豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ: 自給自足型農業

当ブログの基本目標は、自給自足型農業の実現です。
ですが、 自給自足は昔に戻ることではありません


また、自給自足と言っても、様々な問題がります。
第一に、健康的な食事を提供できる食材を、必要な量を作る必要があります。
これだけでも、様々な課題があります。
これ以外に、種苗や農機具、農薬、肥料、水源なども、厄介な問題です。

この項では、自給自足型農業に関連する内容をまとめていきます。
大きな課題は、それぞれグループにまとめていきます。



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(※記事順を維持するため、2019年9月に過去の日付で挿入しました)

目次

作付計画

 作付面積表

  穀物の作付面積
  大豆の作付面積
  ジャガイモの作付面積
  サツマイモの作付面積
  ダイコンの作付面積
  ニンジンの作付面積
  ゴボウの作付面積
  タマネギの作付面積
  カブの作付面積
  キャベツの作付面積
  レタスの作付面積
  白菜の作付面積
  ホウレンソウの作付面積
  ネギの作付面積
  トマトの作付面積
  レンコンの作付面積
  キュウリの作付面積
  ナスビの作付面積
  カボチャの作付面積
  フキの作付面積
  小松菜の作付面積
  小豆の作付面積
  シイタケの作付面積
  スイカの作付面積

 作付面積の合計



 栄養素について

  自給食糧の栄養価
  「豊葦原中津谷」の必須栄養素の計画について

  不足栄養素1(ナトリウムと脂質)
  不足栄養素2(ビタミンB12とビタミンD)
  不足栄養素3(ヨウ素)
  不足栄養素4(カルシウム)
  不足栄養素5(ビタミンA)
  不足栄養素6(ビタミンB2)
  不足栄養素7(ビタミンC)


 輪作のヒント
  ピーナッツと窒素

目次

作付品種
 「豊葦原中津谷」で栽培する米
 タマネギの新品種
 冬のホウレンソウ
 キヌア


遺伝子組み換え
 遺伝子組み換え作物 1
 遺伝子組み換え作物 2
 遺伝子組み換え作物 3
 遺伝子組み換え作物 4
 遺伝子組み換え作物 5
 遺伝子組み換え作物 6
 遺伝子組み換え作物 7
 遺伝子組み換え作物 8

 遺伝子組み換え作物の一般人の認識レベル


その他
 栽培種
 小麦のゲノム解析完了



含有など
 タケノコととγーアミノ酪酸(GABA)
 ユーグレナの栄養価

 温暖化が米に影響


摂取量など
 WHOが、佐藤の摂取量に関する新ガイドラインを発表
 暑さには牛乳・・・だそうです
 くる病とビタミンⅮ


作物の毒・危険な山野草
 毒の山野草について
 ジャガイモ毒素の遺伝子発見


調理&食材など
 タケノコは奇数年の根元から
 水田で飼う食用生物

 昆虫食
 昆虫食2(こおろぎ)
 昆虫の御味は?

 カラス食

 粽(チマキ)
 えのき氷
 ガストリック
 甘味料はどうしましょうか?
 昆虫ソース

 絶滅危惧種! 太平洋クロマグロ


害虫・害獣・病気
 穀物
  トビイロウンカ

 根菜
  ジャガイモシロシストセンチュウ

 果実
  温暖化の影響による果物への影響

 家畜
  鳥インフルエンザ

 対人・対益虫
  ツマアカスズメバチ


対策・農薬など
  イノシシ撃退機
  電気柵

  フランスでネオニコチノイド系農薬を禁止



毒虫・毒蛇など
 ツツガムシ病

肥料・土壌改良など
 火山灰の中和に貝殻
 「豊葦原中津谷」の水の確保について

 化学肥料について
 化学肥料の原料の輸入状況について

話題
 「魔法の砂」と呼ばれる撥水砂


豊葦原中津谷で自給自足するために、作付計画を策定します。
まずは、主な作物の単位面積当たりの収穫量と、日本での一人当たりの消費量、栽培期間をまとめたいと考えています。
これを基に、作付面積を検討します。
続いて、連作障害の有無と、栽培期間から、全体の作付計画を検討します。
 
