豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

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伊牟田は、気が短いのではなく、根気がないようです。
緑化が終わる前から、駅前開発に手を付けようとしています。
それでも、ストラクチャーが気になって仕方がありません。

それで、駅前開発の立案を始めています。



今回は、函内駅の駅の開発です。

函内駅は、1面1線式で、行止り形です。
直線部は、158.5mmしかありません。
2両分のホームを確保するため、曲線部をホームとしなければなりません。
ただし、駅前は広くとることができます。

そこで、駅舎ホームセットを使用して、直線部を作ることにします。
問題は曲線部ですが、ミニホームセットのホーム端の余りを少し角度をつけて配置しようかと、考えています。
ですが、角度をつけるためには、かなり削る必要があり、加工できないかもしれません。
そのあたりは、現物合わせで調整すれば良いことです。
(オイ、現物合わせなんか、できるのか?)


現物合わせで上手くいかなかったなら、その時はその時の話なのです。
なのですが、函縦本線は、ジオラマを立てて保管するので、できるだけガッチリと固定しなければなりません。
小細工は難しく、大雑把でも良いので、頑丈に作らなければなりません。

既製品を多用することで、単体の品質と強度を稼ぐつもりです。

そこで、トミックスの木造駅舎セット(品番:4202)を手配することにしました。



次回は、線路周りを検討します。


駅前開発?

伊牟田は、気が振れたか?
単に気が早いだけか?



まぁ、話を進めましょう。




緑化は、上手く行きませんでした。(既に、過去形になっている!)
緑のトンネルを作るつもりでしたが、まるで足りていないのです。
一度、追加したのですが、まだ足りません。

もう一つの問題が、スタイロフォームの色が目を剥いていることです。
スタイロフォームの色は、水色です。
このままでは、フォーリッジを撒いたくらいでは誤魔化せません。
下塗りは、必須でしょう。
茶色で塗れば良いのですが、最低でも黒で塗っておくと、目立たなくなります。

まだまだ、山ほどの作業が残っています。

なので、樹木の固定は始めていません。
もう少し、樹木を増やさなければなりません。




でも、ストラクチャーが気になって仕方がありません。
そこで、駅前開発の立案を始めます。
まず、何が必要か、確認してみることにしました。


今回は、箱先駅の駅の開発です。

箱先駅は、1面2線式ホームを持つローカル駅です。
下端の直線の行止りホームと、本線側のホームの2線で構成されます。
本線側が1番線、行止り側が2番線です。

ホームは、レイアウトボードの下端に近い右端から始まり、ボードの中央付近まで伸びています。
変則的なY字分岐です。
本線側は直線部が140mmしかなく、曲線部の45度付近までホームとする予定です。

まず、1番線の曲線部です。
曲線部に合うメーカー品のホームはないので、プラ板から切り出して製作するつもりです。

1番線の直線部と2番線に挟まれた部分は、ホームも直線になるので、メーカー品を使って手を抜くつもりです。
ただ、TOMIXの標準のホームは、線路間を55.5mmとしていますが、1番線と2番線は、51.3mmしかありません。
オマケに、曲線部もあるので、最大で線路中心から8mmくらい外にはみ出します。
線路間は、実質で、51.3-8.0=43.3mmしかありません。
そこで、都市型ホーム(ミニホームセット)を利用して、最悪でも2番線だけでも開業できるようにしたいと考えています。
都市型ホームは、線路間隔が37mmで作られているので、余裕で設置できます。
(不細工なくらい、車両とホームが空いてしまいそう・・・)

問題は、駅舎とホームまでの階段やスロープです。
できれば、階段と駅舎が一体のストラクチャーがあれば良いのですが、最悪は、ミニホームの末端の階段で誤魔化すことにします。


