豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:研究機関など > JAMSTEC横浜研究所

JAMSTECの各施設の中で、主として横浜研究所の一般公開に出かけた際の感想などを掲載しています。実際には無関係な内容もありますが、徐々にカテゴリーを見直していく予定です。


JAMSTEC横浜研究所 2016年一般公開

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 1
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 2
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 3
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 4
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 5
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 6
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 7


JAMSTEC横浜研究所 2017年一般公開 
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 1

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 2

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 3

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 4

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 5

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 6



JAMSTEC横浜研究所 2018年一般公開
 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 1

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 2

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 3

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 4

 JAMSTEC横浜研究所の一般公開 5


JAMSTEC横浜研究所の一般公開に行ってきました。
 

JAMSTEC1

鳥取での地震の翌日でしたので、横須賀本部の時と違い、特集はありませんでした。
ですが、関心を持つ方は(私を含め)多く、日本海側での地震の危険性に関する展示では、常に質問をされる方がおられました。

で、私は‥と言うと、ブログの本来の目的である「食糧自給率の向上」に関わる展示を中心に・・・と言うこともなく、好奇心の赴くままに歩き回りました。
特に、横浜研究所が誇る二つの『チキュウ』は、ついつい足が向いてしまうのでした。

地球シミュレータ

これは、「地球シミュレータ」です。
昨年、更新されたばかりの新鋭機です。

IMG_1075

これは、地球深部探査船「ちきゅう」の模型です。
「海がない県に住んでいるから」と言い訳していますが、本物は見たことがありません。
既に、完成から10年が過ぎていますが、売りであったマントルからサンプル採取はした事がありません。
いつ実行に移すのでしょうね。
でも、メタン菌の発見や東日本大震災時の震源のサンプル採取などの功績もあります。


色々と面白いネタを仕入れましたので、サクラ開花予想2017の合間にでも紹介していこうと思います。
(分かりやすく言えば、開花予想で煮詰まった時の逃げ場ということ)
御期待ください。

5ヶ月前にも書いていましたが、
予告していましたように横浜研究所の一般公開に行ってきました。

JAMSTEC横浜研究所MAP

JAMSTEC横浜研究所タイムテーブル

恥ずかしながら、少々道に迷いながら辿り着きました。
到着後も、自分の好奇心の赴くままに歩き回ったので、今回も写真があまりありません。
数少ない写真の中から、毛色の異なる写真を一つ。

JAMSTEC横浜研究所ビオトープ

これは、JAMSTEC横浜研究所内の中庭にあるビオトープ(と私は思っている)です。
これを使った研究があるかは私は知りませんが、何が棲んでいるのか気になるところです。

JAMSTECの研究分野は、驚くほど広いのです。
正式な名称(海洋研究開発機構)には「海洋」が付きますが、
海だけでなく、氷上、空中、陸上まで、海象、生物、鉱物、地質、気象など、
ありとあらゆる自然を相手に研究していますね。

そんな一つ、陸上を対象とした研究では、森林の成長のシミュレーションがありました。
(写真はありません (*´ェ`*) )
熱帯雨林と亜寒帯の気象条件を入れ、シミュレーションをしていました。
基本的には、熱帯の降雨帯は熱帯雨林への変化圧力が掛かっているようです。
ですが、
熱帯雨林が伐採されると、地表の保水力が下がり、太陽光の反射能も高くなるので、
砂漠化への変化圧力が掛かってしまいます。
また、熱帯雨林ではリン酸が不足しているので、回復力も強くないようです。

残念ながら、このシミュレータではリン酸等の初期条件は設定できないそうで、
まだまだ発展途上なのだそうです。
初期条件の設定項目が増えれば、
砂漠の緑化や熱帯雨林の維持・保護にも応用が可能なのだと思います。
今後の改良を期待したいと思います。
 

JAMSTEC横浜研究所では、地震を研究している方が多いそうで、当然のことながら、
関係する展示も数多くありました。
横須賀本部でも見た3D地形図、日本海側の地震、トルコ・マンデラ海域の断層連動等の
展示がありました。
私が喰いついたのは、展示そのものではありませんでした。
一つは、「大震度地震」、「大和堆」等ですが、今回は「四国沖のスロースリップ」を
話題にします。

下の地図は、南海エリア周辺で1946年からの70年間に発生したM5.5をプロット
したものです。

南海エリアに発生したM5.5以上の地震

一目で分かるように、高知県沖、特に足摺岬の南東側で地震がない地域があることが
分かります。
この領域では、スロースリップが起きているため、歪が溜まりにくいのです。
そのため、観測開始から今日まで大きな地震は発生していません。
また、歪みが溜まりにくいので、南海トラフ地震が発生しても、日向灘で大地震が
発生しても、この領域で破壊が止まり、反対側まで連鎖しにくいと考えられている
そうです。