耕作放棄地を含めても耕作地が20aしかない豊葦原中津谷で自給自足するには、効率よく栽培しなければなりません。
この章は、そのための基礎データとなるはずです。

日本人の主食は、です。
でも、小麦の消費も増えています。
 
では、実際にはどうでしょうか。
 
イメージ 2
の消費量は、約60kg/年・人です。
小麦は、約32kg/年・人です。
ついでに言うと、蕎麦は、約8kg/年・人です。
 
さて、それぞれの単位面積当たりの収穫量ですが、
は、40~60kg/aです。
小麦は、30~40kg/aです。
蕎麦は、6~7kg/aです。
 
面白いことに、米も小麦も蕎麦も、一人分の消費量を生産するには、約1aの作付面積になります。
実際には4~6か月の栽培期間ですから、理論上は、1aで米と小麦と蕎麦を一人分生産できる計算です。
 
「そう上手くいくのかな?」とは思いますが・・・

大豆は、貴重なタンパク源です。
私の御先祖様は、タンパク源の多くを大豆から得ていたようです。
 
大豆の一人当たり年間消費量は、6~8kgです。
単位収穫量は、16~18kg/aです。
0.3~0.5aに作付ければ、一人分の収穫を得られる計算です。
 
イメージ 2
 
さて、タンパク源と言えば、魚介類や畜産物があります。
豊葦原中津谷では、これらの自給は考えていません。
その理由は、個人レベルでは継続的に自給することが難しいからです。
 
魚介類は、漁業権や漁具・燃料の問題があります。
畜産物は、繁殖や精肉の問題があります。
 
農産品でも、精米や製粉等の問題があります。
でも、畜産物より簡単です。
だから、豆腐作りにはチャレンジしてみたいとは思っています。
 
まあ、いつになるか、わかりませんが・・・

イメージ 1
 

じゃがいもは、日本で最も多く消費されるイモ類でしょう。
生産は、圧倒的に北海道が多く、しかも単位収量も北海道が高いようです。
 
じゃがいもの消費量は、350~400万tと言われています。
じゃがいもは、用途が広く、青果、加工、でんぷん原料、飼料、種子などに使用されます。
食用は、全体の半分ですが、青果用は4分の1とも言われているようです。
 
「豊葦原中津谷」では、青果以外に加工用や翌年以降の種子を考える必要があります。
そこで、15kg/年・人を想定しています。
 
じゃがいもは、春撒き種なら300kg/aと非常に収量が多い作物です。
秋撒き種は150kg/aと春撒きの半分です。
収量が多いので、作付面積は2坪もあれば足りるようです。 
 
イメージ 2
 
米と比較すると、単位面積当たりの収量は約6倍もあります。
栽培期間も、米よりも2割程度短くて済みます。
ただ、単位グラム当たりのカロリーは米が5倍近くあります。
単位面積×単位期間のトータルでみると、ジャガイモは米の1.5倍程度の収穫が得られます。
 
食糧難に陥った時、ジャガイモを増産すればよいように思えますよね。
ただ、「地球温暖化は早晩生や光周性の問題を顕在化してしまいます」に書いたように、そうは簡単にはいかないのですが・・・

今日は、サツマイモです。
サツマイモと言えば、何と言っても焼き芋ですね。
 
「いーしやーきいもー! やーきいもー!」
思わずヨダレが・・・
秋から冬にかけての風物詩ですよね。
 
そのサツマイモですが、
一人当たりの年間消費量(食用)は意外に少なく、4kg/年人くらいです。
単位面積あたりの収穫量は、250kg/aもあります。
なので、1坪もあれば、一人分を生産できます。
 
100g当たりのカロリーもジャガイモの2倍近くもあります。
(そんなにカロリーがあるなんて。迂闊でした)
なので、単位面積当たりの収穫カロリーは、米の2倍近い量になります。
だから、戦後の食糧難の時代には、サツマイモを作っていたのですね。
 

今日は、サトイモです。
 
サトイモの単位面積当たりの収穫量は、約130kg/aです。
一人当たりの年間消費量は、1.6kg/年・人です。
なので、一人当たりの作付面積は、1.2㎡もあれば足りる計算です。
 
栽培期間は、やや長く、春から秋まで栽培しなければなりません。
 
南方由来のこの作物は、高温多湿を好み、北日本ではあまり栽培されていません。
北ほど面積当たりの収量も少なく、北海道と青森に至っては、栽培さえされていません。
 
これまでのデータは、作付面積表にまとめてあるので、参照してください。

今日は、ダイコンです。
 
ダイコンは、栽培期間が短いせいか、春撒き、夏撒き、秋冬撒きとあるようです。
ダイコンの単位面積当たりの収穫量は、それぞれ以下のようです。
 春撒きダイコン :427kg/a
 夏撒きダイコン :328kg/a
 秋冬撒きダイコン:321kg/a
 
