豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

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伊牟田勝美が読んだ本を紹介しています。


目次

 限界集落株式会社
 脱・限界集落株式会社

 虚無回廊

 フィルハーモニー東都物語

 ディ・アフター・トゥモロー



 里山資本主義
 里海資本主義
 
 バイオスフィア2の生活

 海洋温度差発電(OTEC)

 海洋情報都市

 水大循環と暮らし

 日本海 その深層で起こっていること

 人類と気候の10万年史

 小惑星探査機 はやぶさの大冒険



映画など

 ソイレント・グリーン



黒野伸一さんの「限界集落株式会社」を読みました。
 
この本は、初版は2011年11月に刊行されたものですが、
友人の勧めで、2年半後になって読みました。
詳しくは書きませんが、簡単に言うと、父親の故郷である寒村を立て直すお話です。
 
限界集落株式会社

父の故郷であっても住んだことのない寒村で農業をする(?)点では、
私と似ています。
でも、主人公の経歴を含め、違うところも多々あります。
なので、ちょっとだけ、同じところ、違うところを並べてみたいと思います。
 
★同じところ★
  マクドも、スタバも、セブンイレブンもない。
  巨大なクモがいる。(豊葦原中津谷のクモは、足から足まで軽く10cm以上)  
  耕作地が20aある。
 
☆違うところ☆
  止村:カーナビが使える      豊葦原中津谷:カーナビは使えない
  止村:道路がむき出しの赤土    豊葦原中津谷:細い農道まで舗装路
  止村:バスは廃止         豊葦原中津谷:週に2往復のバス便
  止村:全37戸          豊葦原中津谷:全7戸
 
まったく無意味な比較ですが、個人的には面白がっています。
 
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  書名 : 限界集落株式会社
  著者 : 黒野伸一
  発行 : 小学館文庫
  初版 : 2013年10月13日

黒野伸一さんの「脱 限界集落株式会社」を読みました。
 
この本は、「限界集落株式会社」の続編です。
麓の町にショッピングモールができ、駅前の再開発計画を巡ってお話が進みます。
キャスティングは前作と共通していますが、新しい登場人物も出てきて、この本だけでも楽しめる構成になっているように思います。
 
脱・限界集落株式会社


さて、前作では、私と主人公、あるいは描かれる舞台と父の故郷(豊葦原中津谷)は、共通点がありました。
今回は、共通点はほとんどありませんが、日本で食糧不足が深刻になった際には、少し違う形にはなるでしょうが、似たような状況が生まれるのではないかと思いながら読みました。
 
 
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  書名 : 脱・限界集落株式会社
  著者 : 黒野伸一
  発行 : 小学館文庫
  初版 : 2016年11月13日

スティーブン・ホーキング博士は、次のような警告を発しています。
「われわれがすでに手にしている原始的な人工知能は、極めて有用であることが明らかになっている。だが、完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある。ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、それは自立し、加速度的に自らを再設計していくだろう」

私は、少し違う考え方を持っています。
例えば、私たちは己の足より優れた能力を持つ車を持っています。
己の体には無い翼を、航空機に与えました。
ひとたび戦争が起きれば、車も航空機も私たちを殺しにやってくるのです。
 
結局、どんな機械も、どんな道具も、私たち人類の使い方で決まるのです。
核兵器然り。温暖化然り。
人工知能の開発を禁止したところで、人類が自滅しない保証は得られないのです。
 
 
別の考え方もあります。
完全なる人工知能は、自らを再設計・製造する可能性は否定しません。
でも、人工知能が感情も備えると、少し変わってくると思います。
ただ、ここから先は、現時点ではSF的な話題でしかありません。
 
ついでですが、AE(AIが更に発展した機械)が活躍するSF小説です。
小松左京氏の作品で、「虚無回廊」です。
 
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  書名 : 虚無回廊Ⅰ 虚無回廊Ⅱ
  著者 : 小松左京
  発行 : 徳間文庫

このblogでも、私が読んだ本を何冊か紹介してきました。
でも、今日の1冊は、これまでとは全く毛色の違う本です。
 
「フィルハーモニア東都物語」は、架空のオーケストラを舞台に、実在の
オーケストラも抱える苦難と喜びが描かれています。
著者は、企業のメセナ活動を通して得た経験を基にして、書かれたようです。
オーケストラの裏方の御苦労と共に、クラシック音楽の味わいが伝わってきます。
ただ、この著者は、既に他界されています。
登場人物の描かれ方から、著者の人柄が伝わってくるだけに、残念でなりません。
 