※立命館大学の高橋学氏は、南西諸島から東海までが連動する超巨大地震の危険性を
  唱えていますが、氏の勉強不足がよく分かります。

なぜ、ここでスロースリップが起きやすいのか尋ねたところ、この辺りで地下の構造が
切り替わっているためと考えられているそうです。
確かに、日向灘では北北東から南南西方向に向かって地震帯が伸びていますが、
南海・東南海ではほぼ東西方向に地震帯が伸びています。
地震が少ない(スロースリップが起きている)領域は、ちょうど両者の境目にあります。

ただ、「スロースリップが起きているからと言って、大地震が起きない事を意味する
わけではない」と釘を刺されました。
やはり、地震はいつ起きるかわからないと、常に意識しておかなければならないようです。

JAMSTEC横浜研究所は、「地球シミュレータ」が置かれている場所でもあります。
「地球シミュレータ」専用の建屋にあります。
その理由は、「地球シミュレータ」を冷却するための設備や電源のためです。

下の航空写真からも分かるように、「地球シミュレータ」の建屋の大きさが分かります。
※地球シミュレータは、研究所の最も奥(右端)にあります。

JAMSTEC横浜研究所

本体は、C館の4階から渡り廊下(橋と言った方が正確かも)でD館に渡り、1フロア
下りたところにあります。

地球シミュレータ


見ての通り、薄暗くダダ広い場所です。
照明は壁の中に収納されていて、ダクトで部屋の中央まで導かれる仕組みです。

「地球シミュレータ」は、様々な目的で使用しています。
私が興味があるところでは、気象の予想にも使用されます。
マッデン・ジュリアン振動(MJO)も、「地球シミュレータ」で計算しているそうです。

後悔していることは、「地球シミュレータ」について、何も質問してこなかったことです。
特に、計算桁数は聞いておきたかったところです。
サクラの開花予想をしている関係で、Excelの計算精度(有効桁数15桁)による
限界を感じる事があります。
「地球シミュレータ」がどんなに早く計算しても、変数が多い場合や次数が高い場合、
数値計算で結果を得ることはできないし、長期の予測では精度が落ちると思われます。

「地球シミュレータ」の計算桁数・・・・・何桁なんでしょうね?

既に書いていますように、JAMSTEC横浜研究所には、地震の研究者が多く居られる
そうです。
展示も、地震計を用いた震源予測、液状化実験ボトル、DONETのリアルタイム表示等の
展示がありましたが、私が見たのは寒天断層実験でした。
残念ながら、写真を撮っていませんでした。
ですが、日本地震学会にほぼ同様の写真があったので、参考に掲載します。

寒天断層実験

断層実験は、偏光ガラスに挟まれた厚さ1cm程の寒天を横から押し付けて、断層がずれる
瞬間を高速度カメラで撮影します。
寒天は、上部に切り込みを入れてあるので、押し付けられると逆断層を再現します。
写真では、画面右から押し付けられ、右側の寒天を押し上げながら下に潜り込んでいます。

写真で黒く写っている部分は、応力が掛かっている(歪が溜まっている)部分です。
白く写っている部分は、応力が掛かっていない(歪が解消している)部分です。
この写真は、私が見た実験の結果とは違いますが、雰囲気は伝わると思います。

この実験に関して、私の疑問は、断層の上側と下側で応力のかかり方が異なる点です。
基本的には、上下で対象になるそうです。
また、そうでなければ作用・反作用の考えと一致しません。
ですが、上の写真でも、断層の上側に応力が弱い領域が広がっていることが分かります。
(私が見た実験では、亀裂の移動に同期して、断層の下側に応力が弱い領域が走りました)
私の個人的な見解では、この応力の弱い部分は、地震波としてエネルギを放出したのでは
ないかと考えています。


この寒天断層実験は、JAMSTEC横浜研究所の一般公開で、私が最も興奮した場所
だったのかもしれません。
 

JAMSTEC横浜研究所の一般公開で、この話題で盛り上がると思っていなかったのが、
大深度地震でしょう。

大深度地震(深発地震)とは、深さ200km以上の深さで発生する地震を指します。
実は、大深度地震は、発生場所が極端に偏在しているのです。
中でも、マリアナ海溝からウラジオストクまでは、不気味なほど一直線に並んで深発地震が
発生しているのです。

大深度地震

これは、気象庁の地震データベースで、深さ300km以上の地震を検索した結果です。

JAMSTEC横浜研究所で私の質問に答えて下さった方が、偶々学生時代に大深度地震を
研究していた方でした。
大深度地震は、緯度・経度で見ると、不気味なほどに一直線に並んでいます。
これほど綺麗に並んでいるので、何がしかの重大な要因があることが推定されますが、
垂直分布を見ると、意外にも一直線ではないのです。

