桜の開花時期を予想するためには、桜の開花を決める法則を探す必要がありました。
それについては、三つの候補を見つけました。
(他にもいろいろありそうですが、今は三つで充分です)
 
次には、未来の気温の変化を予測する必要があります。
これについても、桜開花予想の記事の中でも、一度触れています。
今回は、もう少し踏み込んでみましょう。
 
以前の記事では、二次関数で気温の変化を回帰したい旨を書いています。
ですが、気温の変化は、本来なら正弦曲線を描くはずですから、
二次関数で描ける範囲は、変曲点から次の変曲点までの期間に限られます。
そこで、
7月1日から3月31日までを三次式で回帰し、変曲点を探してみました。

東京1953年回帰

1952年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、1952年11月1日でした。

東京2013年回帰

2012年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、こちらも2012年11月1日でした。
東京では、11月1日頃に変曲点がありそうです。
 
次回は、札幌の気象データで調べてみることにします。