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実は、私はクラシック音楽に興味があります。
と言っても、その知識は一般常識の域を出るものではありません。
ですが、持ち前の好奇心で、メジャーではないこの本に巡り合うことになりました。
 
そして、もう一つ。
いつか、作曲をしてみたいと考えています。
「一般人のレベルで、なんと大それた!」
そんな声が聞こえてきます。
もちろん、私自身、作曲の才能は無いと思っています。
なので、コンピュータで作曲できないかと、考えを巡らせています。
 
「ヒット曲を作りたければ、ソ・ド・レ・ミで始める曲を作れ」
こんな格言があるのだそうです。
 
西洋音楽は、12音階です。
周波数が2倍になる間を、等比で12分割する音階で作られています。
この1音階が、いわゆる半音にあたるのです。
一方、和音は、単純な整数比になる組み合わせが、綺麗な音色になるのです。
 
12音階は無理数となるので、整数比を求める和音は、相容れないものなのです。
ところが、先程の格言を分析すると、
「ソ」と「ド」は、3:4の綺麗な整数比(厳密には違うが)になるのです。
「ソ」と「レ」も、2:3の綺麗な整数比です。
「ソ」と「ミ」も、3:5に近い比較的綺麗な整数比です。
前述の格言は、科学的に見ても、真理を突いているように思えます。
 
私の作曲法(アルゴリズム)は、これを基に構築しようと考えています。
 
 
ちなみに、格言に当てはまる曲は多いようですが、一例を揚げておきましょう。
それは、「千の風に乗って」です。
他にもたくさんあるそうです。
皆さんも、探してみてはどうでしょうか。
 
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  書名 : フィルハーモニア東都物語
  著者 : 齋藤公治
  発行 : 文芸社
  初版 : 2012年3月15日

藻谷浩介さんとNHK広島取材班による「里山資本主義」を読みました。
 
この本は、初版は2013年7月に刊行されたものですが、
新書大賞2014に選ばれ、新しいカバーを得て店頭に並んでいました。
下の写真は、左が本来のカバー、右が新書大賞受賞時のカバーです。
 
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実は、「限界集落株式会社」を探す際、たまたま見つけたのです。
 
詳しくは書きませんが、中国地方の取材から得た事例と地方の可能性を書いています。
一つ、本書に書かれている考え方の中で、気に入っている部分があります。
田舎暮らしで、コミュニティの中で金銭を介さずに品物を融通し合うことで、
GDPには現れない豊かさを享受できるとする考えです。
「豊葦原中津谷のニニギ」は、これを個人で行おうとしているとも言えます。
 
日本の実質GDPは、約530兆円、一人当たりに換算すると、400万円/年です。
仮に、これを収入と考えると、日本のエンゲル係数は23%なので、
食費に90万円以上も費やしていることになります。
全ての食品を自給することは難しいのですが、
半分を自給すれば、45万円以上の年収増に相当する余裕が生まれます。
これは、金銭を介さないのでGDPには反映されませんが、実質的な収入増です。
 
「豊葦原中津谷のニニギ」の目的は、食糧難に備えることです。
ですが、「里山資本主義」に書かれている内容は、事例としてより考え方として、
私を後押ししてくれるように感じています。
 

アメリカのアリゾナ州に、バイオスフィア2と呼ばれる実験施設があります。
 
御存知の方も多いと思いますが、
バイオスフィア2は、その名の通り、二番目の「バイオスフィア(地球の生物圏)」を作り出そうとの試みでした。
 
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1991年9月26日から2年後の1993年9月26日まで、8名の科学者が
実際に生活し、水も空気も食糧も「バイオスフィア2」の中でリサイクルする
実験が行われました。
この実験では、色々な問題や予想外の事態が発生し、多くの知識や経験を蓄積する
ことができました。
これらから言える事は、地球環境を人為的にコントロールすることは、現時点では
事実上の不可能ということです。
 
