豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:日記 > 趣味(Nゲージ)

前回は、函縦本線の線形と、ミニカーブレールへの対応について、検証しました。

その結果、1両であれば、走行可能である可能性が高いことがわかりました。
ですが、2両編成になると、本当に函縦本線を走行できるか、怪しくなります。

なので、2両編成と言いつつ、動力車が1両で走行しても不自然ではない車両を選びたいと思います。
具体的には、両運転台(1両の両端が運転台になっている車両)の車両にします。
両運転台であれば、1両だけの単独走行でも、不自然にはなりません。

両運転台となると、それだけでほぼ決まりますが、函縦本線は非電化なので、ディーゼルカーの中で選ぶことにします。



では、両運転台のディーゼルカーは、どんな型式があるでしょうか。
TOMIXから発売されているものを、自力でピックアップしてみます。
それを列挙しますが、下記以外にも両運転台の車両は数多くあります。

・キハ20(暖地向けの車両。20m級)
・キハ22(酷寒地向けの車両。キハ20系の派生)
・キハ23(キハ45系の派生。21m級)
・キハ40(21m級)



以前に書いていますが、我が街では、望む鉄道模型を手に入れることが容易ではありません。基本的に、店頭に並んでいるものから、選ぶしかないのです。
なので、日頃からマメにチェックし、店頭に出てきたら、直ぐに行動に移せるようにしていました。

すると、ある日のこと、店頭に3種類ものキハ40が、同時に並んだのです。

キハ40-500番台
・キハ40-1749、1758
・キハ40-2000番台


早速、TOMIXのHPをチェックしました。

・キハ40-500番台
 丸森線(現・阿武隈急行線)、矢島線(現・由利高原鉄道鳥海さん麓線)、
 阿仁合線(現・秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線)等で運用。

・キハ40-1749、1758
 根室本線、石北本線(編成は異なる)等で運用。

・キハ40-2000番台
 水郡線、烏山線、土讃線等で運用。


既に導入済みの車両は、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線のCR70/CR75です。
当該路線は既に廃線になっていますが、北見駅-池田駅を走行していました。
北見駅は石北本線、池田駅は根室本線の駅なので、キハ40-1749、1758は、両駅で並ぶこともあったかもしれません。

函縦本線は、箱(函)を縦に保管できることから命名しただけで、どこかの線路をテーマにしている訳ではありません。
なので、車両に拘りはありませんが、折角なので、キハ40-1749、1758(品番:98140)を導入することに決めました。


導入したら、なるべく早く、試運転を行う予定です。


今回から、第二期に入ります。
第二期を始めますが、第一期が完了した訳ではありません。
こんな仕事の進め方をするから、実社会でも鳴かず飛ばずなのでしょう。


さて、第二期は、新型車両の導入から始めます。
(・・と言うか、それしか第二期は考えていない!)

函縦本線は、半径177mmのミニカーブレールを使用しています。
本来であれば、ミニカーブレールに対応した車両を導入しなければなりません。
ところが、貧乏人根性が骨の髄まで浸み込んでいる伊牟田は、ミニカーブレール非対応の車両を、函縦本線に導入しようと考えているのです。

「ミニカーブレールに対応する」とは、どう違うのかを考えました。


ミニカーブレールを曲がるには、まず台車の可動角が気になります。
21m級の車両は、台車間距離が14.4m(1/150スケールでは96mm)の場合がほとんどです。
半径177mmなら、台車は、左右に16度の可動域があれば、走行可能です。
既に購入済みの車両を見ると、可動域は、目測で30度はありそうです。
その半分でも可動域があれば、21m級の車両でも、ミニカーブレールを走行できるはずです。

おそらく、一両であれば、ほとんどの車両はR177のミニカーブレールは、走行可能でしょう。



一方、2両以上の編成になると、別の問題があります。

まず、曲線部の入口です。
1両目がカーブに入っているのに、2両目が直線にあると、1両目の後端は、カーブの外側に張り出します。
この影響を軽減するために、箱縦本線ではR280mmの緩和曲線を15度まで入れています。
これにより、張り出しは、R266mm相当になります。
標準レールの最小曲率はR243mmですが、それよりかなり大きいので、ほとんどの車両が走ることが期待できます。

ただ、ミニカーブレールには、もう一つ、ハードルがあります。
曲率が小さいため、車両と車両がぶつかるのです。
前述のように、台車は、車体に対して16度近い角度になります。車両と車両の角度は,31度くらいになります。
この場合、車両と車両の間隔が5mmあっても、接触します。
R177mmの曲線が150度も続くので、緩和曲線も役に立ちません。
この対策は、カプラー(連結器)くらいです。



これらの考察を踏まえて、次回は具体的な車両選びをします。


鉄学者カント曰く。
「超過遠心力は、0.08Gを超えてはならない」と。


鉄道では、原則としてレールに掛かる荷重が垂直になるように、カントを付けています。
カントで、遠心力と重力の合成が、レールに垂直になるように調整しています。

カント区間の途中で停止した場合には、遠心力がなくなりますが、その状態でも車体が不安定になってはいけません。
そのため、カントは、最大傾斜でも10%程度に収まるように規定されています。

ただ、高速の旅客列車には、速度制限の要因になります。
そのため、カントによる釣り合いがとれる速度を超えて走行する場合があります。
その場合には、遠心力が優勢になりますが、釣り合いを超えた遠心力は、超過遠心力と呼ばれます。

この超過遠心力は、強くなりすぎると、乗客は横向きの力に晒されて快適性が損なわれます。更に強くなると、脱線や横転のリスクが出てきます。
これらを踏まえた超過遠心力の限度として、0.08Gが目安とされているのです。



さて、前置きが長くなりましたが、我が『函縦本線』の線路は、カントがありません。
なので、遠心力=超過遠心力となります。

函縦本線は、R177mmを基本としています。
ここを通過する際に0.08Gとなる速度は、0.373m/sです。
このスケール速度は、なんと201km/hです。
函縦本線を走るキハ40にしても、CR70にしても、最高速度は95km/hなので、とても出せる速度ではありません。

では、実車ではどうなるでしょうか。
R177mmは、実車では半径26.55mになります。
これで、0.08Gとなる速度は、16.4km/h程度です。
最大カントで釣り合う速度は、18.3km/hくらいです。
最大カント+超過遠心力(0.08G)では、約24.6km/hになります。



鉄学者カント曰く。
「函縦本線の制限速度は、4.55cm/s(24.6km/h)とすべし』


カント先生の指示通りに走らせると、函縦本線の一周は、33秒になりそうです。
試しに走らせた時は、1周は17〜18秒でした。
低い位置から見ていると、カーブへの入り方が、鉄道と言うより、レーシングカーのようです。
カントがないので、突然、曲がり始めます。
緩和曲線があるので、もう少し遅ければ、多少は自然な曲がり方になるのではないかと、期待しています。



10日以上も前に『鉄道の日』は過ぎましたが、今回は、『鉄道の日』を記念して番外編です。




私の個人的な印象ですが、Nゲージのジオラマを
レイアウトボードの1枚に製作する場合は、多くは、単線で組むのではないかと思います。
私のレイアウトは、レイアウトボードの半分の面積しかないので、複線を組み込むことは更に難しくなります。(複線も不可能ではないが、Bトレ専用になりそう)

