豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:気象予測 > サクラ開花予想

サクラ開花予想

2016年

  サクラ開花予想
  サクラ開花予想 第1弾
  サクラ開花予想 第2弾 
  サクラ開花予想 第3弾
  サクラ開花予想 第4弾
  サクラ開花予想 第5弾
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  サクラ開花予想 第8弾
  サクラ開花予想 第9弾
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  サクラ開花予想 第11弾
  サクラ開花予想 第12弾
  サクラ開花予想 第13弾
  サクラ開花予想 第14弾
  サクラ開花予想 第15弾
   サクラの開花予想の現況
   サクラ開花予想は延期します
   今年のサクラの開花予想は完全に断念します

 (番外)
    ウェザーマップから桜開花予想が発表されました
    気温上昇のサクラ開花への影響
    サクラは開花しなくなる?




2017年

  来月からサクラの開花予想を再開します
  サクラ開花予想2017 再開編
   サクラ開花予想2017 前回のまとめ1
   サクラ開花予想2017 前回のまとめ2
   サクラ開花予想2017 前回のまとめ3
   サクラ開花予想2017 前回のまとめ4
   サクラ開花予想2017 前回のまとめ5

  サクラ開花予想 第16弾
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 サクラ開花予想 【確定報】

 (番外)
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    サクラの開花予想2017(超々速報)
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 サクラ開花予想 【確定報】


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  サクラ開花予想2018 大反省会4



サクラ開花予想は、気象予測の子カテゴリにしています。

「なんで?」

そう思った方もいるかもしれません。
全く気にしていない人も少なくないかも?

なので、簡単に説明しておきたいと思います。


標準木




サクラの開花は、気温に敏感なことが知られています。
ですから、サクラの開花予想をするには、どうしても気温の変化を調べなければなりません。

調べることは、二つ。

一つは、サクラが開花する気温。
もう一つは、その気温になる時期を予想する方法。

そんなわけで、気象予測を行う上で、サクラの開花予想はちょうど良い練習台になるのです。


サクラの開花予想は、東京のソメイヨシノの開花日を2月末に予想するする事を目的にしています。
Yahooブログで途中まで発表していましたが、現在は当該書庫を閉鎖していて、当ブログでしか読めないようになっています。
順次、公開していきますが、2月末に間に合う保証はありません。
皆様の応援次第で頑張りも変わってくるかもしれません。
応援、よろしくお願いします。

関東地方の桜は、葉を落として時間は経っていませんが、
私の頭の中は、早くも春を想像し始めています。
と言うより、
ようやく再開したと言うべきなのですが・・・
 
桜の開花時期の予測を始めます。
 
私の桜開花予測は、完全にゼロから始めます。
ですから、600℃の法則も無視します。
こんなやり方をするので、
今年の桜の開花時期について、予想が間に合うかさえ分かりません。
無責任な話ですが、
伊牟田勝美の気まぐれ研究ですので、御容赦を!
 
 
本日は、グラフの公開に留めます。
グラフの内容は、一切、解説しません。
誰にも理解不能なのが、私にとって都合が良いのです。
 
では、グラフです。

桜開花予測解析1953グラフ

桜の開花を予想するための方程式として用いられるのが、
400℃の法則600℃の法則です。
 
400℃の法則は、
2月1日以降の平均気温の累積が400℃になる頃に桜が開花する
というものです。
 
600℃の法則は、
2月1日以降の最高気温の累積が600℃になる頃に桜が開花する
というものです。
 
ですが、関東地方や近畿地方なら近い値になるかもしれませんが、
北海道では大きくずれてしまいます。
例えば、1953年の札幌の開花日は5月7日ですが、
2月1日からの積算気温は、平均気温で67.8℃、最高気温で520.2℃でした。
どちらも大きく違っていることから、
桜の開花時期を決定する要因としては間違っているように思います。。
 
そこで、
私なりの方法で、桜の開花時期を決定する要因を探してみようと考えています。
それが、第一弾でもお見せしたグラフです。
今回は、もう一歩、進んだ形でお見せします。
 
桜開花予測解析1953グラフ2



お見せしましたが、しばらくは解説を致しませんので、悪しからず!