 
地球温暖化を軽視し、経済活動を優先する国が少なくありません。
 
当初から京都議定書に参加していなかった中国。
参加はしたが批准しなかったアメリカ。
批准していたが脱退を表明したカナダ。
京都議定書に残った国でも、目標値を達成できていない国。
日本のように、目標はおろか、排出量が増え続けている国。
 
京都議定書が完全に履行されても、温暖化は止まらないと考えられています。
その京都議定書でさえ、これほど軽視されています。
 
アメリカのトランプ大統領は、京都議定書に続くパリ協定からの離脱を表明しました。


私たちの将来は、深刻な温暖化の影響から逃れられないかもしれませんね。
 

  • 「貧乏暇なし」と言いますが、まさに私の現状を言い当てています。
    仕事の合間(?)にblogを書くはめになっています。
    この忙しさの果てに、隠し持っていた本を紹介するしかなくなりました。
     
    ところで、OTECを御存知ですか?
    Ocean Thermal Energy Conversion の略で、
    海洋温度差発電を意味します。
     
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    基本的な仕組みは、火力発電所や原子力発電所と同じで、
    高熱源と低熱源の温度差を利用して発電します。
    火力発電所は、化石燃料を燃やした熱と冷却水(海水)の温度差を利用します。
    原子力は、核分裂の熱と冷却水(海水)の温度差を利用します。
    海洋温度差発電は、海面付近の暖かい海水と深海の冷たい海水の温度差を利用します。
    海洋温度差発電では、温度差が精々25℃しかないため、
    温度差が大きい火力発電や原子力発電のような効率は得られませんが、
    無尽蔵と言っても良い海水を利用できるメリットがあります。
     
    この発電方法が、地球温暖化防止の切り札になるとは言えませんが、
    研究を続ける価値のある発電方式だと思います。
     
     
    PS:
    写真は古い本ですが、今は復刻版が出ています。
     

    関西空港は、一時期、浮体構造で建設する案がありました。
    建設予定地の水深が深く、埋め立てで建設することが難しいと考えられたためです。
    実際には、埋め立てで建設されたため、今も地盤沈下が続いているそうです。
    また、大きな地震があれば、液状化の危険性も残っています。
     
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    この本は、かなり古いものですが、今でも通用する部分も少なくありません。
    例えば、洋上の風力発電所や波力発電所に通じる部分もあります。
    その意味では、古くて新しい本でもあります。
     

    小惑星探査機はやぶさは、失敗に次ぐ失敗を繰り返しながらも、
    最低限のミッションを成し遂げました。
    一般には、はやぶさミッションで唯一の成功である大気圏再突入をもって、
    「大成功」のように伝えられていますが、
    実際には、ほぼ完璧に失敗したと言ってよいでしょう。
     
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    でも、この失敗は、非常に多くの経験をもたらしてくれました。
    この失敗を生かさないという選択は、あり得ません。
     
    私の望みは、
    皮肉なことに「成功」と勘違いした世論に後押しされて適えられる事になります。
    でも、
    結果オーライ!
     
    「はやぶさ2」は、「リュウグウ」に向けて飛行中です。
     

    昨年(2016年)のJAMSTECの一般公開のミニ講演で戴いた本です。
    本業の忙しさも手伝い、2ヶ月余りかかって読み切りました。

    本書は、水に関する幅の広い見識で書かれています。
    それが可能だったのは、共著の形を取っていたためだろうと思います。

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    本書とはリンクしませんが、
    仮想水のことを考えると、日本は水資源について真剣に臨むべきでしょう。

    今では多くの方が、「深層海流」を御存知でしょう。

    アイスランド沖付近で深海に潜り込んだ海水が世界中に流れ、例えばペルー沖で湧昇流となって海面に戻ってくるのが、「深層海流」です。

    日本海・その深層で起こっていること

    本書では、日本海にも同じような垂直方向の海流を含む「深層海流」が存在し、日本海の生態系のみならず、日本の気候にも影響を与えていることを説明しています。

     

    ところで、この「深層海流」ですが、気候にも密接に関係していることがわかってきています。

    氷河期が終わった直後に、一時的に氷河期並みの寒冷化が起きていたことが分かっています。

    この現象は、カナダの大西洋側で氷河湖が決壊して大量の淡水が北大西洋の表層を覆ってしまったため、深層海流が遮断され、急激な寒冷化が起きたとの説があります。

    これを題材にしたのが、映画「The DayAfter Tomorrow」です。


    日本海に話を戻しましょう。

    日本海は小さな内海ですが、世界の海を巡る深層海流の小型版を持っています。

    この日本海の深層海流が、徐々に鈍り始めていると言うのです。

    日本海では、規模が小さい分だけ現象が早く進みます。

    また、日本海で起きることは、後々世界の海でも起き得ると考えられます。

    そういった事柄を本書で指摘しており、一読に値すると思います。

     