大深度地震断面

マリアナ海溝付近からウラジオストク付近まで、地図上では綺麗に一直線ですが、
垂直方向の分布では、マリアナ海溝から本州直下までは、南ほど深く、北ほど浅くなって
います。
ところが、本州直下で折れ曲がるように深くなっていくのです。
平面上では直線に分布する要因があるのなら、垂直方向の分布はなぜ鞍型になるのか、
不思議でなりません。
JAMSTECの方とは、その辺りの話をさせて戴きました。

熱く説明して頂きましたが、私の頭ではきちんと理解することはできませんでした。

JAMSTECは、深海へのアクセス手段をいくつも持っている研究機関です。
それ故、深海の神秘に触れ、それを私達に見せることができます。

JAMSTEC横浜研究所の一般公開でも、深海生物や岩石を紹介していました。
「君は見たか!? 顕微鏡が映す深海サンプルの魅力」と題されたミニセミナーでは、
深海生物や岩石サンプルを顕微鏡で見せてくれました。
特に、岩石サンプルを光が通る厚さ30μmにスライスして仕上げる技には驚きました。
写真はありませんが、偏光板を通して見る岩石サンプルは、万華鏡のような美しさでした。

深海生物では、コシオリエビやハオリムシ等が紹介されました。

コシオリエビ
上はコシオリエビ、下はハオリムシです。
これらの写真は当日のものではなく、JAMSTECのHPから拝借したものです。
ハオリムシ

コシオリエビも、ハオリムシも、共生生物と共存しています。
コシオリエビは、全身の毛の中に微生物を微生物を共生させ、それを食べています。
ハオリムシは、体内に硫化水素を食す硫黄酸化細菌を共生させています。

このような話を、サンプルを顕微鏡(拡大鏡?)下に置いて説明がありました。
これらのサンプルは、教育目的で貸し出しを行っているそうです。


さて、ミニセミナーを受講後に「地球シミュレータ」を見学して、再びセミナー会場付近に
戻ってきた時、声を掛けられたのです。
「先程は、セミナーを熱心に聞いていただき、ありがとうございます」
声を掛けてくださったのは、ミニセミナーで講師をされた方でした。
JAMSTEC横浜研究所の一般公開中で、声を掛けられたのは、この時だけでした。
(影の薄い私ですが、なぜか声を掛けられました)
この時、ハオリムシの共生がいつ始まるのかで、少しお話を聞かせていただきました。
ハオリムシは、口も消化器官も持たない生物です。
生きるために必要なエネルギーは、共生生物から得ています。
不思議なのは、いつ共生生物を体内に取り込むのかです。
ハオリムシも、幼生の時には口を持っていますが、どうやら共生生物を取り込む経路は
経口ではなく、体表面かららしいのです。
この話題は、人類の腸内細菌に拡がりました。
人類と腸内細菌も共生関係ですが、私には腸内細菌を取り込む経路が不思議でした。
教えて頂いたところでは、母親の腸内細菌と子供の腸内細菌の遺伝子は異なることから、
母乳で渡すのではなく、食物の中の菌を取り込んでいる可能性が高いようです。


私にとって、JAMSTECはディズニーランドよりも楽しい場所です。
横浜研究所の一般公開でも、色々とありました。
例えば、11月12日、13日の高知新港での地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に
誘われました。
本当は行きたかったのですが、丁重にお断りしました。

心残りはありますが、JAMSTEC横浜研究所の一般公開の話題は今回で終わります。

JAMSTEC横浜研究所の一般公開に行って来ました。
 
JAMSTEC横浜研究所


色々と聞いて来ましたが、
最も気になっていた地球シミュレータの演算桁数について書くことにします。


当ブログではサクラ開花予想を公開していますが、問題になり始めているのが有効桁数です。

わたしは、EXCELのマクロでプログラムを組んでいます。
そのため、有効桁数は、倍精度の15桁です。
繰り返し演算すると、有効桁数は少なくなっていきます。
そのため、倍精度であっても、有効桁数が足りなくなる場合があります。
倍々精度が使えれば、私の使用範囲であれば問題がないのですが、
EXCELマクロでは倍々精度をサポートしていないので、有効桁数を意識してプログラムを作っています。

地球シミュレータ


そんなわけで、地球シミュレータ🌎の演算桁数を聞いて来ました。
回答は、「研究者が選択しています」とのこと。
つまり、倍々精度や8倍精度など、必要に応じて計算精度を選択しているそうです。
ですので、単精度で計算する場合もあるようです。