ということで、トミックスのミニホームセット(品番:4061)の資材手配をすることにしました。



次回は、函内駅のホーム周辺を考えます。



前回に引き続き、今回も緑のトンネルの製作です。

前回は、お世話になっている鉄道模型店が店休日で、広葉樹(小)を発注できなかったところで、話が終わっていましたが、後日、電話にて発注することができました。

数日後、広葉樹(小)と花パウダーか入荷したとの連絡が入ったので、お店まで受け取りと支払いに行きました。
帰宅後、早速、開けてみました。

正直、中身は、予想とは全く違っていました。
樹木が、予想外に小さかったのです。
サイズは、20〜80mmと書いてありましたが、20mm4本、40mm3本、60mm3本、80mm2本が入っていました。
ちょっと並べてみましたが、スカスカです。
プランツは、(大)と同量が入っているので、大量に余るはずです。それを敷き詰める案も考えられますが、完全にトンネル部を隠せるか不安です。

私のバイブルとも言える『さすらいハンマー』さんは、KATO製の広葉樹(中)14本に加えて、小さい樹木を20本も追加しています。合計34本です。
箱縦本線は、KATO製の広葉樹(大)12本と、広葉樹(小)12本の、計24本しか使っていません。
そこで、広葉樹(大)12本を追加することにしました。


これで、緑のトンネルは、一段落です。




本来なら、地盤にする発泡剤に着色した上で植樹するのですが、短気で手抜きばかりする伊牟田ですから、着色を手抜きすることを考えてしまいました。
でも、スタイロフォームはどぎつい青色です。剥き出しにはできません。
そこで、百均でコルクシートを買い、スタイロフォームを覆い隠すことにしたのです。

また、樹木を追加する際に、同じくKATO製のトップコート(アスファルト)を発注していたので、スタイロフォームの崖面は、これで誤魔化すことにしました。


「う〜ん」
納得できる仕上がりではありませんが、兎にも角にも、緑のトンネルは完成・・・ということにします。


次は、箱先駅のホームの建設です。
なぜ、函内駅より先に箱先駅を作るのか?

それは、次回以降に・・・


今回は、緑のトンネルの製作です。


緑のトンネルを作るには、かなりの樹木が必要になります。どこかで調達しなければなりません。

先日、C177の入手の際にお世話になったお店は、KATOの特約店でした。
少しでも恩返ししたく、緑化工事の資材は、KATO製を発注することにしました。

『箱縦本線整備計画』の参考にした『さすらいハンマー』さんも、KATOの広葉樹(中)を使っていました。
『さすらいハンマー』さんは、他社製を20本ほど追加していますが、海外からの輸入で時間が掛かったとのこと。
緑のトンネルも少し長くなるので、まずは、広葉樹(中)を2セット(14本X2)で、緑のトンネルを作ってみることにします。

例のお店に行くと、広葉樹(中)は、既にカタログから落ちているとのこと。
そこで、広葉樹(大)12本セットを1つ買ってみて、色々試してみることにしました。
広葉樹(大)を発注し、KATOのジオラマ材料ミニカタログを頂いて帰りました。



数日後、入荷したと連絡を受けたのですが、都合が付いたのは、更に1週間後でした。

手に取って見ましたが、初心者の悲しさ、どうすれば良いのかわからず、しばらく放置。
改めて中身を見ると、プランツ(葉)は三色、幹は大と中の2種類が入っていました。
幹には、土台が繋がっていたので、スパナて切り離してみました。
枝に表情をつけて、土台に差し込んでみると、冬の森のような雰囲気になりました。
並べてみて、真上から写真を撮ると、何だか、宇宙人の侵略を受けているような・・・


さて、試しに、最も濃い色のプランツを、木に貼り付けたみました。
付属の筆を使い、同じく付属のジオラマ糊を木の枝に塗ります。糊が接着力を発揮するまで15分あまり待って、千切ったプランツをビニールの小袋に入れて、付けていきます。
ですが、しっかり付かないので、手で押し付けると、木より手に貼り付いている状況。
それは無視して、予定の4本は、貼り付けたみました。
手に貼り付くのを防ぐには、ケースがある方がいいだろうと思い、百均で小さめのケースを買ってきました。この中に、プランツを入れて、貼り付けてみると、いい感じです。
残りの8本も、プランツの貼り付けに成功しました。


