いわゆるアルベドの低下です。
これも、極地の気温が上昇すればするほど、激しいなります。
食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

(2)北太平洋中西部の発生頻度は現在に比べて25%以上減少する可能性がある。
現在の頻発領域の外側では増加する可能性があることが示唆された。
(3)予測結果は、解析に用いた乱気流指数や気候モデルによりばらつきがある。
詳細は、JAMSTECからプレスリリースされています。
(リンク⇒http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20190313/)

一昨日、日本の観測史上最高気温が、熊谷市で観測されました。
その記録は、41.1℃でした。
熊谷市では、一昨夜の午後10時前から風向きが北寄りに変わりました。
この風向きがフェーン現象を起こし、14時20分に40.8℃(10分毎値)を記録しています。その後、17時頃を境に風向きが南寄りに変わり、日照時間が短くなるとともに気温も下がりました。
1時間値を見ると、このような経過が分かります。
22日 23日
13時 36.0℃ 39.8℃
14時 36.8℃ 40.0℃
15時 36.8℃ 39.3℃
16時 36.8℃ 39.0℃
17時 36.2℃ 37.9℃
18時 36.1℃ 35.9℃
19時 34.7℃ 34.2℃
20時 33.6℃ 32.6℃
日中は、前日より3℃くらい高かった23日ですが、風向きが変わった17時頃から一気に気温が下がり、前日と同じか、やや低くなります。フェーン現象による高温だったことが、ここからも分かります。
ニュースでは、世界各地で異常高温が観測されているようです。
ただ、メディアは、目的に合わせた報道をしがちなので、割り引いて捉える必要があります。
そうは言っても、ノルウェーの北極圏で33.5℃が観測されたとの情報には驚かされます。
一方で、カナダのニューファンドランド島では、6月26日に積雪を記録しています。
北極を周回する気流の蛇行が激しいのでしょう。
日本では、過去2年は猛暑が少なかったのですが、その理由の一つが、PM2.5でした。
今夏は、中国からのPM2.5は日本を逸れており、PM2.5による薄い雲が作られることがなく、快晴の日が増えています。
高温の要因の一つが、日射量が増えていることとも関係していると思われます。
東京の7月 8月の気温と日射量の関係をグラフにしてみました。

日射量と気温の相関係数は、0.89もあります。
グラフを見れば、明らかです。
PM2.5の影響はともかく、2015年から2017年の夏が比較的低温だったのは、日射量が少なかったためであることは確かです。
まあ、関東地方の1月の大雪だけで「地球は寒冷化している」と言っていた人々を黙らせるだけの高温であることは間違いなさそうです。
まあ、国内でも日本海側は例年より雪が少なかった地域もあり、都心の雪だけで寒冷化を喚いていたのですから、相手にするのも馬鹿らしいレベルでしたけど・・
中部地方から九州に至る広い範囲で、避難情報が出ています。
こんなに広い範囲で同時に避難情報が出ているのは、見た事がありません。
どれほど広い範囲なのか、地図にしてみました。
※地図の情報は、既に数時間が経っていますので、最新情報は、気象庁や地元自治体等の
公的機関を確認してください。
実に、26府県に避難情報が出ています。
日本の半分以上に避難情報が出ているのです。
「異常気象」の言葉が、誰の頭にも浮かんでいると思います。
ただ、私が警戒している「異常気象」は、少し違います。
単純に『強い雨が降る』、『猛暑になる』、『突風が吹く』といったものではなく、
ある年は2月が多雨で7月が少雨、ある年は2月が少雨で7月が多雨といった具合に
気候パターンが年毎に変わることです。
東京のケッペン気候区分はCfaですが、Cwaに変わったり、Cfbに変わることを
私は警戒しているのです。
はっきり言えば、日本の気候区分が多少変化しても、それほど危機的ではありませんが、
日本に農産物を輸出している国の気候が激変すると、深刻な事態になってしまいます。
私の危機感はさておき、
大雨が降り続いている地域に居られる方々に被害がないように願っています。