前回、400℃の法則も、600℃の法則も、
桜の開花を決定する因子ではないことを、1953年の札幌の開花時期で示しました。
 
 
開花予想の対象としている桜は、ソメイヨシノです。
ソメイヨシノは、種を作ることができません。
そのため、ソメイヨシノは人工的に接木や挿木などで増やします。
このような増やし方なので、ソメイヨシノは全国すべて同じ遺伝子を持っています。
ですので、札幌の桜も、東京の桜も、基本的に個体差はありません。
札幌で適用できない法則は、日本のどこでも適用することはできないのです。
 
でも、考え方を変えると、
気温の影響差は、同じ木で行う必要がないことを示しているのです。
気温差が大きな場所の桜を比較すれば、桜の気温の感受性を解明しやすいのです。
 
今、東京にある桜を札幌に移植したなら、
その桜は、元々札幌にあった桜と同じ日に花をつけるはずなのです。 
だから、東京と札幌の比較にこだわっているのです。
 
さて、今回も、グラフをお見せして終わることにします。
(例によって、今回も解説は致しません)

桜開花予測解析1953グラフ3

桜の開花は、気温の影響が大きいことが知られています。
だから、400℃の法則が発案されたわけです。
ですが、400℃の法則からは科学的な臭いがしてきません。
その一つが、累積気温の起点2月1日になっていることです。
地域によって、2月1日の気象はまるで違うのですから、
安易に累積気温の起点を2月1日にするのは、いかがなものでしょうか。
 
桜の花芽は、葉が落ちた頃から育ち始めるのだそうです。
葉が落ちるのは、寒さを感じた木が葉への水分の供給を絶つことで起こります。
つまり、落葉を決める因子は、その時点の気温そのものだと言うことです。
同じように、花芽が育ち始めるのも、その時点の気温が決めるはずです。
累積気温の起点は、その時点の気温で決めるべきだと思います。
 
花芽の成長速度ですが、当然、気温が高いほど早いはずです。
ならば、起点からの累積気温を調べるべきです。
 
 
さて、公開しておきながら長く秘密にしてきたグラフですが、
前述の二つを考えれば、簡単に分かります。
グラフの縦軸は、各日付の平均気温、
グラフの横軸には、開花日から過去の各日付までの累積気温を取りました。
両者の交わる点をプロットし、前年の7月1日まで遡ってみました。
(※気温は10日間の移動平均を使用しています) 

桜開花予測解析1953グラフ2


でも、これでは氷点下の期間がグラフを壊してしまいます。
そこで、累積気温は絶対温度に書き直しました。 


桜開花予測解析1953グラフ3


このグラフを見た時、正直なところ意外でした。
私がこのグラフを作った目論見は、
落葉からの累積気温に、東京と札幌で関連があるだろうと考えていたからです。
グラフを見ると、累積気温が10000K付近と76000K付近の二か所です。
10000Kは、東京では2月20日頃、76000Kは7月5日頃です。
どちらも落葉の時期とはかけ離れています。
因みに、東京の桜の落葉は、今頃(11月上旬)です。
 
そこで、他の年でも調べてみることにしました。


桜開花予測解析1963グラフ4
桜開花予測解析1973グラフ4
桜開花予測解析1983グラフ4
桜開花予測解析1993グラフ4
桜開花予測解析2003グラフ4
桜開花予測解析2013グラフ4


1963年、1973年、1983年、1993年、2003年、2013年
全てで1953年と類似の傾向が見られます。
となると、
桜の開花を決めるキーは、累積気温が10000K付近にありそうだと分かります。
ただ、年毎に、4000Kから10000Kくらいで年毎の差があります。
累積気温の起点を決定するには、もう少し詰めていく必要がありそうです。

前回は、開花までの累積気温が4000Kから10000Kくらいで、東京の桜開花と札幌の桜開花のグラフが交差することを突き止めました。
その時の気温は、5℃から8℃くらいでした。
ただ、各年の差があり、正確に決めることができませんでした。
 