また、別の場所でも、類似の質問をしてきました。
こちらは他の話題も含まれるので、別の機会に書こうと思います。
 

年に一度の私のアミューズメント・パークは、16時30分で閉園しました。
これで、私の一年は終わりです。
 

当ブログの主題は、温暖化に備えることです。
ですので、JAMSTECでの興味も、気象に関わる展示が主になります。

最も話が弾んだのは、メタンガスの温室効果です。

メタンガスの温室効果は、二酸化炭素の20~30倍と言われており、二酸化炭素に次ぐ
温室効果ガスとして注目を集めています。
このメタンガスの影響をシミュレーションしている研究者とお話しさせて頂きました。
パリ協定など、メタンガスの影響調査の重要性が高まり、現地調査とシミュレーション部門がタッグを組んで取り組んでいるそうです。


気象M高度化研究P

ところで、このお話を聞いている時に、ある国の旧国名が出てきたので、驚きました。
もし、その方が当ブログに気付かれたなら、この話題に赤面されるかもしれません。

もしくは、私の容貌が旧国名をイメージさせたのでしょうか。




閑話休題

ここで最も知りたかったのが、演算桁数がシミュレーション結果に及ぼす影響でした。
メタンガスを含む温室効果ガスの影響をシミュレーションする上で、演算精度について
聞いたところ、演算桁数の影響より、環境モデルの精度や不足の方が結果に影響するとの
ことでした。


シベリアで、永久凍土からのメタン放出を調査されている方も加わり、
「ぬかるんでいるので、一人では足が抜けなくなったら怖くて調査できない」とか、
「マンモスの肉を食べたことはあるか?」でも盛り上がりました。

映像で、永久凍土の中の池塘から採取したガスにメタンが含まれていることを明示的に
示すため、ビニール袋に溜めたガスに火を付けるシーンがあった。
でも、その火の付け方が、適当と言いますか、ビニール袋の隅をハサミでちょいと切り、
蝋燭に火を付けるごとくライターで火を付けるのです。
でも、その炎は蝋燭とは比べ物にならないほど大きいのです。
「もっと安全な火の付け方をすると思っていました」とシミュレーションを担当する研究者と共に驚きました。


ここが、私が最も長居した場所となりました。

写真は、戦利品です。
と言っても、それなりに対価は払っていますから、戦利品とは呼べませんが。


しんかい6500ペン

御覧の通り、しんかい6500にメンダコが乗っています。

誰が考えたのか存じませんが、メンダコが目立っていました。
耳があるタコは、可愛いですね。
ちなみに、耳に見える部分はヒレだそうです。
そう言えば、タコの祖先にあたるイカも、この辺りにヒレがありますね。




次の写真は、ビオトープに繋がる小川です。

ビオトープへの川

この川(水路)についても、質問してきました。
「水はどこから流れてくるのか?」
最初に質問した方は、知っていそうな方を探してくれました。
「たぶん循環しているのではないか?」との事でしたが、結果はハッキリしませんでした。

横浜研究所の北側


これは、敷地の北側を流れる川です。
海が近いので、逆流するのか、「この川は満潮になると水深が深くなります」と書かれた
看板もありました。
ビオトープに塩水が混じるのは良くないので、ここから取水していないはずです。
実際、取水するような箇所も見当たりませんでした。

敷地の東側と西側は、工場に隣接しているので、ここから流れ込むとは思えません。
西側は、道路を挟んで台地ですので、敷地内に湧き水が無いとも言い切れませんが、
可能性は低いと思われます。


そこで、航空写真を見てみたのですが、不鮮明ながら敷地の中を一周するように水路が
巡らされているように見えます。
どうやら、ビオトープから水を汲み上げ、水路でぐるっと一周させているようです。



こんなつまらない質問をして、すみませんでした。

今回の一般公開では、二つの立ち寄りセミナーを聞きました。

一つ目は「氷河期ってどんなとき?シミュレーションでわかること
天文学(惑星学を含む)と古気象学を結合し、古気象をシミュレーションする研究でした。


もう一つは、「気候シミュレーション・雲・台風
こちらも、気象シミュレーションです。


シミュレーションのメリットの一つが、実際には起きていないことであっても仮想的に
再現できることです。
私が聞いた立ち寄りセミナーでも、前者は真水の流入、後者は陸地を無くす条件でも、
シミュレーションしていました。

また、セミナーではありませんが、展示の中に、『地球の自転が逆だったなら』との条件でシミュレーションした結果もありました。

地球の自転が逆というのは、大陸の配置を変えることに等しいので、ジュラ紀や白亜紀の
大陸配置で気象をシミュレーションすれば、恐竜の生態を知る手掛かりになるかも・・・
ちなみに、地球の自転が逆だったなら、大陸の配置も現在とはかけ離れたものになると、
研究者が仰っていました。確かに、コリオリの力が反対方向に働くので、マントル対流も
変わり、異なる大陸配置にしてしまうはずです。