    私は、「ディ・アフター トゥモロー」の映画は見ていません。
    映画は、ニューヨークを破壊することで有名?なローランド・エメリッヒ監督の作品です。

    この監督が映画の題材にしたのが、小説版の著者でもあるホィットリー・ストリーバ氏の
    ノンフィクション「THE COMING GLOVAL SUPER STORM」だったそうです。
    ローランド・エメリッヒ監督が書いた映画脚本を基に、ストリーバ氏が書籍化したのが、
    この小説なのです。

    The Day After Tomorrow

    さて、この小説を読んだのは、数年前の事でした。
    それを今頃になって思い出させてくれたのが、先日、紹介した「日本海」なのです。

    この小説の舞台設定は、気象の激変(寒冷化)ですが、
    気象の激変の引き金として用いられているのが、「深層海流」の遮断です。
    そして、この「深層海流」の遮断は、今、日本海で起こり始めているのです。
    それを踏まえて読み直すと、背筋に寒気を感じるのです。

    里海資本論」を読みました。

    基本的な考え方は、「里山資本主義」と同じですが、舞台は「瀬戸内海」です。

     
    里海資本主義

    本書では、赤潮に痛めつけられていた時代の瀬戸内海から、現在の碧い海を取り戻したのか、その鍵となった要因と漁師達の考え方を紹介しています。

    その精神の根底に、「ヤオロズの神」への崇拝の心があるとしています。

    この観念は、宗教と言うより、道徳に近いように思います。

    自然界に存在する一つ一つの尊厳を大切にし、その中で生かされていることに感謝する心を指しているように感じました。

     

    ただ、冒頭などに見られる調子の良すぎる部分は、編者の科学的なセンスの不足と重なり、実践では参考程度に留めなければならない点が残念です。

     

    福井県にある三方五湖の一つ、水月湖が、世界の注目を浴びるようになっています。

     

    水月湖が注目を集める理由は、湖底に堆積した年縞と呼ばれる縞模様。

    七万年に及ぶ綺麗な縞模様は、膨大な情報を蓄えていました。
    これが評価され、2012年7月に開催された「第21回国際放射性炭素会議」で、水月湖の年縞が炭素年代の「標準時」となりました。

    本書は、この年縞から得られた気候に関する研究成果が紹介されています。


    人類と気候の10万年史2


    この年縞から見えてきた気候変動は、実は、私には都合の悪い内容でした。

    人類が農耕を始めたのは、気候が安定した時期と一致していたのです。つまり、それ以前は、農耕を始めたくても始められなかった(始めたのだが、気候変動で継続できなかった)のです。

    私は、農業の補助手段として、「気象予測」なる量的予測を考えています。しかし、「気象予測」は、安定した気候を前提に考えているので、温暖化の影響で気候が不安定化すると、「気象予測」が使えない可能性が出てくるのです。

     

    さて、水月湖の年縞の研究は素晴らしいものです。

    世界最長クラスの年縞から読み解かれる過去と、未来への知見に大いに期待しています。

    イーロン・マスク氏が主宰するSpaceX社の月旅行の最初の乗客は、
    ZOZOTOWNの前澤氏だと発表されましたね。


    SpaceX社の計画では、アポロ8号と同じ自由帰還軌道を採るようです。

    ですが、詳細は明確になっておらず、マスク氏さえ飛行時間を間違えている状況でした。


    現実世界の月旅行は、イーロン・マスク氏と前澤氏に委ねるとして、
    架空の世界は、こちらはいかがでしょうか。


    軌道上のタイトロープ


    目次


    アイソスタシーという言葉を御存知でしょうか。

    日本語では、重力平衡となります。
    これは、重力的に平衡状態になる現象を指します。
    高い山があれば、地殻より比重が大きいマントルが押し下げられます。
    比重の小さな海の下は、マントルが盛り上がります。
    ちょうど、下図のようになっています。