今回は、1953年から2013年までの71年分のデータを用いて、各年の桜開花日を起点に、71年分の平均気温と累積気温の関係をグラフにしてみました。
それが、次のグラフです。

桜開花予測解析トータルグラフ5-1


さすがに、71年分の平均ですので、かなり滑らかなグラフになりましたが、交差する辺りでは東京と札幌のグラフが接近しているので、正確な値を読み取ることは難しいところです。
そこで、三次式の最小二乗法を用いて、近似することにしました。

桜開花予測解析トータルグラフ5-2


なぜ、三次式を用いたかは、次回以降に持ち越すとして、上のグラフを見てわかるように、完璧ではないにしてもマズマズの近似ができていることがわかります。
特に、東京のグラフと札幌のグラフが交わる辺りは、かなりいい感じです。
そこで、実績線を消して近似式の線のみとし、交点をわかりやすくしてみました。

桜開花予測解析トータルグラフ5-3




このグラフの交点は、およそ4730K、7.8℃付近にあります。
誤差は、かなりあるだろうと思います。
当然、検証すべきですが、今回は、実際の進度とほぼ同じペースでblog公開を行っているので、最後まで一気に進めた後で検証を行うことにすることにします。
 
桜の開花の法則は、今回で終了とします。
ここまでの結論は、以下です。
 
桜は、
平均気温が7.8℃を超えた日を起点に、
日々の気温(絶対温度)の累積値が4730Kに達した日に、
開花する。


前回は、平均気温が7.8℃を超えた日を起点に、
「平均気温(絶対温度)の累積値が4730Kに達した日に桜が開花する」
と言ってしまいましたが、
ちょっとおかしいことに気付いてしまいました。
 
4730Kと言うことは、
7.8℃が続いたとして、16日程度で桜が開花することになります。
でも、20℃が続いたとしても、16日程度で桜が開花することになります。
桜の開花は、気温に敏感なことが知られていますが、
その事実と相容れないことが分かります。
 
ちょっと見直す必要がありそうです。
 
と言うわけで、本日は、このグラフをお見せしましょう。


東京・札幌 桜開花前の累積気温の差

このグラフを見ると、
桜開花前の1週間は、東京でも札幌でも同じような気温だと分かります。
 
こちらの方が、桜の開花への影響が大きい可能性もあります。




今回の主題も桜の開花予想ですが、
全く関係ないように見える円錐軌道について、簡単に書いておこうと思います。
 
円錐軌道とは、主星の周りを回る衛星軌道のことです。
なぜ円錐軌道と言うのでしょうか?
それは、衛星軌道は、円錐を輪切りにした際の断面形状と同じになるからです。
 
例を図示してみましょう。
 
イメージ 1
 
円錐を水平に輪切りにすれば、その断面は真円となります。これが円軌道です。
円錐を少し斜めに輪切りにすると、楕円軌道になります。
円錐を斜面と並行に切ると、放物線軌道になります。
絵にはありませんが、更に垂直に近い角度で円錐を切ると、双曲線軌道になります。
 
 
さて、なぜ桜の開花と全く関係のない円錐軌道を持ち出したかと言うと、
最小二乗法で近似する際の方程式に困ったからです。
 最小二乗法では、偏微分をする必要があります。
季節変化は、円のように毎年同じように変化します。
これを方程式で表すと、正弦曲線になるのですが、
その係数で偏微分を行っても、式が一つしかできないので、
複数の係数を解くための連立方程式を作ることができないのです。
(少なくとも、私の数学力では・・)
 
そこで、正弦曲線を他の式で置き換える事は出来ないかと考え、
円錐軌道の一つである放物線軌道に目を付けたのです。
放物線軌道は、二次式で表されます。
これが、私には都合が良いのです。
この先のステージでは、正弦曲線を置き換えた方程式は、
積分した上で一般解を求めることになりそうなので、
二次式なら、積分した三次式をカルダノの公式が使え、一般解を求められます。
(本当は、融通が利く数値解を求める方に傾きつつあるのですが・・)
 