さて、気象関係のシミュレーションは、非常に興味深いものでした。
また、新しい知識を仕入れることができたのと同時に、聞き忘れたこともありました。
そのあたりは、次回に書くことにします。




最後に、こんな話も伺いました。
シミュレーションは、AIにとって変わられるかもしれない

チェス、将棋、囲碁と、次々にAIが人間を打ち破り、注目を集めるようになっています。
多くは、自己学習による知識集積型のAIですが、学習した内容を基に考察できるように
なってくれば、シミュレーションでやってみなくても、論理的に結果を推定できるように
なる可能性があります。
そうなれば、膨大なエネルギーを消費してシミュレーションする必要はなくなります。

JAMSTEC横浜研究所にある『地球シミュレータ』は、冷却装置のための建屋が
地球シミュレータの建屋とは別にあります。
地球シミュレータは膨大なエネルギーを消費しますが、その大半は熱に変わります。
巨大な電気ストーブのようなものなのです。
でも、その熱を放置していれば地球シミュレータは誤動作してしまうので、冷却しなければなりません。
つまり、シミュレーションするということは、電気ストーブで部屋を暖めながら、同時に、その部屋をエアコンで冷やすようなものなのです。

地球シミュレータ

バカですよね。
シミュレーションしないで結果が得られるなら、こんなバカなことをしないで済むのです。
まあ、現時点のAIは自己学習型ですので、AIが数多のシミュレーションを行いながら
自己学習していくことになるのでしょう。

シミュレーションの必要性は、当面は変わらないのかもしれませんね。


気象予測をテーマの一つに掲げる私の関心は、気象シミュレーションに集まりがちでした。
気象予測は、気象シミュレーションのような大規模なものではなく、期間・地域・精度を
限定することで、パソコンで中・長期の気象を予測することを目的としています。
ですので、気象シミュレーションの成果と課題には、強い関心があるのです。




まずは、「氷河期ってどんなとき?シミュレーションでわかること」から。

ここでは、シミュレーションの強みを活かして、氷河の影響の有無を検証していました。
寒冷化で氷河が発達すると、地球の反射能が高くなるので、暖まり難くなります。
当然、気温は低くなります。
氷河の発達を考慮せず二酸化炭素濃度(氷河期は現在の半分程度)のみで計算した場合と、氷河の発達も考慮した場合では、それぞれ約4℃と5℃の低下になるそうです。
これは、温暖化においても、氷河の後退や極地の棚氷・海氷の減少が影響を大きくすることを意味しています。(いわゆるアルベド効果)

もう一つ、前回も触れた真水の流入です。
『ザ・ディ・アフター・トゥモロー』の舞台背景にもなったカナダ沖への真水の流入を、
シミュレーションされていました。
カナダ沖は、深層海流の沈み込み海域の一つとされ、これが北半球の戻り氷期の原因と
見られています。
シミュレーションでは、真水の流入が500年間も継続する設定で計算していましたが、
北半球で気温が低下する現象が見られました。
私が着目したのは、真水の流入に対する気温の反応です。
記憶に基づくので正確ではありませんが、気温の低下は真水の流入直後から始まりますが、気温の上昇は真水の流入が止まってから100~150年くらい遅れることです。
このシミュレーション結果は、将来的に地球温暖化の対策が行われたとしても、気候が元に
戻るまで長い時間がかかる危険性があることを示しているように思いました。


逆回転シミュレーション
https://twitter.com/JAMSTEC_PR/status/929240505686245377
地球の自転を逆に回した場合のシミュレーションでは、海流や気象が安定するまで500年くらい必要だと教えていただきました。
先程の『氷河期~』のシミュレーションでの例も踏まえると、新しい気候へと遷移する場合
安定するまである程度の時間がかかるようです。
温暖化が気候の遷移を意味するなら、今後、気候が不安定化していくのではないかと、私は危惧しています。


では、なぜ気候は不安定になるのでしょうか。
素人研究者の私は確たる根拠を持っていませんが、一時的に熱塩対流が停滞するためでは
ないかと、考えています。
熱塩対流が停滞すると、浅海と深海が熱的に切り離されたような状態になり、海洋の熱容量が減ってしまうと考えられます。
このような状態にある時に何らかの要因で気候がブレた場合、その変動を吸収しきれずに、極端な気温の上下動を起こすことになります。

数百年が経過すると、氷河が消失することで真水の流入が減少したり、二酸化炭素濃度の
上昇が頭打ちになることで、熱塩対流は徐々に回復するのでしょう。熱塩対流の回復は、
見た目の熱容量の回復であり、気候も安定していくのだろうと、推定しています。