    アイソスタシー

    アイソスタシーがあるので、巨大隕石でできたクレータも、吹き飛ばされた地殻に見合う量のマントルが盛り上がります。その結果、クレータの底部が隆起し、浅い皿状の形状に変わっていきます。

    アイソスタシー2



    このアイソスタシーをテーマにした小説を書いてみたいと、かなり前から思っていました。
    それを実現し、古いブログに掲載していました。
    中学生から高校生くらいをターゲットに書いています。
    興味があれば、読んでみてください。
    ただ、書いた時期が古いので、若干、時代を感じるところはありますが・・・

    小説 アイソスタシー は、以下にリンクを貼っておきます。

    リンク⇒http://imuchan.officialblog.jp/archives/16899436.html

    映画「ソイレント・グリーン」は、ソイレント社が開発した人工合成食品ソイレント・グリーンが、未来(映画自体が46年前なので現在からは3年後)の食糧危機を救う話です。
    映画では、ショッキングな原料を用いてソイレント・グリーンが製造されます。
    ネタバレはしたくないので、映画の話はここまでとします。

    ソイレント・グリーンのテーマは、環境悪化によって食糧危機が発生することです。
    映画の予想が当たっているわけではないにしても、現在は地球温暖化による環境悪化で農業生産力の低下を懸念されています。
    ソイレント・グリーンに代わる現実世界のソイレント・グリーンは、ミドリムシ(ユーグレナ)が期待されています。
    映画のようなショッキングな材料ではありませんが、映画の世界が現実になろうとしているようで、恐怖を覚えます。

    ところで、主食をミドリムシにすることは、リスクがあります。
    ミドリムシ由来の食品を大量に摂取した場合の体への影響は、過去に経験がありません。製法による影響も同様です。
    ミドリムシ食品は、様々な栄養素を含んでいますが、完璧ではありません。
    不足分はサプリで補えるとしても、必要なカロリーを摂取すると過剰になってしまう栄養素は、どう対処するのでしょうか。

    やはり、地球温暖化を防ぐことが大事です。
    少なくとも、温暖化を減速させ、食糧生産の拡大を目指さなければなりません。
    暑い夏は、温暖化を考えるには良い季節です。
    家族で地球温暖化について話し合ってみてはどうでしょうか。
     

    当ブログでも、宇宙エレベータを扱ったことがあります。また、私自身も、宇宙エレベータに用いるケーブルについて、どれくらいの引っ張り強さが必要か、計算したこともあります。

    宇宙エレベータは、どんな手順で建設されるのでしょうか。
    宇宙エレベータは、地上のある一点から宇宙空間まで立ち上がる建造物です。これを宇宙からの視点で見ると、地上の一点に静止する静止衛星と同じです。
    なので、建設の拠点は静止軌道に置く必要があります。
    衛星は、地球の引力と衛星の遠心力が釣り合うことで、地球に落っこちもせず、宇宙の彼方に飛び出して行きもしないのです。
    静止軌道は、地球の自転と同じ速さで公転した際に、地球の引力と衛星の遠心力が釣り合う軌道です。
    宇宙エレベータの静止軌道より下の部分(主としてケーブル)は、地球の引力が遠心力より強いため、地球に引っ張られます。これと釣り合いを取るために、宇宙エレベータは静止軌道より先までケーブルを伸ばし、バランスを取るための錘を設置します。
    なので、宇宙エレベータの建設は、静止軌道に拠点を設け、そこから地球側と地球とは反対側の両方にバランスを取りながらケーブルを伸ばしていくことになります。

    宇宙エレベータのケーブルには、どんな役割があるのでしょうか。
    まず、ゴンドラが上下するためにガイド 兼 懸垂用として使用します。ゴンドラは、生命維持装置のためのエネルギ源が必要なので、ケーブルには通電する必要があります。
    ところで、通電する電気は、直流でしょうか、交流でしょうか。
    これは、直流になると思われます。
    交流送電は、極端な遠距離送電では、誘導によるロスが大きくなる欠点があります。宇宙エレベータの送電距離は4万kmにもなるので、交流送電は不向きです。


    さて、宇宙エレベータについて書いてきましたが、これをベースに小説を書いてみました。(かなり前に書いた)
    もし、興味がありましたら、読んでみてください。


    リンクは以下

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