 
このような、私の数学力の低さ故の問題もあり、
円錐軌道を引っ張り出してまで、
何とか簡単できないかと、思案しているところなのです。

桜の開花の条件は、4740Kの法則に問題があることは、前々回に書きました。
絶対零度を基準にすると、通常の気温差は相対的に小さくなり、
気温変化が影響しにくくなることが問題でした。
そこで、絶対零度以外の基準(ベース温度)を探すことにしました。
 
まず、桜(ソメイヨシノ)の北限を調べました。
桜の北限は、北海道の美唄市の東名公園だそうです。
美唄市は、月平均気温が氷点下10℃をギリギリのところで切りません。
どうやら、氷点下10℃が、桜の絶対零度のようです。
 
そこで、氷点下10℃を基準に、累積気温を調べてみました。

桜開花予測解析 平均気温ー10℃



近似式は、若干の細工を加えましたが、
桜は、平均気温が9.8℃を超えた日を起点に、
日々の気温(-10℃基準)の累積値が157℃に達した日に、
開花する
との結論を得ました。
この条件の場合、
9.8℃のままなら8日程度、15℃なら6日程度で開花する計算です。
 
 
念のため、最高気温の累積気温でも調べてみました。
基準気温は、-10℃で計算しました。

桜開花予測解析 最高気温ー10℃



近似式は、若干の細工を加えましたが、
桜は、最高気温が13.2℃を超えた日を起点に、
日々の気温(-10℃基準)の累積値が300℃に達した日に、
開花する
との結論を得ました。
この条件の場合、
13.2℃のままなら13日程度、18℃なら11日程度で開花する計算です。
 
 
これで、三つの法則(案)ができました。
このどれが、桜の開花を決める要素なのか、私にもわかりません。
ですので、
この三案は、キープとして、先に進めることにします。

桜の開花時期を予想するためには、桜の開花を決める法則を探す必要がありました。
それについては、三つの候補を見つけました。
(他にもいろいろありそうですが、今は三つで充分です)
 
次には、未来の気温の変化を予測する必要があります。
これについても、桜開花予想の記事の中でも、一度触れています。
今回は、もう少し踏み込んでみましょう。
 
以前の記事では、二次関数で気温の変化を回帰したい旨を書いています。
ですが、気温の変化は、本来なら正弦曲線を描くはずですから、
二次関数で描ける範囲は、変曲点から次の変曲点までの期間に限られます。
そこで、
7月1日から3月31日までを三次式で回帰し、変曲点を探してみました。

東京1953年回帰

1952年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、1952年11月1日でした。

東京2013年回帰

2012年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、こちらも2012年11月1日でした。
東京では、11月1日頃に変曲点がありそうです。
 
次回は、札幌の気象データで調べてみることにします。

前回にも書いたように、
本来なら正弦曲線になる気温の変化を二次関数で回帰することを考えています。
しかし、二次関数で描ける範囲は、変曲点から次の変曲点までの期間に限られます。
そこで、
前回は、東京の日平均気温について
7月1日から3月31日までを三次式で回帰し、変曲点を探してみました。
 今回は、札幌の日平均気温で変曲点を探してみました。

札幌1953年回帰


1952年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、1952年10月28日でした。


札幌2013年回帰



2012年7月1日から翌年3月31日までを三次関数で回帰したグラフです。
係数を基に、変曲点を調べたところ、こちらも2012年11月5日でした。
札幌では、11月1日頃を中心に変曲点がありそうです。
 
 
東京と札幌の例を見ると、
変曲点を避けるには、11月上旬は回帰式のデータに含めない方が良さそうです。
桜の開花予想は、3月1日に発表したいので、
使用できる気象庁のデータは、2月26日(来年は27日)までとなります。
つまり、
前年の11月11日から当年の2月26日までの気象庁のデータを用い、
桜の開花時期の予測を行うことになります。
 