レイアウトが小さくなると、一周も短くなるので、長編成をレールに乗せることもできなくなります。
私のレイアウトは、一周は、スケール長で225mしかありません。
10両編成を乗せると、最後尾の16cm(スケール長で25m)後ろには先頭車が来ます。
先頭車が最後尾に咬みつこうする、ドッグファイト状態になります。

なので、レイアウトボード1枚より小さなレイアウトでは、多くは路面電車(トラム)が主役になってきます。



さて、日本で路面電車が走っている都道府県は、いくつある御存じでしょうか。
京福電鉄(嵐山線)や京阪電車(大津線)等を含め、15都道府県で走っています。


では、アジアではどうでしょうか。
11ヶ国しかありません。
都市別で見ると、一気に増えますが、そのほとんどが、日本と中国にあります。
もう一つの特徴は、第二次世界大戦以前から走っている路線は、大半が日本にあります。
日本は、戦後に作られた路線は、万葉線と宇都宮ライトレールのみですが、日本以外では完全に逆転します。
日本以外のアジアで、戦前から走っていたのは、インドのコルカタ・トラム、中国の長春有軌鉄道、大連有軌鉄道、香港の香港トラムだけです。
しかも、インドと香港はイギリス統治下、中国は満州国の時代に建設された路線であり、実質的には近年に建設されたものばかりです。
それ以外の21都市も戦後。
その内、
1990年以降が18都市です。
ほとんどが、ここ30年くらいで作られているのです。

アフリカは、5ヶ国しかありません。
しかも、エジプト(アレクサンドリア)以外は、2000年前後に開業しています。
中南米も、5ヶ国だけで、いずれも戦後の開業のようです。

北米とオセアニアでは、アメリカ、カナダ、オーストラリアの40を超える都市で走っています。
アメリカやカナダは、近年になって建設された路線が多いようですが、古いものもあります。

ヨーロッパは、30ヶ国で走っています。
都市数は、数える気にもなりませんでした。
新しい路線も多いのですが、古い路線は、19世紀まで遡ります。


このように見て来ると、日本は、一時はアジアを大きくリードしていました。
ですが、今や、多くの国にまくられ、後塵を拝する状況になっていることが、トラムだけでも見えてきます。




政治はさて置き、トラムは、Nゲージのミニレイアウトに都合が良いアイテムです。

まず、大概の車両が、トミックスなら103mm、カトーなら117mmの曲率半径にも対応できるので、本当に助かります。
曲率半径の2倍に+30mmの余裕があれば、ギリギリですが、レイアウトを組めます。
300x300mmもあれば、レイアウトを組めるのです。

トラムは、20世紀のスタイルでも、21世紀のスタイルでも、様になります。
単線も複線も、併用軌道も専用軌道も、都市部も田園も、トラムは似合うので、ジオラマの幅が広がります。

とは言うものの、私の腕では、どのみち既製品を並べるだけで終わるのですが・・・

掲題は、現状報告としていますが、製作自体の進捗はありません。
ただ、市内の鉄道模型店を物色し、目的の品を見つける度に、買い足しています。

現時点で、購入済みの品と、未購入の品を、整理すると以下のような状態です。


★購入済
・ミニホームセット
・木造駅舎セット
・信号所
・商店街Bセット

★未購入
・商店街Aセット
・駅前タクシー営業所
・踏切C2セット


現在の居所では、鉄道模型の品は思うように手に入りません。
よく行く店は、注文も受け付けてくれません。
なので、見つけたら、即、買うしかありません。

そんな訳で、ちょこちょこと買い足しているのです。

まぁ、色々と買ったのですが、まだ開封もしていません。
その前に、緑化を終わらせたい気持ちが、まだ残っているからです。
ですが、その店では樹木セットを置いていないため、完全に止まったままです。

中々、函縦本線は、前途多難です。


超初心者のくせに、次々と手順を無視しています。
バラストは撒かないし、緑化は投げ出すし、もう無茶苦茶です。

無茶苦茶さは、駅前開発にも及んでいます。



さて、函内駅の駅前開発です。

函内駅の前には、スケール換算で、ざっと20m四方の駅前スペースがあります。
ここに、駅前ロータリーと、それを取り囲む建物を配置する予定です。

ここに置く建物は、現時点では駅舎だけが決まっています。
今回は、駅舎以外の建物を検討します。


まずは、駅前に付きもののバス停とタクシー乗り場ですが、ロータリーが狭いので、バスは不自然になります。
そこで、タクシー会社を誘致ことにします。
ストラクチャーとしては、トミーテックの駅前タクシー営業所(建コレ075-3)を建設することにします。


駅前と言えば、商店街も必要です。
そこで、ロータリーを取り囲むように、商店街を配置することにします。
ストラクチャーとしては、トミーテックの商店街セットA(建コレ157)と、商店街セットB(建コレ166)を建設します。



随分、あっさりと決まってしまいました。

決めるだけなら、こんなものでしょう。


緑化も終わらない内に、ストラクチャーに手を付けてしまった伊牟田です。

前回、前々回は、駅舎とホームを考えてきましたが、今回は、線路周りを検討します。



検討の対象とするのは、踏切と信号所です。

函内駅は、環状の函縦本線の内側にあります。
ですので、駅前に行くには、どこかで線路を越えなければなりません。
立体交差は無理なので、どうしても踏切が必要になります。
都市計画では、レイアウトの左上に、駅前へ入る道路を作る予定なので、ここに踏切を設置します。

実は、もう一ヶ所、踏切を作りたいと考えています。
その場所は、レイアウトの右辺を覆う森林の隅です。
この中に、林間の遊歩道を作ろうと考えています。
林の入口を、レイアウトの右辺に作り、そこに踏切を設置しようと考えています。


踏切には、第1種から第4種まであります。
函縦本線の踏切は、道路の踏切が第1種踏切、遊歩道の踏切が第4種踏切になります。

そこで、トミーテックの情景114-2・踏切C2を用いることを検討しています。
この商品は、第1種踏切と第4種踏切が、セットになっているので、御誂え向きです。

ただ、問題もあります。
踏切は、どちらも直線の線路に対応しています。
ですが、設置場所は、どちらもR177mmの曲線部です。
何らかの加工が必要になりそうです。



もう一つの検討課題は、信号所です。
信号所は、駅以外の引込線等の信号機の操作のための施設です。
なので、本来は、駅の周辺には存在しない施設です。

函縦本線には、駅が2箇所にあり、それぞれ本線からポイントで駅構内に入る構成です。
ポイントは、駅の入口しかないので、本来なら信号所は不要です。
でも、どうしても信号所が欲しい伊牟田は、強引に、箱先駅の出口に、信号所を設置することにしました。

実は、函縦本線の給電は、箱先駅のポイントを出た所にあり、その端子が、線路脇に見えています。
そこに、信号所を置き、いかにも信号線が集まっているように見えるようにしたいと考えています。


なお、信号所は、トミックスの信号所(品番:4224)を手配することにしました。



伊牟田は、気が短いのではなく、根気がないようです。
緑化が終わる前から、駅前開発に手を付けようとしています。
それでも、ストラクチャーが気になって仕方がありません。

それで、駅前開発の立案を始めています。



今回は、函内駅の駅の開発です。

函内駅は、1面1線式で、行止り形です。
直線部は、158.5mmしかありません。
2両分のホームを確保するため、曲線部をホームとしなければなりません。
ただし、駅前は広くとることができます。

そこで、駅舎ホームセットを使用して、直線部を作ることにします。
問題は曲線部ですが、ミニホームセットのホーム端の余りを少し角度をつけて配置しようかと、考えています。
ですが、角度をつけるためには、かなり削る必要があり、加工できないかもしれません。
そのあたりは、現物合わせで調整すれば良いことです。
(オイ、現物合わせなんか、できるのか?)


