豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ: 研究機関など


5月の一般公開は、2018年以来、実に6年ぶりです。

2019年は、4月9日に青森県沖に墜落したF35Aの捜索とブラックボックスの回収に、『かいめい』を派遣する等の協力したため、公開日は11月に変更されました。
翌2020年から2022年までの3年間は、新型コロナ感染症の蔓延により、開催されませんでした。
昨年は、今年と同様に抽選方式でしたが、公開日は10月でした。

なので、5月開催は、6年ぶりとなりました。


こうなると、例年は11月に開催されていた横浜研究所の一般公開がどうなるのか、気になります。

2019年は、横須賀本部の一般公開がズレ込んだので、横浜研究所の一般公開は消滅しました。
2020年から2022年は、新型コロナ感染症で開催できませんでした。
2023年は、新型コロナ感染症の5類への移行が5月8日だったので、横須賀本部の一般公開を5月には開催できず、10月にズレ込みました。そのため、横浜研究所の一般公開を連続して行うことは、困難だったのだろうと推測します。

新型コロナ感染症の5類移行と、横須賀本部の一般公開が5月開催に戻ったことで、横浜研究所の11月開催を阻む問題が消滅したことになります。

今年は、6年ぶりに横浜研究所の一般公開が開催されるのでしょうか。
抽選方式になるでしょうが、是非、開催してほしいところです。
開催される場合、また、抽選に応募しよう思います。



さて、昨日、5月18日の横須賀本部一般公開の抽選結果が発表されました。

私も、抽選に応募していましたが、結果は・・・
11月に、会いましょう。





JAMSTECさん。

私を落選させるとは・・・

1週間前、当ブログでも紹介していたJAMSTEC横須賀本部の一般公開の事前申し込みが、本日12時に終了しました。

抽選の上、26日18時頃に、結果が通知されるそうです。
私のところへは、『宇宙兄弟』のように、直接、星加さんが当選を伝えに来てくれると、思っています。



ただ、気になるニュースもあります。

昨夜、海上自衛隊のSH60Kが、2機も墜落しました。(空中衝突とみられる)
この捜索に、JAMSTECが借り出される可能性があります。
JAMSTECは、人命救助では海流の予想が考えられます。
残骸やブラックボックスの回収でも、JAMSTECが所有する船が応援する場合があります。(ブラックボックスは、2機とも回収済との情報もある)
今回の一般公開では、『新青丸』が展示(船内は非公開)されます。
つまり、予定が空いている可能性があります。
応援に借り出されるかもしれません。

5年前、青森県沖に墜落したF35Aの捜索には、JAMSTECの『かいめい』が使われました。
この影響で、例年5月の横須賀本部一般公開は11月に変更になり、例年11月の横浜研究所の一般公開は開催されませんでした。

もし、開催日が変更になれば、個人的な事情により、見に行けなくなる可能性が高くなります。

私は、事故調査には強い関心があります。
キチンと調査するための応援なら、やむを得ませんが、それは、事故原因が公開されてこそ、調査協力を支持できるのです。調査結果を公開しないなら、話は変わってきます。


成り行きには、関心を持って見ています。






因みに、1週間前のJAMSTEC一般公開の事前申し込みの記事には、アクセスはありませんでした。
流石、辺境のブログです。
お陰で、自分でライバルを増やすことはありませんでした。


JAMSTEC相模原本部の一般公開の事前申し込みが、4月1日から始まっています。
申し込み期間は、4月21日12時までです。

1週間しか残っていません。

私も、今日、申し込みました。



JAMSTEC相模原本部 一般公開 事前申し込みは、以下のリンクから入れます。



「JAMSTEC」+「一般公開」で検索しても、直ぐに見付かります。



抽選制なので、私のライバルを増やすことになりますが、JAMSTECを盛り上げていきたいので、1人でも多くの方々に申し込んで頂きたいと思っています。


お、抽選結果は、4月26日18時頃だそうです。


JAMSTEC大好きの私が、見落としていました。

なっなんと!

JAMSTEC横須賀本部の一般公開が、10月14日に行われていました!!

実に、4年ぶりの開催でした!!!



JAMSTEC関連の話題を検索していて、気付きました。

事前登録と抽選により、人数を絞って行われたようです。
まだまだ、新型コロナの脅威が残っているので、妥当な判断だと思います。


今回は、7月中旬に事前発表があり、9月1日から事前登録を開始し、9月28日には当選者にメールが送られたそうです。

そもそも、一般公開には気付いていませんでした。
気付いていたとしても、家庭の事情により、予定を立てて行動することは難しくなっているので、事前登録はしなかったでしょう。
それでも、当ブログを通じて広めたかったと、残念に思っています。



私は、2018年に横須賀本部と横浜研究所の一般公開に行ったのが最後です。

2019年は、空自のF35の墜落事故を受けて、横須賀本部の一般公開が11月にずれ込んでしまったため、都合が合わなくなり、行くことができませんでした。
その後、新型コロナによるパンデミックで、一般公開は行われなくなり、残念な数年を過ごすことになりました。