次回は、実際に過去のデータで検証してみることにします。

桜の開花予想、忘れていません!
昨日は、桜の開花予想からちょっと外れていましたが、元に戻ってきました。
 
前回は、気温の変化を二次関数で回帰するために、変曲点を探しました。
その結果を踏まえ、
11月11日から2月26日までのデータを基に回帰式を求めることを決めました。
今回は、実際に過去のデータを基に回帰式を求めてみました。
使用したデータは、11月11日から2月26日までの東京の日平均気温です。
この期間のデータを1953年から2013年までの61年分について
回帰式を計算してみました。
その計算結果から、4730Kの法則に基づいて7.8℃になる日付を推定し、
その16日後を桜の開花日として算出してみました。
 
その結果は、全く芳しくないものでした。
一例を上げると、
1988年の桜の開花日の推定値は、なんと9月5日となりました。
実績は、4月2日でしたから、5ヶ月もずれています。
(オーストラリアの桜開花日を予測してしまった?
 
その原因を探るため、
気温の実測値と回帰式で推定した気温をグラフにしてみました。
 
まずは、上手くいかなかった例です。

1988年桜開花予想(東京)

次は、上手くいった方です。

1963年桜開花予想(東京)


こちらは、実際の開花日を推定することができました。
 
 
上手くいく場合もありますが、
気温の推定方法を検討しないと、桜の開花予想はできないと思っています。

昨日は、東京の過去の気温を用いて、
開花時期を推定するための7.8℃となる日付を推定してみました。
しかし、
その結果は、惨憺たるものでした。
気温変化の推定が、誤差という言葉では済まされない値が出てしまいました。
 
では、札幌ではどうなるのか?
実は、札幌で桜が開花する5月中旬頃は、変曲点を超えた頃になります。
なので、札幌は、東京以上にズレを生じやすいのです。
でも、
念のため、試してみました。

1978年桜開花予想(札幌)


予想した通り、札幌は東京よりもズレが大きく現れました。
上のグラフは、1978年春の計算結果です。
これから予想された1978年の札幌の桜開花は、12月14日でした。
笑うしかありません。
実際の開花は、5月10日でした。
 
 
さて、対策ですが、いくつかのアイデアがあります。
ですが、
その前に解決しなければならない問題があります。
私は、EXCELシートとマクロの組み合わせで計算しています。
61年分のデータを一気に処理するために、
上記の組み合わせを繰り返して計算しています。
この時、EXCELシートの計算がマクロの速さに追いつけないのです。
この問題も解決しないと、検証に時間が掛かりすぎて話になりません。
 
色々、障害だけはたくさんあります。
 

ウェザーマップから、早くも桜開花予想が発表されました。
私の「サクラ開花予想」は、今月末の発表予定なのに!

ところで、桜には、「休眠打破」と呼ばれる性質があると言われています。つまり、ある期間以上に寒さに晒されないと開花しない性質です。
私は、7.8℃より下がらないと開花しないと考えています。
鹿児島県では、一月下旬の平均気温でも7.9℃もあり、真っ当に開花するか、ギリギリのところです。

ウェザーマップでも、充分に気温が下がっていないため、鹿児島県や熊本県の開花時期は遅れると判断しています。


さて、私の「サクラ開花予想」ですが、現時点までに発表した内容では、2月下旬以降でなければ開花時期を予想することはできません。
この対策は、次々回で発表する予定です。
ただ、「お知らせ」にも掲載しましたように
、ちょっと面倒な式を解く必要があり、時間がかかりそうです。
なんとか、2月末日に間に合うように頑張ってみます。

乞うご期待!

