JAMSTEC横浜研究所の一般公開で、この話題で盛り上がると思っていなかったのが、
大深度地震でしょう。
大深度地震(深発地震)とは、深さ200km以上の深さで発生する地震を指します。
実は、大深度地震は、発生場所が極端に偏在しているのです。
中でも、マリアナ海溝からウラジオストクまでは、不気味なほど一直線に並んで深発地震が
発生しているのです。

これは、気象庁の地震データベースで、深さ300km以上の地震を検索した結果です。
JAMSTEC横浜研究所で私の質問に答えて下さった方が、偶々学生時代に大深度地震を
研究していた方でした。
大深度地震は、緯度・経度で見ると、不気味なほどに一直線に並んでいます。
これほど綺麗に並んでいるので、何がしかの重大な要因があることが推定されますが、
垂直分布を見ると、意外にも一直線ではないのです。

マリアナ海溝付近からウラジオストク付近まで、地図上では綺麗に一直線ですが、
垂直方向の分布では、マリアナ海溝から本州直下までは、南ほど深く、北ほど浅くなって
います。
ところが、本州直下で折れ曲がるように深くなっていくのです。
平面上では直線に分布する要因があるのなら、垂直方向の分布はなぜ鞍型になるのか、
不思議でなりません。
JAMSTECの方とは、その辺りの話をさせて戴きました。
熱く説明して頂きましたが、私の頭ではきちんと理解することはできませんでした。
大深度地震でしょう。
大深度地震(深発地震)とは、深さ200km以上の深さで発生する地震を指します。
実は、大深度地震は、発生場所が極端に偏在しているのです。
中でも、マリアナ海溝からウラジオストクまでは、不気味なほど一直線に並んで深発地震が
発生しているのです。

これは、気象庁の地震データベースで、深さ300km以上の地震を検索した結果です。
JAMSTEC横浜研究所で私の質問に答えて下さった方が、偶々学生時代に大深度地震を
研究していた方でした。
大深度地震は、緯度・経度で見ると、不気味なほどに一直線に並んでいます。
これほど綺麗に並んでいるので、何がしかの重大な要因があることが推定されますが、
垂直分布を見ると、意外にも一直線ではないのです。

マリアナ海溝付近からウラジオストク付近まで、地図上では綺麗に一直線ですが、
垂直方向の分布では、マリアナ海溝から本州直下までは、南ほど深く、北ほど浅くなって
います。
ところが、本州直下で折れ曲がるように深くなっていくのです。
平面上では直線に分布する要因があるのなら、垂直方向の分布はなぜ鞍型になるのか、
不思議でなりません。
JAMSTECの方とは、その辺りの話をさせて戴きました。
熱く説明して頂きましたが、私の頭ではきちんと理解することはできませんでした。
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