来年こそ、6年ぶりに一般公開に行き、情報を仕入れたいと、心密かに息巻いています。

JAMSTECで建造中の北極域研究船について、船名の募集が始まりました。

詳しくは、以下のリンクを御覧ください。


(応募期間:2023年10月20日 17時00分まで)




この船は、海洋地球研究船『みらい』の後継船に位置付けられる船で、主として北極海で気象や生態系の研究に用いられる予定です。
極域で活動するため、『みらい』にはなかった砕氷能力が与えられています。
また、『みらい』の1.5倍の総トン数に大型化します。


現在、JAMSTECに所属する有人調査船は、『しんかい6500』を含めて、7隻です。
就役時期に並べてみます。

〈船名〉             〈就航〉  〈退役〉
なつしま(しんかい2000支援船)1981年 2015年
淡青丸              1982年 2013年
しんかい2000         1983年 2004年
かいよう             1985年 2015年
白鳳丸              1989年
よこすか(しんかい6500支援船)1990年
しんかい6500         1991年
みらい              1996年      (『むつ』は1972年)
かいれい             1997年 2022年
ちきゅう             2005年
新青丸              2013年
かいめい             2016年


1997年から、9隻の体制を維持してきましたが、2016年には8隻体制、今年からは7隻体制に縮小してきました。

北極域研究船が就航すれば、前進の『むつ』を含めれば船齢が50年を超える『みらい』の退役は確実です。
また、過酷な環境で運用される『しんかい6500』も、既に船齢は30年を超えており、遠くない将来、退役することは確実です。
ですが、代替船になるはずの『しんかい12000』は、予算も付いていません。建造技術も、失われつつあります。
母船の『よこすか』も、『しんかい6500』と同時に退役するでしょう。
『白鳳丸』も、船齢が30年を超えているので、退役時期が迫っています。

間も無く、JAMSTECは、北極域研究船、『ちきゅう』、『新青丸』、『かいめい』の4隻体制に、縮小してしまうのでしょう。

『みらい』が退役した後の未来は、暗いと言わざるを得ません。


と言うことで、北極域研究船の船名は、『くらい』にするべきだと、私は思います。

ってネ。




きつい皮肉はこれくらいにして、候補を考えてみることにします。


JAMSTECの調査船の船名は、地名、科学用語、「かい」で始まる用語に分類できそうです。

まず、地名ですが、『なつしま』と『よこすか』です。
『よこすか』は、母港でも『横須賀』です。
『なつしま』は、JAMSTEC横須賀本部の後ろに控える小山で、元々は「夏島」と呼ばれる島でした。
大日本帝国憲法の起草の地としても、知られています。
JAMSTEC横須賀本部の裏側には、『明治憲法起草地記念碑』があります。

科学用語に該当するのは、『ちきゅう』と『しんかい6500』等です。
科学用語と言うほどのものではありません。
もちろん、『地球』と『深海』の意味です。

「かい」で始まるのは、『かいよう』、『かいれい』、『かいめい』があります。
ただ、「海洋」と「海嶺」は、「海」の『かい』ですが、『かいめい』は「解明」でしょうか。
無人探査機を含めると、『かいこう』が現役ですが、これは『海溝』でしょう。

これ以外では、『みらい』、『白鳳丸』、『淡青丸』、『新青丸』があります。
『淡青丸』は、東大所属の調査船だった経緯から、東大のスクールカラーから命名されたそうです。
『新青丸』は、『淡青丸』の後継船なので、「青」を引き継いだのでしょうか。
『白鳳丸』も、東大の調査船でしたが、『淡青丸』と共に、国立大学法人化でJAMSTECに移籍されました。用語としては、7世紀の『白鳳時代』がありますが、命名の由来はわかりませんでした。



個人的に、命名を考えてみます。

まず、「かい」で始まる名前を考えてみました。

『かいげん』・・・開眼
『かいだい』・・・海台
『かいちょう』・・海潮、開帳
「かいひょう』・・海氷

開眼と開帳は、北極海を開き見る意味を持たせています。


地名でも、考えてみました。

『むつ』・・・・・陸奥
『そうや』・・・・宗谷

陸奥は、『みらい』の母港のむつ市に因むものです。
宗谷は、日本最北の市で、日本初の南極観測艦の名前でもあります。


今までのJAMSTECの調査船にはないパターンですが、人名でも考えてみました。

『うえむら』・・・植村直己(冒険家)
『のなか』・・・・野中到 (気象研究者)

植村直己さんは、冒険家と知られています。1978年には、北極点に達しています。
野中到さんは、富士山頂での気象観測を始めた人物で、日本の気象観測において、大きな足跡を残しました。北極域研究船の建造目的の一つが極地気象研究なので、この方が浮かびました。


最後は、科学用語です。

『びゃくや』・・・白夜

これは、説明の必要もないでしょう。

でも、一日中、真っ暗な『極夜』の方が、今の日本に似合っているように、私は思います。
ホント、お先真っ暗ですよ・・・

(JAMSTEC 4隻体制かぁ・・・)

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