「サクラ開花予想 第八弾」で、ソメイヨシノの北限が、北海道 美唄市の東名公園だと書きました。
では、南限はどこでしょうか。
一応、種子島・屋久島地方を南限とするのが通説になっています。
ですが、気象庁のデータベースを見てみると、屋久島は1991年、種子島は2007年を最期に、桜の開花日、満開日の記録が途絶えています。
理由を確認したわけではありませんが、どうやらサクラの開花が不調になってしまったことが要因のようです。


冬場の気温が高くなると、サクラ(ソメイヨシノ)は開花しにくくなるようです。
特に影響が出るのが、満開時期です。
前述の種子島・屋久島ですが、種子島では、2001年と2007年に満開時期が異常に遅くなる現象が発生しています。

種子島の2001年の開花日は3月28日です。これは、鹿児島より2日早い開花でした。
ですが、満開日は4月23日でした。開花から満開まで、実に26日もかかっています。
2日遅く開花した鹿児島は、開花の6日後の4月5日に満開になっています。 
4月23日の満開は、青森県八戸の4月24日とほぼ同じです。
種子島の2007年の開花日は4月1日です。これは、鹿児島より2日遅い開花でした。
ですが、満開日は4月25日で、開花から24日後のことでした。
一方の鹿児島は、開花から5日後の4月4日に満開を迎えています。
4月25日頃に満開になったのは、秋田県秋田の4月23日や岩手県宮古の4月27日等です。
おそらく、寒さを経験していない花芽は、「休眠打破」とならないので、一斉には咲かないのでしょう。


さて、鹿児島市のサクラ(ソメイヨシノ)ですが、昨年までの満開時期を見る限りでは、開花から満開まで極端に長くなる現象は発生していません。
ですが、このまま地球温暖化が進めば、遠からずサクラが咲かないようになってしまうでしょう。


「サクラって、昔は花が咲いてたって本当?」

数十年後の子供たちに、こんなことを聞かれることのないように、温暖化対策をしていかなければならないと思います。

予定より少し早いのですが、久しぶりに再開します。

もう前回を忘れてしまった方も多いと思いますが、私にとっては実に85日ぶりの再開ですので、
私の記憶を呼び戻す意味でも、簡単に振り返っておこうと思います。


気象予測の練習として、今年の東京のサクラ開花時期を2月末日に発表する事を目標に、
開花と気温の関係から見直してきました。
その結果、
「400℃の法則」も、「600℃の法則」も、サクラの開花を予測できない事を証明しました。
そして、新たに「4730Kの法則」と「157℃の法則」を見つけ出しました。
そこで、まずは「4730Kの法則」を基に、サクラ開花時期の予測に挑戦しました。
ですが、
肝心の7.8℃になる日を予測できない問題が発生しました。

それが前回の状況でした。



前回は、11月中旬以降の気温データを2次回帰して失敗したので、
今回は、3次回帰、4次回帰で試してみました。

その結果です。
まず、1988年の東京です。

1988年桜開花予想(東京)2


一目でわかりますが、3次回帰式では完全に失敗でした。
グラフにはありませんが、4次回帰式では、サクラの開花日の予測は、3月25日になりました。
(実際の開花日は4月2日でした)


次は、1978年の札幌です。

1978年桜開花予想(札幌)2


実は、
3次回帰式では3次の係数が極端に小さく、2次回帰式との差はほとんど出ませんでした。
そこで、4次回帰式で試してみましたが、
上のグラフを見て分かる通り、サクラ開花時期を予測できそうにありません。

先程の東京1988年の4次式では近い日付が出ていますが、
札幌の結果から、マグレだと考えるべきでしょう。


と言うことで、次回は面倒な式を解かなければならないことが決定しました。
頑張って、間隔を空けずに発表できるようにしますので、御期待ください。

第14弾として予定していた内容は、計算式に間違いがあったため、
時間稼ぎのため、もう一段階、挟むことにします。


前回は、前々回からの継続として、
11月11日から2月26日までの気温を基にした気温変化予測を行いました。
このため、前々回の2次回帰式と前回の3次回帰式との差は小さく、
結果も大きな違いはありませんでした。

ですが、
11月11日からのデータを使用した目的は、
2次回帰式は変曲点が無いので、
気温の季節変化の変曲点があると推定される11月上旬を外すためでした。
一方、3次回帰式には、変曲点が一ヶ所あります。
そこで、変曲点を中心に、2月26日と対象になる7月下旬までデータを拡大して、
改めて気温変化を3次回帰式で推定し直してみました。