現物合わせで上手くいかなかったなら、その時はその時の話なのです。
なのですが、函縦本線は、ジオラマを立てて保管するので、できるだけガッチリと固定しなければなりません。
小細工は難しく、大雑把でも良いので、頑丈に作らなければなりません。

既製品を多用することで、単体の品質と強度を稼ぐつもりです。

そこで、トミックスの木造駅舎セット(品番:4202)を手配することにしました。



次回は、線路周りを検討します。


駅前開発?

伊牟田は、気が振れたか?
単に気が早いだけか?



まぁ、話を進めましょう。




緑化は、上手く行きませんでした。(既に、過去形になっている!)
緑のトンネルを作るつもりでしたが、まるで足りていないのです。
一度、追加したのですが、まだ足りません。

もう一つの問題が、スタイロフォームの色が目を剥いていることです。
スタイロフォームの色は、水色です。
このままでは、フォーリッジを撒いたくらいでは誤魔化せません。
下塗りは、必須でしょう。
茶色で塗れば良いのですが、最低でも黒で塗っておくと、目立たなくなります。

まだまだ、山ほどの作業が残っています。

なので、樹木の固定は始めていません。
もう少し、樹木を増やさなければなりません。




でも、ストラクチャーが気になって仕方がありません。
そこで、駅前開発の立案を始めます。
まず、何が必要か、確認してみることにしました。


今回は、箱先駅の駅の開発です。

箱先駅は、1面2線式ホームを持つローカル駅です。
下端の直線の行止りホームと、本線側のホームの2線で構成されます。
本線側が1番線、行止り側が2番線です。

ホームは、レイアウトボードの下端に近い右端から始まり、ボードの中央付近まで伸びています。
変則的なY字分岐です。
本線側は直線部が140mmしかなく、曲線部の45度付近までホームとする予定です。

まず、1番線の曲線部です。
曲線部に合うメーカー品のホームはないので、プラ板から切り出して製作するつもりです。

1番線の直線部と2番線に挟まれた部分は、ホームも直線になるので、メーカー品を使って手を抜くつもりです。
ただ、TOMIXの標準のホームは、線路間を55.5mmとしていますが、1番線と2番線は、51.3mmしかありません。
オマケに、曲線部もあるので、最大で線路中心から8mmくらい外にはみ出します。
線路間は、実質で、51.3-8.0=43.3mmしかありません。
そこで、都市型ホーム(ミニホームセット)を利用して、最悪でも2番線だけでも開業できるようにしたいと考えています。
都市型ホームは、線路間隔が37mmで作られているので、余裕で設置できます。
(不細工なくらい、車両とホームが空いてしまいそう・・・)

問題は、駅舎とホームまでの階段やスロープです。
できれば、階段と駅舎が一体のストラクチャーがあれば良いのですが、最悪は、ミニホームの末端の階段で誤魔化すことにします。


ということで、トミックスのミニホームセット(品番:4061)の資材手配をすることにしました。



次回は、函内駅のホーム周辺を考えます。



前回に引き続き、今回も緑のトンネルの製作です。

前回は、お世話になっている鉄道模型店が店休日で、広葉樹(小)を発注できなかったところで、話が終わっていましたが、後日、電話にて発注することができました。

数日後、広葉樹(小)と花パウダーか入荷したとの連絡が入ったので、お店まで受け取りと支払いに行きました。
帰宅後、早速、開けてみました。

正直、中身は、予想とは全く違っていました。
樹木が、予想外に小さかったのです。
サイズは、20〜80mmと書いてありましたが、20mm4本、40mm3本、60mm3本、80mm2本が入っていました。
ちょっと並べてみましたが、スカスカです。
プランツは、(大)と同量が入っているので、大量に余るはずです。それを敷き詰める案も考えられますが、完全にトンネル部を隠せるか不安です。

私のバイブルとも言える『さすらいハンマー』さんは、KATO製の広葉樹(中)14本に加えて、小さい樹木を20本も追加しています。合計34本です。
箱縦本線は、KATO製の広葉樹(大)12本と、広葉樹(小)12本の、計24本しか使っていません。
そこで、広葉樹(大)12本を追加することにしました。


これで、緑のトンネルは、一段落です。




本来なら、地盤にする発泡剤に着色した上で植樹するのですが、短気で手抜きばかりする伊牟田ですから、着色を手抜きすることを考えてしまいました。
でも、スタイロフォームはどぎつい青色です。剥き出しにはできません。
そこで、百均でコルクシートを買い、スタイロフォームを覆い隠すことにしたのです。

また、樹木を追加する際に、同じくKATO製のトップコート(アスファルト)を発注していたので、スタイロフォームの崖面は、これで誤魔化すことにしました。


「う〜ん」
納得できる仕上がりではありませんが、兎にも角にも、緑のトンネルは完成・・・ということにします。


次は、箱先駅のホームの建設です。
なぜ、函内駅より先に箱先駅を作るのか?

それは、次回以降に・・・


今回は、緑のトンネルの製作です。


緑のトンネルを作るには、かなりの樹木が必要になります。どこかで調達しなければなりません。

先日、C177の入手の際にお世話になったお店は、KATOの特約店でした。
少しでも恩返ししたく、緑化工事の資材は、KATO製を発注することにしました。

『箱縦本線整備計画』の参考にした『さすらいハンマー』さんも、KATOの広葉樹(中)を使っていました。
『さすらいハンマー』さんは、他社製を20本ほど追加していますが、海外からの輸入で時間が掛かったとのこと。
緑のトンネルも少し長くなるので、まずは、広葉樹(中)を2セット(14本X2)で、緑のトンネルを作ってみることにします。

例のお店に行くと、広葉樹(中)は、既にカタログから落ちているとのこと。
そこで、広葉樹(大)12本セットを1つ買ってみて、色々試してみることにしました。
広葉樹(大)を発注し、KATOのジオラマ材料ミニカタログを頂いて帰りました。



数日後、入荷したと連絡を受けたのですが、都合が付いたのは、更に1週間後でした。

手に取って見ましたが、初心者の悲しさ、どうすれば良いのかわからず、しばらく放置。
改めて中身を見ると、プランツ(葉)は三色、幹は大と中の2種類が入っていました。
幹には、土台が繋がっていたので、スパナて切り離してみました。
枝に表情をつけて、土台に差し込んでみると、冬の森のような雰囲気になりました。
並べてみて、真上から写真を撮ると、何だか、宇宙人の侵略を受けているような・・・


