豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ: 日記

大谷翔平選手は、明日は、5打数4安打1本塁打1盗塁と予想します。
これで、通算55本塁打、59盗塁、100長打、417塁打、200安打になります。

三冠王。
55-55を達成。
チーム記録の416塁打も更新です。

そして、今日のボークによって取り消された盗塁が、『奪われた盗塁』として伝説になるのです。
「あれが取り消されなければ、60盗塁だった」と。

今から66年前、一塁ベース踏み忘れて、幻のトリプルスリーとしてしまった長嶋茂雄氏のように、不可抗力による盗塁の取り消しで、55-60は、伝説に変わるのです。



明朝、目が覚める頃には、結果が出ていそうです。


ついに、新型車両が納入されました。
『北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線』で運用されていた『CR70-8形』と『CR75-101形』の2両です。
市内の鉄道模型店で、ミニレール対応車両を探してもらったのですが、これしかありませんでした。
正確には、くまモンラッピングの肥薩おれんじ鉄道の車両はありましたが、自分の年齢を考えると「似合わないな・・・」と。


ふるさと銀河線は、1987年にJR北海道の池北線の第三セクター化により、誕生しました。
しかし、経営難から、2006年に廃線になっています。

運用されていた12両の車両の内、CR70形2両(CR70-7、CR70-8)とCR75形4両(CR75-1〜3、CR75-101)は、鉄道保存展示施設として開業した『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』に、動態保存で譲渡されました。
現在は、運転体験に使われています。

今回、その内の2両を、スモールライトで1/150に縮小して、譲り受けました。
(ウソ、ウソ、真っ赤な嘘!



車両が納入されたので、試験試験が必要です。

まずは、保管場所です。
箱の大きさを見て、もしやと思い、備品収納スペースに箱ごと入れてみると、これに合わせて作ったかのように、ぴったり収まります。
全くの偶然ですが、車両収納箱を製作する手間を省けます。

車庫が決まったところで、試験運転です。
既に、店で受領試験済みですから、車両には問題はありません。
従って、試験運転は、自己満足みたいなものです。
『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』は、運転体験ができますが、貧乏人の私は、北海道まで出掛けずに、自宅で運転体験です。


オールインワン設計の箱縦本線です。
まず収納箱を取り出し、水平に置きます。
蓋を開けます。
蓋の裏側から、パワーユニットと電源アダプターを取り出します。
レイアウトの下から、フィーダーケーブルと各ポイントの制御ケーブルを引き出します。
電源アダプターとこれらを、それぞれパワーユニットに接続します。
レイアウトの下から、車両収納箱と予備品箱を取り出します。
これらから、リレーラーと車両を取り出し、箱先駅の支線側に入線させます。
これで、準備完了です。

ただ、気になる点も。
箱縦本線は直線が短く、最も長い箱先駅の支線でも、200mmを少し超える程度です。リレーラーを使っても、思うほど簡単には乗りません。
それでも、2両目を乗せる頃には慣れて、連結まで、すんなりとできました。

箱先駅のポイントを支線側に、函内駅のポイントを支線側に切り替え、発車します。
ゆっくりと発車し、スムーズに2ヶ所のポイントを通過し、函内駅に入線しました。
箱縦本線で最大の難所である箱先駅のポイントも、特に苦しむことなく通過しました。

箱先駅のポイントを本線側に切り替え、函内駅から箱先駅の本線側まで走行させて、停車します。
ここで、箱先駅のポイントを支線側に切り替えます。
この状態では、箱先駅本線から函内駅のポイントまで、反時計回りの線路には、給電されません。それを確認します。
これは、非常に大切な確認で、将来的にもう1編成を追加した際に、入替え運転ができるかどうかを決定します。
「問題なし!」
これで、将来的に入替え運転ができることが、確認できました。

最後に、函内駅のポイントを本線側に切り替え、ぐるっと1周して箱先駅の支線側に戻りました。


走行試験は、これで終了です。

オールインワン設計なので、準備と逆順に、お片付けですぅ。



走らせてみた感想です。
 
思ったほどの感動は、ありませんでした。
おもちゃの電車が、狭い場所をぐるぐる回っているだけなのです。
やはり、ジオラマを作っていかないと、臨場感はありません。

次回から、ジオラマ作りを頑張ります!



「マンガにもできない」と言われる大谷翔平選手ですが、今シーズンも、あっさりと50-50を通過し、6試合を残して53-55を激走中です。
2年連続の本塁打王を確実にし、同時に打点王も当確と言われています。
投手登録の選手が、2年連続で本塁打王なのです。
あり得ません!


こんな選手が出てしまうと、マンガ家は大変ですね。

走:盗塁は、MLBトップレベル。
攻:長打力も、MLBトップレベル。
守:投手としても、100マイル超の豪速球投手。

敵役としてなら、マンガに登場させられるかもしれませんが、物語の作り方が難しいですね。
バッテリーを主人公にして、二人掛かりで挑むストーリーでしょうか。


野球マンガの作者は、大谷選手の活躍を耳にする度、頭を抱えているのかも・・・



マンガ家の能力は、私の想像を越えているはずです。
きっと、面白い新作が出てくるのでしょう。

でも、大谷翔平選手が現役の間は、書かない方が良いと思いますよ。
ストーリーを面白くするため、二刀流の一本を折って今年は悶々としたシーズンを送るはずだったのに、主人公の大谷翔平は、嬉々として走り回り、停車することなく50-50を通過していきました。

大谷選手は、ストーリーをぶち壊しながら、我々の想像をあっさりと超えていきます!