氷河期~』のシミュレーションでは、真水の流入で一時的に北半球は寒冷化しましたが、南半球ではやや温暖化していました。これは、北半球に陸地が多く、南半球には少ないことが影響しているのではないかと思います。
陸地は、海より熱容量が小さいので、北半球は南半球より熱容量が小さいと見なせます。
元々、北半球と南半球の大気は入れ替わりが少なく、北半球の影響が南半球に伝わるまで
時間がかかります。
なので、北半球の気候変動を南半球でカバー出来ないのです。
南北の気温の差は、ここに要因があるように思います。




さて、こうなると、シミュレーションの結果が気になります。
そこで、シミュレーションで気候の不安定化の兆候が現れていないか、質問してみました。
残念ながら、そのような観点でのシミュレーション結果をチェックしたことはないらしく、シミュレーション内で気候の不安定化を確認することはできませんでした。



シミュレーション関係の最後は、シミュレーションの再現力です。

別の機会にも書いていますが、シミュレーションを行う上で、有効桁数は問題になります。
複雑な計算をする毎に有効桁数は減っていき、場合によっては有効桁数は無くなってしまうこともあります。
そのようなシミュレーションは、結果を信用することができません。

そこで気になるのが、
マッデンジュリアン振動エルニーニョ/ラニーニャがシミュレーションで再現できたのか?
という点です。
キチンとシミュレーションできていたのなら、マッデンジュリアン振動やエルニーニョ等も
再現できるはずです。

くぅー!
無念!


研究者に質問するのを忘れていました。
当日に思いつかなかったのなら諦めるのですが、セミナーを聞いていた時には、
「そうだ! マッデンジュリアン振動の再現は?」と思っていたのです。
来年こそ、聞こうと思います。


JAMSTEC横浜研究所は、地球シミュレータがあるせいか、シミュレーション系の展示が多くありました。
私個人が期待する研究としては、温暖化のシミュレーションにおいて、気候の不安定化が
起きるのか否かをテーマにした研究を見てみたいと思っています。
その研究を行うためには、『気候の不安定化』の定義から始めなければならないでしょうし
シミュレーションの有効桁数の問題も、ハードルの一つになるのかもしれません。

そのあたりをクリアし、私たちに未来を見せて頂きたく思っています。


今回も、色々と見て回りましたが、前回とは異なる点もありました。

前回は、研究者の方から「セミナーを聞いて頂き、ありがとうございます」と声を掛けて
頂きました。
観察力が優れた方なのでしょう。
影の薄い私を見つけてくださいました。

今回は、どなたからも声を掛けられることなく、幽霊のように歩き回りました。
前回、声を掛けて下さった方は、お見かけしませんでした。




子供向けの展示も多くありました。
そのなかであ、意外にハマったのが、ペットボトル・トルネード!
ペットボトル・トルネードは、
二つのペットボトルの口を繋ぎ合せ、一方のペットボトルから他方へと水を移動させる
砂時計のような実験道具です。⌛️
ペットボトルトルネード
https://twitter.com/nijinogesuidou/status/873698812467920898

砂時計との違いは、砂が液体の水に変わっている点です。この違いから、砂時計のように
天地をひっくり返しただけでは、ボコボコと泡が湧き上がりながら、ゆっくりと水が落ちていきます。
でも、ボトルを回して渦を作ってあげれば、渦の中心を空気が流れ、一気に水が落ちていくのです。

さて、当日ですが、スタッフの皆さんも、見学者の皆さんも、なぜかボトルを時計回りに
回して、時計回りの渦を作っていました。
確かに、右利きはボトルを時計回りに回す方が楽なのですが、「あれ? コリオリの力って、この向きだっけ?」と思い、ボトルを手に取りました。
よくよく考えると、コリオリの力に素直なのは、反時計回りです。
そこで、反時計回りの渦を作ってみました。
時計回りの渦と、差はありませんでした。
更に、弱い渦を作って強い渦に成長するか、試してみました。
何回か試したですが、これも差がありませんでした。

夢中になりすぎていることに気付き、子供達向けの実験道具で大人気ないと、その場を退散することにしました。




これ以外では、植生のシミュレーション、津軽海峡から三陸沖の海流シミュレーション等、興味深い展示もありました。
ここでは、日本海の熱塩対流の低下等について、質問させて頂きました。

また、DONETを見ていると、毎分2〜5回くらいの地震を検出していました。
陸から離れているので、人工的なノイズが少なく、高感度の地震計が微小地震まで捉えて
いるようでした。




先日、発表されたスパコン・ランキングでは、JAMSTEC横浜研究所の『暁光』が
世界4位、国内最速と認定されました。
暁光

様々なシミュレーションを支えるのはスパコンですが、世界4位に甘んじるのは面白くありません。それでも、ランクインできるスパコンが増えれば、研究者のメリットになります。