消費量は、輸入が加わりますが、その量は少ないので、概ね以下の通りです。
 春撒きダイコン :1.6kg/年・人
 夏撒きダイコン :1.8kg/年・人
 秋冬撒きダイコン:5.8kg/年・人
 
作付面積は、合計で0.03aです。
と言っても、栽培時期がずれているので、実際に必要な作付面積は、もっと少ないでしょう。
 
 
ところで、ダイコンと言えば、桜島大根が思い浮かびます。
世界最大のダイコンだそうで、平均で6kg、大きいものは30kgもあるそうです。
量だけで言えば、1本で一人一年分に相当する量が穫れます。
使い方も似ているのですが、繊維が少なくて、甘みがあるところが違うそうです。
 
でも、私は食べたことはありません。
「豊葦原中津谷」でも作ってみたいと考えていますが、
継続栽培するには栽培量が少なすぎるので、難しいかも。 

久しぶりに、本来の内容に戻ってきました。
 
今日は、ニンジンです。
 
ニンジンの消費量は、8.6kg/年・人です。
 
ニンジンには、春撒き、夏撒き、秋撒きがあります。
撒く時期は互いがありますが、
単位面積当たりの生産量は315kg/a程度で大差はないようです。
 
一人分のニンジンを生産するには、0.03aあれば足りるようです。
それも、収穫が晩夏から真冬まで収穫できるので、もっと狭い場所で栽培できそうです。
大雪になると、雪の下の作物を守るのは大変ですね。
 

今日は、ゴボウです。
 
ゴボウの消費量は、1.4kg/年・人です。
単位面積当たりの生産賞量は、183kg/aです。
一人分のゴボウを生産するには、0.008aで足りそうです。
100g当たりの熱量は、72kcalです。
 
ゴボウは、大変そうです。
御存知の通り、ゴボウは、真っ直ぐ下に伸びていきます。
なので、有効土層が1m以上も必要です。
それに、収穫でもその深さまで掘る必要があります。
専用の機械で掘るならまだしも、農業経験がない私が人力で掘るのは・・・
 
ゴボウだけでなく、レンコン、ウド等も、ちょっと無理かもしれません。
 

久しぶりの作付面積ネタです。
今日は、タマネギの作付面積です。
 
タマネギの消費量は、10.2kg/年・人です。 
単位面積当たりの生産量は、383kg/aです。
一人分のタマネギを生産するには、0.03aで足ります。
100g当たりの熱量は、 40kcalです。
 
タマネギは、連作障害が少ないそうです。
「豊葦原中津谷」の場合、多品種を耕作するので、連作障害の影響は大きくありません。
でも、素人の私には、連作障害もない方が良いに決まっています。
 
ちなみに、タマネギの花は、ネギ坊主と呼ばれています。(誰でも知っている!)
 

今日は、カブの作付面積です。
 
カブの消費量は、1.2kg/年・人です。
単位面積当たりの生産量は、290kg/aです。
一人分のカブを生産するには、0.004aで足ります。
これは、座布団2枚分程度です。
しかも、年2回の栽培チャンスがあるので、座布団1枚分でも足りてしまいます。
 
カブは、連作障害があります。
輪作で連絡障害を避ける必要があります。
 

今日は、キャベツの作付面積です。
 
キャベツの消費量は、年平均で11.3kg/年・人です。
単位面積当たりの生産量は、423kg/aです。
一人分のキャベツを生産するには、0.03aが必要です。
これは、1坪弱にあたります。
 
キャベツは、連作障害が少なく、単位面積当たりの収量も多いのが特徴と言えます。
葉物野菜ですから熱量は少なく、100g当たり25kcalしかありません。

今日は、レタスの栽培面積です。
 
レタスの消費量は、年平均で4.0kg/年・人です。
単位面積当たりの生産量は、247kg/aです。
一人分のレタスを生産するには、0.02aが必要です。
 
レタスは、連作障害があり、1~2年あけて栽培しなければなりません。
レタスも、キャベツと同様に熱量は少なく、100g当たり15kcalです。
 

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