さて、試しに、最も濃い色のプランツを、木に貼り付けたみました。
付属の筆を使い、同じく付属のジオラマ糊を木の枝に塗ります。糊が接着力を発揮するまで15分あまり待って、千切ったプランツをビニールの小袋に入れて、付けていきます。
ですが、しっかり付かないので、手で押し付けると、木より手に貼り付いている状況。
それは無視して、予定の4本は、貼り付けたみました。
手に貼り付くのを防ぐには、ケースがある方がいいだろうと思い、百均で小さめのケースを買ってきました。この中に、プランツを入れて、貼り付けてみると、いい感じです。
残りの8本も、プランツの貼り付けに成功しました。


こうなると、取り敢えず並べてみたくなるのが心情です。
やってみると、二つの問題点が見えてきました。

一つめは、切り通しです。
函内駅から緑のトンネル内を、少しでも視界を遮りたくて、緑のトンネルの両側にスタイロフォームを置いて、切り通し風にしていました。
ですが、実際に木を置いてみると、函内駅とトンネルの間のスタイロフォームは、木を置きにくくするだけで、下側に隙間が出来てしまい、緑のトンネルを不完全にします。
はっきり言えば、「邪魔!」でした。
右奥隅のスタイロフォームは、奥行き感と立体感を出すために、残すことしました。

二つめの問題は、木が足りないことです。
これは、最初から予想されていたことですし、割り切って一つしか買わなかったので、仕方がないことです。
まず、12本の樹木を置いてみて、何が足りないのか、どうすれば良いのか、考える材料になりました。
この対策として、広葉樹(小)を購入することにしました。また、プランツは3色あると言っても、色彩としては単調なので、4色の花パウダーも追加することにしました。

ただ、これで解決するとは限りません。
特に、樹木の足元を隠すためには、プランツを直に植えるか、人工芝を細長く貼るか、対応を考えなければならないでしょう。


広葉樹(小)を購入するため、TOMIXのレールを購入する際にお世話になったKATOの特約店に、出掛けて行きました。

・・・が、店休日でした!



今回から、緑化工事を始めます。
第1期の緑化工事では、緑色のトンネルと、左手前の荒野が、緑化の対象になります。

通常なら、線路を敷く前に、地盤の着色をするべきですが、コルクシートを地盤に見立て、手を抜きました。
予想以上に見栄えは悪いのですが、どうせ大半はストラクチャーや樹木に覆われて、目立たなくなりはずです。
なので、このまま強行します。


最初に手を付けるのは、左手前の一角です。
ここは、蓋の裏のパワーユニットの収納部が干渉するため、高さ制限があります。
高さ制限があるなら、草原にするのが手っ取り早いと考え、百均で人工芝を買い、貼ってみました。

百均と言っても、人工芝は種類が何種類もあります。
ポイントは、毛足の長さです。
スケールは1/150ですから、毛足が1cmなら、ジオラマの中では150cmにもなってしまいます。数cmの毛足なら、草原と言うより、ジャングルに近いでしょう。

もう一つのポイントは、背面です。
背面には、2種類がありました。
一つは、ネット状になっていて、芝は織り込まれています。
ジオラマに貼り付ける際、形を整形すれば、末端の処理も切り落とすことになり、一気に解けてしまうかもしれません。
ですが、緑のトンネルを作る際、樹木の幹を網目に通して、裏側で樹木の土台に固定することができそうです。樹木は安定するし、土台も隠せます。
もう一つは、ゴムマットになっています。
樹木の幹を通すには、一工夫が必要でしょう。
また、芝の固定方法が弱いのではないかと、気になります。そうであれば、パラパラと剥がれ落ちて、ジオラマを汚しそうです。

毛足が最も短い人工芝は、裏もゴムマットになっていたので、これを購入しました。
これを、線路のカーブに合わせてカットし、貼り付けてみました。
人工芝の仕上がりですが、想像力が豊かな私は、広大な草原が見えてきました。

えっ?
ただの緑色にしか見えない?

あなたは、想像力が足りないようですね。




それはそうと、蓋の裏に取り付けたパワーユニットの収納部は、レイアウトボードと隙間があるのでしょうか。
設計では、66mmの余地があるはずですが、実測しておきたいところです。

そこで、収納部が伸し掛かってくる辺りに、CR70のケースを置いて、スマホを動画撮影状態にして、蓋を閉めてみました。
その映像の中から、蓋が閉まった時の映像を静止画に切り出しました。

車両ケースの横幅より僅かに空間が残ることが、映像から確認できました。
車両ケースの幅は65mmなので、計算通りの空間が残っていることがわかりました。
予定では、パワーユニット収納部の下に置くストラクチャーは、信号所のみです。信号所の高さは39mmなので、余裕でクリアできます。
それ以外に予定しているストラクチャーも、どれも高さが60mm以下なので、蓋の開閉でパワーユニット収納部の位置がズレても、ギリギリ接触は免れそうです。

パワーユニットを蓋の裏に取り付ける案は、成功でした。


ちょっと、箱縦本線整備計画の最大の特徴について、確認しておくことにします。
(進んでいないことを隠すため?)


箱縦本線の最大の特徴は、可搬性です。
現時点では、電池駆動の検討はできていませんが、コンセントさえあれば、どこでも運転が可能になっています。

必要な機能や装備は、全て600x476x201.3mmの箱の中に収まっています。
3辺合計は、1277.3mmです。
容積に換算すると、0.0575m3 です。
把手やクッション、パッチン錠を含めても、610x520x210mmくらいです。
3辺合計は、1440mmくらいです。
容積に換算すると、0.067m3 以内です。
スーツケースで言えば、Mサイズに近い大きさです。

重量も、現時点で5kgくらいです。
今後のジオラマの追加でも、10kg以内に余裕で収まるはずです。

さて、この大きさで、公共交通機関は、乗れるでしょうか。
無料の範囲で、調べてみました。



まず、JRです。
JR各線では、下記の制限があります。

・3辺の合計が、2.5m以内
・1辺の最大が、2.0m以内
・重量が、30kg以内

箱縦本線は、3辺合計が1.34m、重量が10kg以下なので、余裕で通過です。
関東の私鉄も、調べた範囲では、同じ基準になっていました。
関西の私鉄も、同じ基準のようです。

トロッコ列車のような特殊な車両では、制限が異なる可能性はありますが、手荷物として列車で移動することは可能と考えて良いでしょう。


次は、航空機です。
Mサイズのスーツケースと同等と書いた時点でお気付きでしょうが、箱縦本線を機内持ち込むことはできません。
念のため、機内持ち込みサイズと、預かり手荷物のサイズを確認しておきましょう。