2029年3月を目処に、新型のロマンスカーをデビューさせると、小田急が発表したそうです。

小田急は利用したことはありますが、実はロマンスカーには乗ったことがありません。
ロマンスカーと言えば、前面展望が人気ですが、私は、名鉄で前面展望は経験済みなのです。
古い話なので、正確には記憶していませんが、急行に乗ろうとしていたら、前面展望の車両が目の前に停止したので、乗ったように記憶しています。


小田急ロマンスカーと言えば、VSEが引退したため連接台車の車両は消滅してしまい、寂しく思っています。
とは言うものの、次期ロマンスカーで連接台車が復帰する見込みはありません。

国内では、3両以上の編成の連接台車は、もう長野電鉄に払い下げられたHiSE(現・長野電鉄1000系)くらいでしょうか。
4両編成なので、2両目と3両目は、台車の上ではなく、台車間に車両が跨っています。
是非、乗りに行きたいと思っています。



もう、VSEには乗れないのは寂しい限りですが、せめて趣味のNゲージで走らせられないかと、考えたことはあります。
ですが、1年前に検討したように、我が箱縦本線は、路線長が225m(スケール換算)しかありません。
編成長が146.8mにもなるVSEを走らせると、レイアウトをグルっと一周して、先頭と最後尾が50cm余りしか開きません。
これでは、ドッグファイト(犬が自分の尾を追いかける様)そのものとなってしまうため、諦めました。

連接台車でしか味わえない等間隔のジョイント音は、私のNゲージでも聞けそうにありません。

寂しい限りです。


何とか、連接台車の復活はないものでしょうか・・・


大谷翔平選手の得点圏打率は、9月11日(現地)時点で、0.218です。
これは、かなり低い打率で、「チャンスに弱い」、「MVPに値しない」と言われているようです。


なぜ、得点圏打率が問題になるのか。
言うまでもなく、得点に繋がらないからです。
これは、打者からすれば、打点に繋がらないので、打点王争いで不利になります。
ところが、大谷選手は、なぜか打点王争いをしています。

シーズン前半は、2番を打っていましたが、ベッツ選手の怪我による欠場を受けて、シーズン後半は1番を打っています。
1番打者は、打点には不利とされていますが、大谷選手は、なぜか打点王争いをしています。


こうなると、得点圏打率に意味があるのか、わからなくなってきます。

オマケに、出塁して本塁まで戻ってくる1番打者の役割を表す得点も、リーグトップです。
その際に求められる盗塁はリーグ2位ですが、ア・リーグの1位を上回っています。


大谷選手は、1番打者に求められる役割をリーグトップレベルで果たしつつ、クリーンナップの役割である打点もリーグトップを争っているのです。
何だか、得点圏打率の意味が、わからなくなってきました。



大谷選手が、得点圏打率が低いにも関わらず、打点王争いをできる理由は、長打率にあると思います。
長打であれば、得点圏(二塁や三塁)ではなく一塁走者も、打点に繋がります。
特に、走者がなくても1打点になる本塁打を量産しているので、打点王争いをできるのでしょう。

とにかく、常識では測れない選手です。

「二刀流の1本を自分で折っちまいやがった。これで行けるぞ!」と思ったら、一刀流でも超一流のサムライだったのです。
あり得ないでしょう!!


「大谷選手のような主人公をマンガに書いたら、編集に『あり得ない』と怒られる」と、マンガ家は言います。

2022年は、史上初の投打同時規定到達 & 同一シーズン二桁本塁打二桁盗塁二桁勝利。
2023年は、本塁打王かつ投手でも10勝。2年連続の二桁本塁打二桁盗塁二桁勝利。
2024年は、史上6人目の40-40を同一試合で達成。
打席は回ってこないかと思っていたら、9回裏同点の二死満塁からの本塁打で到達。
そして今、史上初の50-50を射程内(52本塁打・53盗塁ペース)に捉えています。

もし、これでMVPを逃したなら、それさえも「MVPを飛び越えてしまった男」として伝説になるでしょう。


数十年後、二刀流で、あるいは50-50で、大谷選手に迫る、あるいは越える選手が出てきた時、大谷選手の伝説的な記録が掘り起こされるのでしょう。
大谷翔平越えを果たした選手は、言うのです。
「大谷翔平のようにMVPを飛び越えたい。だから、MVPは要らない!」と。

今年、大谷選手にMVPを与えなければ、MVPの価値が下がりそうです。
本当に凄い選手は、MVPを貰えないのだと。




私達は、執筆途中の伝説を見ているのですね。

伝説の第一章は、日本での投打・二刀流でした。
第二章は、アメリカでの投打・二刀流でした。
第三章は、打者の枠の中だけで、二刀流(本塁打と盗塁)を見せてくれています。
来シーズンから始まる第四章は、どんなストーリーになるのでしょうか。

いずれ、終章を見ることになるのでしょう。
でも、少しでも長く、伝説をリアルタイムで見ていたいものです。

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