性能と共に、研究者に割り当てられるマシンタイムも増加することを願っています。


JAMSTEC横浜研究所の一般公開に来ています。

仕入れたネタは、なるべく早く記事にしますので、御期待ください。

JAMSTEC横浜研究所2018



JAMSTEC横浜研究所の一般公開に行ってきました。

今回、最も印象的だったのが、スーパーコンピュータ暁光が撤去されていたことです。

暁光



暁光は、20PFLOPsを達成し、昨年末の時点で世界3位(国内1位)の高性能を発揮していました。しかも、設置数を増やし、更なる高性能を狙っていたのですが、開発元企業の社長による不祥事で、半年前に撤去が決まったようです。

理科離れの激しい政治家は、「2位じゃダメなんですか!」と言いましたが、スパコンの性能は順位とは関係のない世界です。高ければ高いほど、有用なのです。
そう思うと、つまらないケチが付いたものだと、残念でなりません。

今回の横浜研究所の一般公開は、昨年よりも少し展示が減っているような気がしました。
特に、長期の気象シミュレーションは、見当たりません。
温暖化をテーマにした展示は少なかったように思います。

温暖化関連では、セミナーの『北太平洋に棲むプランクトンの多様性と生産力』くらいでした。

当セミナーの概要は、プランクトン生息数の方程式化でした。
プランクトンの生育には、主として日照と栄養塩の濃度が関係します。
熱帯の海では、日照が充分にあり、プランクトンの生育は良好です。
その結果、栄養塩はプランクトンに取り込まて、濃度が下がります。
一般に、熱帯の海は透明度が高いものです。
これは、プランクトンの密度が低くく、視界を遮るものが少ないためです。
実は、熱帯雨林でも、土壌の栄養価が低い事が知られています。
これも、海洋と同じ理由によるもので、充分な日照と雨があるので、土壌内の栄養分は樹林に吸い取られてしまうのです。それ故、熱帯雨林は伐採すると砂漠化しやすいのです。

閑話休題。
講師のスミス氏によると、栄養塩が充分にあれば、大型のプランクトンが増えるのだそうです。
結果的に、プランクトンの種類は多様化するのです。
一方、栄養塩が少ないと、大型のプランクトンには厳しい環境になるため、生息できるのは小型のプランクトンに限られていきます。
また、プランクトンの生産力は、栄養塩が少ない環境ではプランクトンの大小の影響は小さく、栄養塩が多い環境ではプランクトンの大小で大きく変化します。
下のグラフのようなイメージになります。
(グラフは伊牟田が作成しました。スミス氏の資料と違っている可能性があります)

プランクトンの生産力

このような特性をプランクトンの多様性や生息数を基にした方程式を研究しているのだそうです。

私は質問できませんでしたが、生物が関係するシミュレーションにおいて、食物連鎖の底辺を構成するプランクトンの状態を簡単な方程式で算出できるなら、大きな武器になるはずです。
このような研究をベースにした研究や発見が増えるのでしょう。


JAMSTECコトクラゲ


今回、最も長い間、質問攻めにしてしまったのは、アカイカの研究のところでした。

アカイカは、あまり暖かくなく、冷たすぎない海水を好むのだそうです。
このアカイカが好む水温の分布を、シミュレーションで見つけ出す研究だそうです。
アカイカの魚群をシミュレーションで予測できるので、漁業への貢献できます。
既に、社会への提供が成されていて、漁業関係者の間で利用されているのだそうです。
アカイカの分布が推測できるのなら、アカイカを餌とするアジやサンマも、漁場を予測できる可能性があり、研究も進みつつあるようです。


シミュレーション系では、黒潮の流れを再現する研究がありました。
黒潮が蛇行する要因の一つに、伊豆諸島があります。
伊豆諸島付近は水深が浅くなっているので、流れが乱されやすいのです。
黒潮の大蛇行ですが、大蛇行の西側で時計回りの渦ができます。
面白いのは、その渦の下の水深3000m付近では、逆方向の渦ができているのです。
私個人の考えですが、地球温暖化が進むと、海水は表層と深層との間に対流が起きにくくなり、年毎の気候のブレが大きくなると思っています。
先程の深海の渦は、地球温暖化が進むとどうなるのか、気になるところです。