機内持ち込みサイズ(100席未満の機体)
・3辺が、それぞれ45cm以内、35cm以内、20cm以内
・重量が10kg以内

機内持ち込みサイズ(100席以上の機体)
・3辺が、それぞれ55cm以内、40cm以内、25cm以内
・重量が10kg以内

預かり手荷物
・3辺が、それぞれ120cm以内、60cm以内、50cm以内
・重量が20kg以内(他の荷物と合計の重量)

前述の通り、機内持ち込みはできません。
ですが、搭乗前に預けるなら、余裕でクリアできます。
ただ、箱縦本線の収納箱は、それ自体が頑丈ではありません。中のジオラマは、更に繊細ですから、手荷物として預ける気にはなれません。
「飛行機に載せられないことはない」という程度でしょう。


続いては、高速バスです。
これも、各社で異なりますが、羽田空港と各地を結ぶ空港連絡バスは、以下の基準です。

・3辺が、それぞれ120cm以内、60cm以内、50cm以内
・重量が30kg以内

箱縦本線も、これを軽くクリアします。
航空機の預かり手荷物のサイズと同じ(重量は異なる)ので、他の地域も概ね同等と思われます。


最後は、路線バスです。
路線バスを運行する会社毎に、基準が大きく異なるようです。それでも、地域毎に概ね似た基準となるようです。
まず、関東です。

・容積が、0.027m3 以内
・長辺が、100cm以内
・重量が、10kg以内

容積の制限はかなり厳しく、厳密に言えば、SSサイズのスーツケースでもNGになりそうです。
SSサイズのスーツケースで追加料金を請求されることはないのかもしれませんが、箱縦本線は倍以上の容積なので、明らかにNGです。

でも、他の地域を調べると、容積の制限が緩いところがありました。
多くは、0.25m3 や0.3m3 以内の容積まで、持ち込めるようになっています。
ただし、長辺が100cm以内、重量が10kg以内は、変わらないようです。
それでも、この制限なら、箱縦本線は軽くクリアできます。

それにしても、0.25m3 や0.3m3 は、かなりの大きさですね。
ドラム缶の内容積が0.2m3 なので、それ以上の大きさになります。
箱縦本線の4〜5倍くらいの大きさです。



全部とはいきませんが、かなりの公共交通機関で、無料の手荷物として運ぶことができることがわかりました。

ついでなので、宅急便の上限も、確認しておきましょう。

・3辺合計が、200cm以内
・長辺が、170cm以内
・重量が、30kg以内

ただし、上下逆さまに出来ない場合、長辺は100cm以内となっています。
箱縦本線は、上下逆さまは避けたいところですが、その条件下でも問題なく受け付けてもらえます。
なお、ジオラマは繊細なので、ワレモノ指定で送りたいところです。


ゆうパックも、調べてみました。

・3辺合計が、170cm以内
・重量が、25kg以内

これも、楽勝でクリアできます。
ワレモノ指定もできるので、箱縦本線を送ることは可能でしょう。



どうでしょうか。

まだ、電池駆動はできませんが、コンセントさえ有れば、身一つ(収納箱一つ)でNゲージのジオラマが楽しめるので、この機動力は中々のものだと思います。



1日の仕事が一段落して、そろそろ寝ようと思っていると、Nゲージが頭に浮かびます。
まだ、箱縦本線の建設を始めたばかりなのに、もう次回作を考え始めているのです。



建設中の箱縦本線は、我が家の保管場所の狭さから、レイアウトサイズを600x450mmとし、かつ、厚さ200mmの箱の中に収まるように設計しました。
このサイズを実現するために、TOMIX製のミニカーブレールを使用しました。
KATO製のレールなら、ユニトラックコンパクトに相当します。
これらのレールは、極端な急カーブのため、走行可能な車両が限定されてしまいます。
箱縦本線では、色々と工夫しましたが、それでも限界はありました。

そこで、TOMIXのファイントラックレールを使用し、かつ箱縦本線と同等のサイズの箱に収納できるレイアウトを作ってみたくなりました。

ですが、ファイントラックレールの最小半径は、243mmです。このレールでエンドレスのレイアウトにするには、243x2+37=523mm四方が必要になります。
収納箱は、600x450x200mmなので、523mmは箱の中に収まりません。

この対策として、900x600mmのレイアウトボードを2分割し、一つの収納箱に収めようと考えています。
レイアウトボードの1枚の大きさは、箱縦本線と同じ600x450mmですが、これを2枚合わせて、900x600mmのサイズにするのです。
このサイズなら、ファイントラックレールのみで、レイアウトを構成できます。


さて、どうやって収納しましょうか。

箱縦本線のレイアウトボードは、二重底になっていて、配線を取り回すだけでなく、車両や備品の収納庫として使います。
この二重底レイアウトボードを2枚作り、天地を向かい合わせに収納しようと思います。
ジオラマのスペースを確保するため、箱縦本線の蓋から天板を取り除いた枠を作り、2枚のレイアウトボードの間に挟みます。
【レイアウトボードA】+【枠】+【上下逆のレイアウトボードB】の三層構造です。

レイアウトボードを分割するためには、2枚のレイアウトを跨ぐレールは、切断しなければなりません。
でも、私が持っている工具では、レールの切断は無理ですし、車両を走らせる際にも、通電不良の原因になります。
それを避けるため、収納時はレイアウトボード間を跨ぐ部分のレールのみ外し、別途、収納しておくことにします。
そして、レイアウトを展開する際に、レイアウトボード間を繋ぐようにします。

レイアウト次第ですが、ポイントと電源フィーダーの接続部を片側のレイアウトボードに集中させれば、配線の取り回しも簡単になります。
このようなレイアウトは、それほど難しくありません。

いい感じです。
上手くできそうです。

ただ、エンドレス・レイアウトにするので、レイアウトボード間を跨ぐレールは最低でも2ヶ所になります。
レイアウトボードを連結する際、複数のレールを同時に接続するためには、該当するレールが全て平行でなければ、接続しにくくなります。
これは、レイアウト設計の自由度を制限してしまいます。


最大の問題は、パワーユニットの収納場所です。

箱縦本線では、蓋の裏側に設置しました。
次回作では、2枚目のレイアウトボードがあるため、向かい合う2枚のレイアウトボードの隙間に置かなくてはなりません。
ですが、両側からジオラマが迫るため、必要な空間が確保できるか、難しいところです。

これを考えると、夢から覚めてしまいそうです・・・



時計を見て、慌てました。
明日(午前零時を過ぎているので、正確には今日)は日曜日なので、大丈夫と言えば大丈夫ですが、そろそろ東の空も白む頃です。

夢から覚めて、しっかり寝ない(?)と、身体がもちませんね。


厳密な意味での明日(10/14)は、鉄道記念日でもあります。


ついに、新型車両が納入されました。
『北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線』で運用されていた『CR70-8形』と『CR75-101形』の2両です。
市内の鉄道模型店で、ミニレール対応車両を探してもらったのですが、これしかありませんでした。
正確には、くまモンラッピングの肥薩おれんじ鉄道の車両はありましたが、自分の年齢を考えると「似合わないな・・・」と。


ふるさと銀河線は、1987年にJR北海道の池北線の第三セクター化により、誕生しました。
しかし、経営難から、2006年に廃線になっています。

運用されていた12両の車両の内、CR70形2両(CR70-7、CR70-8)とCR75形4両(CR75-1〜3、CR75-101)は、鉄道保存展示施設として開業した『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』に、動態保存で譲渡されました。
現在は、運転体験に使われています。

今回、その内の2両を、スモールライトで1/150に縮小して、譲り受けました。
(ウソ、ウソ、真っ赤な嘘!



