
地震の規模は、震源域の大きさに比例します。
ならば、地震の規模を予知するためには、現時点で地殻に溜まっている歪を計測すれば良い
のです。
では、どれくらいのメッシュで、地殻の歪の状態を調べれば良いのでしょうか。
「地震予知研究の手引き(地震予知の目標地点)」で書いたように、マグニチュード6以上を
予知の対象とする予定です。
この大きさの震源域の長径は15km弱、短径はその半分程度になります。
こう考えると、メッシュは5km程度にする必要がありそうです。
ついでに、マグニチュード毎の震源域の長径の概算を列記しておきます。
マグニチュード6.0 14km
マグニチュード7.0 45km
マグニチュード8.0 140km
マグニチュード9.0 450km
ここまで書けば分かると思いますが、地震の規模を予測するために細かなメッシュで地殻に
蓄えられた歪を測定すれば、結果的に地震が発生する場所も同時に分かってしまうのです。
地震の規模を予測できるなら、地震の発生場所はピンポイントで分かるのです。
ところで、巷の地震予知がデタラメだと言うことが、分かりますね。
巷の地震予知では、地震の発生場所の予測が異常に広いですから、地震の規模が
分かるはずがないのです。
-地震予知研究の手引き(地震の発生時期)-
勘の良い方は、既に答に気付かれているのではないでしょうか。
地震のエネルギーは、地殻に蓄えられた歪です。
また、地殻に蓄えることができる歪の量の限度は、地震の規模にはほとんど影響しない事も
説明済みです。
地震の規模は、震源域の大きさに比例します。
ならば、地震の規模を予知するためには、現時点で地殻に溜まっている歪を計測すれば良い
のです。
では、どれくらいのメッシュで、地殻の歪の状態を調べれば良いのでしょうか。
「地震予知研究の手引き(地震予知の目標地点)」で書いたように、マグニチュード6以上を
予知の対象とする予定です。
この大きさの震源域の長径は15km弱、短径はその半分程度になります。
こう考えると、メッシュは5km程度にする必要がありそうです。
ついでに、マグニチュード毎の震源域の長径の概算を列記しておきます。
マグニチュード6.0 14km
マグニチュード7.0 45km
マグニチュード8.0 140km
マグニチュード9.0 450km
ここまで書けば分かると思いますが、地震の規模を予測するために細かなメッシュで地殻に
蓄えられた歪を測定すれば、結果的に地震が発生する場所も同時に分かってしまうのです。
地震の規模を予測できるなら、地震の発生場所はピンポイントで分かるのです。
ところで、巷の地震予知がデタラメだと言うことが、分かりますね。
巷の地震予知では、地震の発生場所の予測が異常に広いですから、地震の規模が
分かるはずがないのです。
-地震予知研究の手引き(地震の発生時期)-
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