シミュレーション系の最後は、海水温の未来予測シミュレーションです。
JAMSTECのHPで公開されているとの事だったので、探してみました。

SINTEX-F

リンク⇒http://www.jamstec.go.jp/frcgc/research/d1/iod/seasonal/outlook.html

ここでは、話題が脱線し、ペンギンの生息域で盛り上がりました。
ペンギンの北限がガラパゴス諸島であることは、御存知の方も多いでしょう。
では、ガラパゴス諸島がペンギンの北限になったのでしょうか。
それを考える前に、マゼランペンギン、フンボルトペンギンを見ておくべきでしょう。
ガラパゴスペンギンとマゼランペンギン、フンボルトペンギンは、いずれもフンボルトペンギン属に分類されます。外見も似ていて、私のようにペンギンに詳しくない者には、見分けることも難しいくらいです。
フンボルトペンギン属(ケープペンギンを除く)の生息域は、南アメリカ大陸の南からマゼラン、フンボルト、ガラパゴスの順に並んでいます。
これらの生息域は、南から北へとフンボルト海流が流れています。この流れに沿って、生息域を北に拡げたのです。
フンボルト海流は、赤道まで北上すると、南アメリカ大陸を離れます。ガラパゴス諸島を通過して、南赤道海流となって太平洋を横断する流れになります。赤道より北側は、反赤道海流やカリフォルニア海流が南下してくるため、ペンギンの北上を阻みます。ペンギンが北アメリカ大陸に拡げられなかった理由は、海流にあるようです。
生息域拡大で、残るは太平洋横断です。
南赤道海流は、太平洋を横断してながれますが、キリバス付近まで島影さえありません。
ペンギンは、抱卵するために陸が必要ですが、ガラパゴスを離れると陸がないため、ペンギンの繁殖域の拡大は、ガラパゴス諸島までで止まったのです。

話は脱線したのですが・・・
展示されていた研究では、これからエルニーニョが発達するとのことでした。


地震関係では、『現代の稲むらの火 観測と計算の連携による津波即時予測技術』セミナーも聞きました。

DONETから水圧データを用いて津波を実測し、高精度・高速で津波警報を出す研究だそうです。講演では、尾鷲での実測の例が紹介されていました。
波長が極端に長い津波は浅海波ですので、海底付近の海水も動きます。
そのため、津波は、海底の地形の影響を受けて変化します。
津波の高さや到達時刻の計算は、膨大な量になります。地震が発生してから計算したのでは、間に合いません。そこで、様々な地震を想定して津波の高さと到達時刻をシミュレーションしてデータベースとして蓄積しています。
(リンク⇒https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/tsunami/ryoteki.html
これに、DONETからの実測値を加えることで、精度を高める研究です。



津波から離れましょう。

地震関係で、研究者とお話をする機会がありました。
話題のポイントは、スロースリップと南海トラフ地震でした。
過去の経験から、南海トラフ地震が起きる40年ほど前から、近畿地方で内陸地震が増える傾向があるそうです。兵庫県南部地震(阪神大震災)や大阪北部の地震が発生している現在は、南海トラフ地震が近いと思われるのだそうです。
兵庫県南部地震から23年余りが経過しおり、残された時間は最大でも17年足らずしかないことになります。
ですが、南海トラフ地震は、100~150年周期です。その内の40年は、27~40%にもなります。こんな長期を取り上げても、統計的に意味があるのか、疑問です。しかも、精度の高いデータは精々100年程度、曖昧な記録を含めても1500年程度の記録しかありません。回数にして9回(南海、東南海が個別に発生した例を含めて12回)しかありません。
この程度のデータ量では、南海トラフ地震の40年前から近畿地方で内陸地震が増えるとは言い難いように思います。

スロースリップでは、スロースリップが起きている場所で、大地震が起きる場合が多いとのことでした。
この件については、スピンオフブログであるもう一つの豊葦原中津谷で、スロースリップと大地震とは直接の関係はない主旨を記事を書いています。
 ・スロースリップと大地震の関係
 ・スロースリップ自体が大地震になるのか?
地震の発生頻度は、マグニチュードが1上がると10分の1になる事が知られています。
本震に比べ、余震の規模はマグニチュードで1くらい下がります。
と言うことは、10回に1回くらいは本震に近い規模の余震が発生し、100回に1回くらいは本震を超える地震が発生しても不思議ではありません。
スロースリップは、揺れがはるかに小さいため、同規模の地震より観測が難しくなります。大地震とスロースリップの関係でも、大地震が発生後にスロースリップに気付くことが多いようですが、これは、スロースリップの観測が難しいためと思われます。スロースリップは実際の発生数より少なく見積もられ、大地震の時だけ詳細に調べるためにスロースリップが発見されているとみるべきでしょう。
ならば、大地震とスロースリップが関係があるとは言い難く、数多く発生しているスロースリップの中で、たまたま本震であるスロースリップより大きな余震が発生しているだけと考えるべきだろうとの結論に達します。

正直なところ、日本の地震を予知するための研究は、理系的な発想ではなく、文系的な手続きで行われているような気がしました。



JAMSTEC横浜研究所

↑このページのトップヘ