車両が納入されたので、試験試験が必要です。

まずは、保管場所です。
箱の大きさを見て、もしやと思い、備品収納スペースに箱ごと入れてみると、これに合わせて作ったかのように、ぴったり収まります。
全くの偶然ですが、車両収納箱を製作する手間を省けます。

車庫が決まったところで、試験運転です。
既に、店で受領試験済みですから、車両には問題はありません。
従って、試験運転は、自己満足みたいなものです。
『ふるさと銀河線りくべつ鉄道』は、運転体験ができますが、貧乏人の私は、北海道まで出掛けずに、自宅で運転体験です。


オールインワン設計の箱縦本線です。
まず収納箱を取り出し、水平に置きます。
蓋を開けます。
蓋の裏側から、パワーユニットと電源アダプターを取り出します。
レイアウトの下から、フィーダーケーブルと各ポイントの制御ケーブルを引き出します。
電源アダプターとこれらを、それぞれパワーユニットに接続します。
レイアウトの下から、車両収納箱と予備品箱を取り出します。
これらから、リレーラーと車両を取り出し、箱先駅の支線側に入線させます。
これで、準備完了です。

ただ、気になる点も。
箱縦本線は直線が短く、最も長い箱先駅の支線でも、200mmを少し超える程度です。リレーラーを使っても、思うほど簡単には乗りません。
それでも、2両目を乗せる頃には慣れて、連結まで、すんなりとできました。

箱先駅のポイントを支線側に、函内駅のポイントを支線側に切り替え、発車します。
ゆっくりと発車し、スムーズに2ヶ所のポイントを通過し、函内駅に入線しました。
箱縦本線で最大の難所である箱先駅のポイントも、特に苦しむことなく通過しました。

箱先駅のポイントを本線側に切り替え、函内駅から箱先駅の本線側まで走行させて、停車します。
ここで、箱先駅のポイントを支線側に切り替えます。
この状態では、箱先駅本線から函内駅のポイントまで、反時計回りの線路には、給電されません。それを確認します。
これは、非常に大切な確認で、将来的にもう1編成を追加した際に、入替え運転ができるかどうかを決定します。
「問題なし!」
これで、将来的に入替え運転ができることが、確認できました。

最後に、函内駅のポイントを本線側に切り替え、ぐるっと1周して箱先駅の支線側に戻りました。


走行試験は、これで終了です。

オールインワン設計なので、準備と逆順に、お片付けですぅ。



走らせてみた感想です。
 
思ったほどの感動は、ありませんでした。
おもちゃの電車が、狭い場所をぐるぐる回っているだけなのです。
やはり、ジオラマを作っていかないと、臨場感はありません。

次回から、ジオラマ作りを頑張ります!


2029年3月を目処に、新型のロマンスカーをデビューさせると、小田急が発表したそうです。

小田急は利用したことはありますが、実はロマンスカーには乗ったことがありません。
ロマンスカーと言えば、前面展望が人気ですが、私は、名鉄で前面展望は経験済みなのです。
古い話なので、正確には記憶していませんが、急行に乗ろうとしていたら、前面展望の車両が目の前に停止したので、乗ったように記憶しています。


小田急ロマンスカーと言えば、VSEが引退したため連接台車の車両は消滅してしまい、寂しく思っています。
とは言うものの、次期ロマンスカーで連接台車が復帰する見込みはありません。

国内では、3両以上の編成の連接台車は、もう長野電鉄に払い下げられたHiSE(現・長野電鉄1000系)くらいでしょうか。
4両編成なので、2両目と3両目は、台車の上ではなく、台車間に車両が跨っています。
是非、乗りに行きたいと思っています。



もう、VSEには乗れないのは寂しい限りですが、せめて趣味のNゲージで走らせられないかと、考えたことはあります。
ですが、1年前に検討したように、我が箱縦本線は、路線長が225m(スケール換算)しかありません。
編成長が146.8mにもなるVSEを走らせると、レイアウトをグルっと一周して、先頭と最後尾が50cm余りしか開きません。
これでは、ドッグファイト(犬が自分の尾を追いかける様)そのものとなってしまうため、諦めました。

連接台車でしか味わえない等間隔のジョイント音は、私のNゲージでも聞けそうにありません。

寂しい限りです。


何とか、連接台車の復活はないものでしょうか・・・


今回は、導入車両の候補を検討します。

前回の検討から、スケール速度は20〜40km/hが良さそうだとなりましたね。
スケール速度が20〜40km/hで、非電化(架線柱を建てていない)なので、その条件に似合う車両となると、まず蒸気機関車が思い浮かびます。
ですが、C177を使っているので、メーカーが走行を保証している蒸気機関車は、トミックスのC11くらいです。しかも、値段がお高い!(定価16280円)
貧乏人には、『高嶺の花子さん』(back number)です。
それに、蒸気機関車は車体の向きが気になります。前と後ろがはっきりしているのです。
だから、できれば転車台が欲しくなりますが、箱縦本線には転車台はありませんし、転車台を設置できる床厚も、スペースもありません。
箱縦本線で蒸気機関車の運用は、難しいようです。

箱縦本線には2駅もあり、主として旅客輸送路線のイメージです。
なので、ディーゼル機関車と貨物列車の組み合わせは、将来の課題に残すことにします。

すると、次なる選択肢は、ローカル線の気動車になります。
C140以下の曲率を徹底して避けたのは、連結器の負担を下げることで、2両以上の編成でも走れる車両を増やすためでした。
だから、2両以上の編成を最低条件にします。
でも、函内駅も、箱先駅も、ホーム長はギリギリ2両分しかありません。
(函内駅255mm、箱先駅290mm)
3両以上の編成は、ループ線は走れても、駅には入れません。
なので、2両編成のみが、対象になります。
候補は、箱根登山鉄道1000形か、肥薩おれんじ鉄道HSOR100形に縛られます。

「箱」繋がりの箱根登山鉄道には、心が揺れますが、箱縦本線は完全な平地、かつ非電化なので、目立つ真っ赤な列車が非電化の平坦路を走行する様は、ピンと来ません。
また、15m級の車両は小さく、せっかくの40mのホームも、少し持て余します。

肥薩おれんじ鉄道のHSOR100形は、18m級なので、ちょうど良い長さです。
肥薩おれんじ鉄道は、東シナ海沿いに走るので、極端な登り下りはない路線です。
ただ、旅客こそ気動車ですが、電化は維持されており、貨物列車は電気機関車が牽引しています。電化路線を気動車が走るのが、肥薩おれんじ鉄道の特徴の一つなのです。

と言いつつ、箱縦本線のジオラマには、テーマを設定していないので、どこの鉄道でも構いません。
自由気ままに作っていくつもりです。
もしかすると、電化してしまう(架線柱を建てる)かもしれません。