まずは、1988年の東京です。

1988年桜開花予想(東京)3


なかなかいい感じです。
グラフを延長し、サクラの開花日を予測してみると、3月26日になりました。
実際の開花日は4月2日でしたが、一歩近付いた感じです。


となると、札幌の1978年の出来が気になります。

1978年桜開花予想(札幌)3


こちらは今一歩です。
算出された開花日は、7月2日でした。

実際の開花日は5月10日でしたので、2ヶ月に迫る誤差ですが、
第12弾では12月14日となっていたことを考えると、格段の進歩だと、自画自賛しています。


ただ、自画自賛したところで、まだ大きな誤差があり、
実際のサクラ開花予想に利用できるレベルではありません。
どうしても、あの計算式を解くしかないようです。
なんとか、2月末日に間に合うように頑張っていこうと思っています。

サクラ開花予想も、15回目を数えましたが、連載小説よりも勿体ぶった進み具合になっています。
今回も、余分な解説をするだけになります。



まず、前回(第14弾)のグラフについて、追加説明をしておきます。

二次回帰のグラフが、10月以前の実測値とかけ離れていることにお気付きかと思います。
これは、二次回帰を11月11日から2月26日までの実測値から算出しているためです。
前回のグラフに注記するのを忘れていたので、ここで追加させていただきました。


ところで、現在は、「4730Kの法則」を対象に、気温の推定を行おうとしています。
気温の推定自体は、サクラの開花の気温が直接的に関係する事はありません。
ですが、「4730Kの法則」は、「157℃の法則」よりも優れている点があります。

「4730Kの法則」も「157℃の法則」も、起点となる気温があります。
気温の変化を予測することで、その起点気温に達する日付を推定する検討を行っています。
「4730Kの法則」は、起点気温が7.8℃です。
これに対し、「157℃の法則」では、起点気温は9.8℃です。
サクラが開花する時期は、気温が上昇傾向にあるのですから、
7.8℃の方が早い時期に到達します。
ですので、気温の予測をする場合に、
予測を行う日から起点気温に達するまでの日数が短くなります。
日数が短いと言うことは、誤差が小さくなるメリットがあります。

実は、もう一つメリットが隠れているのです。

気温は、11月上旬と5月上旬に変曲点を持っています。
11月上旬の変曲点は、3次回帰式を用いることで解決できますが、
5月上旬の変曲点は、それ以降の気温の予測誤差を大きくする影響があります。
ですが、札幌でも5月上旬の変曲点の前に7.8℃に達するので、影響を避けることができます。
ところが、札幌では9.8℃に達する時期が5月中旬になる場合があり、
誤差が大きくなる危険があります。

そのような理由もあって、「4730Kの法則」で検証を行っているのです。


最後に、札幌のサクラ開花予測ですが、
開花時期が遅いので、あまり早い時期に開花予測をできそうにありません。
仮に2月26日に予測を行う場合、
東京なら1ヶ月程度で開花しますが、札幌では2ヶ月半くらい掛かります。
今後の検討で精度を高めていくつもりですが、
札幌でのサクラ開花予測は3月下旬頃でないと精度面で厳しいだろうと感じています。

今日も、式の見直しを行っていましたが、駄目でした。

式の解法を間違っていると考え、違う手順で解こうとしたのですが、
面倒さゆえに今もって解き終わっていません。
今夜と明日だけで、残る二つの課題をクリアできる可能性は、ほとんどなくなりました。

従いまして、2月29日に東京のサクラ開花予想をできる見込みは無く、
3月31日に札幌の開花予想を行うまで、サクラの開花予想を延期する事にします。

期待して頂いていた方には大変申し訳ありません。


本当は、札幌の開花予想はしたくないのです。
もちろん、札幌に恨みがあるわけではありません。
北海道出身の友人もいます。

今回の開花予想の手法では、2月上旬からの日数が長いほど、誤差が大きくなる性質があります。
ですので、開花時期が遅い地域の開花予想では、良い結果にならない可能性が高くなるのです。
できれば、東京の開花を予想したかった・・・


なお、進展がありましたら、順次、公開をしていきます。


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