こうなると、取り敢えず並べてみたくなるのが心情です。
やってみると、二つの問題点が見えてきました。

一つめは、切り通しです。
函内駅から緑のトンネル内を、少しでも視界を遮りたくて、緑のトンネルの両側にスタイロフォームを置いて、切り通し風にしていました。
ですが、実際に木を置いてみると、函内駅とトンネルの間のスタイロフォームは、木を置きにくくするだけで、下側に隙間が出来てしまい、緑のトンネルを不完全にします。
はっきり言えば、「邪魔!」でした。
右奥隅のスタイロフォームは、奥行き感と立体感を出すために、残すことしました。

二つめの問題は、木が足りないことです。
これは、最初から予想されていたことですし、割り切って一つしか買わなかったので、仕方がないことです。
まず、12本の樹木を置いてみて、何が足りないのか、どうすれば良いのか、考える材料になりました。
この対策として、広葉樹(小)を購入することにしました。また、プランツは3色あると言っても、色彩としては単調なので、4色の花パウダーも追加することにしました。

ただ、これで解決するとは限りません。
特に、樹木の足元を隠すためには、プランツを直に植えるか、人工芝を細長く貼るか、対応を考えなければならないでしょう。


広葉樹(小)を購入するため、TOMIXのレールを購入する際にお世話になったKATOの特約店に、出掛けて行きました。

・・・が、店休日でした!



今回から、緑化工事を始めます。
第1期の緑化工事では、緑色のトンネルと、左手前の荒野が、緑化の対象になります。

通常なら、線路を敷く前に、地盤の着色をするべきですが、コルクシートを地盤に見立て、手を抜きました。
予想以上に見栄えは悪いのですが、どうせ大半はストラクチャーや樹木に覆われて、目立たなくなりはずです。
なので、このまま強行します。


最初に手を付けるのは、左手前の一角です。
ここは、蓋の裏のパワーユニットの収納部が干渉するため、高さ制限があります。
高さ制限があるなら、草原にするのが手っ取り早いと考え、百均で人工芝を買い、貼ってみました。

百均と言っても、人工芝は種類が何種類もあります。
ポイントは、毛足の長さです。
スケールは1/150ですから、毛足が1cmなら、ジオラマの中では150cmにもなってしまいます。数cmの毛足なら、草原と言うより、ジャングルに近いでしょう。

もう一つのポイントは、背面です。
背面には、2種類がありました。
一つは、ネット状になっていて、芝は織り込まれています。
ジオラマに貼り付ける際、形を整形すれば、末端の処理も切り落とすことになり、一気に解けてしまうかもしれません。
ですが、緑のトンネルを作る際、樹木の幹を網目に通して、裏側で樹木の土台に固定することができそうです。樹木は安定するし、土台も隠せます。
もう一つは、ゴムマットになっています。
樹木の幹を通すには、一工夫が必要でしょう。
また、芝の固定方法が弱いのではないかと、気になります。そうであれば、パラパラと剥がれ落ちて、ジオラマを汚しそうです。

毛足が最も短い人工芝は、裏もゴムマットになっていたので、これを購入しました。
これを、線路のカーブに合わせてカットし、貼り付けてみました。
人工芝の仕上がりですが、想像力が豊かな私は、広大な草原が見えてきました。

えっ?
ただの緑色にしか見えない?

あなたは、想像力が足りないようですね。




それはそうと、蓋の裏に取り付けたパワーユニットの収納部は、レイアウトボードと隙間があるのでしょうか。
設計では、66mmの余地があるはずですが、実測しておきたいところです。

そこで、収納部が伸し掛かってくる辺りに、CR70のケースを置いて、スマホを動画撮影状態にして、蓋を閉めてみました。
その映像の中から、蓋が閉まった時の映像を静止画に切り出しました。

車両ケースの横幅より僅かに空間が残ることが、映像から確認できました。
車両ケースの幅は65mmなので、計算通りの空間が残っていることがわかりました。
予定では、パワーユニット収納部の下に置くストラクチャーは、信号所のみです。信号所の高さは39mmなので、余裕でクリアできます。
それ以外に予定しているストラクチャーも、どれも高さが60mm以下なので、蓋の開閉でパワーユニット収納部の位置がズレても、ギリギリ接触は免れそうです。

パワーユニットを蓋の裏に取り付ける案は、成功でした。

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