車両は、もう1組、欲しいところです。

箱縦本線は、2箇所に駅(待避線)があるので、入れ替えの運用が可能です。

例えば、函内駅にA列車、箱先駅の支線側にB列車が入線中とします。
函内駅のA列車を発車させ、箱先駅の本線側ホームに停車します。
次に、箱先駅のポイントを支線側に切り替え、パワーユニットのディレクションスイッチを逆方向に切り替えます。
支線側ホームのB列車を発車させ、函内駅に入線させます。
ここで、函内駅のポイントを本線側に切り替え、パワーユニットのディレクションスイッチを元の方向に切り替えます。
最後に、箱先駅本線側ホームのA列車を発車させ、本線を約一周して、箱先駅の支線側ホームに入線させます。

このように、2列車の入れ替え運用が可能なのです。


単に、交換運用を楽しむだけなら、2列車とも2両編成とする必要はありません。
もちろん、3両以上の編成は、駅への進入ができないので、意味がありません。

箱縦本線は、経営が極めて厳しいので、2編成目は1両編成とします。


1両のみならば、トミックスでミニカーブレールに対応できる車両では、長良川鉄道のナガラ300形があります。
これは、価格が6710円と安いのも、魅力です。
ですが、別の編成が、肥薩おれんじ鉄道の車両なので、組み合わせは滅茶苦茶です。

ミニカーブを無視して考えると、キハ40-2000形(JR九州色)があります。
ミニカーブ未対応となっていますが、1両編成なので、連結器(カプラー)の影響はなく、台車の作動角のみの問題と考えられます。
C140は無く、緩和曲線を備える箱縦本線ならば、問題なく走れるはずです。
価格は、7810円です。
将来的には、同形の付随車(5060円)を買い足し、ミニカーブレール未対応車両の連結運転も試験できます。
肥薩おれんじ鉄道との組み合わせも、八代駅ではありそうです。


ここで、変化技です。
TOMIX製の機関車トーマスセットです。
機関車トーマスとアニーとクララベルの3両セットです。
3両編成ですが、それぞれの車両が小さいので、編成長は200mmほどです。函内駅にも箱先駅にも、問題なく入線できます。
何より、価格が8800円とお安いのも、貧乏人にも優しい品です。
ただ、あの鮮烈なブルーの車体が、これから作るジオラマと合うのか、気になります。また、前/後がはっきりしている蒸気機関車なので、入れ替え運用には不向きです。
所詮、変化技は奇襲にすぎません。
正面から受け止められてしまえば、どうにもなりません。
トーマスセットは、ナシですね。



最初に導入する車両は、肥薩おれんじ鉄道のHSOR100形を第一候補にします。
これに基づいて、緑のトンネルとホームの形状と位置を検討します。

次弾として、キハ40-2000形を追加することにします。
更に、同形の付随車を追加して、2両編成に拡張します。

将来的には、イベント列車として機関車トーマス(意外にこだわってる?)を追加したり、貨物列車を走らせても、面白いと思います。

元々、この規模のNゲージレイアウトは、Bトレ(チョロQの鉄道模型版のような品)がちょうど良い大きさです。


これくらいで、車両の検討は、終わります。



一向に建設が進まない『箱縦本線』ですが、運転ダイヤを考えてみました。

まだ、線路の敷設だけで車両も購入していないのに、ホント、取らぬ狸の皮算用ですね。



箱縦本線は、1周が1500mmです。
実物だったなら、225mに相当します。
リニア新幹線なら、1.6秒で1周できます。
N700系新幹線なら、2.7秒で1周できます。
スカイライナーなら、5.1秒で1周です。

ちなみに、カントがなくても、Nゲージなら、177mmのカーブをスケール速度320km/hでも、横転せずに曲がれます。
実際には、フランジが線路に乗り上げるような脱線は起こり得ますが、無視すれば、スケール速度320km/hでの走行は可能です。
実車で同等のカーブを320km/hで走行すると、乗客には28.45Gもの加速度が掛かり、1秒と生きていられません。
半径177mmの区間は150度あり、通過に0.78秒も掛かるため、1周もすれば、乗員・乗客は全員が亡くなると思われます。

クワバラ。クワバラ。



一方、実際に見る立場では、こんな短時間で周回しても疲れるだけで、ジオラマとしても面白くありません。

では、どれくらいが良いのでしょうか。


鉄学者(?)カントの研究で、半径177mmを通過する際の速度は、実車なら18km/h程度と説明しました。
この速度なら、1周は45秒です。
蒸気機関車の平均速度は、40km/h前後だそうです。
40km/hなら、1周は20秒くらいです。
このくらいなら、悪くなさそうです。



逆を考えることにしましょう。
1周の時間を決めて、スケール速度を逆算してみます。

・10秒/周  81.0km/h
・20秒/周  40.5km/h
・30秒/周  27.0km/h
・40秒/周  20.3km/h
・50秒/周  16.2km/h
・60秒/周  13.5km/h

ほぼ同サイズのジオラマの走行動画を見ると、1周を約20秒で周回していました。
となると、スケール速度で20〜40km/hくらい、1周を20〜40秒くらいで周回するのが、良さそうです。



ここまで検討が終わると、何とか、試運転に持ち込みたいところです。
そのためには、車両を入手しなければなりません。

次回は、導入車両の選定に入ろうと思います。 


ついに、制御機器の設置に漕ぎ着けました。
制御機器は、電源・制御がトミックス製のN600、ポイント切替スイッチがN-Sで、ポイントが2ヶ所にあるので、N-Sは2器てす。

今回は、スムーズに入手できました。


通常であれば、即、配線して、走行試験となるでしょうが、敷地が狭い『箱縦本線』は、まずは制御機器の収納場所の確保が、最優先となります。

実は、車両を買っていないことも、同じ理由からでもあるのです。
(本当は、財源がないためです・・・(内緒))
車両の保管スペースは考慮してありますが、クッション材として予定するコルクシートや発泡剤は、路盤や地面の残りを使い回すことを考えており、作業スペースや作業時間の関係から、後回ししています。

予定では、次の段階で、制御機器の収納庫を作ります。
その後、緑のトンネルに着手するつもりです。



さて、制御機器の収納庫の製作です。

まず、百均で買っておいたカゴを予定の大きさにカットしました。
これを、ワッシャーを介して木ネジで、10mm角の棒材に固定します。
ワッシャーを使うのは、木ネジがカゴの目を抜けてしまうからです。

いざ、カゴを固定しようとすると、木ネジがワッシャーを抜けてしまうのです。
ワッシャーの内径と木ネジの外径の差が小さすぎたのです。
そこで、ワッシャーの内径が3mmのものを買ってきました。

買ったはずでした。
そう、絶対に内径3mmを買ったはず!

ところが、またしても内径4mmを買っていたのです。

そんなはずはない!

ちゃんと、内径3mmのワッシャーを買ったはずです。
これは、愚弄した私への、神様の仕返しに違いありません!(直ぐ、神様のせいにする)

無駄な買い物をしてしまいました。


改めて、内径3mmのワッシャーを買ってきました。
これで、カゴを固定できます。
制御機器を並べて、カットしたカゴに納めてみました。
すると、高さが1mmくらい足りないことがわかりました。
この程度なら、固定用の角棒の取付位置をずらすことで、調整可能です。
早速、角棒を、カゴの外側に取り付けます。
内径3mmのワッシャーは、なんとかカゴの網目に掛かり、角棒を固定できました。
高さの不足も、解消できました。

簡単には終わらないのが、神様のせいです。
もとい、私の仕事です。
カゴのもう一方は、元々のフランジが邪魔になり、角棒が取り付けられません。
ワッシャーで段差を埋めてみましたが、ワッシャーとかと穴の位置が合いません。
思案した挙句、レイアウトボードに敷き詰めたコルクシートの残りに思い当たりました。
コルクシートで段差を埋め、角棒を取り付けるのです。
やってみると、思いの外、上手くいきます。
これで、カゴの両側に角棒を取り付けることができました。

次は、この角棒を、蓋の内側に固定します。
この時、蓋の天板側は、板が薄いため、外側から角棒に向かって木ネジを打ち込まなければなりません。広い天板のどこに木ネジを打ち込めば、蓋の内側にある1cm角の棒に届くのか、考えなければならないのです。
そこで、角棒が取り付けられた状態で角棒の位置を測り、天板の外側に、角棒が来ているはずの位置を書き込みました。
そこまで準備し、まず1本だけ、木ネジを打ってみました。
若干、ずれていましたが、この程度なら問題ないので、木ネジの位置にカゴを合わせ、固定しました。
やり方が固まったので、木ネジを緩めて、角棒と天板に隙間を作り、ボンドを流し込み、改めて木ネジを締め直しました。
更に、もう2本の木ネジを追加し、天板側の固定を完了しました。

最後は、背面板への固定です。
背面板は、角棒より厚みがあるので、角棒側から木ネジを打ち込みます。
だから、位置合わせは容易で、ボンドも追加し、あっさりと完了しました。

これだけでは、運搬中に、制御機器収納庫から制御機器が出てくるかもしれません。
そこで、衣類用のゴムを、カゴの入口に斜めに通し、出てきそうになったら引っ掛かるようにしました。


これで、制御機器収納庫の取り付けは、完了しました。



一段落したので、制御機器とポイントのケーブルを接続し、動かしてみました。

何の問題もなく、正常に動作しました。

「ヤッタァ!!」


ついに、ここまで到達しました。

でも、寂しいですね。
大した感動も湧きません。
列車がないので、今はポイントが切り替えられるだけです。

ほんと、つまらないですね。


なんとか、列車を手に入れないと、なりません。

次回からは、列車の入手を検討します。


どうやら、神様の様の命運も尽きたようです。

随分と待ちましたが、神様の妨害を撃ち破り、ついに最後のレールが届きました。
唯一、入手できていなかった二個目のC177が、手元に届いたのです。

「どうだ! 見たかぁ!! 貧乏人根性を!!!」

「ちょっと何言ってんのかわからない」って、間髪入れずにツッコまれそうですネ。



と言うことで、レール敷設の開始です。
(汗💦)

本来なら、レールを固定する前に、別の場所にレイアウトを組んで、走行状態を確認するべきなのですが、気が急く私は、そんなことはお構いなしです。
なぜ、手を抜くかと言うと、無理矢理にレールを繋ぐ場所がなく、あるがままの状態で締結できるからです。いわゆる『馴染ませ継ぎ』を、どこにも用いていないのです。
なので、予定通りにレールを繋げば、当たり前に走るだろうと、考えられるのです。



先ずは、レールを全て組み、レイアウトボード上に固定します。


ここで問題になるのが、音です。
『箱縦本線』の土台は、まるで共鳴箱のような構造をしています。また、レイアウトボードが薄く、振動しやすくなっています。
これを防ぐ方法として、レールと土台の間に、コルクシートを敷く方法があります。

コルクシートを敷くもう一つのメリットは、嵩上げできることです。右奥には、高さ10mmの補強梁が出っ張っていますが、コルクシートの厚みだけ相対的に低くなります。
元々、トミックスのレールは、線路上面までの高さが6mmあるので、厚さ2mmのコルクシートを使えば、トータルで8mmの高さになります。
梁材は、10mm角の角棒を用いたので、実質的には2mmの高さに変わります。実車なら、30cm程度なので、この高さは台車の半分くらいです。
これなら、車両が補強梁にぶつかる心配も、ほぼ無くなります。


次は、制御機器の配線準備です。

フィーダー線は、ポイントの向きの関係で、左の曲線部に配置しなければなりません。
しかも、レイアウトボードの下には備品収納スペースがあるので、左上は不適です。
なので左下の45度の位置に、フィーダーを取り付けることにします。
フィーダーのプラグは大きいので、トンネルの中のように、外から見えない場所に付ける場合が多いのですが、左下は視界が開けているので、目立ちます。
これは、将来的に着色して、線路脇の設備のように見せたいところです。
プラグの真下で、レイアウトボードに穴を開け、ケーブルは土台の中を通します。

次は、ポイントの制御用の配線です。
ポイントの配線は、道床の側面から引き出せるようになってきますが、真下に落とすこともできます。
そこで、配線を目立たなくするため、ポイントの真下のレイアウトボードに穴を開け、そこに配線を通すことにします。


というわけで、予定通りに穴開け工事を実施しました・・・
が、どういうわけか、穴の位置が、微妙にズレていました。
特に、フィーダー用の穴の位置が違い、フィーダーのコネクターに隠れません。半分くらい、穴が見えてしまっています。
まるで、陥没しているようです。
何とか、線自体は見えませんが、将来、バラストを撒く際に、問題になりそうです。



納得いきませんが、穴を開け直しても、穴が見えなくなることもありません。

冒頭で、「神様も命運が尽きた」と


神様相手では、仕方がありません。(自分のミスを神様のせいにしている?!)
とにかく、先へ進めることにします。



レールの固定に入ります。

レールの固定方法は、一般的には、釘を使うようです。
ですが、箱縦本線は、地盤(レイアウトボード)の厚みが薄く、釘を使えば、地下の構造物(車両収納箱や備品収納箱、将来的には電池ボックス等)にも影響し兼ねません。
そこで、今回は、『さすらいハンマー』さんの真似をして、両面テープで固定しました。

・・・が、しかし!

両面テープがはみ出し、なんとも無様な仕上がりです。



両面テープを剥がす前に、はみ出した部分を切ろうとしたのです。
ですが、両面テープがハサミに貼り付いて、面倒くさくなってしまい、短気な私は、「エィ、ヤァー!」と、適当にレイアウトボードに貼り付けてしまったのです。
ここで手を抜いても、バラストを撒けば見えなくなります。

「あっ!!」

そうです。
フィーダープラグの脇には、穴があります。
バラストを撒く時には、あの穴を何とかしないといけません。
でも、方法が思いつきません。

流石、神様!
私が雑に両面テープを使うところまで読んで、穴の位置をずらしたようです。

今回のところは、「敵ながら天晴れ!」と言っておこう。

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